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MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

CBX2000 V型12気筒

2010-03-17 21:43:25 | バイクその他









6シリンダーのCBX1000のエンジンを2基積んだモンスターマシン。

こんなのもありだね。

なぜならオートバイだから。

オートバイは単純に速さだとか快適さを追求するだけでない、感性が求められる乗り物だから、人それぞれ色んなこだわりがあっていい。
しかし、良くこんな発想が出てきて、しかも、それを作ってしまうなんて恐れ入る。

ビデオの中のオーナーらしき人はホントにオートバイが好きそうだ。

自分も変人と言われても、ありきたりじゃないスペシャルな人生を歩みたいね。

えっ、もう充分に変人の領域に入ってるって?
うーんっ、確かに少し自覚はあるかも・・・






YouTube - V12 CBX running down the road (alley)



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グレイティストエンジン Top10

2010-03-05 20:31:12 | バイクその他







2月21日の記事で、ベストハンドリング Top10をご紹介したのだが、今回はその第2段。

グレイティスト・エンジン Top10です。

MCNが、12,000人以上の読者を調査し、卓越した素晴らしいエンジンのトップ10を選んだ。

1位は、カワサキ ZX-12R。
2位は、スズキ 隼。
3位は、カワサキ ZX-10R とカワサキファンには喜ばしい結果となっている。

実は、カワサキはヨーロッパでは大変な人気で、日本で思われている以上に現地では評価されている。
2輪車売上も、常にカワサキ車は上位に並んでいる。

そして、いつもながらコメント欄にはこのランキングに対し、賛否両論沸き起こっている。
今回の調査は、スポーツ車に限定していないようだが、それならば入ってきてもよさそうな機種もある。
あくまでも読者の評価と言う事ではあるが、評価基準がどうなっているのか分からないとの指摘もある。
エンジンが小さい方が良いのか、馬力か、メンテナンス性とか音なのか、扱いやすさか、美しさなのか等など。
そういったコメントを見るのも楽しい。

前回同様、参考程度に、って事で。






グレイティスト エンジン トップ10










ベストハンドリング Top10

2010-02-21 09:45:08 | バイクその他
MCNが、12,000人以上の読者を調査し、スポーツバイクのベストハンドリングトップ10を選んだ。

1位は、アプリリア RSV1000 ファクトリー。
2位は、ドカティ 1098S。
3位は、トライアンフ デイトナ 675 という結果となっている。

残念ながら日本車がベスト3に入っていないが、結果はなるほどと思わせるものがある。
最新の機種が入っていないのは、読者対象の調査結果である為、ユーザー不在で評価が出来ていないためと思われる。
最新型が反映されていれば、クロスプレーン型YZF-R1も入ってくるだろうし、他にも入りそうな機種がある。
結果を見た読者の反応も、カワサキがなぜ入ってないの?とか、この評価は正しくないなどの意見も寄せられている。
とりあえず、参考程度に、って事で。









スポーツバイク ベストハンドリング トップ10








Charge

2010-01-27 01:34:58 | バイクその他



私の好きなマン島TTの話題。

昨年に開催されたマン島TTで、電動モーターサイクルレースが行われていたのだが、そのドキュメンタリー映画が制作された。
この動画は、その予告編である。
開発段階からレースに至るまでを追ったドキュメンタリーとなる予定だが、監督があの「Faster」と同じ人なので作風は良く似ている。

将来、2輪ロードレースが、電動モーターに取って代わる可能性があるかもしれない。
そのような視点から見てみると、電動モーターサイクルの黎明期を見ているようで面白い。

とは言っても、2輪はレシプロエンジンだからこそ面白いと思っていたりするのだが。





YouTube - Charge

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カワサキ、工場閉鎖

2009-11-20 21:23:56 | バイクその他
先週の事だが、カワサキの大分工場が閉鎖されるとニュースが流れていた。

この工場は、カワサキ全車両のスイングアーム製造を担っていたが、生産量の大幅縮小に伴い、ラインを明石に移管する。

従業員は、全員解雇し、会社も清算されるとの事。



この所、良いニュースが聞かれなくなった2輪業界であるが、このニュースは、私にとっても最近の2輪不況を肌で感じる残念な出来事だ。

このカワサキの大分工場は、2輪専用サーキットのSPA直入に隣接しており、サーキットに行った時は目にする工場であった。

ホンダは、2輪の生産拠点を熊本に持っているのだが、カワサキも完成車ではないが、九州に工場を持っている事で親近感を抱いていた。

オートポリスも手放すのではないかとの噂もあったのだが、SPA直入と共に現状維持の方向みたいなので、これはホッとした。

しかし、性格が異なるサーキットとは言え、二つのサーキットを維持するのは経済効率から言うと無駄が多い。

工場に隣接するミニサーキットの必要性が低いと判断されたら同じく閉鎖の道を辿るのではないかと懸念する。

国内のメーカーが、海外に生産拠点をシフトする動きが加速しているが、オートバイ人口の減少、レース人口の減少などのデフレスパイラルに陥る事だけは避けたいものである。




話は変わるが、今週の18、19日にオートポリスで、スーパーバイクのテストが行われてたはず。

クリス・バーミューレンを見たかったが、行けなかった。(忘れていたとも言う)

今週、九州は非常に寒くて、山の中にあるオートポリスは更に寒かっただろう。

この気温では、十分なテストは出来なかったと思うが、初のカワサキマシンのポジション合わせとフィーリングを掴むぐらいだったのかな。



ワイン・ガードナーが、シーズン終了後にスーパーバイクに参戦している全メーカーの車両をテストしたらしいが、その時、彼はカワサキのマシンは非常に良いマシンだと高い評価を下している。

そして、良いマシンだから、良いライダーが乗る必要がある、と言っているのだ。

つまり、今年の時点でも完成度が高かったと言っている訳だが、逆に言うとライダーがダメだったとも取れる。


工場閉鎖やMotoGP撤退など、暗いニュースが多かったカワサキであるが、来年はスーパーバイクに資源を集中するようだし、先日のミラノショーでは、ホンダとヤマハが不在の中、新モデルを多数投入し気合いの入ったところを見せている。

隠れカワサキファンとしては、ぜひとも勢いを取り戻して頑張ってもらいたい。(実はカワサキだけは所有した事が無いのだ)






カワサキ大分 来年3月末で閉鎖 - 大分合同新聞








二輪生産、過去最低

2009-11-04 22:54:15 | バイクその他
二輪生産、過去最低



二輪車の生産が過去最低に落ち込んでいる。
国内出荷台数も最盛期の8分の1まで減っているそうだ。

ホンダとヤマハは約50万台の生産能力を持っているのだが、今年の生産台数は20万台とかなりの余剰設備と人員を抱えている事だろう。

レース界では、昨年からカワサキが撤退したし、全メーカーがレース規模を縮小している。
本業が危機的状況である為、レース予算が削られるのはやむを得ないが、さびしい限りだ。

これは国内のメーカーに限らず、海外メーカーも状況は同じで、ドカティも近年、生産規模拡大基調であった為、現在、設備投資回収に困難をきたしており厳しい。
ビューエルも生産終了を発表したばかりだ。

メーカーの売り上げが落ち込むと、開発にも影響が出てくる訳で、意欲的な開発に水を差されかねないし、最悪の場合、二輪は赤字部門なので廃止します、なんて大変な事になってしまうかもしれない。
実際には、国内のメーカーの二輪事業部はかなりの規模なので廃止になる事は無いが、現実的には海外への生産移転がどんどん進んでいる。

とにかく、ここは踏ん張って、我々消費者のニーズを満たす素晴らしい物作りをこれからも頑張っていって欲しい。


記事:
二輪国内生産、過去最低に 4~9月47.7%減、欧米向け落ち込み

 日本自動車工業会(自工会)が29日まとめた今年上半期(4~9月)の二輪車の国内生産台数は前年同期比47.7%減の27万2632台と、統計を取り始めた1966年以来最低の水準だった。欧米向け輸出が大きく落ち込んだほか、国内販売も急減した。

 上半期の輸出台数は48.5%減の21万1628台と過去最低となった。日本メーカー4社合計の国内出荷台数も3割以上減り、最盛期の1982年の8分の1の水準となっている。国内でそれぞれ約50万台の年産能力を持つホンダとヤマハ発動機の今年度の生産台数はいずれも20万台を下回る見通しだ。











関連記事: スズキ、オートバイ事業赤字



スズキが、2009年度第2四半期決算で、オートバイ事業が赤字になっている事を発表している。

鈴木修会長は、反省の弁の中で、赤字転落の理由を「携帯電話的なオートバイをつくったところにあった」と述べている。

携帯電話的なオートバイとは、速さばかりを追求して、使えない機能を付ける事で価格が高くなった事を差し、これが間違いだったと言っているのだ。

確かに、赤字要因が経済状況によるものばかりとは言い切れず、普通の人々が魅力を感じる車種を揃えられなかった事も一因にあげられるだろう。

私自身も、今の国産オートバイに心沸き立つような魅力を感じている車種は思いつかない。

鈴木会長の方針で、スズキの新たな方向性のオートバイが誕生してくるのか注目していきたい。






記事:
スズキの鈴木会長「いま一番重要な問題はオートバイ」






経済記事ついでにMotoGPネタも



ケビン・シュワンツが、スズキのエンジン供給を受けて、MotoGPサテライトチームを結成するのではとの噂が駆け巡っている。

そして、この話にはJIRが一枚かんでいる。
あのモンティロンが、スズキの首脳陣やスポンサーにも接触を図っているらしい。
私は、モンティロンには良いイメージを持っていないので、彼の動きを好感を持ってとらえてはいないのだが、実際にはハードルは相当高い事だろう。

このMotoGP進出に先立って、Moto2クラスへ参戦する動きは着々と進んでいるようだ。
ライダーとしては、マティア・パッシーニを確保している。
他にも、シュワンツがかねてより目をかけているアメリカ人ライダー、JD Beachとも話を続けている。

ケビン・シュワンツは、スズキエンジンでMotoGP進出の噂に対して、こう答えている。

「そんな話は聞いた事も無いよ。
第一、スズキにそんな余裕なんてどこにもない事を良く知っているからね。
これが僕の知っている唯一の事実さ。」

と、まだまだ簡単にはMotoGPへ進出できる環境ではなさそうです。



チャレンジ三宅島'09

2009-10-30 22:40:12 | バイクその他
チャレンジ三宅島'09











今年も、チャレンジ三宅島 '09 モーターサイクルフェスティバルが、10月23日~25日の三日間開催されていた。

このイベントも今年で3年目となり、島民にとっては随分と定着してきた感もあるが、本来の主眼でもある災害復興、観光振興の起爆剤には、まだまだ課題が多いようだ。

昨年も雨に見舞われた三宅島であったが、今年も三日間とも雨が降り、最終日のイベントはすべて中止となったそうです。

今年は、エンデューロのエキシビションも行われ、三宅島がオフロードの舞台としては素晴らしいロケーションである事が新たに知られることとなった。
エキシビション事体は、学校のグラウンドに土を入れて作った人工的な会場で行われたが、来年は雄山の中腹にある大自然の中がコースとして使われるようだ。
ここを走ったライダーは、視察に訪れた石原都知事に、「基本的に荒野を使うので、かなり近くで大きな競技ができると思う。こんないいロケーションはなかなか日本にはない」と、意見を述べると、石原都知事は、「そうか。早く言ってくれたら良かったなあ」と、応じている。
さらに知事はオープニング式典で、「雄山の下の今壊滅した砂漠を使ってモトクロスとロードレースを含めたみたいな混合のレースを来年からやります。来年からは世界に、日本にめったにない、そういうレースやりましょう。必ずやります。今年はまあどうでもいいよ、もう。来年、来年」と、述べている。

ロード中心のイベントとして考えられてきたイベントが、来年はオフロード寄りに大きく方向性が切り替わるかもしれない。
そうなれば、オフロード愛好者たちも取り込むことができ、2輪の総合イベントとしては好ましいであろう。

課題としては、初年度から言われ続けている事だが、受け入れ態勢の面や、天候、運営費用、振興をどう結び付けるか等の問題が山積している。
特に、費用対効果の面においては、財政が厳しい中、シビアに判断していかねばならないだろう。

しかし、続けることが大事で、これが文化として定着してこそ、2輪愛好者たちの地位向上にもつながるものだと思っている。
知事が変わったら中止という事になれば、日本で唯一と言っていい地域住民とオートバイが密接に関わりあうイベントが無くなってしまう。
まだまだ本当に小さなイベントであるが、大きな可能性があると思うし、マン島の様なイベントに発展していってほしい。
イベントの趣旨である、島の復興を図りながら、ライダーの祭典として続いていく事を願う。









カワサキ、東京モーターショーからも撤退

2009-10-03 08:35:16 | バイクその他
またもショックなニュースが。








以下、川崎重工業、報道発表





第41回東京モーターショー 2009への出品取り止めについて


  川崎重工は、第41回東京モーターショー 2009への出品を取り止めることを決定しました。

 当社はこれまで、ビジネス環境の激変に対して迅速に対応してきましたが、今回の金融危機の世界経済への影響は極めて大きく、経営資源の効率的な再配分が必要と判断し、2009年の東京モーターショーへの出品を見送ることを決定しました。

 カワサキは、今後とも魅力ある商品、環境に優しい商品を市場に提供し、お客様のさらなる満足度の向上に努めてまいります。



イタリア野郎、磐田にゴール

2009-09-10 19:35:25 | バイクその他








2週連続でレースが開催されていたので、イタリアの冒険野郎の続報を紹介できませんでした。

彼らは、8月19日に日本に上陸し、23日に東京に到着している。
東京で、イタリアから来た家族と再開し休暇を取った後、28日に磐田のヤマハ本社でゴールを迎えたようだ。


イタリア・パルマから磐田までの走行距離、21,413km。

彼らの駆る XT660Z は、タイヤを2回交換しただけで、他に大きなトラブルも無く走りきった。
道中、辛いこともあっただろうが、無事にゴールができて何よりであった。

僕も彼らの様なスケールの大きな冒険をしてみたい。
年齢を重ねてくると、無用なハードルを設けて、それを言い訳に諦めてしまう事が多くなる。
しかし、冒険心というか、挑戦する意気込みは持ち続けたいものである。






彼らの日記を意訳してみた。
イタリア語なので、機械翻訳にかけてもチンプンカンプンです。
たぶん訳が間違っていると思いますが、雰囲気だけ分かってもらえたらと思います。






8月23日 栗原 → 東京着 走行距離 525km 総走行距離 21,106km



大変疲れた。

50kmの制限速度、断続的に停止させられる信号。
非常に疲れ切った我々が、夕方に東京近くまでやってきた。
そこで、今日泊まるホテルを探す事にした。
しかし、1時間後、我々はまだホテルを見つけられない。
なので我々は、東京の都心に入る事を決めた。
日本の首都、摩天楼が夕日に照らされていて、魅力的であった。
あわただしい交通の都市を横断します。

明日、我々の家族と再会し、1週間の休暇を取ったら、ゴールし冒険が成功となるでしょう。







8月28日 東京 → 磐田 ゴール 走行距離 307km 総走行距離 21,413km




MISSIONE COMPIUTA!!!!!!!!!!
Berzo-san e Tosco-san



任務完了!!!

ベルゾさん、トスコさん











冒険の軌跡


7月4日 イタリア・パルマ 出発

7月5日 ギリシャ IN

7月6日 トルコ IN

7月7日 トルコ・アンカラ

7月13日 ロシア IN

7月16日 カザフスタン IN

7月21日 ウズベキスタン・サマルカンド

7月27日 ロシア・ノボシビルスク

8月16日 ロシア・コルサコフ(大泊)

8月19日 稚内

8月20日 室蘭

8月21日 大間

8月22日 宮城県栗原市

8月23日 東京

8月28日 磐田 ゴール





LUNGHI ORIZZONTI



草千里 09

2009-08-30 21:45:21 | バイクその他
草千里 09


祭りだった。


凄過ぎて鳥肌が立ったよ。

何がすごかったかって?

なんと表現したらいいのかな。

単車に乗る者同士の一体感というのか、仲間意識というのか、何か不思議な空気を感じたよ。

今日、行こうか、行くまいか、悩んで行かなかった人は勿体なかったね。

この単車乗りの祭りに参加しない手はなかったと思う。

その代わり、駐車場に入る渋滞の列に並ぶ苦行があったけど。

これは、皆辛かっただろうね。

単車の渋滞が何キロも並ぶなんて信じられる?

多かったってもんじゃない。

日本全国から集まってた。

こんな多様なナンバーを見る機会は、北海道でも無かったし、八耐でも見た事無かった。

ホント、全国から来てたね。

それと、こんなに多種多様な二輪車が集まっていた事も凄かったね。

原付からビックバイク。

オフ車からSS。

国産車から外国車。

ビンテージから最新まで、ありとあらゆる二輪車が集まった。

普通のイベントでは車種が偏ったりする事が多いけど、草千里は単車の見本市だったね。

全てを網羅していた。



10年に一度。

まさに10年分のエネルギーが阿蘇の草千里で融合した瞬間だった。






























また、十年後に会いましょう



イタリア野郎、日本美に感動

2009-08-25 00:25:06 | バイクその他
イタリアの冒険野郎、Tosco と Berzo。
イタリア・パルマから大陸横断して日本にやってきた彼らは、24日におそらくヤマハ本社の磐田市にゴールしている事だろう。
まだ彼らのサイトやヤマハのサイト、地元の新聞にも情報が無かったので、詳細は不明だ。
情報が上がってきたら、また紹介したい。

とりあえず、22日の栗原まで様子がアップされていたので紹介しておこう。
彼らは、日本の美しい風景にとても感動しているようで、日本人として非常に嬉しく思う。
ただ面白い事に、彼らのサイトにアップしてある写真は、我々日本人にとっては極めて普通の風景で気にとめることも無いのだが、彼らにとっては日本の風景として、何か感じるものがあったらしい。
しかし、外国の訪問者から感動の言葉を聞き、あらためて美しい国に住んでいる事に気づかされた。
これからは、意識だけでも日本の伝統と文化を守っていく気概を持たねばと思うのであった。


     
    普通の風景だが、彼らには日本の原風景として映ったのだろう



LUNGHI ORIZZONTI



8月21日 室蘭 → 大間 走行距離 273km

8月22日 大間 → 栗原 走行距離 575km 

私が日本を形容する言葉を表わすならば、それは「非常に美しい」という一言だ。

自然がとても美しく、日本の家々も自然と調和し狭いながらも洗練された庭を持っている。

我々は東京方面へ向かう為に、沿岸沿いの道を選択した。
それは、大変面白く、とても良い選択だった。

沿岸の道路は、狭く曲がりくねっており、数え切れない漁師村を通過した。
そこは、とても素晴らしく、我々は疲労を忘れて楽しむ事が出来た。

時折、写真を取る為に立ち止ったが、どこも素晴らしかった。

夕方になり、我々は栗原のホテルに宿を取った。
普通の部屋であるが、狭かった。

そして、夕食に出かけたのだが、地元の台所を探し、寿司を堪能した。



8月23日 栗原 → 東京 走行距離 525km  総走行距離 21106km

8月24日 東京 → 磐田 ゴール? まだ情報なし


イタリア野郎、明日ゴールか

2009-08-23 22:17:08 | バイクその他
イタリア・パルマからユーラシア大陸を横断して、ヤマハ本社のある磐田市を目指しているイタリアのナイスな冒険野郎の続報。

昨日は宮城県栗原市まで走った模様。
本州へは函館からフェリーに乗り大間から上陸したようだ。

彼らからのコメントが上がっていないため詳細は不明だが、今日は東京あたりまで走り、明日、ゴールの予定だろうか。
無理すれば今日ゴールすることも可能だが、夜になるし会社が休日であるため、今日は無いだろう。

国道4号を走っているようで、相変わらず幹線のつまらない道程だが、移動を主目的にしているのなら仕方がないだろう。

クライマックスだ。
最後まで、無事を祈りたい。


LUNGHI ORIZZONTI



      



イタリア野郎、室蘭

2009-08-21 13:04:37 | バイクその他
     


イタリアの冒険野郎二人が日本の磐田を目指している。

Tosco と Berzo。

7月4日にイタリア・パルマを出発し、ユーラシア大陸を横断し、ロシアのコルサコフから19日に稚内に上陸した。

昨日は、どうやら室蘭まで来ている。

豪雨で、函館まで行くのを断念したようだ。

日本の交通規則に苦労しているみたいだが、美しい景色を見ることもできたようで良かった。

しかし、室蘭を経由しているという事は、つまらん幹線道路を走行しているということだろうか。

誰か、もっと良い道がある事を教えてやってくれ。

それに、高いホテルなんか泊らずに素晴らしいライダーハウスがある事も教えたい。

室蘭の途中には、支笏湖の樽前荘があったし、日本のライダー達と交流してほしかったね。

今頃、函館へ向かって走っているのだろう。

明日からは、本州だ。

彼らのXT660Z テネレは、超旅仕様。

日本の道路では異彩を放っている事だろう。


※彼らのサイトはフラッシュを使ってあり、機械翻訳が出来なかった。
それでも何とか彼らの動向が知りたくて、テキストに書き写して翻訳してみた。
僕の勝手な表現も加えた、昨日の彼らのコメントを載せておく。
原文も載せておきます。
もっと良い翻訳があったらコメントください。



LUNGHI ORIZZONTI








8月20日 稚内→室蘭 走行距離 597km 総走行距離 19,728km


オートバイに乗りたくてしょうがなかったが、3日間殆ど乗れなかった。
磐田に向かって走らなければならない。

日本に上陸して最初の困難が訪れた。
左側走行だ。
イギリスでもそうだったが、全て反対になるので、慣れるまで非常に注意深く運転しなけらばならない。


日本の旅の最初の部分は、低い山を横断していったのだが、なんという驚異的な植物の美しさ、そして多様性を目の当たりにできた。
この素晴らしさを称賛しよう。
天気は曇りだ。
今のところ、雨は降っていない。

ここでは50km制限の標識があり、忍耐が必要だ。
日本人は、どのように我慢しているのか。
我々は、到着できるのだろうか。


函館を目指していたが、600km走る間、あまりに多くの失敗と豪雨が我々を止めた。
ホテルを探し、豪雨の中、荷を下ろした。

濡れた服は、夜のうちに乾かないだろう。
明日、天気が良くなり、充分に乾いてくれる事の望みたい。


原文
Nonostante la voglia di guidare , siamo praticamente fermi da 3 giorni,l'adrenalina e agli sgoccioli ma dobbiamo arrivare ad Iwata quindi ci mettiamo in movimento.
La prima difficolta e il senso di marcia a sinistra, abitualmente guido in Inghilterra quindi ho gia una certa abitudine, ma in auto comunque quando ti metti al volante il fatto di avere tutto al contrario aiuta a mantenere una certa attenzione, mentre con la moto non ho mai guidato , ma devo dire che dopo pochi chilometri avevamo gia acquisito dimestichezza.
la prima parte del viaggio attraversa delle basse montagne dove possiamo ammirare una vegetazione straordinaria per bellezza e varieta, il tempo e nuvoloso ma non piove, per ora!
Inizialmente rispettiamo i limiti, ma poi vista l'onnipresenza del cartello del limite di 50 all'ora siamo costretti a forzare un po' altrimenti non arriviamo piu , come d'altronde gli stessi giapponesi fanno.
Finite le montagne inizia la pianura che non infastidisce per poi aumentare d'intensita , non smettera piu.
Alle 18, dopo 3 ore di acqua e quasi 600km decidiamo di fermarci, per arrivare ad Hokodate, che era il nostro obbiettivo di oggi, manca troppo, quindi cerchiamo un Hotel e sotto una pioggia torrenziale scarichiamo le moto.
Speriamo che domani sia meglio, abbiamo tutto l'abbigliamento bagnato e una notte non e sufficiente per asciugalo.