日本GP直前情報 ： ニッキー・ヘイデン

ニッキーは、モテギに愛憎を抱いていたとコメント（意訳参照）しているように、日本のファクトリーに所属するライダーにとって、やはり日本GPは特別なプレッシャーがあったのでしょうね。

今の所、GP9にも良いフィーリングを感じているようだし、フィジカルが100％に戻った時にどういうパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。
フィジカルが戻っても成績が低迷するようだと、ドカティはストーナースペシャルだったと証明されてしまうね。

Nicholas Patrick Hayden 1981年7月30日生


ヘイデンの戦績

* 3歳 - モーターサイクルに乗り始める
* 1999年 - AMAスーパースポーツ600チャンピオン（ホンダ)
* 2002年 - AMAスーパーバイクチャンピオン（ホンダ)
* 2003年 - MotoGPランキング5位
* 2004年 - MotoGPランキング8位
* 2005年 - MotoGPランキング3位
* 2006年 - MotoGPチャンピオン
* 2007年 - MotoGPランキング8位
* 2008年 - MotoGPランキング6位













以下、超意訳

ニッキー・ヘイデンは、今週末の日本グランプリで、ホンダのホームコースというプレッシャーを受けることなく、ドカティのセッティングに集中できます。

雨で順延となったナイトレースで、デスモセディッチ初レースのヘイデンは16番グリットから12位まで追い上げに成功した。結果は平凡かもしれないが、GP9のカーボンシャーシは快適で今後につながる期待感を示した。

「ドカティでの初レースは私の期待通りとはいきませんでした。しかし、いい兆しをつかむことが出来ました。レース後半は、良いラップタイムで走る事が出来たし、なによりマシンが乗りやすく感じました。」と、彼は言った。

「プラクティスでは、うまく走れませんでしたので、レースで得た事が、うまくいけば、私がマシンの正しい感覚を改善するのに役立つでしょう。」

ヘイデンの悪夢の週末は、予選のクラッシュで、胸と背中の激痛をともなっていました。

「レースでは、痛みがひどく厳しい状況でしたが、もう大丈夫です。日本でも問題ないでしょう。」と彼は言う。
「おそらく、木曜日にクリニカモバイルで抜糸する事になるでしょう。それで問題は終わります。」

「私は、モテギには一種の愛憎関係を持っていたけれど、レースではいい結果を出そうと頑張りました。結果も良い時も悪い時もありましたが、いつも特別なグランプリでした。」

ヘイデンのモテギでの最高成績は、2003年にデビューしたときの３位です。

「今年の初レースは、ケーシーにとっては素晴らしく、ニッキーにとっては大変厳しいものとなりました。そして今年は、シーズン初頭にモテギに行きます。」とドカティのリビオ・スッポが言いました。
「我々は、二人のライダーが最高の結果を持って、このラウンドを終える事が出来るように最善を尽くします。」