goo blog サービス終了のお知らせ 

Pegasus_rc's blog

MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

全日本ロード : 第3戦 AP A.R.T.走行

2009-05-23 01:37:40 | 全日本ロード 2009
オートポリス名物の霧が、午後には晴れて走行可能となりました。

練習走行、JSBでトップは、酒井大作選手で 1分50秒951。
2番手は、山口辰也 1分51秒518。
3番手、伊藤真一
4番手、中須賀克行
5番手、横江竜司
6番手、亀谷長純
7番手、柳川明
8番手、大崎誠之

今日は、路面温度が上がってないため、タイムも平凡だが、明日の気温は上がりそう。
予選では、何人のライダーが49秒台に入れてくるだろうか。

山口選手も調子がよさそうなので、酒井選手と山口選手が軸で、伊藤選手、中須賀選手までが優勝に絡んできそうだ。


ST600クラスは、ベテランの宮崎選手がトップに来ている。
マシンも体制も最低限なのだが、物凄いことだと思う。
眞子選手もやってくれた。
実戦から離れていたので、決勝でどこまで食らいつけるか楽しみである。


ST600
1.宮崎敦
2.小西良輝
3.小林龍太
4.眞子智実
5.Pere Riba
6.中富伸一
7.岩田悟
8.関口太郎
9.寺本幸司
10.佐藤裕児
11.野田弘樹
12.手島雄介
13.渡辺一馬
14.武田雄一
15.高橋江紀
16.国川浩道
17.稲垣誠
18.大楽竜也

明日は、早いので以下略。



全日本ロード : カムシャフト問題

2009-05-23 01:19:35 | 全日本ロード 2009
前戦の鈴鹿2&4レース終了後、ヨシムラからホンダに対して抗議が出されていた問題で、MFJが疑義解釈を発表していた。
これは、カムシャフトの材質に関する解釈の問題なのだが、MFJは合法との見解を出した。
疑義解釈の内容はこうだ。


カムプロフィールについて
材質及びカムシャフト駆動方式が公認時の状態をいじしていれば、それ以外はプロフィールを含み、別なものへと変更交換することが認められる。

マテリアル(材質と素材)とは、
材質とは、「鉄、アルミニウム、マグネシウム、カーボンなど」の分類を指し、製造方法まで規制しない。
素材とは、慣用としては、製造方法も含むと解釈できるので、「材質と製造方法」を併記する運用とする。

よって、
カムシャフトは公認車両のものから変更または交換が認めれらる。但し、材質及びカムシャフト駆動方式は公認車両時の状態を維持していなければならない。
尚、材質とは、鉄、アルミニウム、チタン、マグネシウム等の分類を表し、その製造方法まで規制するものではない。



僕は、この解釈には違和感を感じる。
専門外なので、詳しくないのだが、鉄やアルミニウム、チタンなどの大きな分類であれば鋳造用も鍛造用も同じ材質と言えるかも知れないが、やはり正確に言えば材質は違う。
なぜなら、これらの物は、重さや強度などが違うはずであるから。


FIMの見解としても非合法ということらしい。
上部組織であるFIMの見解は、MFJよりもプライオリティが高くなる。

いづれにしても解釈の違いによるもので、どちらが正しいとも言えない状況だ。
MFJは早急に、FIMとの整合性を取った上で結論を出すべきである。




さて、今回のAPラウンドにホンダは、どんなカムを持ち込んでいるのであろうか。
それにしても今回の問題が出た事で、朝霞で作ったマシンがどのチームに供給されているのかが分かって勉強になった。
どのチームもフェアプレイでお願いします。






全日本ロード : オートポリス 霧

2009-05-22 10:49:49 | 全日本ロード 2009
オートポリスは、霧で走行出来ず


(22日(木) 午前10時30分現在)
本日は、アジアンGPの予選と全日本の練習走行が組まれているのだが、ご覧のように霧が出ています。
霧の流れによって、殆ど視界が無くなったり晴れたりの状況です。
いつもの事なんですが、アジア各地から来たライダーはビックリしたでしょうね。
コースは、当然赤が出てきます。
午後には、晴れるとは思いますが、全日本ライダーの走行が削られる事と思われます。



全日本ロード : 第3戦 AP エントリーリスト

2009-05-20 22:14:37 | 全日本ロード 2009
全日本ロードレース選手権 第3戦 オートポリス戦のエントリーリストを掲載。

リスト情報は公式サイトからの引用ですが、オートポリス草の根サポーターとして、九州人向けの情報を発信します。

今回のエントリーリストの中から、地元九州の有力ライダー&僕の注目選手をピックアップ。

このレース、JSBに秋吉選手と徳留和樹選手がいませんが、他にも優勝候補がいます。
中須賀選手は、テストでも調子が良かったので、筆頭に挙げられるでしょう。
ST600の佐藤選手も福岡出身なので、YSP Racing Team は九州コンビになります。
柳川明選手は、思いっきりホームコースなので気合入りまくりのはずです。僕も良く知っている選手なので一押ししています。

ST600は、中富伸一選手と佐藤裕児選手が優勝に絡んでくれるでしょう。
中富選手は、昔から走りなれて優勝経験もあるトラックなので、マシンをうまく合わせることが出来ればトップに立てるはず。
そして、僕が注目しているのは、大楽竜也選手。モタード出身と変わった経歴で、地元の選手権で圧倒的強さを発揮していた。豪快なライディングだと聞いているので今後、注目していきたい。



JSBクラス

1 中須賀 克行
2 大崎 誠之
27 西嶋 修
44 児玉 勇太
87 柳川 明
248 西 浩史

ST600クラス

32 大楽 竜也
38 中富 伸一
81 佐藤 裕児
83 眞子 智実


GP125クラス

2 徳留 真紀






文部科学大臣杯 2009年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
 SUPERBIKE RACE in KYUSHU

主催:オートポリスサーキット(4.674Km)


エントリーリスト


JSB1000

1 中須賀 克行 27 YSP Racing Team ヤマハ YZF-R1 DL
2 大崎 誠之 38 SP忠男レーシングチーム ヤマハ YZF-R1 DL
8 亀谷 長純 32 Honda DREAM RT 桜井ホンダ ホンダ CBR1000RR DL
18 東村 伊佐三 42 RS-ITOH&ASIA カワサキ ZX-10R PI
27 西嶋 修 38 BEET RACING カワサキ ZX-10R DL
31 石川 朋之 32 Z-TECHwithビジネスラリアート スズキ GSX-R1000 DL
32 今野 由寛 28 MotoMap SUPPLY スズキ GSX-R1000K9 DL
33 伊藤 真一 42 KeihinKoharaR.T. ホンダ CBR1000RR BS
36 桐井 有希 36 BATTLE FACTORY ホンダ CBR1000RR DL
38 原田 洋孝 38 R.S.ガレージハラダ姫路 カワサキ ZX-10R DL
39 酒井 大作 27 ヨシムラスズキwithJOMO スズキ GSX-R1000 BS
44 児玉 勇太 24 ウイダーD.D.BOYS ホンダ CBR1000RR BS
51 高橋 英倫 29 TEAM GREEN カワサキ ZX-10R BS
55 山下 剛 37 ファクトリーヒロ&LS.com スズキ GSX-R1000 DL
56 高橋 巧 19 バーニングブラッドRT ホンダ CBR1000RR DL
62 横江 竜司 31 RT森のくまさん佐藤塾 ヤマハ YZFR1EJ9 BS
66 有田 裕二 40 シェイク&うかれ亭 スズキ GSX-R1000 DL
77 井筒 仁康 38 TRICK☆STAR RACING カワサキ ZX-10R BS
81 廣崎 正彦 38 サセボ RP&SHIN RS ホンダ CBR1000RR DL
82 吉田 光弘 19 Honda緑陽会熊本レーシング ホンダ CBR1000RR DL
83 須貝 義行 41 チームドゥカティレーシングジャパン DUCATI 1098R BS
84 玉田 耕司 34 東温モータース KTM RC8 PI
87 柳川 明 37 TEAM GREEN カワサキ ZX-10R BS
88 崔 東寛 34 ドリーム北九州・T Life ホンダ CBR1000RR DL
96 吉田 眞悟 21 佐世保レーシングプロジェクト スズキ GSX-R1000 PI
156 鈴木 大五郎 35 レーシングサプライ&Fヒロ スズキ GSX-R1000K9 DL
248 西 浩史 47 マルマエ&5ヘリテクス+24R ヤマハ YZF-R1 DL
634 山口 辰也 33 Musashi RTハルクプロ ホンダ CBR1000RR BS
※28台





ST600

4 稲垣 誠 33 バーニングブラッドRT ホンダ CBR600RR DL
6 野田 弘樹 39 テルル ハニービーレーシング ホンダ CBR600RR BS
7 武田 雄一 31 HitMAN RC甲子園ヤマハ ヤマハ YZF-R6 DL
8 出口 修 35 PLOT FARO パンテーラ スズキ GSX-R600 BS
9 生形 秀之 32 エスパルドリームレーシング スズキ GSX-R600K9 BS
10 高橋 江紀 21 KeihinKoharaR.T. ホンダ CBR600RR BS
11 寺本 幸司 37 PLOT FARO パンテーラ スズキ GSX-R600 BS
14 岩田 悟 23 TSR ホンダ CBR600RR BS
15 津田 拓也 24 チームOSG&モトスポーツ ヤマハ YZF-R6 DL
16 清水 直樹 35 RS-ITOH&KAZE カワサキ ZX-6R PI
18 森 新 29 CLUB HARC-PRO. ホンダ CBR600RR BS
19 佐竹 隆幸 24 チームOSG&モトスポーツ ヤマハ YZF-R6 DL
22 中山 真太郎 31 KoharaRC ホンダ CBR600RR BS
25 川原 英美 29 G-TRIBE Racing ホンダ CBR600RR BS
26 東浦 正周 33 プラスミューレーシングチーム ヤマハ YZF-R6 DJ8 BS
32 大楽 竜也 22 伊藤レーシングGMDスズカ ヤマハ YZF-R6 BS
33 深津 拓真 25 PLOT FARO パンテーラ スズキ GSX-R600 BS
35 近藤 湧也 16 GRACERACINGTEAM カワサキ ZX-6R BS
38 中富 伸一 30 HitMAN RC甲子園ヤマハ ヤマハ YZF-R6 DL
39 新庄 雅浩 24 RT優匠ピストンズ スズキ GSX-R600 K9 DL
41 秋谷 守 35 K-max Racing ヤマハ YZF-R6 DL
42 岡嶋 晋也 25 TeamGTMM ATOMIC カワサキ ZX-6R
43 小田 茂昇 28 エスパルドリームレンジャー スズキ GSX-R600 K8 BS
44 斉藤 一輝 16 ウイングヨシイR.C ホンダ CBR600RR BS
45 Decha Kraisart 28 PetronasYamahaThailandR.T. ヤマハ YZF-R6 BS
46 Chalermpol Polamai 27 PetronasYamahaThailandR.T. ヤマハ YZF-R6 BS
47 濱本 裕基 23 SP忠男レーシングチーム ヤマハ YZF-R6 DL
48 手島 雄介 26 TSR with ALT ホンダ CBR60RR BS
49 渡辺 一馬 19 TEAM PLUS ONE ホンダ CBR600RR BS
54 井上 哲悟 30 GRACERACINGTEAM カワサキ ZX-6R BS
55 國川 浩道 27 DyDoミウレーシングチーム ホンダ CBR600RR BS
59 荒瀬 貴 34 K-FACTORY ホンダ CBR600RR
62 瀬上 敦 25 ライダーズKレーシング ホンダ CBR600RR BS
63 田中 浩哉 38 Team モトボーイ カワサキ ZX-6R PI
64 柚木 力 32 MOTO WIN RACING ホンダ CBR600RR BS
65 岡本 雄一郎 30 RT-JIN ホンダ CBR600RR MI
66 箕野 和大 29 ドリーム北九州・T Life ホンダ CBR600RR BS
67 太田 達也 20 Team能塚&R.P.WITH カワサキ ZX-6R PI
68 白木 アキオ 25 チーム能塚&R.P.WITH カワサキ ZX-6R PI
70 Pere Riba 40 Vamos ZX-6R カワサキ ZX-6R PI
71 須磨 貞仁 28 H.M.F スズキ GSX-R DL
72 宮崎 敦 43 TEAM DAYTONA ヤマハ YZF-R6 BS
73 小林 龍太 21 Musashi RTハルクプロ ホンダ CBR600RR BS
76 関口 太郎 33 Team TARO&PLUS ONE ホンダ CBR600RR BS
79 照屋 俊樹 30 モト・クルー&ツチヤレーシング カワサキ ZX-6R BS
81 佐藤 裕児 24 YSP Racing Team ヤマハ YZF-R6 DL
82 原田 武人 32 ZAP。Racing823 ホンダ CBR600RR BS
83 眞子 智実 36 Team Kiyo&PS-K カワサキ ZX-6R PI
91 中山 智博 36 RS-ITOH&KAZE カワサキ ZX-6R PI
92 東野 賢悟 24 RSGレーシング ホンダ CBR600RR PI
634 小西 良輝 37 Musashi RTハルクプロ ホンダ CBR600RR BS
705 黒川 武彦 45 松本クリニックVIPBスピード カワサキ ZX-6R PI
※52台







GP125

1 菊池 寛幸 43 チームウイリー ホンダ RS125 BS
2 徳留 真紀 38 チーム テック・2 ヤマハ TZ125 BS
3 Y 尾野 弘樹 16 BATTLE FACTORY ホンダ RS125R DL
5 山田 亮太 30 TEAM PLUS ONE ホンダ RS125R BS
6 柳沢 祐一 24 18 GARAGE RACING TEAM ホンダ RS125R DL
8 Y 日浦 大治朗 14 Team NOBBY ホンダ RS125R DL
11 矢作 雄馬 18 桶川塾&ENDURANCE ホンダ RS125R BS
12 仲城 英幸 40 Projectμ7c HARC ホンダ HP250RW(P) DL
13 Y 山田 誓己 15 伊藤レーシングGMDスズカ ヤマハ TZ125 BS
14 Y 大金 佑輝 16 ENDURANCE&桶川塾 ホンダ RS125R BS
15 古市 右京 35 TEAM ASPIRATION ホンダ RS125R DL
16 鎌田 悟 25 ENDURANCE+桶川スポーツランド ホンダ RS125R BS
17 天野 邦博 39 Honda狭山レーシングチーム ホンダ RS125R DL
19 今中 満 32 team RISKY ホンダ RS125R DL
20 Y 大久保 光 15 18 GARAGE RACING TEAM ホンダ RS125R DL
21 村田 憲彦 32 CLUBY's★J-OFFICE ホンダ RS125 BS
24 Y 中本 翔 16 18 GARAGE RACING TEAM ホンダ RS125R DL
25 Y 山本 剛人 16 Team NOBBY ホンダ RS125R DL
26 権藤 俊光 22 BATTLE FACTORY ホンダ RS125R DL
31 川瀬 和希 20 CLUB Y's★J-OFFICE ホンダ RS125 BS
34 Y 日浦 徹 16 Team NOBBY ホンダ RS125R DL
41 宇井 陽一 36 41PLANwithSpruce/RT ヤマハ TZ125 DL
44 岩田 吉正 44 BATTLE FACTORY ホンダ RS125RW DL
45 Y 長島 哲太 16 TeamProjectμ 7C ホンダ RS125 DL
47 福島 宏幸 35 team RISKY ホンダ RS125R DL
48 Y 浦本 修充 14 TEAM IRONBARONS ホンダ RS125 DL
50 Y 尾野 郡司 17 BATTLE FACTORY ホンダ RS125R DL
51 Y 藤井 謙汰 15 TSR KTM ACK250(P) BS
52 大塚 浩二 39 Team RISKY ホンダ RS125R DL
55 岩田 裕臣 25 DyDoミウレーシングチーム ホンダ RS125R BS
63 Y 石崎 司也 15 18 GARAGE RT たかだ農園 ホンダ RS125R DL
68 Y 篠崎 佐助 15 チーム テック・2 ヤマハ TZ125 BS
72 Y 濱原 颯道 14 桶川塾&ENDURANCE ホンダ RS125R BS
77 安村 武志 38 チーム テック・2 ヤマハ TEC208(P) BS
91 Y 森 俊也 16 racing sayama ホンダ RS125R BS
※Y=ユースカップ、P=プロト
※35台





全日本ロード : 第3戦 AP タイスケ&イベント

2009-05-19 20:39:02 | 全日本ロード 2009
皆で行こう、オートポリス!!


2009 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦
SUPERBIKE RACE in KYUSHU

日程:2009年5月23日(土)予選/24日(日)決勝
併催:アジアングランプリ第2戦(開催クラス:SS600・UB115)
会場:オートポリスサーキット(大分県)





WGPとWSBKが一段落して、今日からは全日本モードに変わります。

いよいよ今週末、全日本ロードレース選手権第3戦がオートポリスで開催されます。

今年は、アジアンGP第2戦も併催となっていて国際的なイベントとなります。





ここは、全日本ライダーの殆どが普段走ることの無いトラックなので、地元出身のライダーが強みを発揮する。
地元出身ライダーにとって、当然応援も多くなるし、九州では唯一の全日本格式のレースという事で、毎年大勢の観客が訪れるのでモチベーションも高くなります。
しかし、トラック攻略という点では、全日本開催8年目ともなると地の利はもうないでしょうね。

今回のレースは、GP250が開催されないようです。
それと、地元の選手である、秋吉耕祐選手や徳留和樹選手の名前が無いのが残念です。

アジアンGPでは、UB115のレースも行なわれます。
日本で見る事はありませんが、アンダーボーンのミニバイクレース。
ちょっと笑ってしまいそうな気がしますが、どんなレースか楽しみです。


今週は、オートポリス戦を盛り上げる為に情報などを掲載していきます。
家族やお友達を誘って、全日本ロードレースを見に行きましょう。


スケジュールとイベントガイドをアップしておきます。
※ イベントが終了したので小さい画像に差し替えました。









インフルエンザの影響がモータースポーツにも

2009-05-19 19:44:05 | 全日本ロード 2009
ついにインフルエンザの影響がモータースポーツの世界にも及んできました。

今週末に開催予定であった、全日本トライアルが中止となりました。

開催場所が、インフルエンザ患者が最も多い兵庫だけに人が集まるイベントを中止せざると得ない状況のようです。


以下、MFJの報道発表、引用




全日本トライアル第3戦近畿大会中止のお知らせ

5月24日に開催が予定されておりました「全日本トライアル選手権シリーズ第3戦近畿大会」は開催中止となりました。

今般、テレビ報道等でご承知のこととは存じますが、兵庫、大阪の一部都市において新型インフルエンザ感染者の発生が確認され、感染被害の拡大が懸念されています。

現在、会場のある猪名川町での患者は確認されていませんが、猪名川町において5月17日、新型インフルエンザ対策本部会議が開催され、5月18日より5月24日の間、町が主催するイベントについては全て中止という状況であります。

本大会は、ご存知のとおり全国各地より参加者が集まる広域大会であり、万一のことがありますと、本大会を通じて被害が全国へ拡大する恐れがあります。
 
参加者の皆様方に於かれましては、本大会の参加に向けて、ご準備調整をいただいているところ、誠に残念では御座いますが、新型インフルエンザの拡散防止に配慮し、本大会の中止を決断するに至りました。

何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。




全日本ロードレース 第3戦 事前合同テスト オートポリス

2009-05-15 17:17:53 | 全日本ロード 2009
次週の全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦前の合同テストが、5月12日~14日まで実施された。
12、13日はメーカー合同テストで、14日はタイヤメーカー合同テストだった。
3日間ともわずかなハーフウェットがあったものの好天に恵まれ良好なコンディションであった。






JSB1000


JSBでは、非公式ながら中須賀克行がレコードを突破する1分49秒9をマークした。
2番手のタイムは山口辰也で、1分50秒0。
3番手のタイムは酒井大作で、1分50秒4。
4番手のタイムは伊藤真一で、1分50秒6。
5番手のタイムは柳川明で、1分51秒2。
6番手のタイムは横江竜司で、1分51秒9。
7番手のタイムは亀谷長純で、1分52秒1。




中須賀克行のコメント
「とりあえず(49秒台が)出たという感じですね。アベレージタイムも上がってきているし、レースウイークで何とかまとめていきたいですね」

山口辰也のコメント
「いいアベレージで走れているし、来週はとにかく勝ちたい!」

酒井大作のコメント
「タイムはいつでも出せそうな感じになってきています。一発タイムよりも、もっとやることがたくさんありますからね」
「筑波(第1戦)のアクシデントで、昨年と同じ個所を痛め、鈴鹿(第2戦)でも影響があったのですが、もうすっかり大丈夫です。オートポリスはST600で優勝経験もあり、好きなコースですよ。今年のニューマシンとの相性も、良いと思います。昨年はヨシムラが優勝をしているので、九州大会連勝を狙います。」

伊藤真一のコメント
「第1戦、2戦ともあまり良くなかったので、この九州大会で調子を取り戻したいですね。オートポリスでは優勝もあるのですが、R(半径)がタイトで、アップダウンもあり、国内のコースで一番難しいかも。改修された第2ヘアピンは走りやすくなりました。」

柳川明のコメント
「みんな速い(笑)。カワサキのテスト等で他のライダーより周回数をこなしているのですが、九州大会のJSBも始まって6年も経つとアドバンテージが少なくなりましたね。予選のスーパーポールは個人的に好きだったんですが(笑)。今年は一発のタイムに固執せず、決勝でコンスタントに速く走り、応援に応えたいと思っています。」



大崎誠のコメント
「昨年モデルに比べエンジンも全く異なり、トルクがフラットに出ているので足回りも変更しています。まだ、ニューモデルになったYZF-R1の特性を、まだ完全につかみ切れてない感じだったのですが、このテストでかなり手応えを感じています。オートポリスのレースは、地元なので意識してないといったら、嘘になります。友人や知り合いもたくさん応援に来るので力いっぱい頑張ります。」


高橋巧は、転倒しヘリコプターで病院に運ばれていたが、左手人差し指付け根の骨折ということだ。次週のレースまでの復帰は難しいかもしれない。





ST600


小林龍太が二日続けてトップタイム、1分56秒9。
2番手、小西良輝が1分57秒0。
同タイムで、高橋江紀が1分57秒0。
4番手、佐藤裕児が1分57秒3。
同タイムで、中冨伸一が1分57秒3
6番手、武田雄一が1分57秒4。
同タイムで、宮崎敦、関口太郎、渡辺一馬
岩田悟が1分57秒5。
寺本幸司は1分57秒7。
生形秀之は1分57秒9。
東浦正周は1分58秒0
國川浩道は1 分588秒4。
手島雄介、出口修が1分58秒5。


GP125

徳留真紀の1分59秒2でトップタイム。

GP-MONO

川野泰成が2分02秒6でトップタイム。

※タイムは非公式です。

全日本ロードレース 第2戦 鈴鹿 : 決勝

2009-04-19 19:42:30 | 全日本ロード 2009
JSB1000決勝レース暫定結果

DATE:2009-04-19
WEATHER: Fine COURSE : Dry
国際レーシングコース 5.821Km


1 5 秋吉 耕佑 ホンダ CBR1000RR F.C.C.TSR Honda 36'22.209 164.86km/h 2'07.110

2 634 山口 辰也 ホンダ CBR1000RR MuSASHi RTハルクプロ 36'27.844

3 39 酒井 大作 スズキ GSX-R1000 ヨシムラスズキwithJOMO 36'28.220

4 1 中須賀 克行 ヤマハ YZF-R1 YSP Racing Team 36'29.219

5 33 伊藤 真一 ホンダ CBR1000RR KeihinKoharaR.T. 36'49.278

6 8 亀谷 長純 ホンダ CBR1000RR Honda DREAM RT 桜井ホンダ 36'53.015

7 2 大崎 誠之 ヤマハ YZF-R1 SP忠男レーシングチーム 36'53.231

8 62 横江 竜司 ヤマハ YZF-R1 RT森のくまさん佐藤塾 36'54.684

9 56 高橋 巧 ホンダ CBR1000RR バーニングブラッドRT 37'00.928

10 87 柳川 明 カワサキ ZX-10R TEAM GREEN 37'01.162

11 51 高橋 英倫 カワサキ ZX-10R TEAM GREEN 37'38.564

12 32 今野 由寛 スズキ GSX-R1000 MotoMap SUPPLY 37'42.789

13 77 武石 伸也 カワサキ ZX-10R TRICK☆STAR RACING 37'42.890

14 17 波多野 祐樹 スズキ GSX-R1000 アサカワスピード 37'44.185

15 83 須貝 義行 ドゥカティ 1098R チームドゥカティレーシングジャパン 38'17.033

16 25 鈴木 慎吾 ホンダ CBR1000RR MOTO WIN RACING 38'17.255
17 30 清水 郁巳 ホンダ CBR100RR ホンダドリームR.T高崎B'WISE R.T 38'26.977
18 36 桐井 有希 ホンダ CBR1000RR BATTLE FACTORY 38'29.777
19 60 矢野 大輔 ホンダ CBR1000RR Pacific Diner Service NALT 38'30.970
20 40 大西 敬紀 スズキ GSX-R1000 O・H・MwithDRAGON 38'31.645
21 61 北口 浩二 ホンダ CBR1000RR Pacific Diner Service NALT 38'32.013
22 64 谷 誠士郎 ホンダ CBR1000RR BMS RACING 38'33.983
23 221 深見 貴広 ヤマハ YZF-R1 クレバーウルフレーシング 36'29.600
24 52 浪平 伊織 ホンダ CBR1000RR Honda鈴鹿レーシングチーム 36'30.588
25 49 宇佐見 保弘 ヤマハ YZF-R1 チーム・エッチングファクトリー 36'30.635
26 37 磯谷 晋一 ホンダ CBR1000RR WOLFMAN&SAMTECH 36'37.783
27 38 原田 洋孝 カワサキ ZX-10R R.S.ガレージハラダ姫路 36'56.102
28 54 飯田 将人 ホンダ CBR1000RR Honda緑陽会熊本レーシング 37'06.817
29 112 栗林 剛 ホンダ CBR1000RR Honda EGレーシング 37'07.784
30 63 中山 英樹 ホンダ CBR1000RR Teamガレージコンプリート 37'08.042
31 41 向山 将弘 ホンダ CBR1000RR TEAMモトスポーツ 37'08.813
32 59 大岡 友明 ヤマハ YZF-R1 チーム カナヤ 37'22.293
33 45 今津 比呂志 カワサキ ZX-10R プラスワン MCRT 37'22.437
34 73 久保山 正朗 ホンダ CBR1000RR Honda浜友会浜松エスカルゴ 37'23.323
35 360 水澤 保 カワサキ ZX-10R 山科カワサキKENRACING 37'27.810
36 47 大西 博規 スズキ GSX-R1000 ベガスポーツKM II &ジーテック 37'28.930
37 43 中山 睦生 ホンダ CBR1000RR ナカキ ホンダ 37'29.412
38 48 竹見 升吾 ヤマハ YZF-R1 チーム・エッチングファクトリー 37'37.523
39 53 西脇 卓也 カワサキ ZX-10R Team GTMM 37'37.899
以下フィニッシュライン不通過:
40 31 石川 朋之 スズキ GSX-R1000 Z-TECHwithビジネスラリアート 38'45.451
41 18 東村 伊佐三 カワサキ ZX-10R RS-ITOH&ASIA 36'04.248
以上 規定周回数完走:
27 西嶋 修 カワサキ ZX-10R BEET RACING 計測出来ず
84 澤村 元章 ヤマハ YZF R-1 磐田レーシングファミリー 出走せず
57 西中 綱 ホンダ CBR1000RR ホンダドリーム和歌山 失 格

レース中のベストタイムは No.5 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda 2'07.110 3/17 164.86Km/h
規定周回数 12
ペナルティ/No.57 MFJ国内競技規則ロードレース競技規則17-4-4(スタート方法)の違反により、ストップ&ゴーペナルティを科したが、MFJ国内競技規則ロードレース競技規則18-2-2-3により失格とした。
ペナルティ/No.48 MFJ国内競技規則ロードレース競技規則17-4-4(スタート方法)の違反により、ストップ&ゴーペナルティを科した。


全日本ロードレース 第2戦 鈴鹿 : 予選結果

2009-04-18 18:50:44 | 全日本ロード 2009
全日本ロードレース第2戦が鈴鹿で開催されている。
今回は、2&4と言う事で、4輪のレースも同時開催となっている。

鈴鹿サーキットも大改修がおこなわれて、そのオープニングレースとなった。


第2戦は、ノックアウト方式の公式予選となっていた。事前の合同テストから速さを見せ付けていた秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)選手が最終セッションで2分6秒488のコースレコードを記録し、ポールポジションを獲得した。
2番手は酒井大作(ヨシムラスズキ)で2分7秒174。
3番手の中須賀克行(YSP Racing Team)が2分7秒204。
4番手に山口辰也が2分7秒260。

秋吉が2番手の酒井に 0.686秒の差をつけており、ホンダに移籍した最初のレースでありながら予選の速さは圧倒的である。

秋吉選手は、地元の選手でもあるし、下積みが長かったから(裏方か)、もう大ベテランだけど、MotoGPの夢を諦めずに頑張って欲しい。

今日のリザルト

JSB1000公式予選総合結果

WEATHER: Fine COURSE : Dry

1 5 秋吉 耕佑 ホンダ CBR1000RR F.C.C.TSR Honda R 2'06.488 165.67Km/h
2 39 酒井 大作 スズキ GSX-R1000 ヨシムラスズキwithJOMO 2'07.174
3 1 中須賀 克行 ヤマハ YZF-R1 YSP Racing Team 2'07.204
4 634 山口 辰也 ホンダ CBR1000RR MuSASHi RTハルクプロ 2'07.260
5 8 亀谷 長純 ホンダ CBR1000RR Honda DREAM RT 桜井ホンダ 2'08.025
6 33 伊藤 真一 ホンダ CBR1000RR KeihinKoharaR.T. 2'08.432
7 62 横江 竜司 ヤマハ YZF-R1 RT森のくまさん佐藤塾 2'09.025
8 2 大崎 誠之 ヤマハ YZF-R1 SP忠男レーシングチーム 2'09.053
9 87 柳川 明 カワサキ ZX-10R TEAM GREEN 2'09.440
10 56 高橋 巧 ホンダ CBR1000RR バーニングブラッドRT 2'09.628
11 51 高橋 英倫 カワサキ ZX-10R TEAM GREEN 2'11.072
12 77 武石 伸也 カワサキ ZX-10R TRICK☆STAR RACING 2'13.690
以上 Q3にて決定:

13 17 波多野 祐樹 スズキ GSX-R1000 アサカワスピード 2'12.078
14 32 今野 由寛 スズキ GSX-R1000 MotoMap SUPPLY 2'12.592
15 27 西嶋 修 カワサキ ZX-10R BEET RACING 2'12.660
16 31 石川 朋之 スズキ GSX-R1000 Z-TECHwithビジネスラリアート 2'13.437
17 30 清水 郁巳 ホンダ CBR100RR ホンダドリームR.T高崎B'WISE R.T 2'13.487
18 25 鈴木 慎吾 ホンダ CBR1000RR MOTO WIN RACING 2'13.556
19 40 大西 敬紀 スズキ GSX-R1000 O・H・MwithDRAGON 2'13.971
20 18 東村 伊佐三 カワサキ ZX-10R RS-ITOH&ASIA 2'14.303
21 83 須貝 義行 ドゥカティ 1098R チームドゥカティレーシングジャパン 2'14.392
22 64 谷 誠士郎 ホンダ CBR1000RR BMS RACING 2'14.831
23 57 西中 綱 ホンダ CBR1000RR ホンダドリーム和歌山 2'15.079
24 49 宇佐見 保弘 ヤマハ YZF-R1 チーム・エッチングファクトリー 2'15.602
以上 Q2にて決定:

25 221 深見 貴広 ヤマハ YZF-R1 クレバーウルフレーシング 2'14.945
26 61 北口 浩二 ホンダ CBR1000RR NALT 2'15.088
27 52 浪平 伊織 ホンダ CBR1000RR Honda鈴鹿レーシングチーム 2'15.113
28 60 矢野 大輔 ホンダ CBR1000RR NALT 2'15.166
29 37 磯谷 晋一 ホンダ CBR1000RR WOLFMAN&SAMTECH 2'15.645
30 36 桐井 有希 ホンダ CBR1000RR BATTLE FACTORY 2'15.915
以上、Q1にて決定:
以上、予選通過車両: