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MotoGP : 第15戦 日本GP アフターザフラッグ

2011-10-03 20:39:29 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAND PRIX OF JAPAN

ツインリンクもてぎ



MotoGP 第15戦 日本GP アフター・ザ・フラッグ



■開催日:2011年10月2日(日)決勝
■開催地:もてぎ/日本(4.801km)
■周回数:24周(115.224 km)
■観客:3万3096人(3日間:5万3212人)
■コースコンディション:ドライ
■気温:19度 ■路面温度:31度
■PP:C・スト―ナー(1分45秒267/ホンダ)
■FL:D・ペドロサ(1分46秒090/ホンダ)




過去記事リンク
MotoGP : 第15戦 日本GP プレビュー
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MotoGP : メモリアルラン&マシン
MotoGP : 第15戦 日本GP 初日 コメント
MotoGP : 第15戦 日本GP FP3 結果
MotoGP : 第15戦 日本GP 予選 結果
MotoGP : 第15戦 日本GP 予選 コメント
MotoGP : 第15戦 日本GP WUP 結果
MotoGP : 第15戦 日本GP 決勝 結果
MotoGP : 日本GP ライダー毎まとめ




RIDERS COMMENT

MotoGP



1. ダニー・ペドロサ Honda 42'47.481

「優勝できて、とてもうれしいです。チームは一生懸命がんばってくれましたし、レース中のペースも悪くなかったと思います。Repsol Honda Teamにとって今回は、ツインリンクもてぎでの初優勝となりました。これまでもてぎでは、125ccと250ccで優勝したことはありますが、MotoGPではなかなか勝てませんでした。それだけに、とてもうれしいです。最初の数周、ケーシーとアンドレアがとても速くてついていけず、序盤は思うようにペースを上げられませんでした。しかし、ケーシーは問題が生じてコースアウト、アンドレアもジャンプスタートでライドスルーになりました。その結果、私は首位に立つことができました。すぐ後ろにロレンソがいましたが、少しづつ引き離すことができました。もてぎではこれまで、いい結果も悪い結果もあったので、本当にうれしいです。昨年、ケガをした大会でしたし、こうして1年後のレースで優勝できて最高の気分です。Hondaとサポートしてくれたすべての人たちに感謝したいです」

2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +7.299

「こんな奇妙なレースになるとは思っていなかったよ。ケイシーがコースアウトして、ドビツィオーゾはペナルティーでポジションを下げた。ダニとはバトルできると思っていたけれど、彼はどんどん調子を上げて、信じられないくらいのハイレベルの走りになった。そして彼は優勝し、僕は彼についていくことができなかった。今日ここで優勝するのはほとんど不可能で、もしもチャンスがあるとしても、ほんのわずかの可能性に過ぎなかったと思う。それでもここまで戦えるだけの素晴らしいマシンを作り上げてくれたチームのみんなに感謝している。そしてもちろん、サーキットへ足を運んで僕らをサポートしてくれた日本のファンにもね」

3. ケーシー・ストーナー Honda +18.380

「今大会は、スタートも決まりましたし、最初の数周はすべてがいい感触でした。そして少しアドバンテージも築くことができました。アンドレアはソフトタイヤでとてもうまく走っていましたが、レースの終盤は私のタイヤがいい働きをするのが分かっていました。ですから、焦りはありませんでしたし、とても快適に走れました。しかし、バックストレートに来た時、マシンが少しぐらつきました。そして大きいバンプに当たってしまい、ブレーキに問題が出てしまいました。それにより止まりきれずコースアウトしましたが、グラベルの先の壁には当たらずに済みました。その時は、これでレースは終わってしまったと思いました。今日は勝てると感じていましたし、とても残念です。ですが、他のみんなも運が悪かったりミスをしたりして、最後には表彰台に立つことができました。今はフィリップアイランドがどんなレースになるのかを楽しみにしています。このアドバンテージをしっかり守らなければいけません。そして、できることなら、次戦は優勝したいです」

4. マルコ・シモンチェリ Honda +23.550

「スタートで愚かなミスをしてしまいました。赤信号が消えるのが少し遅いと思っていたら、視界の端でドヴィツィオーゾが動くのが見えて、ついクラッチミートしてしまいました。それでライドスルーペナルティーを科されました。今は、このようなミスをしている余裕はありませんし、本当に悔しいです。あのようなことがなければ、今日はすばらしい一日にすることができたはずです。表彰台はすぐそこでしたし、それ以上も狙えたかもしれません。残念ですが、最後の数周のドヴィツィオーゾとの戦いは本当に楽しかったです。また彼との戦いとなりましたが、今回は彼に勝ててうれしいです。すばらしい気分でした」

5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +23.691

「信じられないミスでした。自分のキャリアの中でジャンプスタートは初めてです。今日は優勝できると思っていました。それだけに残念です。信号が青になる前になぜバイクが動いたのかわかりません。ですが、すぐにライドスルーになると思いました。最初の数周は、いい感触があり、ソフトタイヤをはいてるのは私だけでしたし、リードを築こうと一生懸命プッシュしました。この選択は正しかったと思います。ケーシーに追いつきそうになり、ケーシーがはらんだので私がレースをリードしました。ですが、残念ながら長くは続きませんでした。ライドスルーを終え、レースに戻り、一生懸命プッシュしたのですが、優勝に向けて戦っている時とは違いました。最後の5周はリアタイヤが消耗し始めてペースが上がらなくなりました。その間にシモンチェリが追い上げてきて、最後は抜かれてしまいました。チームには申し訳ないと思っています。チャンピオンシップでも残念です。ただ、今大会では速さを示すことができたので、よかったと思います。次のフィリップアイランドはしっかりと結果につなげたいです」

6. ベン・スピーズ Yamaha +37.604

「ちょっと残念なレースになってしまった。スタートはとても良かったし、マシンのフィーリングも最高だったんだけどね...。ダニの後ろの絶好のポジションにつけていたのに、第3コーナーの立ち上がりで後ろから追突されてしまった。これで片手がハンドルから外れてしまい、マシンをうまくコントロールできないままグラベルに突っ込んでしまったんだ。何とかスピードを落とそうと必死で頑張ったけれど、結局は持ちこたえられなかった。
 コースに戻ったときには遅いライダーが何人かいたので、いくらかでもポイントは獲れるだろうと考えた。あきらめずに身体を伏せてプッシュし、トップ10入りを目指していくと、ラップタイムも上がって前方のグループに近づいていくことができたんだ。もしも好スタートからクリアラップをとれていれば、46秒台で最後まで走りきることができたはず。そうすれば表彰台争いに絡むことができたと思うので、今日のことは本当に悔しいんだ。でもこれがレースというもの。悔しいけれど、仕方がない。誰かを責めるつもりはないよ。ただ残念な気持ちだけ。これからまた前を見て進んでいくよ」

7. ニッキー・ヘイデン Ducati +39.167

「今週末はマシンのフィーリングがかなり良かった。今朝のウォームアップでは8番手にとどまったが、安定したラップが刻めていた。ニューマシンにスイッチしてからここまで手応えを感じたのは初めてだった。スタートでは周りのライダーが動いたので、危うくフライングするところだった。ターン1出口でバレと接触してコースアウトし、タイムをロスした。だが、僕達はレースをしているのだし、オープニングラップではああいうアクシデントが起こっても不思議ではない。その後はすぐにリズムに乗ることができた。ケーシーにオーバーテイクされた時は、そのまま後ろについて一緒にバウティスタをパスするつもりだったが、ちょっとアグレッシブになりすぎたらしく、グラベルに入ってしまった。今日はライバルにミスが続出していたので、良い結果を得る絶好の機会だったが、自分のミスでチャンスを逃した。一生懸命仕事をしてくれたスタッフの労に報いることができなかったのが残念でならない。フィリップアイランドは好きなサーキットなので、うまくまとめて結果に繋げたい」

8. コーリン・エドワーズ Yamaha +45.023

「何というレースだ!コーナーをひとつ抜けるたびに誰かが転がっているような状況だから、すべての出来事を思い出すことさえ難しい。大変な混乱で、サバイバル・ゲームそのもの。カルがフライングをしたと思ったら、次の瞬間にはバレンティーノとベンがグラベルに突っ込んだ。そのあとケイシーもコースアウト。そんななかで僕はひたすら身体を伏せて、リアタイヤが暖まるのを待ってペースを上げていったんだ。
 でも青山をパスするのに時間をかけ過ぎてしまった。同時に、抜くことができないまま、ずっと誰かの後ろについているのは本当につらいことだったよ。彼のライディング・スタイルは、コーナー途中でブレーキングし、そこからホンダのパワーを使って一気に加速していくもの。そして加速性のアドバンテージで数メートルも前へ行ってしまうんだ。正直に言うと、ウイークを通して僕のペースはあまり上がっていなかった。だから8位を獲得できたのは上出来なんだ。次のフィリップ・アイランドではもっと速く走れるように努力を続けていくよ」

9. 青山 博一 Honda +49.074

「スタートグリッドについてもタイヤの選択に迷いましたが、最終的に路面温度が昨日と同じくらいになったので、予定通りハードをチョイスしました。しかし、スタートしてからは昨日とはまるでフィーリングが違い、ペースを上げることができませんでした。ストレートでスピニングが激しく、タイムロスしました。終盤はペースを落としたことで順位を落としました。リザルトには満足していませんが、精一杯の走りができたと思います。日本のファンの声援に感謝したいです」

10. ランディ・ド・ピュニエ Ducati +59.022

「トップ8に入る可能性が高かっただけに、今日の結果には満足する事は出来ない。青山やエリアスの後ろで走行中に、何かボードにサイン(ライドスルーペナルティ)が表示されていたが、自分のナンバーが出ていないか毎ラップ確認せねばならなかった。それで、ストレートで少し遅くなり、次のコーナーでブレーキングミスをして、前のグループに接触しそうになった。その後、何とか挽回しようと頑張ったけど、マシンは思い通りにはいかなかった。アラゴンでは、倒れたライダーを避けるためにコースアウトしたが、マシンの調子は最高だった。しかし、ここでは良い感触を得られなかった。次のオーストラリアでは、再びそれを見つける事を望んでいるよ。」

11. カル・クラッチロー Yamaha +1'13.964

「こんなレースのあとで、何から話せばいい?ジャンプスタートをしてしまったことはわかっていたよ。目の前にシモンチェリがいて、彼が動いたのを見て僕もクラッチを離したんだからね。そのあとは懸命にプッシュして、ピットストップを課せられる前に少しでも順位をあげておきたかった。それでエリアスをパスしようとしたとき、彼が絶妙のブレーキングをしたので、僕はあやうく突っ込みそうになってグラベルに出てしまった。このアクシデントと、ペナルティーの時間を差し引いたとすれば、間違いなく7位以内に入れていたよ...。
 こうしたいろいろなドラマが終わったあとは、とにかく完走してヤマハやテック3のために少しでもポイントを獲得したいと思うようになった。これで4回連続の完走。今回もまたたくさんの経験を積むことができたよ。体調はベストの状態ではなかったし、初めてのコースだったのだから、こうしてポイントを持ち帰ることができたことは良かったと思う。残りの3戦はフィリップ・アイランド、セパン、バレンシアともに走ったことがあるからとても楽しみ。好成績を目指すよ」

12. 秋吉 耕佑 Honda +1'21.709

「今日の自分のパフォーマンスにはとても満足しています。もう少しいいスタートが切れていたらとも思いますが、最後まで安定して走ることができました。日本のファンがレースウイークを楽しめていればと思っています。そしてチームのすばらしい仕事に感謝しています」

13. 伊藤 真一 Honda +1'26.381

「まず、再びMotoGPマシンでレースをするチャンスを与えてくれたHondaに感謝します。そしてこのレースを通じて、東日本大震災の被災者に勇気を与えることができればうれしいです。今回の目標は完走することでしたので、それを達成できました。今日は転倒者が多い厳しいレースでした。金曜日の転倒で体調があまりよくなく、レース前半は大変でしたが、最後までがんばろうと思いました。終盤はペースを上げられたので、満足しています。今日のレースは、来季からの1000ccのマシンのテストへ向けたトレーニングにもなりました。これから先、他のバイクレースに出場する予定はありません。国内の4輪レースに出場するのであれば、Hondaのマシンで出場したいです」

DNF トニー・エリアス Honda 7 Laps

「リタイアに終わり、とても残念です。7位争いに加われたし、今季のベストリザルトを残せたかもしれません。ウオームアップの後に行った調整でマシンは安定していました。そしてグリッドは悪かったのですが、とてもいいスタートを切ることができました。予選よりも速かったですし、フロントタイヤの感触もとてもよかったです。このペースであればいい結果を残せると思っていました。ですが、ハードブレーキングポイントの5コーナーで バンプに乗り、フロントを失って転倒しました。とにかく、努力してくれたみんなに感謝したいです。フィリップアイランドを楽しみにしています」

DNF アルバロ・バウティスタ Suzuki 11 Laps

「期待された結果が出せずに残念だ。昨日より気温が低く、オープニングラップからできるだけ前に出て行きたかったので、ソフトのリヤタイヤを選んだ。スタートは、ジャンプスタートしたライダーに惑わされて、レッドシグナルが消えた時、少し出遅れた。その後第2コーナーでクラッシュがあって順位を上げた。数ラップして、ジャンプスタートしたライダー達がピットに入ったので、3番手になったが、これは自分の実力というよりは運良く順位が上がっただけだ。それからケーシーにパスされ、後ろにいたアンドレアとの距離と残り集回数を考えて、アンドレアとの差をキープするためにケーシーについていこうとした。けれど最終コーナーの手前でフロントを滑らせクラッシュして、レースは終わった。一生懸命取り組んで、フリー走行、予選と徐々に調子を上げ、決勝は良いところを走っていたのに、最後まで運は味方してくれなかった。チームにとっても残念な結果で、申し訳なく思っている。スズキのホームGPで良いレースをして結果を出したかっただけに、スズキにも謝りたい。この週末にポジティブだった点を次のレースでも活かして、結果を出せるよう頑張りたい。」

DNF ダミアン・カドリン Ducati 11 Laps

「良いスタートを切れたし、フィーリングもよかったので、最初のラップで、コーリンとランディをパスで来ると思いました。しかし、ルーキーとして、クラッシュを避けなければと考えました。しばらくして、マシンとの良い対話も出来ていたので、秋吉についていくことができました。終盤まで彼についていき、残り数周となったところで抜こうと思っていました。しかし、タイトな左コーナーでブレーキングが遅れ、フロントを失ってしまった。週末をこのような形で終える事はとても残念です。また近い将来にGPで走りたいです。このような素晴らしい経験を与えてくれたプラマックレーシングチームに感謝しています。」

DNF エクトール・バルベラ Ducati 23 Laps

フロントから転倒し、路面にたたきつけられた衝撃で意識を失い、ヘリで獨協大学病院に搬送された。CTスキャンの結果、右鎖骨骨折と首にダメージを受けていた。入院し、24時間から48時間の安静が必要である。

DNF ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 0 Lap

「たったふたつコーナーをクリアしただけでレースが終わってしまった。今週末は進歩を実感していたうえに、マシンへの理解も深まっていたので、本当に残念だ。今朝のウォームアップでは4位だった。レースでも1分46秒台後半のタイムで走れたと思う。タイヤについても、リアにハード、フロントにソフトというチョイスは正解だったと思っている。ストーナー、シモンチェリ、ドビツィオーゾがそれぞれミスを犯したので、僕達にも表彰台のチャンスがあったはずだ。今日はちょっと不運だったね。クラッシュの原因は、ターン1で芝生に入ったロレンツォが次のコーナーで急に進路を右に変更したこと。僕はわずかに後ろにいたのだが、彼の死角に入っていたらしい。ロレンツォにヒットされた反動でスピースと接触した。その時、運悪くフロントブレーキレバーが彼に触れてしまった。いずれにしても、一連のアクシデントは典型的なレーシングアクシデントに過ぎない。今日は僕が悪いタイミングで悪い場所にいた、と言うしかないよ。ただし、今週末のドゥカティが良い仕事をしたことに変わりはない。このところ厳しい状況が続いているが、今回はライバルと十分に戦える手応えがあった。今のドゥカティが正しい方向に向かっていると確信している」

- カレル・アブラハム Ducati

「このような状況でレースをするにはリスクがありました。レースに参加できないのは残念ですが、危険を避けるためには、正しい決断だったと思います。」



ポイントスタンディング(ライダー)

1. ケーシー・ストーナー HONDA 300
2. ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 260
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ HONDA 196
4. ダニー・ペドロサ HONDA 195
5. ベン・スピーズ YAMAHA 156
6. ヴァレンティーノ・ロッシ DUCATI 139
7. ニッキー・ヘイデン DUCATI 123
8. マルコ・シモンチェリ HONDA 119
9. コーリン・エドワーズ YAMAHA 98
10. 青山 博一 HONDA 94
11. エクトール・バルベラ DUCATI 77
12. アルバロ・バウティスタ SUZUKI 67
13. カル・クラッチロー YAMAHA 57
14. カレル・アブラハム DUCATI 50
15. トニー・エリアス HONDA 47
16. ランディ・ド・ピュニエ DUCATI 39
17. ロリス・カピロッシ DUCATI 29
18. 秋吉 耕佑 HONDA 7
19. ジョン・ホプキンス SUZUKI 6
20. 伊藤 真一 HONDA 3

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. HONDA 355
2. YAMAHA 294
3. DUCATI 162
4. SUZUKI 73




Moto2クラス



1. アンドレア・イアンノーネ Suter 43'25.007

「今日の結果は本当にうれしいです。今回はとても速いレースになるだろうと思っていましたが、マシンの状態がよく、最初から最後まで安定したペースをキープすることができました。チームの努力に本当に感謝しています。予選が終わってから、さらにいい状態にすることができました。ここから先は、今回のようなやり方でレベルをキープしていきます。マルケスとルティは本当に強いライバルで、彼らにはおめでとうと言いたいです」

2. マルク・マルケス Suter +1.999

「難しいレースでした。ここでは、パーフェクトなセットアップを見つけることは難しいのかもしれません。ですが、チームはとてもいい仕事をしてくれたので、レースウイーク中に前進することができました。ただ、今日はイアンノーネが私より速く、優勝するためにベストを尽くしましたが、終盤はチャンピオンシップのことを考えて無理をしませんでした。残り10周で『P2 OK』というボードを見ました。今日は大変なレースでしたが、完ぺきな状態ではない中で2位になれた意味は大きいと思います」

3. トーマス・ルティ Suter +3.686

「今大会は、レースウイークを通じていいペースで走れたので、表彰台に上がれたのだと思います。今年は苦労しましたが、ようやくいいペースを見つけることができました。すばらしい気分です。序盤のフルタンクの時は、フロントに少し問題がありましたが、それからは調子がよくなりました。表彰台に立つのは久しぶりなので、とてもうれしいです」

4. ステファン・ブラドル Kalex +4.313

5. シモーネ・コルシ FTR +4.647
6. アレックス・デ・アンジェリス Motobi +4.813
7. ブラッドリー・スミス Tech 3 +10.520
8. ドミニク・エガーター Suter +10.725
9. エステベ・ラバト FTR +11.387
10. ミカ・カリオ Suter +12.803
11. ザビエル・シメオン Tech 3 +18.259
12. アンソニー・ウェスト MZ-RE Honda +20.815
13. ミケーレ・ピロ Moriwaki +23.795
14. マティア・パッシーニ FTR +24.388
15. ポル・エスパルガロ FTR +34.071
16. ジュール・クルーゼル Suter +38.236
17. ケニー・ノエス FTR +39.505
18. マックス・ノイキルヒナー MZ-RE Honda +39.609
19. ケナン・ソフォーグル Suter +42.296
20. スコット・レディング Suter +44.162
21. ヴァレンティン・デビーズ FTR +46.662
22. ラタバー・ウィライロー FTR +46.950
23. ヨニー・エルナンデス FTR +49.625
24. ランディ・クルメンナッハー Kalex +50.590
25. ロベルティーノ・ピエトリ Suter +52.044
26. ホアン・オリベ FTR +52.365
27. マイク・ディ・メッリオ Tech 3 +1'02.873


28. 小山 知良 TSR 6 +1'35.559

「応援して下さったファンの皆様、応援有難う御座いました。今週末は、車体のセッティングに非常に苦労して、非常に厳しい週末でした・・・。スタートダッシュを決めてポジションアップに成功したが、2度のコースアウトでポジションを大幅に落としてしまいました。最悪な結果でしたが、この結果を受け止めて、来週の全日本に向けて気持ちを切り替え、来週末頑張ります。」

29. マシェル・アル・ナイミ Moriwaki +1'35.771

30. 高橋 裕紀 Moriwaki 1 Lap

「スタートはよかったのですが、序盤の混戦の中で、強引な走りをするマシンとの接触を避けるために順位を落としてしまいました。その遅れを取り戻そうとして、ヘアピンでコースアウトを喫し、転んでしまいました。再スタートが切れたので最後まで走りましたが、悔しいレースでした」

31. アレックス・エスパルガロ Pons Kalex 3 Laps

DNF アクセル・ポンス Pons Kalex 6 Laps
DNF サンティアゴ・エルナンデス FTR 6 Laps
DNF ジョルディ・トレース Suter 0 Lap
DNF ラファエル・デ・ローサ Suter 0 Lap
DNF リカルド・カルダス Moriwaki 0 Lap




ポイントスタンディング(ライダー)

1. マルク・マルケス SUTER 235
2. ステファン・ブラドル KALEX 234
3. アンドレア・イアンノーネ SUTER 157
4. アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 132
5. シモーネ・コルシ FTR 126
6. ブラッドリー・スミス TECH 3 121
7. トーマス・ルティ SUTER 121
8. エステベ・ラバト FTR 74
9. 高橋裕紀 MORIWAKI 71
10. アレックス・エスパルガロ PONS KALEX 65
11. ドミニク・エージャーター SUTER 63
12. フリアン・シモン SUTER 62
13. ランディ・クルメンナッハ KALEX 52
14. ミケーレ・ピロ MORIWAKI 48
15. スコット・レディング SUTER 48
16. ポル・エスパルガロ FTR 46
17. ケナン・ソフォーグル SUTER 45
18. ジュール・クルーゼル SUTER 35
19. マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA 35
20. ヨニー・ヘルナンデス FTR 33
21. ミカ・カリオ SUTER 31
22. マティア・パシーニ FTR 28
23. アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA 27
24. アレックス・バルドリーニ PONS KALEX 18
25. ザビエル・シメオン TECH 3 14
26. マイク・ディ・ミリオ TECH 3 12
27. ケブ・コフラン FTR 11
28. クラウディオ・コルティ SUTER 9
29. ラタパーク・ウィライロー FTR 4
30. リカル・カルダス MORIWAKI 2
31. アクセル・ポンス PONS KALEX 1


ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. SUTER 323
2. KALEX 241
3. FTR 161
4. MOTOBI 132
5. TECH 3 131
6. MORIWAKI 98
7. PONS KALEX 66
8. MZ-RE HONDA 48




125ccクラス



1. ヨハン・ザルコ Derbi 39'49.968
2. ニコラス・テロール Aprilia +5.900
3. エクトール・ファウベル Aprilia +13.605
4. マーヴェリック・ビニャーレス Aprilia +16.191
5. サンドロ・コルテセ Aprilia +23.422
6. ジョナス・フォルガー Aprilia +23.661
7. アルベルト・モンカヨ Aprilia +24.034
8. アドリアン・マーチン Aprilia +24.171
9. ダニー・ケント Aprilia +49.118
10. アレッサンドロ・トヌッチ Aprilia +51.393
11. ヤクブ・コーンフェイル Aprilia +51.893
12. マルセル・シュロッター Mahindra +1'01.043
13. ジャスパー・イウェマ Aprilia +1'04.921
14. ハリー・スタッフォード Aprilia +1'05.606
15. ザルファミ・カイルディン Derbi +1'06.245
16. ジャック・ミラー KTM +1'07.653
17. 大久保 光 Honda +1'07.770
18. ストゥーラ・ファウガーハウグ Aprilia +1'11.052
19. ジュリアン・ペドーネ Aprilia +1'15.954
20. ブラッド・ビンダー Aprilia +1'16.227
21. 森 俊也 Aprilia +1'16.729
22. ホアン・ペレーロ Aprilia +1'17.514
23. ルイス・サロム Aprilia +1'40.618
24. 山本 剛大 Honda +1'41.836
25. ルカ・ファブリッツィオ Aprilia 1 Lap


DNF テイラー・マッケンジー Aprilia 3 Laps
DNF アレックス・マスボー KTM 7 Laps
DNF 渡辺 陽向 Honda 10 Laps
DNF ダニー・ウェッブ Mahindra 11 Laps
DNF エフレン・バスケス Derbi 12 Laps
DNF ニクラス・アジョ Aprilia 19 Laps
DNF ルイージ・マルシアーノ Aprilia 19 Laps
DNF ジョセップ・ロドリゲス Aprilia 19 Laps
DNS ルイス・ロッシ Aprilia 0 Lap
DNS 大西 隼 Honda 0 Lap





ポイントスタンディング

1. ニコラス・テロール アプリリア 261
2. ヨハン・ザルコ デルビ 230
3. マーヴェリック・ビニャーレス アプリリア 190
4. サンドロ・コルテセ アプリリア 180
5. ジョナス・フォルガー アプリリア 140
6. エクトール・ファウベル アプリリア 139
7. エフレン・バスケス デルビ 129
8. セルジオ・ガデア アプリリア 103
9. ルイス・サロム アプリリア 87
10. ダニー・ケント アプリリア 76




監督




ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリーチーム・マネジャー)

「たくさんのハプニングがあったことを除けば、最もエキサイティングなレースというわけではなかった。もちろん、勝ちたかったけれど、ダニは我々よりも毎ラップ、コンマ数秒速かった。序盤、ホルヘは付いて行くチャンスがあったけれど、中盤以降難しくなり、2番手を確実なものにすべくコンスタントに走りきった。ダニに挑戦するには開きすぎていたし、ケーシーとの差も安全圏だったからね。チャンピオンシップポイントでは4ポイント差を詰めたものの、まだ40ポイント差をつけられている。まだチャンスがなくなった訳ではないし、一戦ずつ戦っていく。残り3戦、チャンスのあるかぎり、ケーシーがチャンピオンを決めるタイミングをとにかく延ばしていくだけだ」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリーチーム・ディレクター)

「3コーナーでアクシデントに見舞われたけれど、ベンはいいレースをしてくれた。レース中の色々な出来事を見ていて、表彰台を獲得できるんじゃないかと思っていた。彼のペースは、表彰台に届くには十分だったからね。今回のことはレースではよくあることだけれど、本当に残念だった。ホルヘはベストを尽くした。これ以上ないくらいにね。完璧なレースだったよ。良いスタートを切ってすこしでもギャップを埋めようと常にプッシュしていたからね。次のレースが楽しみだし、我々にできる限りの最善を尽くし続けるよ」

エルベ・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「様々な出来事が起きた大変なレースだったが、最終的にコーリンとカルがともにポイントを獲得してくれたのでうれしく思っている。コーリンはほとんどトラブルがなく、順調にトップ10入りを果たした。運を味方につけた格好だが、彼はそれを十分に生かして今回もまたノンファクトリーのトップに立ったのだ。ヤマハのホームレースでこのような活躍ができたことを、彼自身も喜んでいい。
 カルのほうは、おそらくこれまでに、今日ほど厳しいレースは経験がないだろう。しかしいくつもの困難を乗り越えて、最後まであきらめずに走りきった。スタートでは、ドビジオーゾとシモンセリが動くのを見てクラッチを離したのだと思うが、それによって動揺することはなかった。また序盤でコースアウトしてしまったのは不運だった。あれさえなければ、ペナルティーがあったとしてもトップ10には楽に入れていたはずだからだ。コーリンもカルも素晴らしいファイティング・スピリットを見せてくれた。ヤマハ・ファンは彼らの努力を称賛してくれるだろう。次のフィリップ・アイランドでも、ふたり揃ってトップ10入りを果たせるよう期待している」

辻 幸一 (ヤマハ・MS開発部 MotoGPグループリーダー)

「日本GPは4月に予定されておりましたが、震災の影響で10月の開催となりました。サーキット路面も大きく改修されており、新たな路面でマシンのセッティングを大幅に見直さなければなければならなくなりしたが、決勝レースにはセッティングもまとまりロレンソ選手が2位表彰台を獲得。相棒のベン選手はスタート直後にコースアウトし最後尾まで順位を落としたものの、最終的には6位でチェッカーを受けることができました。チャンピオンシップポイントは4ポイント縮まったものの40ポイント差があります。残り3戦ですが最後まで諦めずに戦っていきます。
 改めて、日本GP開催に多大な努力をされた関係者の方々に多大なる感謝をするとともに、モトGPを通じ日本の強さを全世界のレースファンに見せることができたと思います。ヤマハ世界GP参戦50周年を表彰台の真中で飾れなかった事は非常に残念でしたが、これからも引続きご声援の程、よろしくお願いします」

中本修平 (Repsol Honda Team チーム代表)

「04年以来、7年ぶりに優勝を達成できてほっとしています。今回は、PPから好スタートを切ったケーシーが序盤からいいペースを刻みました。しかし、ヘアピンの立ち上がりでウイリーして振られ、そのときにブレーキのパッドが開き、90度コーナーで止まりきれなかったようです。それにより、7番手までポジションを落としましたが、3位まで追い上げたのはすばらしいと思います。今日はハードタイヤでレースに挑みましたが、チャターも出ていたし、コースアウトがなければ、追い上げてきたダニとの厳しい戦いになっていたかも知れません。一方で、序盤ややペースが上がらなかったダニは、その後はすべて順調でした。Hondaにとっては、とてもうれしい勝利です。アンドレアとシモンチェリは、ジャンプスタートがなければ、当然、表彰台争いができたはずなので、残念でした」

ポール・デニング (スズキ・チーム、マネージャ)

「スズキのホ-ムGPで、4番手を走っていてクラッシュというのは、ただただ残念としか言えない。しかしながら、この週末に良かった点についても評価したい。寒く曇った気象条件下でGSV-Rが素晴らしいパフォーマンスを発揮したこと。予選でアルバロが自身ベストタイの8位と健闘したこと。我々もまた誠心誠意レースに取り組んだ。ホンダやヤマハとのマシン比較はさておき、今日のように4位を狙える状況もある。フィニッシュまであと10ラップ余りとなった時点で、後方のドヴィツィオーゾとの差は7秒だけで、かなり攻めなければ4番手の位置をキープできないことをアルバロはわかっていた。5位や6位でもいいとは考えないし、レースとはそういうものだ。クラッシュはハイスピードで起きたが怪我はないので、次のレースを期待したい。」

ヴィットリアーノ・グアレスキ (Ducati MotoGP Team Manager)

「このような結果に終わってしまったが、ポジティブな材料も見つかっている。3日間を通じて、バレンティーノとニッキーとの協力体制で仕事を進め、良いレースをする準備は整っていた。バレは今朝のウォームアップでもかなり乗れていたので、期待が高まっていた。本人もセットアップに満足しており、上位争いに加われる手応えも感じていたようだが、スタート直後にロレンツォと絡んでしまった。あのシーンを見た瞬間、本当にガッカリした。ニッキーは良いペースで周回し、4位争いのバトルに加わっていたが、わずかのミスがたたって順位を落とした。最終的に7位という結果を得たものの、現在のポテンシャルからすれば物足りないリザルトだ。残り3戦すべてでポテンシャルを発揮できるよう努力する」




ブリジストン



森本芳之 (ブリヂストン 常務執行役員)

「見事優勝を飾ったレプソル・ホンダ・チームとダニ・ペドロサ選手に心からお祝い申し上げます。今年の日本グランプリは、東日本大震災による影響で、4月の開催が延期されましたが、今回、無事に開催できたことを心から喜んでいます。そしてMotoGPの公式タイヤサプライヤーとして3回目の日本グランプリを足元からしっかり支えることができたことを大変誇りに思っています。ブリヂストンは、これからも全てのチームに対して安全で品質の安定したタイヤの供給と公平なサービスの提供に取り組んでまいります」

浜島裕英 (タイヤ開発第2本部フェロー)

「今日はコース上で様々な出来事があり波乱のレースになりましたが、ダニとホルヘに関しては何のトラブルもなくトップの位置を走行し続けました。レースが始まる時刻になって太陽が顔を覗かせたので、路面も温かくなり、天候に左右されるレースタイヤの選択については、多くの選手がぎりぎりまで迷うような状況でした。フロントに関しては、ブレーキング時の安定性という面で硬めのコンパウンドが常に好まれていましたが、リアの選択は大きく分かれることになりました。上位4選手は迷わず硬めのコンパウンドを選びましたが、柔らかめをチョイスしたアルバロも一時は3番手を走る好内容のパフォーマンスでした。また、柔らかめのリアタイヤを装着したアンドレアと硬めのリアタイヤのマルコが最後まで激しい戦いを繰り広げたことにも、満足をしています」




WSBK フランス・マニクール アフターザフラッグ

2011-10-03 20:29:52 | MotoGP WSB BSB JRR



Superbike World Championship 2011

Round 12.   Magny-Cours   2 October



スーパーバイク世界選手権 第12戦 フランス大会 アフター・ザ・フラッグ

■開催日:2011年10月2日(日)
■開催地:フランス/マニクール・サーキット
■天候:晴れ
■コースコンディション:ドライ
■Race1:気温21℃ 路面温度27℃
■Race2:気温27℃ 路面温度40℃
■PP:J・レア(Honda/1分37秒490)
■FL:C・チェカ(Ducati /1分38秒643)





SUPERBIKE


ライダース・コメント(総合ランキング順)



1  カルロス・チェカ  ESP  (Ducati)  467   (1位/1位)

「人生で最高の日となりました。全ての人々に感謝します。多くの人達が助けてくれました。全てのチームスタッフ、ドカティに感謝します。第1レースでは、多くの感情があふれてきて、最後は集中するのが難しかった。第2レースも何としてでも勝ちたくて、もう一度勝つことができました。今はリラックスでき、この忘れられない瞬間をかみしめています。」

2  マルコ・メランドリ  ITA  (Yamaha)  360   (2位/2位)

「今日は2回とも表彰台に上ることができて、とてもうれしい。第1レースではフロントがうまく動いてくれなくて、かなり大変だったので、第2レースの前にフォークを調整。最初は期待したような効果が出ず、あまりフィーリングが良くなかったんだけれど、レース中盤頃からだんだん快適になってきてハードにプッシュできるようになった。最終ラップのヘアピンでユージンが見えたとき、これが最後のチャンスだと確信したよ。今日はとにかく前のライダーに追いつき、追い越すことを目標にしていたので、両レースでベストを尽くし、2位を獲得することができて満足しているよ」

3  ユージーヌ・ラバティ   IRL  (Yamaha)  283   (5位/3位)

「2回とも、とてもタフなレースだったよ。第1レースも表彰台を目指して懸命に頑張っていたんだけれど、終盤からはリアが言うことを聞かなくなってしまって、転倒するか5位でゴールするか、どちらかしかなくなってしまったんだ。だから僕は後者を選んだ。第2レースではマシンのフィーリングが素晴らしくて、カルロスについていって最後まで優勝争いを続けたいと思っていた。でも彼は本当に強くて、なかなか届かない。そのうちにマルコがペースを上げてきて、ついには抜かれてしまった。もちろん悔しいけれど、また表彰台に上ることができてうれしかったし、2台のヤマハが並んだことも素晴らしいことだと思う。チャンピオンシップでもランキング3位に上がって気分がいいけれど、次回はマックスが帰ってくると思うので、彼との3位争いに全力を尽くすよ」

4  マックス・ビアッジ  ITA  (Aprilia)  281   ( - / - )

5  レオン・ハスラム  GBR  (BMW)  216   (3位/4位)

「今年は表彰台に乗っていなかったので、なんとしても表彰台が欲しかった。レース1では、序盤少し難しい部分もあったが、フィーリングは良かった。マルコとユージンと良いバトルができました。レース2では、2,3の問題を抱えており、表彰台に届きませんでした。今日の二つの結果には満足しています。しかし、まだまだ改善すべき点があり、もっと働かねばならない。次のポルティマオに向け、良くなるように集中して行くよ。」

6  レオン・キャミア  GBR  (Aprilia)  194   (4位/6位)

7  シルバン・ギュントーリ  FRA  (Ducati)  179    (6位/5位)

8  芳賀 紀行  JPN  (Aprilia)  170   (7位/10位)

「残念なことに、昨日と状況が違っていました。最初のレースの後、我々はソフトタイヤを使うことに決めました。しかし、我々が望んでいた結果は得られなかった。先週のイモラで成し得たように、もう一度、大きなパフォーマンスを見せることができると確信していたので、とても残念です。」

9  アイルトン・バドヴィニ  ITA  (BMW)  155    (リタイア/8位)

10  ミシェル・ファブリッツィオ  ITA  (Suzuki)  145   (12位/リタイア)

「この週末は何もかもが本当に残念な展開で悔しい。今朝のウォームアップ走行でもセッティングを変えてみたが、4列目グリッドスタートから良い結果を出すのは、やはり難しい。チームのおかげでグリップは明らかに良くなり、昨日までの2日間よりも今日は走りやすくなった。第1レースはスタートがあまり良くなく、レース後半はサイクスと競り合っているのがわかった。サイクスはタイヤに問題を抱えていたようだったので、パスできるチャンスだと思った。ターン16に入るところで仕掛けたが、サイクスのスピードが遅く、彼のリアに自分のフロントを引っ掛ける形になり転倒した。すぐに立て直して再スタートしたが、そこからあとは孤独なレースになった。第2レースは良い運に恵まれることを願ったが、叶わなかった。2ラップを終えて第7コーナーでフロントを失い、転倒した。一瞬の出来事でどうすることもできず、再スタートもできなかった。不満足な結果にがっかりしている。このところの4戦はまったく良いところがなく、それ以前が順調だっただけに、今の事態は恥ずかしい。5月にポディウムに上がったことがずっと昔のことのようだ。けれど不思議なことに、自分はまた必ずポディウムに登れる確信がある。そのためにはまずスーパーポールで上位を取り、チャンスをつかまなければならない。残りはあと1戦だが、レースは2レースある。このままで終わりたくはないので、ポルティマオではベストを尽くして今シーズンのラストを飾りたい。」

11  ホアン・ラスコルツ  ESP  (Kawasaki)  142    (8位/7位)

「第1レースと同じタイヤを使ったのだが、第2レースの方が消耗した。そのため、第2レースは第1レースよりも厳しい戦いになった。マニクールは他のサーキットほど難しくはなかったが、第2レースは自分にとって難しいレースになった。気温が上がればタイヤも良くなると言われていたが、フィーリングは良くならなかった。今回は、この数戦苦しんできた予選でいいパフォーマンスをすることが出来た。もっと良いグリッドから決勝に挑めれば、もっと楽に戦えると思う。年間ランキングでは、総合13位から11位へと少し順位を上げることが出来た。最終戦は予選、決勝ともに納得のいく走りをしたい。」

12  ジョナサン・レイ  GBR  (Honda)  138   (リタイア/リタイア)

「先週のイモラでは、力強いレースができました。しかし、今回は思っていたような結果は残せませんでした。昨日はポールポジションを獲得して、今大会の目標の半分は達成していました。でも、レースはうまくいきませんでした。第1レースはスタートに失敗して完全にリズムを失いました。結果的にジャンプスタートではなかったのですが、そのときの遅れで、集団にのみこまれてしまいました。その遅れを取り戻そうとして、縁石に乗り上げて転ぶという愚かなミスをしてしまいました。第2レースでは、レースをリードして楽しんでいました。ユージェーヌにパスされて引き離され始めたけれど、また、追いつくことができました。そのうち後ろからカルロスが来て、2人でユージェーヌに追いつこうとしました。しかし、電気系のトラブルが起きてしまいました。両レースともにリタイアするという、本当に残念な結果でした。最終戦ポルティマオは、これまでいいレースをしてきたサーキットです。ポルトガルでもベストを尽くしたいです」

13  トム・サイクス  GBR  (Kawasaki)  133   (10位/リタイア)

「今回はどういうわけか、第1レースの1周目からタイヤのグリップがなくて、苦しいレースになった。同じ種類のタイヤを使っているのにラップタイムが0.5秒以上遅くてがっかりしてしまった。今大会、速いペースを刻めたセクターでもタイムは落ちてしまった。第2レースはグリップが良くなって、自分のパフォーマンスが発揮出来ると思った。しかし、1周目途中でチェカに追いついたときに、14コーナーで彼がハードブレーキングすると思い、避けようとコースオフしたら転倒してしまった。マニクールは一番相性が合わないサーキットなのかもしれない。でも、その苦手なサーキットで、フリー、予選とまずまずのタイムを刻めたことは、とても良かった。」

14  ヤクブ・シュムルツ  CZE  (Ducati)  118   (リタイア/ - )

15  トロイ・コーサー  AUS  (BMW)  85    (9位/9位)

「失望はしていない。今週末は、ずっと良い調子で来ていたので、正直なところ、もっといい結果を望んでいた。マシンのセットアップは満足できるレベルだったが、レースでは少しグリップが不足していた。2レースともトップ10に入れたことは悪い結果ではないが、もう少し期待はしていた。ポルティマオまで2週間あるので、今回得た良い情報をもとに更に向上させていきたい。」

16  ルーベン・チャウス  ESP  (Honda)  49    ( - / - )
17  マキシム・バーガー   FRA  (Ducati)  49    (リタイア/12位)
18  ロベルト・ロルフォ  ITA  (Kawasaki)  42    (13位/リタイア)
19  マーク・アイチソン   AUS  (Kawasaki)  36    (リタイア/リタイア)
20  ジョン・ホプキンス  USA  (Suzuki)  20    ( - / - )
21  クリス・バーミューレン   AUS  (Kawasaki)  14     ( - / - )
22  ジェームズ・トーズランド  GBR  (BMW)  13    ( - / - )
23  ハビエル・フォーレス  ESP  (BMW)  12    (11位/11位)
24  ロレンツォ・ランツィ  ITA  (BMW)  10    ( - / - )
25  ジョシュ・ウォーターズ  AUS  (Suzuki)  8    ( - / - )
26  フェデリコ・サンディ   ITA  (Ducati)  7    ( - / - )
27  アレッサンドロ・ポリータ   ITA  (Ducati)  5    ( - / - )
28  マッテオ・バイオッコ   ITA  (Ducati)  4    ( - / - )
29  バリー・ヴェネマン  NLD  (BMW)  3    ( - / - )
30  ジョン・カーカム  GBR  (Suzuki)  3    ( - / - )
31  ヴィクトール・キスパタキ  HUN  (Honda)  1    ( - / - )
32  アレキサンダー・ロウズ  GBR  (Honda)  1    ( - / - )
33  ファブリッツィオ・ライ   ITA  (Honda)  1    ( - / - )
34  ブライアン・スターリン   AUS  (Kawasaki)  1    ( - / - )






監督



A・ドッソーリ (ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チーム)

「ふたりともよく頑張ってくれた。マルコは初めて走るこのコースで、グリッド8位から両レースで表彰台を獲得。ここでまた彼の本当の強さを見せられ、その成長を誇りに思っている。ユージンのほうも両レースとも見事な走り。第1レースはリアタイヤの消耗が原因で表彰台に上れなかったが、あの状況のなかで最善を尽くしてくれたと思う。そして第2レースでは前半でトップをキープ。順位を下げたあともチャンピオンとバトルを続け、最終的には3位でゴールした。これによってランキング3位に上がることもできたのだ。現時点で我がチームはランキング2位と3位につけている。しかもトップ3で4気筒マシンは我々だけなのだ」



manufacturer standings

1. DUCATI 491
2. YAMAHA 415
3. APRILIA 399
4. BMW 261
5. KAWASAKI 209
6. HONDA 162
7. SUZUKI 162




Supersport



※ 決勝リザルト順

1 ルーカ・スカッサ Yamaha 37:48.052

2 サム・ロウズ Honda +1.582

「最初の数周は自分自身との戦いでした。でも、全力でがんばり続けました。優勝したルカが僕をパスしていったとき、がんばってついていこうと思いましたが、彼の方が今日は速かったです。今度こそ優勝したいと思いましたが、また2位でした。しかし、こうして表彰台に立てたし、チームのサポートにとても感謝しています。ファイナルラウンドのポルトガルのポルティマオが楽しみです。僕のチームのホーム大会ですからね。優勝を目指したいです」

3 ブロック・パークス Kawasaki +1.749
4 デビッド・サロン Kawasaki +1.826


5 ジェームス・エリソン Honda +2.384

「序盤、僕の前でエンジンブローしてオイルを出したマシンがあって順位を落としてしまいました。そこから追い上げのレースになりましたが、あのアクシデントがなければ、もっといい位置で優勝争いに加われたと思います。今日はマシンの感触がよく、燃料が少なくなるにつれてどんどんよくなりました。自分のリズムで走れるようになったし、あと数周あれば優勝争いをする前のライダーたちに完全に追いついたと思います。とにかく、いいレースができたし、自信になりました。次戦がすごく楽しみです」

6 チャズ・デイビス Yamaha +5.212
7 ロベルト・タンブリーニ Yamaha  +9.755


8 ファビアン・フォーレ Honda +11.268

「話すことはあまりありません。今大会のパフォーマンスには、かなりがっかりしています。初日からトップグループのペースから遅れていました。さまざまなセッティングを試したけれど、解決することはできませんでした。レース中もベストを尽くしましたが、あれが精一杯でした。マニクールでは、これまでもときどきパフォーマンスに苦しんだことはありますが、今週末は本当に難しかったです。本当に残念。しかし、気持ちを切り替えて最終戦のポルトガルに挑みたいです」

9 フローリアン・マリーノ Honda +18.290

「思ったような週末ではありませんでしたがレースではベストを尽くしました。ラップタイムは悪くなかったと思います。全体的にはポジティブでしたが、ファビアンと同じような問題を抱えていました。全体的にグリップが足りませんでした。そのためにコーナー進入がワイドになってしまいました。今回は、これ以上のリザルトは無理だったと思いますし、後悔はありません。ポルティマオはいいレースにしたいです」

10 ロナン・クォンビー Triumph +26.735




Standings

1 チャズ・デイビス  YAMAHA  181
2 ファビアン・フォーレ  HONDA  144
3 ブロック・パークス  KAWASAKI  136
4 デビッド・サロン  KAWASAKI  136
5 サム・ロウズ  HONDA  129
6 ルーカ・スカッサ  YAMAHA  121
7 ジェームス・エリソン  HONDA  83
8 フローリアン・マリーノ  HONDA  78
9 ロベルト・タンブリーニ  YAMAHA  70
10 ジノ・レイ  HONDA  67



WSBK フランス・マニクール 決勝

2011-10-03 10:53:16 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011

Round 12.   Magny-Cours   2 October



スーパーバイク世界選手権 第12戦 フランス大会 決勝

■開催日:2011年10月2日(日)
■開催地:フランス/マニクール・サーキット
■天候:晴れ
■コースコンディション:ドライ
■Race1:気温21℃ 路面温度27℃
■Race2:気温27℃ 路面温度40℃
■PP:J・レア(Honda/1分37秒490)
■FL:C・チェカ(Ducati /1分38秒643)




SUPERBIKE - Race 1

 気温21度、路面温度27度のドライコンディション。

 スーパーバイク決勝第1レースは、カルロス・チェカ(ドカティ)が優勝。第1レース終了時点で442ポイントを獲得し、残り3レースを残してチャンピオンを決定した。

 レースは、ユージン・ラバティ(ヤマハ)が飛び出すが、徐々に遅れだし、チェカとの争いになる。10周目にトップに浮上したチェカは、後続を引き離し、2.2秒の差をつけて優勝した。2位には、一時、8番手まで後退したメランドリ(ヤマハ)が追い上げ、ハスラムとの攻防も制して入った。3位は、レオン・ハスラム(BMW)。

 以下、レオン・キャミア(アプリリア)、ラバティ、シルバン・ギュントーリ(ドカティ)、芳賀紀行(アプリリア)、ホアン・ラスコルツ(カワサキ)、トロイ・コーサー(BMW)、トム・サイクス(カワサキ)が、トップ10入りした。

 ポールポジションスタートのジョナサン・レア(ホンダ)はスタートで出遅れ、5周目に転倒しリタイアとなった。

 マックス・ビアッジ(アプリリア)は、前戦イモラに引き続き欠場している。


1. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?38'16.465
2. Marco Melandri?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?38'18.666
3. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?38'19.683
4. Leon Camier?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?38'20.261
5. Eugene Laverty?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?38'22.067
6. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?38'26.099
7. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?38'26.279
8. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?38'27.852
9. Troy Corser?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?38'33.608
10. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team Superbike)?Kawasaki ZX-10R?38'40.988
11. Javier Fores?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?38'50.997
12. Michel Fabrizio?(Team Suzuki Alstare)?Suzuki GSX-R1000?39'36.207
13. Roberto Rolfo?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?39'30.062

RT. Maxime Berger?(Supersonic Racing Team)?Ducati 1098R?16'55.986
RT. Jonathan Rea?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?6'43.296
RT. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?6'43.693
RT. Jakub Smrz?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?3'22.430
RT. Mark Aitchison?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'38.643



SBK Race 1 - Magny Cours 2011

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SUPERBIKE - Race 2

 気温27度、路面温度40度のドライコンディション。

 決勝第2レースは、カルロス・チェカが優勝し、マニクールを完全制覇した。

 レースは、ポールポジションからスタートしたジョナサン・レアが飛び出しリードを保つが、7周目にラバティにトップを奪われる。13周目にはチェカにもパスされ、その直後にマシントラブルが発生しスローダウン。そのままピットに戻りリタイアとなった。
 14周目。チェカがラバティをパスし、トップに浮上する。トップ争いが激しくなる。しかし、終盤、ラバティがやや遅れ始め、最終週にメランドリにも交わされる。結局、チェカが1.267秒差で優勝。2位に、メランドリ。3位は、ラバティの順となった。

 以下、レオン・ハスラム、シルバン・ギュントーリ、レオン・キャミア、ホアン・ラスコルツ、トロイ・コーサー、アイルトン・バドヴィニ、芳賀紀行が、トップ10入りした。


1. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?38'17.851
2. Marco Melandri?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?38'19.118
3. Eugene Laverty?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?38'19.894
4. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?38'24.357
5. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?38'25.694
6. Leon Camier?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?38'26.211
7. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?38'33.136
8. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?38'33.400
9. Troy Corser?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?38'34.129
10. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?38'40.847
11. Javier Fores?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?39'00.983
12. Maxime Berger?(Supersonic Racing Team)?Ducati 1098R?39'05.697

RT. Roberto Rolfo?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?32'02.403
RT. Jonathan Rea?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?21'36.461
RT. Mark Aitchison?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?20'27.804
RT. Michel Fabrizio?(Team Suzuki Alstare)?Suzuki GSX-R1000?3'21.492
RT. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team Superbike)?Kawasaki ZX-10R?1'39.136



SBK Race 2 - Magny Cours 2011

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SUPERSPORT - Race

 気温27度、路面温度38度のドライコンディション。

 スーパースポーツは、ルーカ・スカッサ(ヤマハ)が、優勝した。チャンピオン争いにも決着がつき、チャズ・デイビス(ヤマハ)が栄冠を獲得した。

 レースは、ブロック・パークス(カワサキ)が、終盤までトップを快走していたが、残り3周で、スカッサにパスされ、さらにサム・ロウズ(ホンダ)にもパスされて、3番手まで後退した。トップに躍り出たスカッサは、そのままゴールし、今季3勝目を飾った。2位は、ロウズ。3位は、パークスとなった。

 4位、デビッド・サロン(カワサキ)。5位、ジェームス・エリソン(ホンダ)。

 6位には、ポイントリーダーのデイビスが入り、181ポイントで、2番手のファビアン・フォレ(ホンダ)に37ポイント差がついたことで、最終戦を残してチャンピオンを決めた。

 以下、ロベルト・タンブリーニ(ヤマハ)、フォレ、フロリアン・マリーノ(ホンダ)、ロナン・クォンビー(トライアンフ)が、トップ10入りした。


1. Luca Scassa?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?37'48.052
2. Sam Lowes?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?37'49.634
3. Broc Parkes?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?37'49.801
4. David Salom?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?37'49.878
5. James Ellison?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?37'50.436
6. Chaz Davies?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?37'53.264
7. Roberto Tamburini?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?37'57.807
8. Fabien Foret?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?37'59.320
9. Florian Marino?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?38'06.342
10. Ronan Quarmby?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?38'14.787
11. Balazs Nemeth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?38'26.766
12. Vittorio Iannuzzo?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?38'27.464
13. Miguel Praia?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?38'27.763
14. Alexander Lundh?(Cresto Guide Racing Team)?Honda CBR600RR?38'27.979
15. Louis Bulle?(Dark Dog Academy)?Yamaha YZF R6?38'30.589

16. Ondrej Jezek?(SMS Racing)?Honda CBR600RR?38'34.509
17. Pawel Szkopek?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?38'35.081
18. Patrik Vostàrek?(Prorace)?Honda CBR600RR?38'36.195
19. Danilo Marrancone?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?38'39.400
20. Imre Toth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?38'54.454
21. Marko Jerman?(MD Team Jerman)?Triumph Daytona 675?38'59.619
22. Gino Rea?(Step Racing Team)?Honda CBR600RR?39'24.597
23. Catalin Cazacu?(PTR Romania Honda)?Honda CBR600RR?38'17.717
24. Thomas Caiani?(KUJA Racing)?Honda CBR600RR?38'24.735
25. Eduard Blokhin?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?39'11.507
26. Oleg Pozdneev?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?39'11.749

RT. Pauli Pekkanen?(777 RR Motorsport)?Triumph Daytona 675?35'37.958
RT. Danilo Dell'Omo?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?29'43.897
RT. Bastien Chesaux?(MACH Racing)?Honda CBR600RR?22'49.360
RT. Massimo Roccoli?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?5'08.471



SSP Race - Magny Cours 2011

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MotoGP : 日本GP ライダー毎まとめ

2011-10-03 00:11:17 | MotoGP WSB BSB JRR






MotoGPクラスのライダー毎に何が起こったのか、簡単にまとめてみました。




1. ダニー・ペドロサ 42'47.481

4周目までは、ストーナーとドヴィチオーゾに先行され3位走行をしていたが、ストーナーがコースアウト。そして、ドヴィチオーゾが、ライドスルーペナルティで後退したのを機にトップに浮上。今回のレースで、最も幸運だったライダーだったのかもしれない。

2. ホルヘ・ロレンソ +7.299

彼もまた先行するストーナーとドヴィチオーゾの脱落により2位に浮上した。しかし、常にペドロサの後方に位置し、トップが狙えるスピードを持っていなかった。無難に走り切って2位を得たが、運が良かっただけともいえる。

3. ケーシー・ストーナー +18.380

リカバリーの最も難しいコーナーでのミスによりコースアウト。7位まで後退するが、表彰台圏まで巻き返すことができたのはあっぱれ。何もなかったら、いつもの独走パターンだっただけに、レースを面白くしてくれた功労者。転倒せずにコース復帰でき、16ポイントも獲得できたので、彼も幸運な男なんだろう。

4. マルコ・シモンチェリ +23.550

ジャンプスタートのペナルティで、一時、11位まで後退。最後にドヴィチオーゾを抜いて4位を獲得した事は、今後につながるだろう。スタートで、ドヴィチオーゾにつられなければ・・

5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ +23.691

ストーナーのコースアウトで、トップに浮上した。ジャンプスタートさえなければ、十分に優勝を狙えた。序盤の走りは、これまでになく力強さを感じる走りだった。最後の競り合いで負けたが、及第点。

6. ベン・スピーズ +37.604

マシンの調子が良かっただけに惜しいレース。本人のつぶやきにも悔しさを滲ませるが、まぁ納得の様子。最後尾まで落ちて、6位とは、彼もラッキーだったということで。

7. ニッキー・ヘイデン +39.167

日本に来る直前に、「やっぱ行かねぇ」なんてつぶやき、反響の大きさにビビって「今のは冗談」と慌てていた。ニッキーのの本心を見た気がして、チキン認定。彼もコースアウトした一人。

8. コーリン・エドワーズ +45.023

一応、無事に走り切った。コースアウトした人たちにあっさり抜かれているので、8位と言う結果が、良いのか悪いのか判断に苦しむ。それでも、サテライトトップは評価すべきか。

9. 青山 博一 +49.074

タイヤの選択ミスだったとはいえ、あの状況でこの位置では、評価できない。正直に言って、来年のシートにつながる走りでは無かった。マシンをゴールラインまで走らせるのが、最も大切なことではあるが、可能性はハートに宿る。内に秘めているのだろうが、もっと悔しさを全身で表現してもいい。決してあきらめるな。応援する我々もあきらめないから。

10. ランディ・ド・ピュニエ +59.022

ええぇっと、走ってたんだっけ。それだけ、影が薄かったような気がする。

11. カル・クラッチロー +1'13.964

ジャンプスタートのペナルティとコースアウトのダブルパンチをくらった。

12. 秋吉 耕佑 +1'21.709

いやいや、厳しい条件だったのは知ってる。しかし、全日本チャンピオンなんだから・・・・・・

13. 伊藤 真一 +1'26.381

お疲れさまでした。FP3での転倒が悔やまれるが、夢を見させていただきました。ありがとうございます。

DNF トニー・エリアス 7 Laps

6位走行中の18周目に転倒。絶好の就活が台無しになった。

DNF アルバロ・バウティスタ 11 Laps

一時、3位まで浮上し、スズキに表彰台の可能性を見せてくれた。それが、14周目に転倒。今大会、最も残念な転倒に認定。

DNF ダミアン・カドリン 11 Laps

14周目に転倒しリタイア。全く未経験のマシンとトラックだった。

DNF エクトール・バルベラ 23 Laps

2周目に転倒。担架で運ばれ、ヘリで病院に搬送された。鎖骨骨折だったようで、大事には至らなくて良かった。

DNF ヴァレンティーノ・ロッシ 0 Lap

ロッシの日本グランプリは、たったコーナー二つで終わってしまった。ロレンソと接触し、はじかれたロッシはスピーズを巻き込みながら転倒した。朝のウォームアップ走行で4番手となるなど、セットアップも順調で、表彰台を得る可能性が高かった。

- カレル・アブラハム

前戦で痛めた首の状況が思わしくなく、レースをキャンセルした。