日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

Basic Dressage 151&152鞍

2013-05-23 01:58:09 | 乗馬
いや~暑い、3時過ぎからのレッスンでもまだこんなに暑いとは!駐車場に着くと、放牧場に武蔵と小次郎の姿が。君達、何時もの場所は、真波&茶々に占領されているから、ひっそりと放牧されているんだね。不憫だ。。。しかし、休み明けでこんな天気、何かが起きそうな予感が(笑)

151鞍目:アインシュタイン 菅○指導員



専用馬アインシュタイン。アインちゃんは、初級馬場のレッスン中ということで、帰ってくるのを待っていた。馬装解除された所を見計らって、会員さんに引き継ぐ話をしたら、わざわざ黄色の蹄洗場から青に曳いてきて下さった。親切な方だね。レッスンは、常歩から徐々に歩度を伸ばして、詰める。しかし、なんかアインの様子がおかしい。ずっと、首を上下に振っている。特にS指導員に何も言われないので、折込済み?そして、このまま速歩に移るのだが、反応が鈍い。S指導員から『この子最初鈍いから、脚で強くキックして、はっきりとした合図を出す事』と、注意を受けた。相変わらず首は振っているが、無事速歩発進。しかし、首を振る行為は、速歩中でも見られたので、何度か脚を滑らせていた。バランスを保つのに非常に集中したので、軽速歩で滑ったときもアインの体勢が戻るまでの一瞬だけ座って、すぐに軽速歩に戻れた。本当は、脚を滑らせるのは騎乗者の責任なのだけれど、脚で挟んでも首振りが少なくなったとは言え、完全に止まるわけでもなく理由が分からない。頭絡も、前回アインに使ったままの状態なので、あっていると思うし。何度目かな速歩の指示が出たとき、アインが外ラチに寄ったのでトイレタイムと思い扶助を止めた。すると、S指導員が『はい鞭入れて、蹴って』と。『あ、あのアインちゃんトイレだと…』間髪入れずに『ボロは、歩いてもできるから、はい蹴って、鞭、もう一回』。確かに他の子はそうだし、馬場や障害の競技中にボロでいちいち止められないのはわかる。しかし…アインのお楽しみタイムが…。もしかして首振り、S指導員が厳しいから?次に誘導に移るが、今日は斜め手前変換。先頭、フォクシィでアインは2番手。フォクシィの左手前での誘導は難しいらしい。なかなか上手くいかない。しかし、アインは綺麗に入っていき自ずと先頭に。直進でブレない事と蹄跡に戻るところも深く回るように両脚で支える。右手前からの斜め手前変換も綺麗に決まる。フォクシィも右手前はOK。

・拳の位置は、前橋部から少し出たところで、すぐにホルダーを掴める高さ
・脚の位置は、一番楽に立てる位置で脚の位置で全て変わってしまう

アインの首振りは、あったものの概ね良かったと思う。ただ、S指導員から個別の総評はなく、良かったのか悪かったのか判断しにくい。もう少し上のクラスに行ってから、教わるべきなのかと思う。

152鞍目:アステリオン ○春指導員



一般選定アステリオン。今日のアスは、少しイライラモード。馬装こそしっかりやらせてくれたけど、馬場に出てからが顕著。この日は、アラジン、コガネサンコウ、アステリオンの3頭部班。で、最初にそれぞれに今日のテーマを告げられる。一番遅いアラジンは伸ばすこと、コガネは馬間距離を維持してついていくこと。アスはしっかり押さえて、馬間距離を保つこと。常歩は、馬間距離をそれぞれ保てていた。歩度の詰め伸ばしをしたあと、速歩へ。速歩の声を聞いたとたん、アスのイライラが急上昇。キックでは動かず、いつもは大丈夫な程度の圧迫でも耳を絞り蹴る動作。中に入られ馬場半周。第一馬場のK田指導員の時を思い出す。でも、今日は思うところあるので許しませんよ。鞭入れてキック、T指導員からも『良いタイミング、アスのタイミングに慣れてきたみたいと』こうなればこちらのペース、発進も耳は絞るが段々良くなってきた。ただし、どうしてもアスの軽速歩が反対になり易い。それでも、前との距離を保ち『アステリオン我慢してる』の声。詰めた速歩ができているということだ。ここで、アラジンのスタミナが切れ、コガネと先頭交代。次は、伸ばす子は軽速歩、詰める子は正反動の指示。反動が大きい上に詰める動作も入れるとなると…やりがいあるな。やはり凄い反動だ、でも頑張る。T指導員から『座ってる位置は、一番良いところ。反動大きけれどそこが一番楽な位置』と励まされる。それでも『段々拳と肘が固くなってきてますよ』と。いかんいかんと再び握る開を入れてスピードを落とす。きついけど面白い。一度止めてもう一度軽速歩。今度は、タイミングも合い、上手く詰められている。『人も馬も我慢できてる。我慢出来るのは、脚で挟めているからですよ!』これは、超嬉しい。常歩に落としたあと『詰めているとき、脚が前に流れるかなと見ていたけれど、動かなかったですね。ハミもちゃんと持てていたし。最後の凄く良かったんじゃないですか』とも言っていただけた。実は、ハミの事は予期していなかったけれど、脚はA田指導員のレッスンで教わったことを課題に、2週間4鞍馬場で頑張ってきた。T指導員にそこを見ていて頂いたのは感動だ!週末からまた駈歩頑張れるよ。もちろん天才ちゃんのおかげだよ。残りの時間は、長蹄跡の1箇所に山型を作り、蹄跡を脚だけで外してラチ沿いを歩かせる誘導。”脚で押す”は、よく言われるけれど、実際どう押すかを手で押して教えてくださった。

・外方脚の脹脛で内方前肢の方に押していく。
・踵は使わず、脹脛上方を使う。


これは、大きい!実際やってみると、開き手綱を全く使わずにいける。内方を踏み込むのと合わせれば、簡単な誘導はどの子でもできそう^^思わぬ大収穫だ!