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MotoGP : 第14戦 アラゴン プレビュー

2013-09-27 00:54:39 | MotoGP WSB BSB JRR






MotoGP 2013 第14戦 アラゴンGP

■開催日:2013年9月27日(金)フリー走行、28日(土)予選、29日(日)決勝
■開催地:スペイン/モーターランド・ アラゴン




CIRCUIT DATA

■開設:2009年
■コース長:5.078 km
■コース幅:15m
■左コーナー: 10 右コーナー: 7
■最長ストレート: 968m


■レース周回数/成立周回数/距離

MotoGP : 23 Laps/ 16 Laps/ 116.8 km
Moto2 : 21 Laps/ 14 Laps/ 106.6 km
Moto3 : 20 Laps/ 13 Laps/ 101.5 km

■記録

[MotoGP]
Fastest Lap : 2011 ケーシー・ストーナー (AUS) Honda 1'48.451
Circuit Record : 2011 ケーシー・ストーナー (AUS) Honda 1'49.046
Best Pole : 2011 ケーシー・ストーナー (AUS) Honda 1'48.451
Top Speed : 2012 ステファン・ブラドル (GER) Honda 340.8 km/h

[Moto2]
Fastest Lap : 2011 マルク・マルケス (SPA) Suter 1'53.296
Circuit Record : 2011 マルク・マルケス (SPA) Suter 1'53.956
Best Pole : 2011 マルク・マルケス (SPA) Suter 1'53.296
Top Speed : 2012 トーマス・ルティ (SWI) Suter 284.0 km/h

[Moto3]
Fastest Lap : 2012 ダニー・ケント (GBR) KTM 2'01.351
Circuit Record : 2012 ダニー・ケント (GBR) KTM 2'01.351
Best Pole : 2012 ジョナス・フォルガー (GER) Kalex KTM 2'01.715
Top Speed : 2012 ザルファミ・カイルディン (MAL) KTM 239.7 km/h

・Fastest Lap (当該セッション中の最速ラップタイム。ここでは過去の最速ラップタイム)
・Circuit Record (過去に記録された決勝レース中の最速ラップタイム)
・Best Pole (過去に記録された予選の最速ラップタイム)


■2012年のリザルト

[MotoGP]

1. ダニー・ペドロサ Honda 42'10.444
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +6.472
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha +11.047
4. カル・クラッチロー Yamaha +11.184
5. ベン・スピーズ Yamaha +13.786
6. アルバロ・バウティスタ Honda +28.166
7. ジョナサン・レア Honda +32.290
8. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +44.432
9. カレル・アブラハム Ducati +57.417
10. アレックス・エスパルガロ ART +58.525
11. ランディ・ド・ピュニエ ART +59.863
12. エクトール・バルベラ Ducati +1'14.561
13. ヨニー・エルナンデス BQR +1'16.159
14. ジェームズ・エリソン ART +1'16.580
15. ミケーレ・ピロ FTR +1'25.815
16. マティア・パッシーニ ART +1'31.801
17. ダニーロ・ペトルッチ Ioda-Suter +1'42.300
18. コーリン・エドワーズ Suter 1 Lap
Not Classified
RT. ステファン・ブラドル Honda 19 Laps
RT. デビッド・サロム BQR 20 Laps
RT. ニッキー・ヘイデン Ducati 22 Laps

[Moto2]

1. ポル・エスパルガロ Kalex 40'25.260
2. マルク・マルケス Suter +1.447
3. スコット・レディング Kalex +1.743
4. アンドレア・イアンノーネ Speed Up +1.825
5. ブラッドリー・スミス Tech 3 +2.193
6. ヨハン・ザルコ Motobi +2.999
7. シモーネ・コルシ FTR +4.317
8. ジョルディ・トーレス Suter +5.115
9. クラウディオ・コルチ Kalex +5.519
10. アンソニー・ウェスト Speed Up +5.631

23. 高橋 裕紀 FTR +34.311

30. 中上 貴晶 Kalex +1'24.244

[moto3]

1. ルイス・サロム Kalex KTM 40'56.391
2. サンドロ・コルテセ KTM +0.155
3. ジョナス・フォルガー Kalex KTM +0.362
4. ダニー・ケント KTM +1.115
5. エフレン・バスケス FTR Honda +1.160
6. アレックス・リンス Suter Honda +1.765
7. ルイ・ロッシ FTR Honda +1.839
8. ミゲール・オリベイラ Suter Honda +1.972
9. アーサー・シシス KTM +2.415
10. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda +2.587

26. 藤井 謙汰 TSR Honda +1'18.055




■モーターランド・アラゴンの特徴

 スペイン国内では年4回(ヘレス、カタルーニャ、バレンシア、アラゴン)のグランプリが開催されているが、その開催地のひとつがアラゴン・サーキットである。2010年からカレンダーに加えられ、今回が4回目。場所は、バルセロナから西南に約260Kmに位置し、標高が300mの山間部にある。この周りに大きな町がなく、とても閑散とした砂漠地帯にサーキットは作られた。
 コースは、ティルケによるデザインだが、2輪にとってもエキサイティングなレイアウトとなっている。1周5.078Kmの反時計回りで、左:10、右:7の17のコーナーで構成され、アップダウンに富んでいる。3コーナー過ぎからは登りとなり、7コーナーを越えたところまでかなり登る。その後、前が見えないほどの下りとなり、8、9コーナーはラグナセカのコークスクリューに近い感覚で下りの切り替えしとなっている。968mのバックスストレートは、やや下っており、ムジェロ、カタールに次ぐ最高速度340.8Km/hを、昨年、ステファン・ブラドルが記録した。





■パッシングポイント

1コーナー、5コーナー、10コーナー、11コーナーと最終コーナー。
下りのバックストレートから最終コーナー手前あたりが勝負どころとなりそう。



■タイヤとセッティング


フロント : ソフト ・ ハード
リア : ソフト(CRT) ・ ミディアム ・ ハード(プロト)(左右非対称)

ウェットタイヤ : ソフトスペック (オプション・ハード)


滑りやすい路面。
中低速コーナーの回り込んだコーナーが多く、ブレーキングも厳しい。
逆バンクも3か所程あり、旋回性とエッジグリップが重要となる。
フロントにハードが用意されるのは、回り込んだコーナーが多く滑りやすい路面なので、タイヤスライドの発生で、摩耗が激しくなると予想される為。

マシン的には、素早い旋回性と素早くアクセルを開けられるセッティングが求められる。
前半の登りセクションと、その後の下りセクション、どこにセッティングの重点を置くかの見極めが難しくポイントとなるだろう。




スペイン・アラゴン州

モーターランド・アラゴンのあるアラゴン州は、スペインの北東部に位置し、北部はピレネー山脈とフランス国境に接している。
州都は、サラゴサ。






アラゴン州の世界遺産


アラゴンのムデハル様式の建築物 - 文化遺産。

イスラム文化の影響を受けたムデハル様式の建築物で、テルエルやサラゴサなどの10の建築物からなる。
ムデハル様式とは、イスラム文化の様式を取り入れた中世スペインの建築や装飾の様式で、12世紀から16世紀にアラゴンやカスティーリャで盛んになった。


テルエル - サンタ・マリア大聖堂の塔、屋根、ドーム
テルエル - サン・ペドロ教会と塔
テルエル - サン・マルティン教会と塔
テルエル - エル・サルバドル教会の塔
サラゴサ - アルハフェリア宮殿のムデハル様式の遺跡
サラゴサ - ラ・セオの後陣、礼拝堂(パロキエタ)、ドーム
サラゴサ - サン・パブロ教会の塔と教区教会
カラタユー - サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔
セルベラ・デ・ラ・カニャーダ - サンタ・テクラ教区教会
トベド - サンタ・マリア教会


ピレネー山脈のペルデュ山- 複合遺産。(フランスとの共同遺産)

モン・ペルデュは、フランスとスペインの国境に近い、ピレネー山脈のスペイン側斜面の山頂の名前。山頂の標高は3352mで、これはピレネー山脈の山としては三番目に高く、石灰質の山としてはヨーロッパ最高峰を誇る。
オルデサ渓谷、アニスクロ渓谷、ピネタ渓谷など、ヨーロッパで最も奥深い地を含んでいる。中腹の景観は何世紀にも渡る段々畑や牧畜生活によって蓄積されたものであり、この峻厳な環境に適応して暮らしてきた農牧民の生活文化を今に伝える貴重なものである。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 - 文化遺産

キリスト教の聖地であるスペイン、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。おもにフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す。
1000年以上の歴史を持つ聖地への道は、今も年間およそ10万人がフランスからピレネー山脈を越えてゆく。



■天気

     




■タイムスケジュール(日本時間)

2013. 9.27

Moto3 : FP1 16:00 - 16:40
MotoGP : FP1 16:55 - 17:40
Moto2 : FP1 17:55 - 18:40

Moto3 : FP2 20:10 - 20:50
MotoGP : FP2 21:05 - 21:50
Moto2 : FP2 22:05 - 22:50

2013. 9.28

Moto3 : FP3 16:00 - 16:40
MotoGP : FP3 16:55 - 17:40
Moto2 : FP3 17:55 - 18:40

Moto3 : QP 19:35 - 20:15

MotoGP : FP4 20:30 - 21:00

MotoGP : Q1 21:10 - 21:25
MotoGP : Q2 21:35 - 21:50

Moto2 : QP 22:05 - 22:50

2013. 9.29

Moto3 : WUP 15:40 - 16:00
Moto2 : WUP 16:10 - 16:30
MotoGP : WUP 16:40 - 17:00

Moto3 : RACE 18:00
Moto2 : RACE 19:20
MotoGP : RACE 21:00

local time : GMT +2
日本との時差 : -7 summer time



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

9月28日(土) 19:30~23:30(生放送)
9月30日(月) 14:15~17:45

決勝

9月29日(日) 17:45~22:30(生放送)

10月1日(火) 13:15~17:30
10月6日(日) 24:15~28:30


日本テレビ

9月29日(日) 25:35~26:35

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください




REPORT

MotoGP

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、34ポイント差のアドバンテージを持って、ホームレースに挑戦する。
ホルヘ・ロレンソは、ポイントリーダーと34ポイント差まで詰めた。アラゴンでは優勝経験が無く、初優勝を目指す。

プラマック・レーシングは、ベン・スピースの負傷代役として、ヨニー・エルナンデェスを起用する。
エルナンデェスが抜けたポール・バート・モータースポーツは、豪州出身のダミアン・カドリンを起用する。カドリンは、2年目に日本GPに負傷代役として参戦経験があり、今季ドイツ選手権と世界耐久選手権に参戦している。



Moto2

ポイントリーダーのスコット・レディングは、前戦終了後に右前腕上がり症状を克服する手術を受けた。23ポイント差のアドバンテージを持って、昨年3位を獲得した舞台に挑戦する。
ランク2位のポル・エスパルガロは、昨年優勝したホームトラックで今季5勝目を狙う。

後半戦に入り、4戦連続の2位を連取した中上貴晶は、悲願の初優勝を目指す。

イギリスGPの転倒で頭部を強打したランディ・クルメンナッハーは、安静が必要と診断されたことから欠場を決断。代役にスイス出身の21歳、ミュールハウサーを起用する。




COMMENT



HONDA

マルク・マルケス (ランク1位)

「ホームグランプリとなるアラゴンで、ファンの前で戦えることがとてもうれしいです。このサーキットは大好きなコースの一つです。かなりのテクニックを必要としますし、最初と最後のセクションをはじめ、どのコーナーでもいい走りをしなければなりません。過去2年間はいい結果を残してきましたので、今年も同じような結果が出せることを願っています。また、今シーズンすでに、ここでMotoGPマシンのテストをしていますので、データがあります。ミサノのレースのあとの月曜日にもいいテストができ、ポジティブなセッティングを見つけることができました。それを今週末のアラゴンで試すのが楽しみです」

ダニ・ペドロサ (ランク3位)

「アラゴンでは、これまでいい走りをすることができました。そして、再びホームのファンの前でレースをするのが楽しみです。ファンのサポートはすばらしく、モチベーションも上がります。ミサノでは月曜日にテストを行いました。コーナーの立ち上がりでは特にポジティブな部分がありましたので、それがアラゴンで役に立つことを願っています」

ステファン・ブラドル (ランク6位)

「アラゴンでは、今年すでにテストをしていますので、レースに向けて準備万端であることを願っています。今大会は、これまでとは違うセットアップにトライしますので、興味深いラウンドになります。ミサノで行われたサンマリノGPとは、パッケージをかなり変えました。アラゴンのサーキットはHondaのマシンに合うので、今週末が楽しみです。力強いペースで走って、いい結果を出したいです。でも今年は転倒したくないですね」

アルバロ・バウティスタ (ランク7位)

「ミサノのレースは、いまだに悔しい思いです。チームやスポンサーのためにいい結果を出したかったのですが、パワーが足りず、なにが起きたのかは、今でもよく分かりません。とにかく快適に走ることができませんでした。月曜日のテストでは、レースウイークと同じセッティングで走ったのですが、約1秒速く走ることができました。つまり、日曜日の決勝は、なにか不思議なことが起きたのかもしれません。今大会は、ミサノでテストをしたSHOWAとNISSINの新しい部品を使います。昨年、このサーキットではたくさん問題がありましたが、今年は強いマシンで挑むことができます。このサーキットは高速セクションと低速セクションがあります。ロングストレートと長くて難しいコーナーの切り返しもあります。セットアップの難しいコースですが、アラゴンのいい点は、さまざまな場所でオーバーテイクができることです」

ブライアン・スターリン (ランク25位)

「ミサノではもっといい結果を出せるはずでしたが、リタイアしてしまいました。本当に残念な結果でした。残り5戦となりましたが、MotoGPの最初のシーズンをいい結果で終えたいという気持ちは変わっていません。アラゴンは、ミサノの雪辱を果たすいい機会なので、ベストを尽くします」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (ランク2位)

「アッセンGPの前にアラゴンで行ったテストが好調だったので、今回もとても楽しみ。あのときすでに最速だったが、今はもっとマシンが良くなっているので期待できる。僕らの今のレベルがどのあたりにあるのか確かめてみたいんだ。体調も良くなったし、ミサノ・テストも順調だったので、自信を持って臨めるよ」

ヴァレンティーノ・ロッシ (ランク4位)

「テストのあとのレースは、いつもとても楽しみなんだ。ミサノ・テストは絶好調。いろいろな部分を改良することができたので、レースのなかでさらに伸ばせるかどうか確かめたいと思う。目標は今回も、ホルヘ、ダニ、マルクとバトルすること。最近のアラゴン・テストではホルヘも僕も好タイムを記録することができたし、マシンもよく走ってくれたので、早くまた走りたい」

ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム監督)

「アラゴンはここ数年、我々にとって厳しいチャレンジの場になってきた。しかし今年は、前回、前々回と2連勝したばかりで波に乗っているので、コース攻略の鍵を見つけ出せると期待している。ホルヘは体調も回復し、マシンのほうも大幅に改善。コースの秘密を解き明かすのは簡単なことではないが、今度こそ、それを探しに行こう!」

マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

「今回は非常に期待している。プライベート・テストを2回行ったが、2回目のミサノで大きな成果をあげることができた。アラゴンでは未だ好成績がないが、テストでは良い結果が出ている。ライダーはふたりとも絶好調なので、このまま好レースを続けてホルヘとマルケスとのポイント差を縮めていきたい」




Moto2

スコット・レディング (ランク1位)

「ミサノでは、右手のすべての指の感覚がなくなりました。ブレーキレバーをどのくらい握っているのか、分からないほどでした。ポルやティト(エステベ・ラバト)とのチャンピオンシップ争いも大詰めです。彼らと戦うには万全の体調であることが必要です。そのため3連戦を前に手術を行うことにしました。腕は少し痛みますが、我慢できます。一番重要なことは、レースを戦えるということです。腕の問題は完全に解決しました。今週末が楽しみです。昨年のアラゴンでは表彰台に上がりました。今回の目標も同じです」

ポル・エスパルガロ (ランク2位)

「このサーキットは好きです。昨年はとてもうまくいって、優勝することができました。今年も再び、優勝できればと思います。今大会はホームグランプリですので、そのアドバンテージを生かさなければなりません。スコットに対してポイントをリカバーできるように、ファンの力を借りたいです。今年はどういうわけか、どのサーキットでも初めて走るような感覚です。金曜日からしっかりセットアップに取り組み、日曜日にいい状態で挑みたいです」

エステベ・ラバト (ランク3位)

「今回はホームグランプリですので、ベストを尽くします。2年前に、ここでたくさんトレーニングをしました。今大会は、レースを楽しんで100%の走りをしたいと思います」

中上貴晶 (ランク5位)

「昨年のアラゴンGPは、天候に翻ろうされて、さらに、車体のセッティングが決まらず苦労しました。特に右側のグリップ不足に苦しみ、決勝でも、右コーナーで転んでしまいました。しかし今年は、昨年駄目だったサーキットでも気持ちよく乗れていますので、今回も心配はしていません。過去4戦、連続2位でしたので、今回は、優勝を目標に全力で挑みます」




Moto3

ジャック・ミラー  (ランク7位)

「アラゴンはとても長いストレートがあります。ムジェロやカタルニアのような、同じようなロングストレートがあるサーキットで、トップ10に入ったことがあります。マシンはとても扱いやすく、気持ちよく乗れています。アラゴンでどんな走りができるのか楽しみです」

アレックス・マスボー  (ランク8位)

「昨年はケガのため、アラゴンのレースは出られませんでした。ここは、2011年に走っただけです。そのときはマシンに問題があり、ちゃんと走っていないので、このサーキットのことはよく分かりません。難しいサーキットだということは分かっています。ストレートが長いサーキットですが、高速コーナーがたくさんありますので、いいセットアップを見つければ、アドバンテージを生むことができると思っています」

ロマノ・フェナティ (ランク15位)

「昨年初めてアラゴンでレースをしました。予選では4位でしたが、メカニカルな問題があり、決勝はリタイアしなければなりませんでした。このサーキットは好きです。今年は昨年の雪辱を果たしたいです。そしてポイントをもっと獲得したいです。Moto3クラスはいつも接戦なので、なにが起こるか分かりません。とにかくベストを尽くします」

渡辺 陽向  (ノーポイント)

「前回のサンマリノGPは、とても悔しいレースでした。決勝ではスタート直後の混雑の中で他車と接触しそうになって遅れ、その後、グループの中で転倒してしまいました。インディアナポリス、チェコ、イギリスといい流れでしたし、自信を持って走れるようになりました。サンマリノではそれを結果につなげようと思っていただけに、とても残念でした。アラゴンはスペイン選手権時代に走っていますので、自分の走りをチェックするには絶好の機会になります。とても楽しみにしています」



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