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全日本ロード : アジアGP アンダーボーン

2009-05-27 23:22:43 | 全日本ロード 2009
今回、日本で初めてアジアロードレース選手権がオートポリスで開催された。

この選手権は、今年、マレーシア、日本、インドネシア、インド、中国にて全6戦で開催される。
クラスとしては、UB115とSS600の2クラスで、アンダーボーンの次は、いきなりSS600となる。

まず、今回驚いたのは、非常にレベルの高い争いがおこなわれているという事。

今まで、情報が入ってこないので知識が無かったが、アジア地域の所得の向上に伴い、ロードレースが大変盛んになっており、選手レベルも急激に高くなっている。

アジア地域において、ロードレース普及および2輪インフラ普及にもっとも積極的に尽くしてきたのが、ヤマハである。
覚えている方もいるだろうが、ノリックも度々アジア各地を訪れ、プロモーション活動をおこなってきた。

ロードレースは、日本ではマイナーな地位に甘んじているが、彼らの国でトップライダーは、すでに有名人でスターなのである。

ロードレースに対する、情熱や力の入れようを見ていると、彼らのレベルが日本と引けを取らなくなるのは時間の問題だと思う。
事実、先日のフランスGPの250クラスでは、タイのウィライロー選手が5位に入っているように。


さて、アンダーボーンのレースを見ての感想だが、とにかく熱いのだ。
トラックに出る前から、誰もが“俺が一番”だとオーラが漂っており、乗っているマシンはカブの延長(失礼)だが、気分はMotoGPレーサーそのものだろう。
レース展開も終盤まで、トップ集団が12台の団子状態で、激しくぶつかり合っている。
リザルトを見ても、下位も上位も無く、誰が勝つか分からない混戦状態だ。
マシンも走行毎にバラすみたいだし、気合が入っている。

まぁ、ここで面白いと、力説した所で、次に見る機会があるかどうかは分からないんだけれど、レベルも高く、我々日本人が忘れかけている貪欲な情熱をレースに注いでいる彼らがいる事を知っておいてもらいたい。
いつか、同じアジア人同士で渡り合う時が来るはずだから。





UB115を写真で紹介。
こんだけ、アンダーボーンの写真撮りまくっていたのは僕だけだったかも。






スタート前。すでに高揚している様子が分かる。




ピットウォークの時。




トラックへ飛び出していく。すでに熱くなっている様子。




アンダーボーンのマシン。聞いた所、170キロ位出るらしい。




見慣れていないので、つなぎ姿に違和感を感じるが、すでにレベルは高い。




レース2で優勝した少年。15歳だったかな、でも小学生位に見える。




伏せる、伏せる。




全然、前見てないじゃん。




もう少し前見たほうがいいんじゃない?




彼は、SS600の選手。




SS600のマシン。
SSマシンだが、タイムから言っても、エリア選手権レベル。

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