ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

測る

2015年02月04日 | 季節/暦

 律儀にも毎朝、血圧を測る。

 低血圧で、俗に言う朝に弱いタイプだったカタリナ、それに反して、朝、早くとも余り苦にならない高血圧のペトロ、以前に、<壊れ時?>でも投稿したが、土曜や日曜の朝など、新聞が配達されるや否やがさがさとするもんだから、「今、何時なの?」と、眉を顰められたものだ。

 これまた俗っぽいが、血なのだろうか親父も長兄も脳梗塞で倒れた。
 余り愉快な話でないが、一気に天に召される分には構わないが、長々と労(いたず)きの身になって自分のみならず家族を煩わせるのは辛い。

 話が横道に行ったよう、起床して直ぐに血圧計の腕帯を巻く。
 かなり高単位の降圧剤を服用しているのに数値が高く、首を傾げていた。

 この季節に起床して直ぐ、「えい!」とパジャマを脱ぎ、体重計に乗ってから着替え、薄着のままの格好で計測する。
 で、血管が収縮して高くなるのは当然のこと、今更乍らにそのことに気付くお粗末さ、つくづく阿呆やなあ!と思う。

 で、<ラジオ体操>を済ませてから測ることにした。
 ものの、ラジオ体操とて第1と第2合わせりゃそれなりの運動量、今度は、心拍数が70やそれに近い数字を示し、息がおさまるまで深呼吸を続ける有様。

 そして極めつけは、自分で、「うん、まあまあだな」と納得できる数値を計測器が表示してくれるまで何度もやり直す愚。
 ここまでくれば、測ることが自己目的化しちまったみたく、何のために測っているのか判らなくなる。

 ちなみに2014年4月、日本人間ドック学会は、今まで日本高血圧学会が定義してきた血圧の正常値「129/84mmHgまで」を「147/94mmHgまで」と改めた。

 尤も、3年前の外科病棟に入院中、余りの血圧の高さに内科の先生が病室まで往診に来て下さったほど。
 基準値が改められたところで薬から解放されるなんてこと、望むべくもないんだけれど。

 今日(2/4)は、” 立春 ”、花屋さんの花、すっかり春だ。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.929


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