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WSBK 第1戦 オーストラリア アフターザフラッグ

2011-02-28 22:42:47 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011
Australia Phillip Island

- アフター・ザ・フラッグ -




■開催日:2011年2月27日(日)
■開催地:オーストラリア/フィリップアイランド(1周4.445km)
■天候:晴れ
■観客:6万3千人
■PP:C・チェカ(ドゥカティ/1分30秒882)
■FL:M・ビアッジ(アプリリア/1分32秒012)










REPORT



 レース1 : 

 2011年の開幕戦となるレースは、オーストラリアのフィリップアイランド・サーキットで開催された。
 決勝日は雨で始まり、ウォームアップ走行はウエットコンディションであった。しかし、決勝レースには天候が回復し、両レースともにドライコンディションで行われた。

 今年最初のレースの勝利者は、カルロス・チェカ(アルテアレーシング)となった。

 オープニングラップを制したのは、5番手グリッドからスタートしたユージン・ラバティ(ヤマハワールドスーパーバイクチーム)。3ラップ目にポールポジションのチェカが、予選からの強さを発揮し、トップを奪う。逃げを打つチェカをラバティ、マックス・ビアッジ(アプリリア・アリタリアレーシングチーム)、レオン・ハスラム(BMWモトラッドモータースポーツ)が僅差で追う展開。

 6ラップ目、ビアッジがラバティをパスし2位浮上。3位以下を引き離し、トップを追うが、チェカとの差は広がる。

 3位争いにマルコ・メランドリ(ヤマハワールドスーパーバイクチーム)とミシェル・ファブリッツィオ(チームスズキ・アルスター)が加わり、ハスラム、ラバティとバトル開始。

 10ラップ目、チェカが後続との差を4秒に広げ独走体制を築く。ビアッジも単独2位走行。

 その後、チェカは危なげなく走り切りゴール。2位、ビアッジ。3位争いは、ハスラムが制し、以下、ラバティ、メランドリ、ファブリッツィオの順。

 芳賀紀行(パタレーシングチーム・アプリリア)は、予選グリッド14番手から追い上げ、アプリリアでの最初のレースを9位で終えた。




 レース2 : 


 レース2は、カルロス・チェカが優勝。レース1に引き続き、パーフェクトウインを飾った。

 スタートを飛び出したのはレオン・ハスラム。しかし、すぐにチェカがトップを奪う。

 チェカとハスラムが、激しくトップを奪いあう。その後方では、マルコ・メランドリとトロイ・コーサーがバトル。

 スタートで出遅れていたマックス・ビアッジが、バトルに加わる。

 6ラップ目、ハスラム、コーサー、メランドリ、ビアッジ、ラバティの5台での激しいバトルとなる。その間、チェカは徐々に後続を引き離す。

 セカンドグループに、ファブリッツィオ、芳賀紀行も追いつき、大集団でのバトルとなる。この集団から、コーサー、ラバティがコースアウトで脱落。

 10ラップ目、ビアッジは2位に浮上。メランドリが3位。この2台が少し抜け出している。そして、4位に芳賀紀行が追い上げてきた。ハスラム、ファブリッツィオが続く。

 レースも終盤に差し掛かり、チェカはトップ安定走行。その後方では、2位争いと4位争いが激しくなっている。

 4位争いグループから芳賀とファブリッツィオが脱落し、上がってきたジョナサン・レアとハスラムがバトル。

 そして、チェカが余裕のゴールで優勝。両レースをパーフェクトウィンで飾った。
 2位、ビアッジ。3位、メランドリ。4位、レア。5位、ハスラム。6位、キャミア。7位、芳賀の順となった。







ライダース・コメント(総合ランキング順)




1  カルロス・チェカ  ESP  50   (1位/1位)

「セッションは非常に順調で、僕らのリズムがいいことは分かっていたが、レースでは何が起こるか分からないもの。今日のように、決勝日の午前中に路面が濡れている場合は特にね。ライバルたちよりもペースがいいのは分かっていたので、レースは前に出てペースをキープするのが僕の作戦だった。第1レースは、いったんはラバティに抜かれたけど、リズムに乗ることができた。本当に素晴らしいレースだったよ。このようなレースウイークが時にはあるものだし、シーズンのスタートをこのような素晴らしいかたちで切れたことはラッキーだった。第2レースもかなり似たパターンで状況をコントロールすることができ、結果を出したよ! 開幕からフィニッシュまで優位に立ち続けた、本当に素晴らしい週末だった。天候にも恵まれた。あれ以上のスタートも切れなかったしね。僕を信じてくれたドゥカティとチームに感謝したい。次のドニントンも100%の力で臨むよ。」


2  マックス・ビアッジ  ITA  40   (2位/2位)

「去年やおととしのことを思えば、この結果は本当に素晴らしいよ。ここは僕らにとっていつも辛いサーキットなのは周知の事実だけれど、今回は必死に頑張ってでき得る限り準備したし、2レースともファステストラップをマークしたことも考えれば、成功したと素直に言えるんじゃないかな。僕のフィードバックをすぐに解析してくれたチームには感謝しないと。カルロス・チェカがけた外れのパフォーマンスを発揮しなくても、このコースでは、2気筒のマシンにまだある一定のアドバンテージがあるからね。シーズン初戦は好スタートを切ったと言える。これからも、これまでのような仕事を続けていかなければならない。」


3  マルコ・メランドリ  ITA  27   (5位/3位)

「第1レースはあまりうまくいかなかったけれど、今日の最終結果には満足しているよ。ウイークの初めからずっとリアのグリップに悩んでいて、これが第1レースでも出てしまった。でも第2レースが始まるまでにセッティングを変更して、ポテンシャルをさらに引き出せるようになったんだ。マシンの調子が格段に良くなって気持ちよく乗れるようになった。何より、また表彰台に戻ってくることができてうれしいよ!ビアッジから2位を奪いたかったけれど、レースの終盤になると気持ちに身体がついてきてくれなくなってしまった。そのような状態で無理をするのは危険なので、3位ゲットに切り替えた。今は満足している」


4  レオン・ハスラム  GBR  27   (3位/5位)


5  ミッシェル・ファブリッツィオ  ITA  18   (6位/8位)

「今日の結果は、嬉しさと悔しさが同じくらいだ。両レースともにトップライダー達と良い競り合いができたことはとても良かったし、チームからの信用にもつながったと思う。
スズキアルスターに来て最初のレースということで、表彰台を狙える走りができたことには満足している。スタートでもっと前に出ることができていたら、表彰台に上がれただろう。レース1では、1周回を終えた時点で11位とわかり、そこから懸命に追い上げを図ったが、周りも速くて少し手間取った。レース中盤で7位、15周回目では5位まで上がり、前を走るラバティ、メランドリ、ハスラムを捕らえて、これから彼らに仕掛けようという時にタイヤが限界を迎えてしまい、思うように攻めることができず、最後まで何とか頑張ったが6位の結果だった。
レース2も同じマシンで、タイヤも少し調整を加えてレース1と同じタイプのものを履いたのだが、今度はスタート後まもなくタイヤが跳ね始めてしまった。苦しい展開となったが、転倒をしないよう慎重に、けれどもベストを尽くして闘った。出来る限りの走りをしたが、6位以内は叶わず8位、この結果には満足していないが、総合的に見れば今日のレースは上手くいったと思う。今年は、昨年までよりもさらにハードなシーズンになるだろうと承知しているので、今日は今季最初のレースとしては順調な出だしだったと思う。」


6  ジョナサン・レア  GBR  17   (12位/4位)

「本当に疲れ果ててしまった。でも、ここ数日やってきたことが結果につながったし、かなり満足している。第1レースは腕に全く力が入らなかった。第2レースは芳賀(アプリリア)を抜いたけれど、彼に抜かれたときは、ついていくことができなかった。今回は体力がなかった。でも、レース終盤は誰よりもラップタイムを維持できることがわかっていた。バイクはとてもよくて、ファブリッツォ(スズキ)とハスラム(BMW)に追いつくまで33秒台をキープすることができた。そこで少し休んで彼らの走りを見た。ハスラムは数カ所で抜ける自信はあったが、最終ラップまで体力を温存していた。水曜日に病院で横たわっているときには、4位になるなんて誰も信じなかったと思う。チームに感謝している。トレーナーが、セッションとレースの間に身体をリラックスさせてくれた。また、バイクもずっと調子がよかった。ただ、ストレートでもう少しスピードが必要だと思った。なぜなら1コーナーでほかのライダーを抜くのに苦労したかね。でも総合的には満足している」


7  芳賀 紀行  JPN  16   (9位/7位)

「今回のレースの結果には満足している。優れたテクニカル・パッケージのおかげで、僕らは着実に進歩しているし、継続的にそれが可能になっている。残念ながら、どちらのレースも、後半はタイヤ・トラブルで遅れてしまった。それでこれ以上の結果を残せなかった。レースの合間にチームがバイクを調整してからは、タイヤのもちが良くなったので、チェッカーフラッグを受ける直前までトップ・グループでバトルできた。この経験を生かし、第2戦ではもっと強くなったことをアピールできると確信している。」


8  トム・サイクス  GBR  15   (8位/9位)

「両方のレースでシングルフィニッシュすることが出来た。そして総合でも8位。悪くないスタートだと思う。第1レースでは、ペースの良いグループに加われた。序盤はついていくのが大変だったが、最後に追いつくことができた。第2レースは混戦にもまれ、なかなか前に出ることが出来なかった。しかし、第1レースから第2レースに向けてセッティングを変更したのだが、それが上手く行ってグリップが良くなった。中盤、少しグリップが落ちたけれど、終盤は再び良くなった。もし、うまく逃げられていたら6位になれたはず。新しいバイクの改善すべき点もわかったので、これからもっと良くなると思う。」


9  ユージーヌ・ラバティ   IRL  14   (4位/15位)

「第1レースでは腕上がりの症状が出てしまって、ただ乗っているだけという状態でどうすることもできなかった。3位獲得の可能性もあったと思うけれど、リスクはおかしたくなかったんだ。すごく硬くなってしまっていたんだけれど、サーキット内の診療所で治してもらうことができたから良かったよ。マルコは第2レースでペースを上げた。彼を捕えるのは難しかったけれど、4位の可能性はまだ残っていたんだ。それなのに2回もニュートラルに入れてしまうミスをして、結果的にはやっと1ポイントを手にしただけだった。でも次のドニントンに向けてとてもポジティブな気持ちになれているのでいいことだと思う。僕らのマシンは確かに十分なポテンシャルを持っている。今日のレースでわかったことは、ライバルたちもプラクティス中ほど速くはなかったということ」


10  ヤクブ・シュムルツ  CZE  14   (7位/11位)


11  レオン・キャミア  GBR  13   (13位/6位)

「この週末の難しさを考えると、今日の結果、とりわけ第2レースの結果には本当に驚いている。第2レース前にリア・タイヤを換えて、スタートは慎重にいき、ミスを避けてペースを見つけようとした。ラップを重ねるごとにフィーリングが良くなっていき、6位まで浮上した。僕が疲れていたと言うのは控えめな表現になる。でもその条件を踏まえれば、自分がかなり満足していると考えられる。この体調不良がなければ、状況は変わっていた可能性はある。でもそれは大したことじゃない。今は仕事に没頭する必要がある。まだ長いシーズンが控えているからね。」


12  ロベルト・ロルフォ  ITA  9    (11位/12位)


13  ルーベン・チャウス  ESP  6    (16位/10位)

「第1レースはあまりにも悲惨だった。スタートしてすぐに4コーナーでブレーキングミスをして5つポジションを落としてしまい、さらに遅いグループにつかまってしまった。失った分を取り戻そうとがんばったけれど、序盤にタイヤをずいぶん使ってしまった。あと5つ上の位置でフィニッシュできたと思う。第1レースはまったく想定外の結果だったが、第2レースに向けてセッティングを完全に変えた。いくつかの問題は解決できなかったが、全体的にかなりよくなった。2レースともに完走できたし、今日はたくさんのことを学べた。第2戦のイギリスにつながるレースができたと思う」


14  トロイ・コーサー  AUS  6    (10位/19位)


15  ジョシュ・ウォーターズ  AUS  3    (18位/13位)

「レース1のスタート前は初めての世界戦、ヨシムラのマシン、ピレリタイヤという事で非常にナーバスになってしまい、そんな自分自身に問題があったと思います。 スタートしてから少しでも前のポジションにいこうとプッシュしていたところ、4コーナーでコースアウトしてポジションを大きく落としてしまい、チームに大変申し訳なかったと思います。 幸いにも転倒が無く、マシンのコンディションも問題なかったので少しでも追い上げようとしましたが、フロントタイヤのパンクの為、走るのが精一杯でレースらしい走行ができずに大変残念でした。
 レース2では、スタートに失敗してしまい結果として13位というポジションになってしまいました。 タイヤの使い方やスタート等はこれからの課題となります。  
ヨシムラのマシンは最高で、しかも才能のあるライダーや数多いヨシムラ契約の日本人ライダーがいる中で、自分を選んでくれた事に非常に驚きましたし、この様なチャンスを与えて頂いて本当に感謝しています。 Thank you so much!」


16  ジェームズ・トーズランド  GBR  2    (17位/14位)


17  アイルトン・バドヴィニ  ITA  2    (14位/リタイア)


18  ブライアン・スターリン   AUS  6    (15位/17位)


 -  ホアン・ラスコルツ  AUS  0    (リタイア/リタイア)

「第1レースは、良いペースで走れたので、かなりうれしかった。でも、チャターが止まらず9コーナーでコースアウト。バイクが壁に向かっていたので、芝生で自分から転倒した。第2レースはスペアのバイクに乗り換え、リアにソフトタイヤを装着した。そのおかげでコーナーが走りやすくなり、いいペースを保つことができたのだが、またスライドし始めたのと、第1レースの転倒の影響で身体に厳しかったのでリタイヤを決めた。結局、スーパーバイクの初完走は、次のレースに持ち越しとなった。でも、いいペースで走れたし、色々理解することが出来た。今日は難しいレースだったが、次のドニントンに向けて準備をしたい。」





監督



A・ドッソーリ (ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チーム)

「今日の仕事のすべてが良い方向へ進んだことを確認することができた。第1レースはうまくいかないところもあって、ふたりともリアグリップの不足を訴えていた。確かに終盤のセクションはペースが上がっていなかった。第2レースの前に2、3の調整を行うと、マルコはマックスについて行けるようになり、最終的にはカルロス・チェカとの差も第1レースほど大きく開かなかった。つまり非常にいいペースをキープすることができたということだ。
ユージンのほうは第1レースでかなり頑張って、第2レースも同じように懸命にトライした。プレッシャーはあったはずだが、厳しい戦いのなかで素晴らしい走りを見せてくれた。第2レースも同じようにいい走りだったが、不運にもニュートラルに入れるミスが出てしまい、これで10秒ずつタイムを失ってしまった。ミスさえなければ彼も表彰台に上っていただろう。この開幕戦で、チームもふたりのライダーも高いポテンシャルを見せてくれた。ふたりにとっては1日に2レースを戦うのは初めてだということを考えると、本当に素晴らしいと思う。チームのみんなに感謝。ドニントンではさらに力をつけて挑みたい」


加藤陽平 (ヨシムラ監督)

 「レース1は途中からペースがかなり落ちたので、何かトラブルがあったと思いましたが、走行後のチェックでパンクが発見されました。我々にとって初めてのチェッカーは受けられましたが、本当の意味でのレースをすることが出来ず非常に残念でした。
しかし、その様な状況の中でコースに留まり、ヨシムラにとって初めての完走という結果をもたらしてくれたジョシュには感謝です。
レース2では序盤~中盤はペースも良く、順位を上げていく事が出来て満足しています。終盤になってタイヤにブリスターができてしまい順位を落とし てしまいました。ここら辺がピレリタイヤの使い方を覚えて行かなくてはいけない、我々の次回の課題になります。そうそう、ジョシュにもスタートを上手に なってもらう必要がありますね!
今回のレース2でヨシムラの本当の意味でのWSBK初戦がスタートしました。 世界指折りのライダーと、巨大なファクトリーチームを相手にまず13番になれた事を誇りに思います。 次回は今回のレースで勉強した事を克服し、もう一つ前のグループでレースを必ずしたいと思っています。 皆さん応援有り難うございました。」




Supersport



スーパースポーツ世界選手権は、スーパーバイクからスイッチし、ヤマハから参戦のルーカ・スカッサが優勝した。
カワサキのブロック・パークスは、0.009秒という僅差で、惜しくも2位となった。
3位に、昨年の英国スーパースポーツチャンピオンで、ホンダから参戦のサム・ロウズ。
4位に、PPからスタートしたカワサキのデビッド・サロムが入った。
トップから4位までは、なんと、0.272秒差という紙一重の表彰台争いであった。
英国スーパーバイク選手権からスイッチしてきたジェームズ・エリソンは6位。
予選2番手からスタートし、トップグループを走っていたファビアン・フォレはリアのパンクトラブルでリタイアした。




1   ルーカ・スカッサ   YAMAHA   33:34.739


2   ブロック・パークス   KAWASAKI   +0.009


3   サム・ロウズ   HONDA   +0.033

「自分にとってとてもいいレースだった。Parkalgar Hondaでの最初のレースだったからね。正直、少しナーバスになっていたけれど、いいスタートが切れたし、周りもよく見えていた。レースは長いとわかっていたからタイヤのことを考えた。最終ラップでルカ(ヤマハ)を抜いたけれど、スリップにつかれて最後に抜かれた。優勝できなかったのは残念だが、初めてのレースで3位はすばらしい。自分のチームとすばらしいバイクに感謝している。今日は本当に楽しめた」


4   デビッド・サロム   KAWASAKI   +0.272


5   ロビン・ハームス   HONDA   +16.969

「大変だったけれどいいレースだった。10周を終えたころにタイヤが終わってしまったのが残念だった。フォーレを抜いて6位に上がったときに、デービス(ヤマハ)が問題をかかえているのが見えて、さらに1つポジションを上げた。残り10周はレースを引っ張るグループにいたいと思ったが、それはできなかった。今日は自分のペースで走って5位になれたので、チームにとってはとてもいいシーズンのスタートとなった」


6   ジェームズ・エリソン   HONDA   +23.943

「ケガをしている足の代わりに、上半身でバイクをコントロールしなければならなかったので、体力的に厳しかった。普段はレースで疲れないから本当に戸惑った。ストレートではバイクにしがみつかなければならず、腕が疲れはじめた。でも、ポイントを獲得することができたし、いいスタートが切れた」


7   フローリアン・マリーノ   HONDA   +31.788