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ARRC 清成、アジア選手権へ

2012-02-04 14:15:04 | レース その他


前記事で、「2012年Hondaモータースポーツ活動の概要」を報告した。
注目は、清成龍一が、アジアロードレース選手権への参戦が正式発表された事だろう。

清成には、BSBを含めた多くのオファーが有ったようだが、その中でアジア選手権を選んだのは、ホンダの大きな後押しがあったからに他ならない。
重要な市場として、ホンダのアジア戦略の一環が垣間見える人選となっている。

本人もコメントしているように、苦渋の決断だった事だろう。

近年、非常にレベルが高くなり、全日本のトップライダーですら簡単に勝てる状況にはないのがアジア選手権である。
しかし、一方、ライダーやチームのレベル差も大きく、WSBやBSB等と比較すると一段下がるのも現実問題としてある。
常に上を目指す者としてハイレベルに身を置いておきたいライダー心理を考えると、アジア選手権への転身は躊躇してしまうだろう事は想像に難くない。

ホンダは、これまで清成を大事に育て、いつかは最高峰へ連れて行きたいと考えていた。
年齢的な事もあったかもしれないし、本人の気持ちも踏まえたうえで、グローバルな視点から清成をアジア選手権へ向かわせる決断に至ったのだろう。

アジア選手権では昨年、カワサキがWSSで活躍していた藤原を抜擢してチャンピオンを獲得した。
ホンダ、ヤマハ、スズキもこの選手権の重要性を認識し、サポート体制を大幅に強化し、人材の育成を急務としている。
リーマンショック以降、欧州での二輪車販売は40%近く減少した。
対してアジア地域では、販売が伸びている現状おいて、日本メーカーにとって主戦場、メインマーケットと言えるまでに成長してきている。
よって、ここでレース活動に力を入れる事は当然な理屈でもある。

2012年は、清成を始め、多くの日本人ライダーがアジア選手権へ挑戦する。
日本人ライダーは、これまでと違った体制、文化、言語、そして未知のサーキットを克服するハードルが待ち受けている。
戦う相手は、粗削りだが凄まじく攻撃的で、どんな手段を使ってでも前に出てやろうとするライダー達ばかりだ。
日本から挑戦するライダーも彼らに見習うところは一杯あるだろう。
気持ちに負けることなく、さすがと思われる走りを見せつけてきてほしい。

また今年もオートポリスでアジア選手権開催が決定している。
清成とも久しぶりに会うことが出来るだろう。
昔と違い、世界で揉まれてきた今は、立派な大人になった事だろう。(なったのか?)
時間があれば、移籍の経緯やこれまでの事を聞いてみたいと思う。
昨年の藤原に引き続き、今年は清成のチャンピオンを期待している。



コメント:清成龍一
「昨季は不本意な結果で終わりましたが、それでも多くのチームからオファーを頂いた事にとても感謝しております。正直に言って、今回は悩みました。BSBのチャンピオンチームや他のシリーズからもオファーがあり、本当に悩みました。自分を新しいフィールドで走ってみたいと思い決意いたしました。自分にとっての目標はひとつ、シリーズタイトルを獲得することです。全勝を目指して、このタイトルを獲得したいと思います」



2012年Hondaモータースポーツ活動の概要

2012-02-04 00:07:22 | レース その他
本田技研工業は2月3日、東京・青山の本社で、2012年シーズンのモータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と「モータースポーツ普及活動」について発表した。

ここでは二輪関連の情報を抜粋して報告する。



以下、本田技研工業ニュースリリースより



2012年Hondaモータースポーツ活動の概要



モビリティランドが開催する主な国際レース

WCT 6月2日(土)~3日(日) 2012 FIMトライアル世界選手権シリーズ
第3戦 日本グランプリ ツインリンクもてぎ

EWC 7月26日(木)~29日(日) 2012 FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース 鈴鹿サーキット

MotoGP 10月12日(金)~14日(日) 2012 FIMロードレース世界選手権シリーズ
第15戦 日本グランプリ ツインリンクもてぎ




《二輪参戦体制概要》

【ロードレース】

◆FIMロードレース世界選手権シリーズ

<MotoGPクラス>
マシンは、今年から排気量の上限が800ccから1000ccに変更となり、新たに開発した「RC213V」で参戦します。
ワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」は、昨年のチャンピオン ケーシー・ストーナーとダニ・ペドロサの2名体制です。サテライトチームは、2チーム2名のライダーが参戦します。「チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ」からはアルバロ・バウティスタが参戦、「エルシーアール・ホンダ・モトGP」からは、昨年のMoto2クラスでチャンピオンを獲得したステファン・ブラドルが参戦します。

レプソル・ホンダ・チーム
 1 ケーシー・ストーナー 26 オーストラリア MotoGP チャンピオン
 26 ダニ・ペドロサ 26 スペイン MotoGP 4位

チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ
 19 アルバロ・バウティスタ  27 スペイン MotoGP 13位

エルシーアール・ホンダ・モトGP
 6 ステファン・ブラドル  22 ドイツ Moto2 チャンピオン

<Moto2クラス>
Moto2クラスでは、引き続きHondaが唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして、市販スーパースポーツモデルCBR600RRの直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
昨年の全日本ロードレース選手権 J-GP2チャンピオンの中上貴晶は、「イタルトランス・レーシング・チーム」から新たに参戦します。また、同クラス3年目となる高橋裕紀は、「エヌジーエム・モバイル・フォワード・レーシング」へ移籍し、同じく3年目となるタイ人ライダーのラタパーク・ウィライローは、「グレッシーニ・レーシング・モト2」へ移籍し参戦します。

エヌジーエム・モバイル・フォワード・レーシング
 72 高橋 裕紀 27 日本・埼玉県 Moto2 11位
イタルトランス・レーシング・チーム
 30 中上 貴晶 19 日本・千葉県 全日本ロードレース選手権 J-GP2 チャンピオン
グレッシーニ・レーシング・モト2
 14 ラタパーク・ウィライロー  23 タイ Moto2 30位

<Moto3クラス>
Hondaは、今シーズンより新たに導入となるMoto3クラス用マシンとして、NSF250Rを開発し、昨年より販売を開始しました。初年度となる2012年シーズンは、全32台のエントリーのうち、13台がHondaのマシンでの参戦となります。昨年の全日本ロードレース選手権 J-GP3 チャンピオンで唯一の日本人ライダーの藤井謙汰をサポートします。

テクノマグ・シーアイピー・ティーエスアール
 51 藤井 謙汰  17 三重県 全日本ロードレース選手権 J-GP3 チャンピオン

◆FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿8時間耐久ロードレース

Hondaは、第35回鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)をより魅力あるレースとするために、スーパーバイク世界選手権に参戦するジョナサン・レイや、全日本ロードレース選手権に参戦する秋吉耕佑など、国内外の選手権で活躍するHondaライダーの起用を計画しています。これらのライダーは、鈴鹿8耐出場経験が豊富な「エフ・シー・シー・ティーエスアール・ホンダ」や「ムサシ・アールティ・ハルクプロ」などのチームから参戦します。

◆FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ

スーパーバイク世界選手権シリーズ(WSB)には、欧州現地法人ホンダモーターヨーロッパの「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」が、「CBR1000RR」で参戦します。ライダーは、引き続きジョナサン・レイと、昨年までMotoGPに参戦していた青山博一の2名です。

ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム
 65 CBR1000RR ジョナサン・レイ  WSB 9位
 4 CBR1000RR 青山 博一 MotoGP 10位

◆FIMアジアロードレース選手権シリーズ

アジアロードレース選手権シリーズ(ARRC)には、マレーシア現地法人であるブンシュウ・ホンダのチームが、昨年、英国スーパーバイク選手権シリーズに参戦していた清成龍一を起用。昨年の鈴鹿4時間耐久ロードレースの優勝ライダーペアであるアズラン・シャー・カマルザマンとイメール・フィルダウス・ハサン、ザクゥアン・ザイディとともに参戦します。

ブンシュウ・ホンダ・レーシング・マレーシア
 CBR600RR 清成 龍一   BSB 6位
 CBR600RR アズラン・シャー・カマルザマン  ARRC 2位 鈴鹿4耐 優勝
 CBR600RR イメール・フィルダウス・ハサン  ARRC 17位 鈴鹿4耐 優勝
 CBR600RR ザクゥアン・ザイディ  ARRC 27位

◆MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ

(株)ホンダモーターサイクルジャパンは、(株)ホンダ・レーシングや(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターと協力し、全日本ロードレース選手権に参戦するすべてのHonda車を使用するライダーを対象に、マシンセッティングやライディングテクニックなどをアドバイスする「Honda Racing サーキットサービス」を実施し、レース活動をサポートします。

 秋吉 耕佑 (F.C.C.TSR Honda JSB1000 CBR1000RR) 全日本JSB1000 チャンピオン
 高橋 巧 (MuSASHi RT HARC-PRO. JSB1000 CBR1000RR) 全日本JSB1000 2位
 山口 辰也 (TOHO Racing with MORIWAKI JSB1000 CBR1000RR) 全日本ST600 チャンピオン
 渡辺 一馬 (Kohara Racing Team ST600 CBR600RR) 全日本ST600 3位
 小林 龍太 (MuSASHi RT HARC-PRO. ST600 CBR600RR) 全日本ST600 4位
 関口 太郎 (Team TARO PLUS ONE J-GP2 TSR6) 全日本J-GP2 2位
 浦本 修充 (MuSASHi RT HARC-PRO. J-GP2 HP6) 全日本ST600 8位
 徳留 真紀 (MuSASHi RT HARC-PRO. J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 2位
 仲城 英幸 (Team 7C J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 3位
 山本 剛大 (Team NOBBY J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 4位
 山田 誓己 (Team PLUS ONE & ENDURANCE J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 5位
 菊池 寛幸 (Kohara Racing Team J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 6位
 森 俊也 (Team NOBBY J-GP3 NSF250R) 全日本J-GP3 9位
 長島 哲太 (Team 7C J-GP3 NSF250R) 全日本GP-MONOチャンピオン

● J-GP2の参加車両は、MFJが公認したST600クラス車両のエンジン(4ストローク:401cc~600cc)を使用。フレームは、一般市販車の流用、または改造、ST600クラスで公認されている車両をベースとしたフレーム(最低車両重量148kg)、または新作フレーム(最低車両重量148kg)で参戦可能です
● J-GP2参加車両のTSR6およびHP6は、CBR600RRエンジンを搭載
● J-GP3は、4ストローク単気筒175cc~250ccのエンジンを搭載したマシン


◆CEVスペインロードレース選手権シリーズ

昨年 J-GP3クラスにNSF250Rで参戦した渡辺陽向は、スペイン選手権Moto3クラスに「Team 7C」よりNSF250Rで全戦参戦します。



【モトクロス】

◆FIMモトクロス世界選手権シリーズ

モトクロス世界選手権シリーズ(WMX)には、最高峰クラスであるMX1クラスに、欧州現地法人ホンダモーターヨーロッパの「ホンダ・ワールド・モトクロス・チーム」が「CRF450R」で参戦します。

ホンダ・ワールド・モトクロス・チーム
 MX1 777 CRF450R イブジェニー・バブリシェフ  MX1 4位
 999 CRF450R ルイ・ゴンカルベス  MX1 6位

●MX1(2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc)

◆MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ

全日本モトクロス選手権には、「チーム・エイチアールシー」がIA1クラスにCRF450Rで参戦し、チャンピオン獲得を狙います。ワークス体制2年目の今年は、昨年IA1クラスシリーズチャンピオンを獲得した成田亮を迎え、IA2クラスよりステップアップした小方誠が加わり、平田優とともに3名体制でチャンピオン奪還を目指します。

※ IA1クラス(2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc)

チーム・エイチアールシー
 IA1 1 成田 亮  31 青森県 全日本IA1 チャンピオン
 6 平田 優  27 愛知県 IA1 6位
 40 小方 誠  26 神奈川県 IA2 2位

さらに、(株)ホンダモーターサイクルジャパンは、(株)ホンダ・レーシングや(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターと協力しながら、全日本モトクロス選手権に参戦するすべてのHondaライダーを対象に、マシンセッティングやライディングテクニックなどをアドバイスする「Honda Racing サーキットサービス」を実施し、Hondaライダーのレース活動をサポートします。

 Kazu Racing Project IA1 CRF450R 増田 一将 全日本IA1 7位
 TEAM HAMMER IA1 CRF450R 芹沢 翔悟 全日本IA1 13位
 TEAM MOTOSPORT FUKAYA IA1 CRF450R 深谷 広一 全日本IA1 14位
 SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS IA2 CRF250R 星野 優位 全日本IA2 4位
 TEAM ナカキ ホンダ IA2 CRF250R 田中 雅巳 全日本IA2 7位
 T.E.SPORT IA2 CRF250R 富田 俊樹 全日本IA2 12位
 T.E.SPORT IA2 CRF250R 黒澤 良太 全日本IA2 15位
 TEAM ITOMO IA2 CRF250R 小川 孝平 全日本IA2 20位
 T.E.SPORT IA2 CRF250R 近藤 涼太 全日本IB2 チャンピオン 全日本IB-OP チャンピオン
 渡辺私塾Moty'sヴァンサンク IA2 CRF250R 村上 洸太 全日本IB2 2位 全日本IB-OP 2位
 TEAM HAMMER IA2 CRF250R 道脇 右京 全日本IB2 3位 全日本IB-OP 4位
 TEAM HAMMER IA2 CRF250R 上佐 祥敬 全日本IB2 10位 全日本IB-OP 6位
 SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS レディース CRF150R 益 春菜 全日本レディース チャンピオン
 T.E.SPORT レディース CRF150R 高橋 絵莉子 全日本レディース 12位

● IA1クラス(2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc)、IA2クラス(2ストローク:100cc~125cc、4ストローク:175cc~250cc)
● レディースクラス(2ストローク:51cc~85cc、4ストローク:85cc~150cc)




【トライアル】

◆FIMトライアル世界選手権シリーズ

トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、昨年に引き続き「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。マシンは、4ストロークエンジン搭載の「Montesa COTA 4RT」を2台投入。ライダーは、5年連続チャンピオンのトニー・ボウと、昨年3位で唯一の日本人ライダーである藤波貴久の2名体制で参戦します。
6年連続のライダーズチャンピオンと7年連続のマニュファクチャラーズチャンピオンの獲得を目指します。

レプソル・モンテッサ・ホンダ
 1 トニー・ボウ 25 スペイン チャンピオン
 3 藤波 貴久  32 三重県 3位

◆MFJ全日本トライアル選手権シリーズ

(株)ホンダ・レーシング(HRC)は、全日本トライアル選手権シリーズに参戦するHRCクラブチームを中心にサポートを行います。

 HRCクラブ TEAM MITANI IAS RTL260F 小川 友幸 全日本IAS 2位
 HRCクラブ TEAM MITANI IAS RTL260F 柴田 暁 全日本IAS 5位



MotoGP : セパンテスト 3日目

2012-02-02 23:11:10 | MotoGP WSB BSB JRR
MotoGPオフィシャルテスト3日目、最終日となるこの日は、ケーシー・ストーナーがトップタイムをマークした。

ストーナーは、走行開始早々の2ラップ目、いきなりの1分59秒607のタイムをたたき出し、今回のテスト最速ラップを刻んだのだ。
このタイムは、セパンサーキットの記録を塗り替える最速ラップとなった。

2番手は、0・591秒差で、ホルヘ・ロレンソ。
ロレンソのハイアベレージを安定して刻むスタイルは、昨年と同様であった。

3番手は、0.649秒差で、ダニー・ペドロサ。

4番手は、転倒でテストを切り上げたベン・スピーズ。トップから0.888秒差。

5番手は、1.217秒差で、ヴァレンティーノ・ロッシ。
精力的に走り込み、新型GP12のパフォーマンスに満足した様子でテストを終了した。

以下、バルベラ、クラッチロー、ドヴィチオーゾ、バウティスタ、ヘイデン、ブラドル、アブラハムが続いた。

CRT勢は、フォワード・レーシングのコーリン・エドワーズが、初日のタイムから3.518秒縮める飛躍を見せた。
まだトラブルが多発し、タイムも5.115秒差と課題は山積しているが、着実に前進を見せている。

アビンティア・レーシングは、シルバが初日から3秒縮めるなど進歩をしてきているが、依然、トップからは8秒以上の差がありプロトタイプとは大きな差がある。

今年初めてのテストは、相変わらずストーナーがタイムシートのトップに君臨するパターンであった。
しかし、ストーナーが抜き出ているから控えめに見えるヤマハは実はかなり良いマシンを作ってきている。
ロッシが離脱し、ロレンソ主導の開発に移ったM1であるが、1000ccとなってもスウィートな特性を持つマシンに変わりはないようだ。
ドカティは、テスト結果がトップとの差1.2秒に収まりツインスパーフレームの新型マシンにとっては合格圏内の結果となった。
2番手のロレンソからは、0.626秒差と更に縮まり、ロッシは現実的に戦えるレベルに持っていけると自信を持ってテストを終了させた。

次のMotoGPオフシャルテストは、2月28日から同じくセパン・サーキットでおこなわれる予定である。




Results of day 3

1. ケーシー・ストーナー  AUS (レプソル・ホンダ) 1m 59.607s (Lap 2/21)
2. ホルヘ・ロレンソ  ESP (ヤマハ・ファクトリー) 2m 0.198s (18/35)
3. ダニー・ペドロサ  ESP (レプソル・ホンダ) 2m 0.256s (3/26)
4. ベン・スピーズ  USA (ヤマハ・ファクトリー) 2m 0.495s (15/16)
5. ヴァレンティーノ・ロッシ  ITA (ドカティ・チーム) 2m 0.824s (11/42)
6. エクトール・バルベラ  ESP (プラマック・レーシング) 2m 0.929s (6/40)
7. カル・クラッチロー  GBR (ヤマハ・テック3) 2m 1.108s (2/26)
8. アンドレア・ドヴィツィオーゾ  ITA (ヤマハ・テック3) 2m 1.257s (10/40)
9. アルバロ・バウティスタ  ESP (ホンダ・グレシーニ) 2m 1.384s (8/34)
10. ニッキー・ヘイデン  USA (ドカティ・チーム) 2m 1.729s (8/19)
11. ステファン・ブラドル  GER (LCR・ホンダ) 2m 1.894s (6/38)
12. カレル・アブラハム  CZE (カルディオンAB) 2m 2.218s (5/38)
13. 中須賀 克行  JPN (ヤマハ・テストライダー) 2m 2.334s (2/27)
14. フランコ・バッタイーニ  ITA (ドカティ・テストライダー) 2m 3.033s (9/35)
15. コーリン・エドワーズ  USA (フォワード・レーシング) (Suter-BMW CRT) 2m 4.722s (18/36)
16. イヴァン・シルバ  ESP (アビンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 8.225s (26/41)
17. ロベルティーノ・ピエトリ  VEN (アビンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 9.640s (10/16)
18. ジョルディ・トレース  ESP (アビンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 10.184s (16/29)




Fastest Wednesday time:
Casey Stoner AUS Honda 2m 0.895s

Fastest Tuesday time:
Jorge Lorenzo ESP Factory Yamaha 2m 1.657s

Official Sepang MotoGP lap records:
Pole position:
Valentino Rossi ITA Yamaha 2m 0.518s (2009)
Fastest race lap:
Casey Stoner AUS Ducati 2m 2.108s (2007)


Fastest 2011 Sepang test time:
Casey Stoner AUS Honda 1m 59.665s (February 24)




コメント


1. ケーシー・ストーナー HONDA 1:59.607 -

「全体的にグッドなテストとなった。3日間で2日間しか走ることができなかったのは不運だったけど、好天候の中で予定していたプログラムを全て消化することができた。1日目を失ってしまったけど、あまり影響はなかった。それに、火曜のトラックコンディションはあまり良くなかった。腰は完璧ではないけど、バイクは良く走る。チャタリングが少し弱まり、ショックの細かいところなどを試した。すごく良かった。次のテストでもう少し改善できるのかを待たなければいけないだけ。家に帰ってアドリアーナに会い、赤ん坊が生まれて来るのを待ちたい」

2. ホルヘ・ロレンソ YAMAHA + 0.591

「大、大満足。セパンでのベストラップだ。沢山のことを試し、幾つかのことが改善された。特に一つのことは重要な改善となった。それに、将来に向けて改善が必要なところも分かっている。電子制御は完璧ではない。もっとスイートにならないと。バイクは大きなポテンシャルがあり、僕たちは楽観している。エンジニアたちは懸命に仕事をした。良い仕事をした。コンディションが最も厳しい日中にベストタイムをマークしたから、すごく良い。ここに戻って来るときに、何ができるのか楽しみだ」

3. ダニー・ペドロサ HONDA + 0.649

「マレーシアでのテストはとても疲れる。今朝起きたときには身体が痛く、硬かったけど、走る前にウォームアップして、少しだけ良い感じになった。とにかく、エンジン、シャーシ、タイヤといったバイクの総合的なテストをする価値があった。今回テストは、1000ccマシンでのコンプレートなテストとなり、次回に向けて分析と調整をするための良い情報を収集した。昨日も言ったように、ブレーキングの際の安定性を改善するために仕事をしなければいけない。ポテンシャルとグリップをコントロールするために電子制御の仕事にも取り組んでいる。チャタリングは続き、解消することは困難なことだと解っているけど、ホンダが何とかしてくれることは確かだ。全体的には、グッドなテストとなり、アイデアを持って3週間後に戻って来る。バイクはフィジカルで、加速とブレーキングでポテンシャルを感じる。それに重たい。2度目のテストに向けてフィジカルトレーニングを続ける」

4. ベン・スピーズ YAMAHA + 0.888

「グッドなテストだった。多くの目的を達成し、正しい方向に向かって前進している。今日は比較をするために、僕のセットアップに整えたテストバイクを試した。小さなミスを犯して、フロントのコントロールを失ってしまったけど、これはテスト。良い仕事をしているときでも悪い仕事をしているときでも、起きてしまうこと。満足だし、早く戻って来たい」

5. ヴァレンティーノ・ロッシ DUCATI + 1.217

「チームみんなが今回のテストに喜んでいる。特に今日の展開に。2分00秒8。まともなラップタイムから始まった。2台のホンダと2台のヤマハは、僕たちの前にいるけど、今回のテストが出発点だと考える。一番良かったのは、フロントを思うように走らせられるようになったこと。変更によるバイクのレアクションは良かった。まだ不足していることに関して、明白なアイデアがある。個人的には、加速時のパフォーマンスが改善されれば、進歩に向けて安定してステップアップができるだろう。ドゥカティでの仕事は止まらない。収集した情報を基に仕事を続ける。少し時間がかかるけど、まだ開幕まで時間がある。継続して良くして行かないと。感激はしていないけど、ここまでの展開には満足だ」

6. エクトール・バルベラ DUCATI + 1.322

「バイク、チームと言った全ての面で重要な3日間。両方にグッドなフィーリングがあった。バレンシアのテストでファンタスティンクなフィーリングがあったけど、それを再確認することができた。最終日は2日目午後のセットアップでスタートすると、ラップタイムが一気にコンマ8秒も延びた。一日中バレンティーノとほぼ同じタイムで走った。予定通りに、ブリヂストンのニュータイヤを試し、パフォーマンスが良かったから嬉しい。最後にラップタイムを伸ばすつもりだったけど、残念ながら雨が降ってしまった。今は辛抱のとき。予想以上にものごとが進んだ」

7. カル・クラッチロー YAMAHA + 1.501

「テストの進み方がとても良かった。1年の始まりに向け、良い自信が注入された。セパンは特に楽しめないサーキットだけど、1日目に3番手、2日目に5番手。最終日も5番手で終わらなければいけなかったけど、2つほどミスを犯してしまい、上手く行かなかった。午前中に13コーナーで転んでしまった。突っ込み過ぎ、トラックの汚れているところを通過してしまった。僕の責任。そこで時間を失ってしまった。その後、もっと速く走ることができたはずだけど、雨が降り出してしまった。ラップタイムはコンスタントだった。これは将来に向けての良い前兆だ。ストーナー、スピース、ペドロサ、ロレンソのように速くないけど、安定性、それが僕の他よりも優れているところ。ニューマシンは、コーナーの進入、コーナリングといった800ccのストロングポイントを維持。しかし、コーナーの出口を改善する必要がある。2日間トップ5位内で始まり、最終日はそれほど離されなかったのは、グレートなスタート。これは最初のテスト。テストは重要だけど、開幕戦が本当に重要だ。」

8. アンドレア・ドヴィツィオーゾ YAMAHA + 1.65

「多くの人たちがテスト参加は不可能だと予想していたから、ここに来られ、走れたことがすごく嬉しい。鎖骨骨折で立ち往生してしまったけど、今回のテストは非常に重要で、イタリアでリハビリをサポートしてくれたみんなに感謝したい。良い仕事ができるけど、身体がそれを助けてくれなかった。その中で、毎日走れ、バレンシアで初めてバイクを試した時よりも感触はすごく良かったから、嬉しい。ここでバイクを大きく理解した。ライディングスタイルを大きく変更しなければいけないことに気づいた。4年間走らせたホンダとこのヤマハのキャラクターには大きな違いがあるから、M1のストロングポイントを活かすことを学ばなければいけない。この体調で走ることは簡単ではなかった。右コーナーへのブレーキングは厳しかったけど、方向転換は100%のパワーがないから問題だった。次回のテストでは、100%に近い体調で走りたい。」

9. アルバロ・バウティスタ HONDA + 1.777

「初テストが終わった。この3日間の進歩はポジティブだ。今日はワンステップを果たし、リズムが良くなった。全体的に僕たちはとても良い仕事をして、RC213Vの好感触があった。次のテストまでに、この3日間に収集した全ての情報を前進させる時間があり、全てを正しくする必要があるけど、嬉しい。将来に向けて自信がある。チーム、ホンダとの関係はグレート。これはリザルト獲得に向けて助かる。RC213Vの最も印象に残ったことを言うとしたら、それは電子制御。1000ccを最大限に活かせるように、線と進行的な手段でパワーを配給している」

10. ニッキー・ヘイデン DUCATI + 2.122

「当然、もっとやりたかった。僕にとって真のテストだと言うことが出来ないけど、ニューマシンのアイデアを少しでも掴むために、午前中に数ラップを走った。制限された時間だったけど、ちょっとしたことを完全でき、速く走れるようになった。ドゥカティは僅かな時間で信じられない仕事をした。グッドなポテンシャルがある。フロント部分は良く機能するけど、ポテンシャルが増したから、スロットルを開けたときのリアトラクションを改善しなければいけない。少しだけだけど調整して、全てが良い方向に進んでいるように思える。今は体調を回復しなければいけないだけだ」

11. ステファン・ブラドル HONDA + 2.287

「3日間全体の仕事を考え、ニューバイクでの最初のパフォーマンスに大満足。毎日僕のライディングスタイルに合うように少しずつアジャストして、快適さ感じる。次のテストに向けて、重要なデータを収集した。やるべき仕事が沢山あるけど、全体的にポジティブな初体験となった。もちろん、3日間サポートしてくれたルーチョ(・チェッキネロ)、チメカニック、HRCのエンジニアたちに感謝したい。」

12. カレル・アブラハム DUCATI + 2.611
13. 中須賀 克行 YAMAHA + 2.727
14. フランコ・バッタイーニ DUCATI + 3.426
15. コーリン・エドワーズ NGM Mobile Forward Racing + 5.115
16. イヴァン・シルバ Avintia Racing + 8.618
17. ロベルティーノ・ピエトリ Avintia Racing + 10.033
18. ジョルディ・トレース Avintia Racing + 10.577




MotoGP : セパンテスト 2日目

2012-02-01 21:50:46 | MotoGP WSB BSB JRR

MotoGPオフィシャルテスト2日目は、ケーシー・ストーナーがトップタイムをマークした。

初日は背中の痛みによりテストをキャンセルしていたストーナーは、29ラップを走行し、唯一の0秒台に入る2分00秒895のトップタイムで2日目を制した。

2番手は、新型マシンとの相性の良さを感じさせるベン・スピーズで、トップとの差は0.157秒だった。
初日トップのホルヘ・ロレンソは、0.173秒差の3番手タイム。
ダニー・ペドロサが、0.613秒差の4番手。
カル・クラッチローが、0.670秒差の5番手。
6番手にドカティ勢トップとなるエクトール・バルベラが入った。
ヴァレンティーノ・ロッシは、0.991秒差の7番手だった。
ニッキー・ヘイデンは、痛みがあった為、無理をせず途中でテストを切り上げた。

CRT勢は、フォワード・レーシングのコーリン・エドワーズがトラブルを抱えながら、初日から2秒以上タイムを縮める4秒708差の15番手となった。
アビンティア・レーシングは、エンジントラブルで、テストプログラムを消化する事が出来なかった。





2012 Sepang MotoGP Test Day 2 Times

1. ケーシー・ストーナー  AUS (レプソル・ホンダ) 2m 0.895s (Lap 19/29)
2. ベン・スピーズ  USA (ヤマハ・ファクトリー・レーシング) 2m 1.052s (14/37)
3. ホルヘ・ロレンソ  ESP (ヤマハ・ファクトリー・レーシング) 2m 1.068s (34/40)
4. ダニー・ペドロサ  ESP (レプソル・ホンダ) 2m 1.508s (34/35)
5. カル・クラッチロー  GBR (モンスター・ヤマハ・テック3) 2m 1.565s (32/42)
6. エクトール・バルベラ  ESP (プラマック・レーシング) 2m 1.788s (50/50)
7. ヴァレンティーノ・ロッシ  ITA (ドカティ・チーム) 2m 1.886s (30/44)
8. アルバロ・バウティスタ  ESP (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ) 2m 1.933s (45/46)
9. アンドレア・ドヴィツィオーゾ  ITA (モンスター・ヤマハ・テック3) 2m 2.160s (37/42)
10. ニッキー・ヘイデン  USA (ドカティ・チーム) 2m 2.354s (2/41)
11. ステファン・ブラドル  GER (LCR・ホンダ) 2m 2.414s (9/41)
12. カレル・アブラハム  CZE (カルディオンAB・モトレーシング) 2m 2.598s (52/66)
13. 中須賀 克行  JPN (ヤマハ・テストライダー) 2m 2.941s (24/40)
14. フランコ・バッタイーニ  ITA (ドカティ・テストライダー) 2m 4.311s (29/38)
15. コーリン・エドワーズ  USA (フォワード・レーシング) (Suter-BMW CRT) 2m 5.603s (30/37)
16. イヴァン・シルバ  ESP (アヴィンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 10.297s (8/16)
17. ジョルディ・トレース  ESP (アヴィンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 11.893s (2/2)
18. ロベルティーノ・ピエトリ  VEN (アヴィンティア・レーシング) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 12.546s (4/5)




初日のファステストタイム:
ホルヘ・ロレンソ  ESP Factory Yamaha 2m 1.657s

Official Sepang MotoGP lap records:

ポールポジション:
ヴァレンティーノ・ロッシ  ITA Yamaha 2m 0.518s (2009)
ファステスト・レースラップ:
ケーシー・ストーナー  AUS Ducati 2m 2.108s (2007)

Fastest 2011 Sepang test time:
ケーシー・ストーナー  AUS Honda 1m 59.665s (February 24)




コメント

1. ケーシー・ストーナー  2m 0.895s

「今日ようやく走ることができて最高だ。もっと周回したかったけど、すごく良かった。ニューシャーシを試すことに多くの時間を費やし、バレンシアで使用したシャーシと比較。良い方向性が見つかった。何処に向かって行きたいのかハッキリしている。
両方の組み合わせができれば完璧だけど、それは可能ではない。決断しなければいけない方向性を見つけることができて嬉しい。
午後にフロントのハードタイヤを使ったけど、チャタリングが出てから、その仕事をしないと。改善の余地はある。ブリヂストンの新しいタイヤを試す機会がなかった。明日試そう。」

2. ベン・スピーズ  2m1.052s

「午前はすごく良く、午後にトラックのペースがスローダウンしてからも本当に良かった。今日は少しバイクのバランスを調整し始め、グッドなベースとなる電子制御を探した。
バレンシアと比較して、正しい方向性に進んでいる。今、僕たちはここにいて、次のステップに向けて進んでいる。決定的に改善の余地があり、僕たちは全てと格闘していない。」

3. ホルヘ・ロレンソ  2m1.068s

「昨日より疲れたから、グッドなペースで終えることが難しかったけど、何とかやり遂げた。ビックな進歩は何もなかったけど、幾つかの細かいところが良くなった。
明日はビックステップを期待する。午前にラップタイムが良くなったけど、暑さが増したときに、速く走れたことはポジティブだ。」

4. ダニー・ペドロサ  2m1.508s

「朝一番から良い仕事を始めることができた。基本的には、コーナーの進入時における安定性を良くするため、ブレーキングとチャタリングの仕事をした。これが今の目標だ。
2タイプのシャーシを比較。1つを選ぶ前に仕事を続けなければいけない。テストはあと1日あるから、ショックと一緒に幾つかことを試してみる。タイヤ空気圧の変更が役立つが見てみよう。
今日はあまり続けて周回しなかったけど、今は最大限に試し、時にはボックスで過ごす時間が多くなる。ノーマルなこと。
ブリヂストンのニュータイヤはグッド。リアのハードタイヤを試したけど、あまりグリップがなく、ソフトはベターに機能する。レース距離でも持ち堪えそうだ。」

5. カル・クラッチロー  2m1.565s
6. エクトール・バルベラ  2m1.788s


7. ヴァレンティーノ・ロッシ  2m1.886s

「予定していた目標を達成したから、今日もポジティブな1日となった。セットアップの仕事を進めることができたから、2分01秒台で走れた。
その一方で、GP12はニューマシンだから、同時にテストに取り組む。これは通常なこと。細かいセットアップだけでなく、これからどの分野を完璧に仕上げる必要があるのか、バイクを理解しているところ。その分野は昨日確認した。加速と電子制御だ。その一方でフロントの進歩を確認した。
ホンダとヤマハは、1年前からバイクの仕事に取り組んでいる。僕たちは僅か2日前から。僕たちの仕事は大変困難であるけど、それは予想していたこと。明日は3日間全体の評価をすることができ、他と比較して僕たちのポジションがハッキリするから、重要な1日となる。トップから1秒以内に位置できれば、喜べるだろう。」

8. アルバロ・バウティスタ  2m1.933s
9. アンドレア・ドヴィツィオーゾ  2m2.160s


10. ニッキー・ヘイデン  2m2.354s

「最初にコースインしたときには、好感触があり、2ラップ目には昨日のタイムを更新したけど、肩の力を失い始め、ハードにプッシュできなかった。
ブレーキングには大きな問題はなかったけど、挙動が大きくなると、必要な力でバイクを抑えることができなくなった。状況が悪化し、転倒のリスクを背負って走りたくなかったから、ストップすることにした。時には状況に応じなければいけないけど、嬉しくない。
ドゥカティはニューマシンでグレートな仕事をした。見ただけ、それが解る。限界まで走りたい。変更により反応を見てみたい。明日は何度かコースインするつもりだ。」

11. ステファン・ブラドル  2m2.414s
12. カレル・アブラハム  2m2.598s
13. 中須賀 克行  2m2.941s
14. フランコ・バッタイーニ  2m4.311s
15. コーリン・エドワーズ  2m5.603s
16. イヴァン・シルバ  2m10.297s
17. ジョルディ・トレース  2m11.893s
18. ロベルティーノ・ピエトリ  2m12.546s