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MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

MotoGP : 昇格組で誰が成功する?

2009-11-18 21:10:09 | MotoGP 2009





【投票】250上がりのルーキーの中で、誰が最も成功するか?



Crash.Netで、来年にMotoGPへ昇格するルーキーの中で、誰が最も成功を収めるか予想する投票が行われている。

エントリーライダーは4人。


青山博一 (インターウェッテン・ホンダ)

マルコ・シモンチェリ (グレシーニ・ホンダ)

アルバロ・バウティスタ (スズキ)

エクトル・バルベラ (アスパー・ドカティ)



さて、あなたは誰が4人の中で、トップリザルトを残すと思いますか。



実際の投票結果は、以下のグラフの通り。

Crash.Netは、イギリスのメディアなので、投票しているのは主に英語圏の住人だと思われる。

よって、これがイタリアやスペインのメディアでの投票であれば、結果は違ってくるだろう。

イタリアだと、シモンチェリが更に突出するだろうし、スペインだと、バウティスタやバルベラの票が伸びてくるだろう。

しかし、結果を見て意外だったのは、バウティスタよりバルベラの評価が高いという点。

それだけ、スズキのマシンの評価が低いのか、肝心な所でミスするバウティスタの評価が低いのか。

チャンピオンの青山よりもシモンチェリの評価が高い点は、ちょっと悔しいね。







Which 250 rookie will perform best in 2010?










【投票】WSB:アプリリアのセカンドシートは誰の手に?



もうひとつ、投票がありました。

誰が、ビアッジのチームメイトとして、アプリリアに乗るかというもの。

選択は6つの中から。

アレックス・デ・アンジェリス (MotoGP残留が厳しい状況で、Moto2へもリンクしている)

ニッコロ・カネパ (プラマック・ドカティから放出された)

レオン・キャミア (一両日中にも正式発表されるとの報もあり)

アレックス・ホフマン (テストライダーから正ライダーへ昇格狙っている)

清成 龍一 (WSSからWSBへ新規参入してくるチームから参戦の噂もあり)

その他のライダー




実際の投票結果は、以下のグラフの通り。

これは、報道の通り、契約間近のキャミアで決まり。

清成が、こんな所でリンクしていたのは意外。

まぁ、清成がアプリリアは無いだろうけどね。






Who should ride the second Aprilia RSV-4 in 2010?








MotoGP : デ・アンジェリスがLCR?

2009-11-16 22:25:41 | MotoGP 2009








MotoGP ? Alex DeAngelis in LCR Honda?



アレックス・デ・アンジェリスは、来期のMotoGP参戦の希望を失っていない。
ランキング8位で終わったデ・アンジェリスは、スコット・レーシングとの交渉を続けていたが、チームとライダーが、支援先を探すのに手間取り、ホンダの期限に間に合わせることが出来なかった。

LCRホンダのルーチョ・チェッキネロは、2台体制とする事を目標としており、ランディ・ド・ピュニエのチームメイトに、このサンマリノ人を候補に入れている。

デ・アンジェリスは、これ以外の選択肢としては、シト・ポンスの率いるチームで、Kalexマシンで参戦予定のMoto2クラスへのオファーがあります。

デ・アンジェリスは運が悪く、2010年のMotoGP参戦を諦めなければいけないかもしれません。
なぜなら、ラジオのインタビューで、チェッキネロはこう答えています。

「アレックスは、MotoGPクラスに値するライダーですから、本当に残念な事です。
ホンダは、マシンを提供する為には、タイムリミットが迫っており時間が残り少ないと、私に言いました。
しかし、私達は、まだ必要な支援先を見つけるに至っておりません。」




MotoGP : ロッシ、再びフェラーリ・テストへ

2009-11-16 22:24:40 | MotoGP 2009



twowheelsより

Valentino Rossi Gets to Test the Ferrari Again



ヴァレンティーノ・ロッシが、セパンで9度目の世界チャンピオンのタイトルを獲得した時、彼は、フェラーリのステファノ・ドメニカリに、再びF1をドライブ出来るかどうか尋ねていました。

ドメニカリは、ボスのルカ・コルデロ・デ・モンテゼモロへ確認が必要だったので、すぐ返答はしませんでした。
そして、モンテゼモロは、もう一度、ロッシの願いを受け入れる事を決めました。

ロッシは、1月にフェラーリをテストするでしょう。
それは、彼の3回目のドライブとなります。
フェラーリの赤いマシンに乗るロッシを見るとき、彼が最近ほのめかしている赤いチームの影を想像しそうです。

Source : gazzetta





MotoGP : ロッシのチャリティー

2009-11-16 22:23:46 | MotoGP 2009




ロッシのチャリティ・イベント


ロッシが、イタリアで大規模なイベントを主催していた。
白血病に苦しむ子供たちの為のチャリティーイベントで、1万に近くの観客を集めたらしい。
多くのグランプリライダーを含め、モトクロスからもライダー達が駆け付けた。
モトクロスの模擬レースでは、ドビチオーゾが勝った。




Motocross dei Campioni, 30 anni più tardi




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ヒート1

1位:F・シモン
2位:A・ドビチオーゾ
3位:M・メランドリ

最終ヒート

1位:A・ドビチオーゾ
2位:V・ロッシ
3位:M・メランドリ



MotoGP : ブリジストン、新タイヤ良好

2009-11-14 18:26:58 | MotoGP 2009

Crash.Netより

Bridgestone wrap up '09 by debuting new tyre


ブリジストンが、バレンシアのテスト時に新しいリアのミディアムコンパウンドタイヤを持ち込んでいた。

MotoGPの厳しいテストの中で、ライダーにとっては、新しいマシンとブリジストンタイヤに慣れる為の貴重な機会となった。

新たな仕様は、今年、成功だった非対称ミディアムコンパウンドを更に改良したリアタイヤです。

テストの最後の2日間、全てのライダーが新しいリアタイヤを使用しました。
それは、レース期間中に使用した非対称ミディアムコンパウンドタイヤよりも、性能が良かった。

テストタイムの上位4人は、今までのラップタイムを塗り替えた。
そして、レース中のセッションより気温が低かったが、ストーナーは、彼のポールポジションタイムから、0.3秒以上更新して最終日を終えました。

「今度の新しい非対称コンパウンドのリアタイヤは、冬のテスト期間中に、カタールとへレスでテストした時の新素材を元に開発されたものです。」
と、ブリジストンの生方氏は言う。

「この新しいリアタイヤは、より広いレンジと、より一貫性を持つ事を目標としており、結果は、私達が予想した通りになり上手くいきました。

全てのライダーが、テストで新しいリアタイヤを試しました。
そして、有望な結果を得られています。
ライダーへのフィードバックが得られやすく、ラップタイムも向上しました。

通常、テストを実施する時期というのは気温が低く、タイヤを適正温度まで持っていく事が挑戦でもありましたが、新しい仕様のタイヤは、難しいコンディションでも良好な結果をもたらし、来シーズンに向けて自信を持っています。

2009年も終えようとしています。
シングルタイヤのサプライヤーとして最初の1年間、サポートしてくださった皆様に感謝申し上げます。
ライダー、チーム、ドルナ、及びFIMのサポートのおかげで、オートバイのレースにおける唯一のタイヤ供給者としての最初の経験は成功しました。
そして、2010年もエキサイティングなシーズンとなりそうですので、とても楽しみにしています。」



MotoGP : 青山、着実な一歩

2009-11-13 08:11:58 | MotoGP 2009





青山のMotoGPデビューは、最終的にトップのストーナーから3秒以内のタイムで終了している。
このタイムは、ルーキーとしては決して悪くはない。
彼は、コツコツと地道にスキルアップするタイプなので、心配無用だろう。

所属チームのスポンサーであるインターウェッテンは、オーストリアのブックメーカーだそうだ。







crash.netより


Aoyama gets to grips with Honda



青山博一は、バレンシアでの3日間のテストが満足できる結果だったという。

ほんの数日前に250クラスの世界チャンピオンを獲得した同じサーキットで、RC212Vで最初のラップを刻んだ。
(2010年には、オーストリアの会社、インターウィッテンの旗の下で走るでしょう。)

テスト期間中、最も遅いタイムだった青山は、コーナー進入でのブレーキングに苦労していた事を認めています。
しかし、来月に再びマシンに乗るときの良いデータが取れたと得られたという。

「一歩一歩、着実にマシンの動きを確認し、良いセットを目指して仕事を進めました。
ラップタイムは、改善できたし、私には自信があります。
ブレーキングの仕方を少し変えました。
始めは変な感じだったけれど、正しい方向に向かっていると思います。
まだ、これからもマシンを理解する為に多くの周回が必要です。
12月のマレーシアでのセッションの目標としては、正確なブレーキングとマシンコントロールになるでしょう。」

青山は、3日間で169ラップを走行した。
(テストでは、タルマクシの乗ったマシンを使用)




MotoGP : 7台目のRC212Vの行方は

2009-11-12 21:08:40 | MotoGP 2009
昨日の記事ですが、二つの記事を掲載します。

スコット・ホンダが、デ・アンジェリスを擁してMotoGPに継続参戦する望みが断ち切られました。
HRCの数度にわたる期限延長にもかかわらず、スポンサーを得られなかった為、プレミアクラスからの撤退を発表しています。

そして、HRCは、まだ7台目のRC212Vの供給能力をもっており、有力チームが名乗りを上げれば、供給可能だという事。
これに該当するのは、今のところ、チェッキネロのチームで、チェッキネロ自身も2台体制の野心を持っている。
デ・アンジェリスが、MotoGP残留の可能性を匂わせているのも、チェッキネロのLCRチームが念頭にあるのだろう。
いずれにしても、スポンサーが得られればの話で、そのハードルはかなり高い。








twowheelsより

No MotoGP for Scot Racing - Alex DeAngelis left at the starting blocks


スコット・ホンダ・レーシングチームは、2010年に、アレックス・デ・アンジェリスと契約直前であったが、MotoGPクラスからの撤退を余儀なくされた事を発表した。

ホンダは、スコット・チームの為に、7台目のRC212Vを用意していましたが、タイムリミットにより打ち切られた。

チーム・マネージャーのチラーノ・ムラローニは、
「250クラスで、世界タイトルを獲得し、チーム全体が幸福であった後での、大きな失望です。
これからは、Moto2のプロジェクトに集中しなければなりません。」

アレックス・デ・アンジェリスは、
「私は、ムラローニと共に、スコット・ホンダで、MotoGPに参戦出来なくなり、とても残念です。
この数週間、来期のスポンサーを懸命に探し、もう少しでうまくいく所でした。
しかし、タイムリミットを過ぎてしまって、ホンダからのマシンが得られなくなりました。
私には、まだMotoGPに残留できる可能性が残されていますが、今はまだ、詳細を明らかにする事は出来ません。
そして、Moto2のいくつかのチームとも交渉を持っています。」


デ・アンジェリスは、来期、グレシーニのMoto2チームと、来年と再来年にMotoGPデビューを目論むFBコルセチームともリンクしています。










MotoMattersより

No Team Scot, But Honda Still Prepared To Field Seventh RC212V



MotoGPクラスにという、チーム・スコットの望みは打ち砕かれた。
イタリアのチームは、今シーズン、250の世界タイトルを獲得しましたが、その成功とは裏腹に、MotoGP残留の努力は失敗しました。

アレックス・デ・アンジェリスを走らせる為に、さらなる支援を得られたならば、MotoGPに留まる事が出来ました。
しかし、サンマリノ政府との交渉は、有望ではあったが、小さな共和国からの支援だけでは、MotoGPの資金を補うのに十分ではありませんでした。
デ・アンジェリスと、彼のマネージャーは、足らない資金を探し続けましたが、ホンダの期限が過ぎてしまいました。
HRCは、幾度か期限を延ばしてはいましたが、最終的にタイムリミットが訪れました。
そして、チーム・スコットは、断念せざるをえませんでした。
チーム・スコットは、代わりにMoto2クラスに集中するでしょう。

チーム・スコットのMotoGPクラス撤退は、ホンダのマシンが、供給不足である事を意味しているわけではありません。
HRCには、供給可能なマシンがあるのです。
そして、スポークスマンは、財政的裏付けがあり、十分に競争的なチーム等の要件を満たしていれば、1台か2台のマシンを提供する事もできると、言っている。
最も大きな問題は、資金でしょう。
MotoGPチームが、必要とされる500万ユーロ(7億円弱)を集めるのは、至難の業です。
しかし、ただ資金があるだけでは十分ではありません。
HRCは、ライダーが成果を上げることができ、しかも、そのチームがライダーの成功を助ける技術的水準を持ち合わせていると納得させねばなりません。






MotoGP : エリアス、Moto2テスト

2009-11-12 21:02:45 | MotoGP 2009

昨日、エリアスが、モリワキのMoto2マシンに乗っていましたが、まだ仮契約の段階だったようです。

これまでも、エリアスの要求する契約金は高過ぎて、合意に至らなかったケースが多々ありました。
今回の仮契約も、契約金の問題をこれから詰めるから仮なのでしょうか。

MotoGPの優勝経験のあるライダーで、プライドもあるでしょうが、Moto2でも激しいバトルを期待したい。





Crash.Netより


Toni Elias back on track for Gresini - in Moto2


バレンシアのテストで、トニー・エリアスが、グレシーニ・ホンダのMoto2マシンをライディングした。

エリアスは、日曜日の晩にMoto2クラスへの移籍を認めていましたが、どのチームなのかは明らかにしていませんでした。
Moto2クラスでは、テック3がラインナップを発表したように、次々と契約発表がなされ、その事が、グレシーニとの仮契約を促したのでしょう。

それは、エリアスにとっては賢明な判断のように見えます。
なぜなら、それでモリワキが作ったマシンを試す事が出来たし、もし競争力が無いと感じたならば、彼を拘束する契約は、まだ結ばれていないからです。

ファウスト・グレシーニは、
「今朝、マシンのポテンシャルを確認する為に、ザビエル・シミオンと共にテストしました。
そして、エリアスと11月末までの仮契約を結んだので、午後、彼にもテストさせ、評価する時間を与えました。」

非公式ながら、エリアスは、 1分37秒280のタイムを記録した。


グレシーニは、こう述べている。
「エリアスが、マシンに乗ってくれてうれしく思う。
そして、彼のラップタイムは良かったです。
MotoGPマシンとは大きく異なり、より遅くなります。
彼は、今までのマシンと比較すると遅いと感じていましたが、とても素晴らしいプロジェクトに参画している事を分かってもらいたい。」

エリアスは、以前に、ポンスのMoto2プロジェクトにもリンクされていました。
彼は、来期、Moto2クラスで戦い、MotoGPへ戻る機会を狙います。






MotoGP : 2010年ライダー編成

2009-11-12 20:59:48 | MotoGP 2009
来期、ライダーのラインナップ まとめ




MotoGPクラス



YAMAHA

フィアット・ヤマハ:

バレンティーノ・ロッシ
ホルヘ・ロレンゾ

モンスター・ヤマハ・テック3:

コーリン・エドワーズ
ベン・スピース (ルーキー、WSBから)



HONDA

レプソル・ホンダ:

ダニー・ペドロサ
アンドレア・ドビツィオーソ

サンカルロ・ホンダ:

マルコ・メランドリ (ハヤテから)
マルコ・シモンチェリ (ルーキー、250から)



LCR・ホンダ:

ランディ・ドプニエ

インターウェッテン・ホンダ: (新規参入チーム)

青山 博一 (ルーキー、250から)



SUZUKI

リズラ・スズキ:

ロリス・カピロッシ
アルバロ・バウティスタ (ルーキー、250から)





DUCATI

ドゥカティ・マールボロ:

ケーシー・ストーナー
ニッキー・ヘイデン

プラマック・レーシング:

ミカ・カリオ
アレックス・エスパルガロ (ルーキー、250から)


アスパル・チーム: 

エクトール・バルベラ (ルーキー、250から)







移籍組


ジェームズ・トーズランド (ワールドスーパーバイク・ヤマハへ)

トニー・エリアス (移籍先未確定、Moto2グレシーニが有力)

アレックス・デ・アンジェリス (移籍先未定、Moto2か?)

ガボール・タルマクシ (Moto2へ)

クリス・バーミューレン (ワールドスーパーバイク・カワサキへ)

ニッコロ・カネパ (移籍先未定)






Moto2クラス




Motociclismoの予想


スペインの情報誌、Motociclismo が、Moto2のチームとライダーを発表している。

まだ、確定情報では無いので、今後の推移するものと思われるが、パドック内において非常に有力な情報網を持つMotociclismoの情報ゆえに信憑性は高い。

コンストラクターで見ると、モリワキを使用するのが、未定を含めて4チーム。
JIRは、TSRを使うようだ。
ライダーは、日本人の名前は、高橋裕紀のみ。
青山周平や、富沢祥也、中上貴晶の名前は無い。
有力ライダー達の名前も上がっていないので、まだこれから煮詰まっていくであろう。




Ajo Motorsport Alex Debon Aprilia
Campetella Racing Dominique Aegeter B&B Team
Cardion AB Motoracing Karel Abrahan Aprilia
CIP Moto -GP250 Valentin Debise Suter
Emmi Caffe Latte Thomas Luthi Suter, Kalex or Moriwaki
G22 Racing Team Fonsi Nieto and Yanick Guerra Moriwaki
Hayate Racing Team Jules Cluzel and ? Suter
Honda Gresini Toni Elias and ? Moriwaki
JIR Mattia Pasini and Roger Lee Hayden TSR
Kino Racing Fabrizio Perren BQR
Mapfre Aspar Team Julian Simon and Mike Di Meglio Aprilia
Matteoni Racing Jules Cluzel? Moriwaki
Pons Racing Axel Pons and Sergio Gadea Kalex
Promoracing Joan Olive and Kenny Noyes Harris
Racing Team By Queroseno Bernat Martinez, Jose David De Gea, Lukas Pesek, Alex De Angelis BQR
Racing Team Germany Arne Tode Suter
Scot Racing Team 2 seats, no names NCR
Speedup Aprilia Andrea Iannone and Gabor Talmacsi Aprilia
Sprint Tecnology Racing Roberto Pietri and Roberto Rolfo Suter
Stop and Go Racing Team Hector Faubel and Ratthapark Wilairot Aprilia/FTR
Tech 3 Raffaele De Rosa and Yuki Takahashi Tech3
Viessmann Kiefer Racing Stefan Brald and Vladimir Leonov Suter
WTR San Marino Team Claudio Corti ADV/CRP



バレンシアGP 採点表

2009-11-12 08:00:18 | MotoGP 2009



SKY PerfecTV! MOTOR SPORTSより


『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が、最終戦バレンシアGPの成績表を掲載した。10点が満点。


『9点』

■ダニ・ペドロサ/ホンダ/優勝

「義務を果たした。
猛烈に速く、ホンダに予定していなかった勝利をプレゼント。
とは言え、このスペイン人は物事がこうして進むと、いつもなら手ごわいライバルと戦う時に見せる控えめな態度を捨て去る。
前にも見たことがある光景だ。
スタートダッシュを決め、チェッカーフラッグまで猛進。」

『8点』

■ヴァレンティーノ・ロッシ/ヤマハ/2位表彰台

「レースに対する得点ではない。
表彰台など望むべくもないと思われるほど不調でありながら、挽回するその力に対してのもの。
いつものように持てる力すべてを発揮できた。」

『7点』

■ホルヘ・ロレンツォ/ヤマハ/3位表彰台

「クラッシュ寸前だったと語りながら、喜びに沸くペドロサに水を差したことも評価。
転倒はしなかったが、内側では痛烈な打撃をくらわせていた。」

『4点』

■ケイシー・ストーナー/ドゥカティ/リタイア

「本人の、それともチームのミスか? 
勝利への道が最悪の珍事に早変わり。
ランキング3位の座も失った。考えられない結末。」






MotoGP : バレンシア テスト3

2009-11-12 00:22:37 | MotoGP 2009


Valencia MotoGP test times - Wednesday



バレンシア 事後テスト 3日目

YAMAHA勢は、昨日でテスト終了している。

トップは、ストーナー。
ペドロサ、ヘイデン、ドビチオーゾが続く。

昇格組は、エスパルガロを除くと、バルベラ、シモンチェリ、バウティスタ、青山の順。





1. Casey Stoner AUS Ducati Marlboro Team 1min 31.900 sec (35 laps)
2. Dani Pedrosa SPA Repsol Honda Team 1min 31.944 sec (38 laps)
3. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro Team 1min 32.805 sec (40 laps)
4. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda Team 1min 32.825 sec (51 laps)
5. Marco Melandri ITA San Carlo Honda Gresini 1min 32.936 sec (36 laps)
6. Mika Kallio FIN Pramac Racing 1min 32.988 sec (39 laps)
7. Aleix Espargaro SPA Pramac Racing 1min 33.275 sec (55 laps)
8. Loris Capirossi ITA Rizla Suzuki MotoGP 1min 33.464 sec (43 laps)
9. Hector Barbera SPA Aspar Ducati 1min 33.787 sec (57 laps)
10. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 1min 33.856 sec (35 laps)
11. Alvaro Bautista SPA Rizla Suzuki MotoGP 1min 34.163 sec (45 laps)
12. Hiroshi Aoyama JPN Interwetten Honda MotoGP 1min 34.821 sec (47 laps)
13. Joan Olive SPA Promoracing (Moto2) 1min 38.718 sec (37 laps)
14. Xavier Simoen BEL Gresini (Moto2) 1min 39.151 sec (12 laps)
15. Kenny Noyes USA Promoracing (Moto2) 1min 45.427 sec (2 laps)







Fastest Tuesday time:
Jorge Lorenzo SPA Fiat Yamaha 1min 31.939sec

Fastest Monday time:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1min 32.660sec

2009 Valencian Grand Prix:

Pole position:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1min 32.256sec

Fastest race laps by manufacturer:
Dani Pedrosa SPA Repsol Honda 1min 32.778sec
Valentino Rossi ITA Fiat Yamaha 1min 32.830sec
Nicky Hayden USA Ducati Marlboro 1min 33.865sec
Loris Capirossi ITA Rizla Suzuki 1min 34.140sec
Marco Melandri ITA Hayate Racing 1min 34.463sec


2009 Valencian 250GP:

Pole position:
Alex Debon SPA Aeropuerto-Castello-Blusens Aprilia 1min 36.116sec

Fastest race lap:
Hector Barbera SPA Pepe World Aprilia 1min 36.866sec





MotoGP : 高橋、Moto2参戦決定

2009-11-11 09:44:58 | MotoGP 2009


高橋のMoto2参戦が決まりました。

テック3からの参戦です。
トップチームへの加入が実現出来て良かったと思います。
同じカテゴリーで戦うであろうタルマクシには絶対に負けるなよ。








Crash.Netより

Tech 3 names Moto2 riders, Romagnoli joins




テック3が、来年のMoto2クラスのライダーラインナップとして、高橋裕紀とラファエレ・デ・ローサと契約をした事を発表した。

「新しく始まるエキサイティングなMoto2クラスにおいて、テック3が、高い才能を持ったライダー達を獲得できたことを大変うれしく思います。」
と、チームマネージャーのエルベ・ポンシャラルは述べた。

デ・ローサは、22歳のイタリア人で、今年、250ccクラスでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
彼は、スコット・ホンダで、チャンピオン青山のチームメイトとして、2回表彰台に上り、総合6位となりました。

「ラファエレと共に働く事が出来る事を誇りに感じ興奮している。彼は、若くて情熱を持っており、才能に疑問の余地は無い。」
と、IRTAの代表でもあるポンシャラルは述べた。

「先日のFIMアワード授賞式典で、私はプレゼンターとしてルーキー・オブ・ザ・イヤー賞を彼に手渡しました。
彼は、今期、私に大きな感動を与えてくれました。
彼と一緒に仕事をするのが待ちきれません。
私は、Moto2チームを、MotoGPへの可能性を追求する若手を育てるチームとして考えています。
ラファエレは、将来のMotoGPライダーとしての可能性を持っている事を信じています。
また、裕紀がテック2に加わる事にもゾクゾクしています。」

高橋は、テック3の日本人ライダーとして、中野真矢、玉田誠、阿部典史に続く事になります。
(今期、MotoGPの新人としてスコットホンダから参戦していたが、経済的理由により7ラウンドでシートを失った)
これまでは、ホンダのライダーとして、2008年には250で2勝し、ランキング5位をあげています。

「テック3において、フランス人と日本人の関係は、いつもうまくいっていました。
特に、中野真矢とは、長い間、良好な関係を築いてきました。」と、ポンシャラルは言った。

「裕紀が加わる事に何ら疑問も無いし、私達は心待ちにしています。
彼は、この所、多くの不運が付きまといましたが、私達のプロジェクトを推進するにあたって、果敢で、高いモチベーションを持っている事が分かっています。」

また、テック3に、元フィアット・ヤマハでロレンゾのチーム・マネージャーであった、ダニエル・ロマニョーリが、デ・ローサのクルーチーフとして加わる事を明らかにしました。
ロマニョーリは、ヤマハ・ワークスチームで、エドワーズのクルーチーフでしたが、2008年にロレンゾの加入時に、彼のチームマネージャーに就任していました。
ロマニョーリは、今年、ロレンゾと共に5勝をあげランキング2位に貢献しました。
彼は、2010年は、より実践的な役割を望んでいました。

「ダニエル・ロマニョーリが、私達に加わる事になったのが非常に嬉しく思います。」と。ポンシャラルは言った。

「彼の加入により、多くの技術と経験が生かされる事でしょう。
新しいマシン開発において、非常に有力な戦力になる事は疑いの余地がありません。」

高橋のクルーチーフには、ゲーリー・レインダースが就任します。
彼は、コーリン・エドワーズ(2008)とジェームズ・トーズランド(2009)を担当していた。

トーズランドの後任であるベン・スピーズは、彼と長年コンビを組んでいるトム・ハウスワースをテック3にも連れてきています。

テック3チームは、12月9日と10日にバレンシアにおいてテストを実施し、デ・ローサがMoto2デビューを予定しています。
高橋は、2010年のデビューを前に、冬のトレーニングを始めます。




MotoGP : バレンシア テスト2

2009-11-11 08:11:16 | MotoGP 2009

バレンシア事後テスト 2日目


ロレンゾがトップタイム。
スピーズが、4番手まで順位を上げてきた。
たった二日目でここまで来るとは驚きだ。

昇格組は、経験のあるエスパルガロを除くと、バルベラがトップ。
シモンチェリ、バウティスタ、青山と続いた。



Valencia MotoGP test times - Tuesday





1. Jorge Lorenzo SPA Fiat Yamaha Team 1min 31.939 sec (62 laps)
2. Casey Stoner AUS Ducati Marlboro Team 1min 32.195 sec (44 laps)
3. Valentino Rossi ITA Fiat Yamaha Team 1min 32.528 sec (55 laps)
4. Ben Spies USA Monster Yamaha Tech 3 1min 32.941 sec (61 laps)
5. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro Team 1min 32.981 sec (84 laps)
6. Dani Pedrosa SPA Repsol Honda Team 1min 33.025 sec (46 laps)
7. Randy de Puniet FRA LCR Honda MotoGP 1min 33.111 sec (76 laps)
8. Mika Kallio FIN Pramac Racing 1min 33.125 sec (84 laps)
9. Loris Capirossi ITA Rizla Suzuki MotoGP 1min 33.211 sec (64 laps)
10. Marco Melandri ITA San Carlo Honda Gresini 1min 33.326 sec (85 laps)
11. Aleix Espargaro SPA Pramac Racing 1min 33.345 sec (74 laps)
12. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda Team 1min 33.546 sec (44 laps)
13. Hector Barbera SPA Aspar Ducati 1min 34.206 sec (100 laps)
14. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 1min 34.230 sec (79 laps)
15. Alvaro Bautista SPA Rizla Suzuki MotoGP 1min 34.540 sec (74 laps)
16. Hiroshi Aoyama JPN Interwetten Honda MotoGP 1min 35.261 sec (88 laps)
17. Xavier Simoen BEL Gresini (Moto2) 1min 37.279 sec (58 laps)
18. Joan Olive SPA Promoracing (Moto2) 1min 37.881 sec (86 laps)




Fastest Monday time:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1min 32.660sec

2009 Valencian Grand Prix:

Pole position:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1min 32.256sec

Fastest race laps by manufacturer:
Dani Pedrosa SPA Repsol Honda 1min 32.778sec
Valentino Rossi ITA Fiat Yamaha 1min 32.830sec
Nicky Hayden USA Ducati Marlboro 1min 33.865sec
Loris Capirossi ITA Rizla Suzuki 1min 34.140sec
Marco Melandri ITA Hayate Racing 1min 34.463sec


2009 Valencian 250GP:

Pole position:
Alex Debon SPA Aeropuerto-Castello-Blusens Aprilia 1min 36.116sec

Fastest race lap:
Hector Barbera SPA Pepe World Aprilia 1min 36.866sec




MotoGP : 青山、MotoGPデビュー

2009-11-10 19:53:55 | MotoGP 2009



crash.netより

Aoyama turns off electronics for MotoGP debut


新たな250クラスのチャンピオン、青山博一が、月曜にバレンシアで、RC212Vをテストした。
青山は、最高峰クラスの半日テストを最も遅いタイム17番手で終えましたが、これは彼が夜遅くまで祝宴に参加していた事も考慮した方が良いでしょう。

そして、彼は、電子制御のスイッチを切って走行する事を選んでいます。

青山は、「昨夜、250のタイトル獲得祝いをしていたので、他のライダー達よりスタートが遅れてしまいました。」と、認めている。
この日のマシンは、新しいチームのカラーではなく、スコットホンダのカラーリングで走っている。

「昨日、私の夢が実現しました。
そして、今日、新しい冒険が始まります。

MotoGPクラスに参戦する事は決まっていましたが、昨日は、250のレースに100%集中していました。

今日は、初めて4サイクルのMotoGPマシンをテストしました。
新しいマシンになれる為に、トラクションコントロールやアンチウィーリーシステム等の電子制御装置なしで走行しました。」と、彼は述べた。

「カーボンブレーキにも慣れていなかったので、今日は、カーボンブレーキのフィーリングを掴む事に集中していました。
今日は、新しいマシンに、新しいチームなど、何もかもが新しい状況なので、とにかく周回して勉強する事にしました。

明日は、丸一日テストに費やします。
今日、40周走る事が出来た事が非常に重要になってくるでしょう。」

青山は、トップタイムのケーシー・ストーナーから5.3秒遅れで、同じ250卒業生のマルコ・シモンチェリからは2.7秒遅れています。