桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

WHOの話

2007年06月21日 | keep smiling
1歳未満の子供の虚弱体質による死亡が増えているということで、WHO(World Health Organization世界保健機構)が「母乳育児」を推進するよう発表しました。



USはそれほど母乳育児の盛んな国ではありません。

理由は、一つは長い間の授乳は、母親の骨粗しょう症を招く恐れがあること、もう一つは胸の形が悪くなるのを嫌がる母が多いことが挙げられます。



母は、私を母乳で育ててくれました。

歩くようになるまでは母乳をあげたいという母の気持ちと、母乳は楽だなあ~~という父の気持ち、更には祖父母の気持ちまで汲み取った母乳育児だったそうです。

あ、ちなみに胸の大きさと、母乳が出るかでないかは比例しないそうですよ。

母は貧乳ですから(彼女の名誉のために言っておきますが、胸は量より質!)



ママからの母乳を飲むことで、病気に対する免疫力をつけるというのがWHOの考えなんだろうけど・・・・・・

母乳ってただじゃ出てこない。ママが質のよい食事をきちんととらないと・・・

この質のよいって言うのが問題らしく、脂肪の多い食事だと母乳はまずくなるらしい。

野菜や水分をいっぱいとって、たんぱく質も白身魚やchickenなどの低カロリーのものが、おいしい母乳を作るのだそうです。



1歳未満で亡くなっちゃう子のママは、質のよい食事ができているのでしょうか?

おいしいおっぱいを出すお食事ができるような、そんな国策ができているのかと、WHOの方針は手落ちだと本末転倒だ!などと思っています。