ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

今頃、韓流ドラマ事情に、へぇ~、そうなんだ!

2017年05月24日 | 映画/TV/音楽

 へぇ~、そうなんだ! と思うことがある、往々にして詰まらないことが多いけれど。

 某日、NHKの 「ごごママ」をグリシャムの 「汚染訴訟」(新潮文庫刊)を片手に乍ら視してたら、笑顔の可愛い娘さんがたどたどしい日本語を交え語っていたが、「オクニョ」という韓国ドラマの宣伝に来日したよう。

 その彼女曰く、徹夜続きの過酷な撮影現場で、脚本が当日になって渡されることもしばしば、覚えるのが大変だったという主旨のことを話してい、そうなんだと少し驚いた、往々にしての口だけれど。

 さらに、世評によって筋書きを変更したり、放送回数を増やしたりすると続け、なんだそりゃと呆れた。

 一昔半ほども前、韓流ドラマがご婦人方を中心に人気を得たようだが、あいつ がTVを殆ど視ないこともあって無縁だった。

 ただ、高視聴率に興を引かれ、NHKが放送する清酒みたくな題の 「大長今・チャングムの誓い」(写真はどこかのHPから拝借しました。)を、暫く視たことはある。

 が、日本や米国のそれが十数回で終わるのと違って延々と続くのに辟易、途中で止めたが、その理由(わけ)を今頃になって知った。

 ドラマ制作のウラ話から、聊か大袈裟だが、ポピリュズムというか、この国の政治の一端が垣間見えたように思った。

 翻ってわが国民は、傲慢首相に尻軽夫人、答弁出来ない主管大臣、忖度だらけの議員と官僚らが大好きらしく、政権に辛口の朝日紙の世論調査にしての高支持率に、へぇ~、そうなんだ!と驚いたり呆れたり。

 かと言って、驚いてばかりはいられない、共謀罪の強行採決は勿論、大学を建てたいお友達への肩入れを、こうもあからさまに見せられ、説明を求める野党に居丈高に証拠示せとは恐れ入る。
 次の選挙、待ってろよ! 喩え、蟷螂の斧たろうとも・・・だ。 
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1316


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