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全日本ロード 第5戦 もてぎ 決勝

2012-08-05 22:41:04 | MotoGP WSB BSB JRR



2012年 全日本ロードレース選手権シリーズ

第5戦 もてぎ 2&4 RACE 決勝 リザルト

■開催日:2012年8月5日(日)
■開催地:ツインリンクもてぎ(4,801m)
■天候:晴れ
■コース:ドライ




J-GP2

1. 関口 太郎 TSR2 34'46.421
2. 野左根 航汰 YZW-N6 + 9.697
3. 野田 弘樹 TSR6 + 18.947
4. 生形 秀之 GSX-MFD6 + 25.939
5. 高橋 英倫 ZX6R + 29.963

6. 岩田 悟 HP6 + 30.095
7. 井上 哲悟 ZX6R + 38.698
8. 大木 崇行 CBR600RR + 44.336
9. 星野 知也 GSX-R600 L1 + 59.71
10. 山村 良憲 YZF-R6 + 1'26.889

11. 小口 理 YZF-R6 + 1'33.326
12. 中村 豊 CBR600RR + 1'39.813
13. 中本 郡 YZF-R6 + 1Lap
14. 赤間 清 CBR600 HP6 + 1Lap

以上 規定周回数完走:

RT. 中本 翔 YZF-R6 + 14Laps
RT. 渡辺 一樹 ZX-6R + 15Laps
RT. 浦本 修充 CBR600 HP6 + 18Laps

参加台数 17 台/出走台数 17 台
規定周回数 13

BEST TIME : 関口 太郎 1'55.032 150.26km/h




優勝:#2 関口 太郎/Team TARO PLUS ONE

『久しぶりの優勝なのでうれしいですね。2001年のSUGO以来ですから。今回は、金曜から、いい流れできていましたし、バイクのセッティングに幅がありました。4輪のあとはタイヤカスが多くて走りにくかったり、アジャストして狭まってと乗りにくくなったりしましたが、決勝朝のフリー走行では、ユーズドタイヤで走ったら、いいフィーリングでした。決勝では、落ち着いて周回重ねていきたいと思っていましたが、運よく序盤で引き離すことができました。サインボードを見て安心しました。それからは、スポーツ走行をしているようにコンスタントに走ることを心がけました。今回は、TSRさんが新しいパーツを投入してくれたり、サスペンションサービスの大場氏がセッティングを煮詰めてくれたり、チームが安定したマシンを作ってくれたおかげで勝てました。次回も勝てるように気を引き締めていきたいです』

2位:#31 野左根 航汰/ウェビックチームノリックヤマハ

『予選の転倒が響いてしまい、うまく乗れなかったですし、グリッドも後ろになってしまったのが敗因です。序盤から2番手争いを抜け出せずに、トップとの差が開いてしまったのが悔しかった。コンディションも難しく思ったよりプッシュできませんでしたね。去年からJ-GP2クラスに参戦するようになり、バイクにも慣れてきましたし、マシンも進化してきているので、今回は勝ちたかったですね。SUGOまでに自分で合わせて次回こそ勝ちを狙っていきたいですね』

3位:#10 野田 弘樹/テルル&イー・モバイル★KoharaRT

『今シーズンは、チームを移籍して表彰台の一番下ですけれど今回戻って来られたのは、チームの力のおかげです。本当に、感謝しています。8耐からの疲労はありましたけれど、チームもいろいろ考えてくれていました。関口選手と同じマシンですが、サスペンションが違いますし、ボクなりの問題を抱えていました。関口選手が言ったようにTSRさんが新しいパーツを投入してくれたおかげで、走り始めからタイムはよくなかったけれど手応えはよかったので、着実にセットを詰めていけました。フォーミュラとの併催で路面コンディション悪かったこともぼくにとっては追い風になりました。ただ朝フリーでセット確認したかったけれどトラブルが発生してしまいほとんど走れず。決勝もリタイアしてもおかしくない状態だったのに、すぐにチームが修復してくれたのでグリッドに並ぶことができました。決勝は暑かったのですが8耐のあとだったので、18周プッシュできました。次につながるレースができたので、もっと攻めていきたいです』





J-GP3

1. 仲城 英幸 NSF250R 30'46.001
2. 徳留 真紀 NSF250 + 0.208
3. 國峰 啄磨 NSF250R + 0.75
4. 山田 誓己 NSF250R + 1.019
5. 山本 剛大 NSF250R + 8.745

6. 菊池 寛幸 NSF250R + 20.156
7. 森 俊也 NSF250R + 20.938
8. 亀井 雄大 NSF250R + 20.985
9. 三原 壮紫 NSF250R + 21.496
10. 渥美 心 NSF250R + 24.486

11. 岡田 義治 NSF250R + 24.853
12. 長尾 健吾 NSF250R + 25.078
13. 佐野 優人 MD250GP3 + 26.555
14. 藤井 謙汰 TSR3B + 27.947
15. 矢作 雄馬 NSF250R + 38.784

16. 北見 剣 NSF250R + 39.086
17. 中本 貴也 NSF250R + 39.158
18. 前田 恵助 NSF250R + 39.158
19. 薮田 壱速 NSF250R + 39.507
20. 三好 菜摘 NSF250R + 39.554

21. 葛西 雅迪 NSF250R + 39.839
22. 大西 隼 NSF250R + 44.426
23. 安田 毅史 NSF250R + 44.496
24. 高杉 奈緒子 NSF250R + 44.496
25. 古市 右京 NSF250R + 44.869

26. 岡部 圭佑 NSF250R + 1'09.216
27. 伊達 悠太 NSF250R + 1'09.266
28. 畑中 要 NSF250R + 1'15.473
29. 川瀬 啓一郎 NSF250R + 1'20.522
30. 小川 亨 NSF250R + 1'21.822

31. 林 祥由 NSF250R + 1'21.919
32. 佐藤 正之 NSF250R + 1'28.836
33. 鳥羽 蓮 TEC2-12 + 1'32.173
34. 岡崎 静夏 NSF250R + 1'50.995

以上 規定周回数完走:

RT. 山本 恭裕 NSF250R + 10Laps
RT. 長島 哲太 NSF250R + 11Laps
RT. 澁田 晨央 NSF250R + 12Laps
RT. 石崎 司也 NSF250R + 14Laps
RT. 谷川 壮洋 NSF250R + 15Laps
RT. 中臺 翔太 NSF250R + 15Laps

参加台数 42 台/出走台数 40 台
規定周回数 11

BEST TIME № 55 國峰 啄磨 JARIRacing+ENDURANCE 2'01.777 12/15 141.94km/h




優勝:#3 仲城 英幸/Team TARO PLUS ONE

『今シーズンは、これまでの2戦で、なかなか自分の走りができず、フラストレーションが溜まっていました。今回は、やっといい感触が戻ってきたか感じです。金曜の走行でいいタイムを刻めていたので手応えはあったのですが、単独で走行することが多かったので、タイムでしか周りの状況がわからなかった。2&4は初めてで、路面の状況が手探りだったし、どこまで行っていいのか最後までつかめなかったのが課題。バイクは、これまでよりトップスピードが伸びるようになったし、車体や足回りがよくなって、それがタイムに現れていた。あとはタイヤの選択で旋回がどう変わるかに注意して走っていました。思ったより高速コーナーの旋回が悪いことにレース中に気づいたので、それを補うことができなかった。アベレージは刻めていたので、あとは順位を落とさないように、レース後半はコーナーでの走りを変えました。これまでの2戦は足回りのセッティングを大幅に変えて探っていたけど、どうしても自分のイメージと違って、勝負できないつらいレースが続いていました。今回のレースを走って、だいたいの感じはつかめましたし、バイクも安定して走るようになったので後半戦が楽しみです』

2位:#634 徳留 真紀/MuSASHi RTハルクプロ

『予選タイムはボクまでの6台が、だいたい同じくらいのタイムだった。予選は(山田)誓己が速かったけれど、レースになったら混戦になるだろうと思っていました。少なくても6台くらいの集団で、若手対ベテランの抜きつ抜かれつになるだろうから、まずはスタートを決めて、トップから離されないようにしようと思っていた。スタートはミスしてしまい(藤井)謙汰や菊池さんに抜かれてしまったけれど、順位を上げることができました。4輪の走行後だったので、普段よりコンディションは悪かったけれど、そんな状況でも、けっこう安定して走れていた。練習走行では2分01秒台を出せたのに、レースウイークに入ってからは、決勝でようやく2分01秒台に入ったので、ボク自身のペースの上げ方が遅かった。そこが課題でした。でも、決勝は上位のペースが上がっても、ついて行く自信はありました。あとは、どうしたら優勝を狙える位置にいられるか。結局、みんな翻弄されて抜きつ抜かれつになったけれど、その中で、なんとか2位になれたのはラッキーですね』

3位:#55 國峰 啄磨/JARIRacing+ENDURANCE

『第1戦ツインリンクもてぎから表彰台に上れたけど、第2戦の筑波は転倒してしまったので、また表彰台に上れてよかった。筑波で転倒したのが大きかったので、今回は1位を狙って頑張って走ったのですが、後半に抜かれてしまいました。また抜こうと思いましたが、トップからは、ちょっと離れていたので勝負できませんでした。せめて2位を保とうと思いましたが最後に90度コーナーで徳留さんに抜かれてしまい、(山本)剛大さんも来ていたので、頑張って3番手を抑えました。今回は安定して走れなかったのが敗因です。コーナーでミスして追いつかれていたので、それがなければ、トップを狙えたと思う。レース中はファステストラップも出せたので自信になりました。次戦はレースウイーク中に、もっとタイム上げて、SUGOでも表彰台に上りたいです』