日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

新馬調教班 ~Billy the Kid ~ Beginners Canter

2015-12-16 21:34:37 | 新馬調教班~ビリーザキッド~
今後駈歩レッスンに出られるかの試金石。これが全てではないが重要なレッスンの一つであるのは間違いない。障害レッスンから15分しかなく、準備はY坂さんが全てやって下さった。何時もながらに頼り切り。アインを馬房に返して洗い場に戻るとKIDの姿が見えず、馬場に出るとK林指導員が下乗りして下さったみたい。本来お休みの日であるのに最後まで見守って下さった。担当指導員は見ていないといけないのかなぁ?

レッスンは6人馬で3‐3に分かれてKIDは後半組。待機サークルでも良い子で、時間があったからどう持てば首振りを止めるか色々試してみた。順番がきて外周へ出て少し速歩をした後常歩にしてから駈歩。最初の数回はすんなり出たが、前のベガが出ずに止めていたらベガが出た時に今度はKIDが出なくなった。ここから出たり出なかったり。。。出ても3歩までで上手く捕まえられない。脚をジッとつけていないと止まると言われていたので、離れない様にしていたつもりなんだけどなぁ。あまりに継続しないので、自分が走らせようとし過ぎて焦りを生んだかも。3歩すら出なくなった^^;ここで全体常歩の指示が出た。元々左手前だけにしましょうと予めK林指導員に言われていたため、K林指導員の顔を見てまだ挑戦したいアピール。それに気づいたH本指導員が、『どうしますか?僕はいいですよ』の言葉、K林指導員からもGOが出た^^好意を無駄に出来ないのでもう一度姿勢からリセット。2度目の発進でようやく捕まえる事が出来た。半周ちょっと継続してベガが止まったので停止。次も上手く発進する事が出来てやはり半周位で速歩に。その直後嘶いた!もう嫌だと言っていると思いそこで再発進は止めた。ちょうどレッスンも終了だったので良かった。H本指導員が『しかし啼くか~?』と笑っておられた。嫌な思いさせちゃったかなぁと心配していたが、どうやら馬房の方で誰かが嘶いたのに返事をしただけで、K林指導員曰く『もれなく返事をする』らしい。最後に駈歩が出て良かった。調教班で長く継続した時の違いとそこから自分の乗り方の変化とこの日の感じから言えば、次に乗る時に以下の点に気を付ければ出来そうな気がする。

・必ず内方姿勢を作る事。真っ直ぐでも3歩位は出るけれど良い発進にはならない
・手綱はしっかり持ち拳に重みを感じておく
・弱くなりそうなら脚でキュッとしめる位で十分で、ジッとしておいた方が効果的

首振りもそうだけれど、手綱はしっかり持ってあげた方が走りそうな感じがする。少なくとも3歩目までは。そこを越えると安定した走りになるので譲り、弱くなりそうな時にキュッと絞る。多分これで行けると思うので次に試してみたい。幸いH本指導員から何時でも出て良いとの許可を頂けた^^レッスン事態になれればもっとやる事を理解してより簡単に走れると思う。

KIDはどんなレッスンでも45分もちそうで良かった。馬装解除後一度馬房に戻して丸洗いするとの事なので、Y坂さんに託しアインの元へいってみた。だいぶ冬毛も伸びてきたし、この時間から洗うとなかなか乾かないし気温が下がる予想だから自重。K子さんの病院のお迎えもあったのでそのまま帰宅。気が張っていたのでどっと疲れが出た。

with Ein in Intermediate Jumping 389鞍

2015-12-16 17:53:03 | 乗馬
とても12月も半ばとは思えない穏やかで暖かな日。未だ虫が飛び交うなど信じられない。こんな日だと馬達も鈍くなりがちだが拍車を忘れた。。。踵がではなく、腿・脹脛で動かす練習にはちょうど良いかもね。

389鞍目:アインシュタイン ○山指導員



専用馬アインシュタイン。2度目のこの時間のレッスンは7人馬によるもの。フラットワークから大きな輪乗りに移って部班運動。常歩、速歩から注意が飛ぶ。今まで何気なくやっていた事にしっかりとした意味を持たせる必要がある。馬にただ速歩すれば良いんだろ、こっちに行けば良いんだろという乗り方をするなら乗らない方がマシとの厳しいお言葉が。

常歩

・身体を揺すったり脚を上下に使うのは間違い
・歩度を伸ばしたいなら爪先を開くだけで他に何もしない
・これで反応がなければ姿勢など何かがおかしい

速歩

・常歩での注意に準ずる
・速歩の合図は少し脚に力を入れるだけ
・ゆっくり発進しないのは力が強過ぎ
・歩度を伸ばす時は常歩と同じでスッと伸びたら戻す
・詰めたい時は足の裏を見せるような感覚で前につっぱる(?)

駈歩

・速歩の段階まで動けば軽く内方脚で合図を送れば駈歩になる
・駈歩になったら特別な事はしない
・弱くなりそうに感じた時だけ扶助を送る

部班の輪乗り駈歩は出ない子がいたり色々で中止。一度中に入って1人ずつ蹄跡へ出て駈歩を一定にすることを主眼にした幾つかの走行パターン

1.右手前駈歩で鏡の所から斜めに入って3歩で横木通過して4歩で次の横木通過して常歩に落とす。上手くいかなかったらいくまで再試(笑)Okなら左手前駈歩にして終了。全てを同じペースでやる事とハミを入れ替えて止めない。3本

一応アインは3本とも再試もなくOkだったのかな?ちょっと弱くなった感じはしたんだけど。

・障害に向くカーブをきる時に使うのは内方の拳と脚で外方は使わない
・直線を向いたら外方を握る

2.初級駈歩との境を2か所取っ払い1.の左手前駈歩から開いた場所から入り第1馬場全体を使う形で大きく回って出口付近に置かれた横木から2本の横木を3歩と4歩で通過。2本

入り口でアインが、えっ?こっちに行くの?って感じで2本とも迷って常歩になったが、すぐに立て直して通過。障害に向いた時直線が長いので速くなった

3.右手前パートは省いて横木2本は障害に。障害の種類は人によりまちまち。3本

1本目はまだ伸びていると言われた。これは自分でも分かって身体を起こして外方手綱を握る開くをしたが上手く落ちなかった。この時N山指導員より手をあげての指示が出たが、手を上げる?下げるじゃなくて?と混乱して咄嗟に反応出来なかった。2本目は審査席前から立つようにと、さらに拳を少し高い位置にする様に言われてその通りに。その姿勢で飛越して停止した後、さっきよりだいぶ収まっていて良かったと言われた。これには理由があると言っていた。3本目同じ様にしてみたら2障害とも速くならずに同じペースで通過する事が出来た。確かに言われた通りにすると安定度が全く違うし制動距離が段違い。

自分が最終走行だったので、中央に集合して先程言っていた”理由”を全員に解説して下さった。

サラブレットはスピードを落としたり止めたい時はしっかり座り踵を下げて重くして手綱を引くが、中半血でそれをやると(ハミが掛かり過ぎる?)ハミを取って前へ行こうとして、そこで踵を下げたり手綱を引くと後傾になって逆にお尻(座骨?)で押している事になり止まらなくなる。

まめちゃんに乗っていた年配の方は、まめちゃんの力が強過ぎて自分の力では止められないと何度も言っていた。見ていたら正にサラブレットの止め方で、背中を倒して手綱にぶら下がるように体重で押さえようとしていた。N山さんの言う方法で止められるか試してみたいなぁ。しかし、まめちゃんの迫力は凄いなぁ。身体もまだ大きくなるだろうし、あれを縦方向の力に返還出来るひとならかなり良い線行きそう。男の人の方が良いのかなぁ?女性だったらH田さん位かなぁ?それとも上手い人なら関係ないのかも。要注目だね^^