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MotoGP : 第13戦 サンマリノGP カリオの言い分

2009-09-02 22:41:55 | MotoGP 2009
ストーナーの代役で、ドカティのオフィシャルマシンに乗るミカ・カリオが、スズキの二人をコースからはじき出していた。
周りが見えていなかったのか、カリオはコース幅いっぱいを使って立ち上がり、アウト側にいてぶつけられた二人は芝生に逃げるしかなかったのだ。






Crash.Netより

Kallio clash sends Suzuki riders to the back



スズキのライダー、カピロッシとバーミューレンは、1ラップ目の2コーナーでぶつけられコースアウトし、最初のコントロールラインを14番目と15番目で戻ってきました。

カピロッシは予選11番手でスタートし、7位でチェッカーを受けました。

「最終結果としてはそれ程悪くはありません。
しかし、2コーナーでのアクシデントがあり、ガッカリしています。
まぁ、クリスほど悪くはありませんでしたけど。」と、イタリア人は言った。

予選14番手のバーミューレンは、スタートでポジションアップに成功していましたが、ファクトリー・ドカティのミカ・カリオとぶつかりました。

「スタートが非常に上手くいきました。
素早く反応でき、スタートダッシュが決まりました。
1コーナーで数人抜き、2コーナー進入時点で10番目か11番目だったと思います。
しかし、後ろからカリオにぶつけられ、芝生の上に追い出されました。
それでこのレースは終わったも同然となりました。」と、オーストラリア人は述べている。


カリオは言う。
「はやる心を抑えるのが、最も難しい事です。
これまで僕は失望し、イライラしていました。
決勝では、絶好なスタートを決め、6位か7位に入るだけのスピードがありました。
僕は、ひたすら頭を低くし、出来るだけ速く走らなければいけませんでした。
そして、僕たちは戻ってくる事ができました。
僕たちは9番手から11番手で争っていました。
非常に良いレースが出来たと思います。」

カピロッシの後ろ、8位でフィニッシュしたカリオは、混乱の中でポジションアップが出来たと主張している。
エスパルガロとエリアスとの接触もあった。

「僕は、スタート後に何が起こっていたのかを知りません。
2コーナーで大きな衝撃があり、ライダー達がいたる所にいました。
私は何もすることができませんでした。」と、1ラップ目が13番目となったフィンランド人は述べた。

「その後、僕はベストを尽くし、8位となりました。
それ程、悪い結果ではありません。
しかし、トップとの差を考えると喜ぶわけにはいきません。
レースを総括すれば、結果は悪くないという事です。」



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