桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

プレゼント

2005年08月30日 | omoi
私の手元に郵便が届きました。

中身は平井堅のCD、ヨーヨーマのCD、「友だちが死んだとき」という本そして、手紙でした。
手紙には、こうありました。
「・・・・・・・
 8月はPinkにとって特別な月になってしまったなあと思いながら、
 あなたは、バレエにチェロに学校に、そして家庭教師と忙しい毎日を送ってい  ることと安心しています。
 ・・・・・・・・(略)
 本は、友だちを亡くしたときのことなんだけど、どこかPinkにも通じるものがあ ると思い、前から渡そうと思って渡せなかったものです。
 この中の1ページでも役に立つ言葉があったらいいと思って買いました。

 CDは、ご存知ヨーヨーマの無伴奏。(私は彼がだいすきです)
 彼の演奏は、Pinkも知ってるように、彼の根っからの明るさと寛大さが音に出て いて、とても明るいよね。
 持ってたかなあ?
 辛いとき、かなり持ち直しますよ。
 もう一枚のCDは、私のお気に入りの曲です。(「キミはともだち」というCDで  す)
 大好きな人の顔を思い浮かべて聞いてね。
 ・・・・・・・・・(略)」


心のこもったプレゼントです。
手に取りながら、涙があふれました。
言葉なんて、伝わらない、信じない、なんて思うこともあるけれど、
本当に彼女の気持ちの伝わる、素敵なプレゼントでした。


戦い終わって(2)

2005年08月29日 | keep smiling
ファイナルのあと、ファイナリストと審査員の先生方でpartyがありました。

そこで、ある先生が、私にこういってくださいました。
「あなたのキトリには、賛成と反対が半々だったの。
 それが、4位という結果に表れているよね。
 今までのキトリとは違って、かわいらしかったわね。
 でも、あんなキトリもすてきよ。
 私は、もう一度あなたのキトリが見たいって思ったわ。」


そっかあ。半々か。。
そうだろうなあ。
半分も賛成があっただけ、よしとするか。
もう一度見たいって思ってくださったのなら、それでいいや。

何より今日はすごく楽しかったのです。
私は20人中の18番目に踊るのだったのですが、
舞台の袖で、皆さんが踊るのをとても楽しく見られたのが幸せでした。
「わ~~、あのjumpすごい!!」
とか
「あの人の足首、強いなあ~」
なんて思いながら見られるのですよ。
本当に幸せ!!と感じました。

今は、ほっとすると同時にあの舞台に立てたこと
みなさんに応援していただいたこと、本当にうれしく思います。

ありがとうございました。

戦い終わって(1)

2005年08月29日 | keep smiling
バレエのコンクールが今日終了しました。
この夏、ずっとこのために練習してきました。

コンクールは、プロポーションや、バーを使った姿勢、ポーズの1次審査から始まり、jump、ピルエット、あらゆるパ(ポーズ)の3次審査までに800人近くの選手が20名になってしまいます。
中には、最初の3秒で、「お帰りください」といわれる選手もいて、
私にも緊張が走りました。(まるで、ミュージカルのコーラスラインみたいですね)
この予選は、基礎、基本の力がついているかどうかをみるものです。

予選の一日目終了して、私も20人のファイナリストに選ばれました。

いよいよ、今日「キトリ」を踊ります。
昨日から決めてました。
今日のキトリはこうやろうって。
バレエは、クラッシックバレエなので、振り付けを変えるわけにはいきません。
そこが、クラッシックのクラッシックたるゆえんです。

キトリのvariationは、左手を腰に当てて、右手はお扇子持って踊るのですが、
その左手の形にちょっとした隠し味をつけてみました。

腰にやる手の、親指は背中側。
あとの4本は、おなか側ですが、人差し指だけ、あとの3本から
ちょっとはずして(2センチくらい)みます。
4本ともそろえたときより、かなり色っぽくなります。(と、思います)

これが、私のキトリ。
小悪魔じゃないけれど、まっすぐで一途で、でも少しだけ色っぽくて。
同じ村娘でも、お花も動物も味方にしちゃうようなジゼルとは、全然違う
村娘です。

20人のうちキトリを踊る人は、もう一人いて、せめて彼女には勝ちたい!
そう思いました。

そして、結果は4位。
今の私には、精一杯の結果です。
こうやって、私の夏が終わりました。

こら~~!

2005年08月23日 | keep smiling
この間は学校へ行くときでした。
今日は、バレエに行くときにありました。

そこは、大きな交差点で少し先はフリーウエイの降り口にもなっているので、
車が混む所でもあります。

前回も今日も、私が交差点での先頭車でした。
ふと、何気にroom mirrorで、後ろの車を見ると。。。。

ドライバーの男性と助手席の女性がKiss、Kiss、Kiss
おいおい!!
ここは、道路!公道!!

そのうち、男性が女性の髪をなでたり、肩をヾ(^ ) ナデナデしたり。。
別に珍しくないんですよ。
よくあることです。
でも、ここのところ気持ちがとんがっている私は、いいなあ~~
なんて見過ごせない。

全く!!社会の迷惑よ!!
ぷんすかぷん。。

ああ~~今日のPink、意地悪おばさんだ~~

大成功!!

2005年08月21日 | keep smiling
子供って、時々思いもかけない力を見せてくれますね。
これは、この子には無理だろうなって思うことでも、
仲間と一緒だと、できちゃう。
幼いなって思っていた子でも、自分より年下の子がいると
先輩ぽくなっちゃって、あっさりできちゃう。

すごいよなあ。

指を自由に曲げたりすることのできない、Aくん。
ナイフを使うのは大変かなって思って、ジャガイモの皮むきをしてもらいました。
性格の几帳面さも手伝って、完璧な皮むきです。
でも、Aくんより年少だけど、手にはハンディのないDくんが、じゃがいもを
ナイフでcutし始めると、Aくんもピーラーを離して、不自由な手で、
まあるいじゃがいもを押さえて切ろうとします。
危なっかしいけれど、見事に切ることができました。
家では、決してやろうとしなかった作業だったのにです。

鼻にティッシュを入れたり、ゴーグルつけたり、泣いたり大騒ぎして
4時間かかってカレーができました。
ママたちはいっさい手をかけず、子供たちと私をはじめとする
volunteerの大学生のみの作品です。

ママたち涙でぐちゃぐちゃでしたけどね。

障害をもったおうちのかたがたは、お子さんが障害を持ってるってわかった時点で
どん底になるそうです。
そのどん底の長さは、人によるそうですが、
同じ障害をもったお子さんの家族によるサークルなどの助けで
ようやく立ち直るのだそうです。
立ち直ってからは、とても強くなるよと、どのお母様も明るくおっしゃいます。
本当に明るく。
そして、この子達より早くは死ねないと。。

その、明るいママたちが、今日はおこちゃまのひとつ成長した姿に
泣いていらっしゃいました。
私も、胸がいっぱいになりました。

カレー シュミレーション

2005年08月19日 | keep smiling
明日から母の主催するキャンプが始まります。
あさって、カレー作りの手伝いをする私は、カレーのシュミレーションをしました。

ここにきてくださる、ブロガーさんの一人が、おいしいカレーの決め手は「たまねぎ」と教えてくださってので、ひたすらたまねぎを切りましたよ。
ひたすら切りすぎて、
母「ちょっと、Pink、何そのかっこう?そのたまねぎの量?」
私「これはねえ、たまねぎ切るとき泣かないですむのよ。たまねぎは、おいしさの  決め手なんだけど。それがなにか??」
母「子供たちの前でも、ティッシュ、鼻につっこんでたまねぎ切るつもり?
  それに、シュミレーションなのに、何人分のたまねぎ?」
私「ぎゃ!!20人分。。。。。」

考えすぎて、(何も考えなさ過ぎて)シュミレーションなのに、実際と同じ量のたまねぎを切ってしまいました。それも鼻にティッシュをつっこんで。。。
(この方法も、ブロガーさんが教えてくださいました。)

切ってるときは、子供たちの顔が、目に浮かびました。
指にハンディのあるAくんには、ピーラーでジャガイモの皮をむいてもらおう。
ダウン症のBくんは、陽気だからPinkが鼻にティシュを突っ込めば、きっとまねするぞ。。。
Cくんは、気が長いから、ひたすらたまねぎをいためるのが上手そうだ。。。
な~~んて思いながら、どこが危険そうか、どこでつまずきそうか、考えていました。
自閉症のDくん。日常と変わったことをすると、パニックになります。
公園への行き方をママがちょっと変えただけで、車の中で大暴れになったそうです。
このキャンプも、カレンダーにシールをはって、あと何日か確かめたり、おうちで少しずつ言い聞かせてもらったり、当日と同じメニューの食事をしたり、ママと一緒に練習しているということです。
Dくんの前では、ティッシュなんか突っ込めないなあ。

そんなことを考えていたのに、現実は大量のたまねぎ。。。。
どうする?
10日間くらい我が家は、カレー続くかも。。。
おいしいカレー作ってきますね。

おしゃれしましょう!

2005年08月18日 | keep smiling
今日はお友達とショッピングに行きました。

実は私、日本で買い物しすぎて、クローゼットがぱんぱんです。
なのに、こちらに戻ってきてから、今までに買ったものは、ベルト1本のみ。

なんで、こうも違うのかなあ~~と考えたところ。。。。

わかった!!

日本は四季があるでしょ?
寒暖の差も激しいですよね。
ですから、季節に合わせた服って必要でしょ?

それに、例えば、朝起きて空が青いとするでしょ?
何かいいことありそうだな~~なんて思って、歌を口ずさみながら
ピンク色のお洋服選んでみたり、
秋に葉っぱが色づくと、なんだか物悲しくなり茶色や黒っぽい色のコートを選んでみたり。。
雨の日に、暗くなりたくないから、わざとpopな感じの柄のかさをさしてみたり。。
おしゃれするのがすごく楽しかったなあ。

CAは、年中温暖なので、ある意味年中同じものを着ててもOKというところがあって、特に学生だと、年中Tシャツとジーンズを着回してるって感じです。
balletの先生が、おしゃれにすごく敏感な方で、着ている物について日頃から気を遣うようにとおっしゃいます。
ですから、なるべく気を遣うように心がけてはいますが。。

先日、いろんな秋、冬のお洋服を着せてもらう機会があって、
CAでも秋を感じることができました。
と、同時に、あ~~去年の今頃は、毎日毎日るんるんしながら、
なに着ていこう??って考えていたなあ~~


ようし!おしゃれするぞ~~

今日も料理

2005年08月17日 | keep smiling
コホン!
シェフのPinkです。
今日は、「冷しゃぶ」をつくってみました。
(母に言わせれば、それは料理じゃないと。。むっつ!)

牛肉の薄切りを探すのがまた大変で、
USbeefでは、硬くって、やっぱりJapanese marketのお世話になるわけで、
つまり、我が家のエンゲル係数が上がる。。(風が吹くと桶谷が儲かるみたい。あれ?違ったかなあ、雨が降ると桶谷が儲かる??うん?)


そんなわけで、手に入った薄切り肉を、さっとお湯で通して
氷入りの冷たい水に放ち、水分を取る。
お好みの野菜の上にのせて、好きなドレッシングをかけて、
「いっただきま~~す!!

うっひゃあ~~
おいしいよ~~。
私が選んだのは、ゴマドレッシングと、レモンドレッシング(ポン酢のような感じ)
野菜もたっぷり食べたし、たんぱく質も摂ったし。。


さあ、かかって来い!!

かき氷をつくったよ

2005年08月16日 | keep smiling
今日は暑い日でした。

相変わらず食欲のあまりない私は、水分もたくさん摂りたいと思い、
かき氷を作ることにしました。えへへへ。

カシャカシャと氷を削る音が、小気味よいです。
イチゴシロップをかけて(ジャパニーズマーケットにあります)
おまけに、アイスものせました。


うふふ。顔がゆるみっぱなしです。
えらいなあ。
こんなおいしいものを考えた日本人って、すばらしい!!

ちなみにかき氷器は、母が私がおなかにいるときに、
何も食べられなくって、水分も摂れなかったので、
苦心の末、父が買い求めたらしい、20年ものです。(^m^ )クスッ