桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

ぐみだってなんだって

2010年03月31日 | cooking
cakeもchocolateもcookieだって作っちゃうんだから。
だから、グミだってほらこのとおり。

ゼラチンって
女性にだっていいんだよ。うん
お肌がぷるんぷるんになるはず。

お味は、lemonとorangeとgrape。
どれもorganicです^^

サクラ咲く

2010年03月15日 | keep smiling
10歳のときに知り合ったSが、この3月中学校を卒業した。

私とSとの関係は、ここが長い人なら、身内のようにご存知だと思うけれど

最近の方のためにさくっと彼との関係を。



祖父の家から日本の大学に通っていた私は、ある日不登校の小学校4年生男子を紹介される。

「勉強をみてあげなさい」と。

体は小さいくせに、悪く言うなら生意気な発言が多いSに私は、

・規則正しい生活をすること

・毎日(体調が悪い以外は)ここにくること

・お手伝いをすること



を約束させた。

私はといえば、変かも知れないが、一度も彼に

「なんで学校行かないの?なにがあったの?」と聞かなかった。

最初に聞くことだろうし、原因がわかれば、そこを消去するような

治療をすれば、彼は学校に行ったかもしれない。

でも、私は、100万回聞かれただろう「なんで学校に行かないの?」を

あえて聞かないことにした。





だから、私と彼の記録は、Sが学校に行けるようになっても、世の不登校の子どもたちにとっては

何の役にも立たない。



さて、知的にとても高かった彼に、学校の勉強を教える意味を感じなかった私は

何か大作を作り上げようと思った。

何か作品。



そんなこんなで、夏休みの研究をはじめた。

朝顔の色はいったい、どこの段階で決まるんだろう?さっくり言うとそういう研究で

DNAを取り出してみるなど、私自身もすごく興味深い体験をさせてもらった。

その研究が大きな賞をいただいたり、

研究の過程で、いろんな人とのかかわりに気がついたり

同級生が、彼の様子を見に来てくれたり

大好きなサッカーチームにもどっていけたりして

彼は学校に帰っていった。



私が帰国し、彼はどんどん成長し

思春期を迎え、性に興味を持ち

スカイプで赤ちゃん誕生のメカニズムのような話を泣きながらしたこともあった。

お暇な方は、バックナンバーお読みください。

どこかにあるよ^^



その彼が先週、中学校を卒業した。



第一志望の高校合格したよ!!という吉報とともに。



ずっと成績優秀だったので

ご両親も学校の先生も心配はなさっていないようだったが、

合格の連絡までは、とても緊張したそうである。



ようやく念願の携帯電話から、連絡してくれた。

おめでとう。サクラさいたね。

よくがんばりました

勝負を私はこう考える

2010年03月08日 | omoi
オリンピックが終わって、1週間。
こちらでは、男子フィギュアの4回転の得点のつけ方などの議論が再燃しています。
果敢に挑戦して、失敗するより、3回転半で手固くまとめるほうが得点が高い・・・
今回ライサチェック(USA)が勝利してしまったので、
確かに議論の余地があると思いました。

さて、今日の私は違った視点から。
私が日本の小学校で英語を教えていた頃、その小学校の運動会のプログラムを見ました。
そしてちょっとびっくり。
障害物競争ばかりで、いわゆる徒競走っていうんですか?
走るだけの競技がなかったのです。
素朴に疑問に思った私は、ある先生にお聞きしました。
「なぜ、徒競走がないのですか?」って。
先生は、「ピンク先生も思うよね?僕も徒競走すればいいって思う。でも、最近父兄の反対にあっているんだ。みんな一緒にゴールしましょうなんて学校もあるくらいなんだよ。
偶然性でもって勝利する競技でないと、差別になるんだって。
意味わかる?」

私には、全く理解できませんでした。
なぜ、走ることが得意な子が、初めにゴールすることが、差別になるのか?
なぜ、皆さんご一緒にのゴールが必要なのか・・・
教室では、テストをして評価するではないか?
なぜ、走力のある子が評価されない?
みんなの前でヒーロー・ヒロインになれない?
今でもよくわかりません。

そういった手厚い(手厚いというのかわかりませんが)教育を受けた子どもたちが
将来スポーツ選手になり
100分の1秒なんていうのを争う選手になれるのだろうか?
金メダル何個とったとかいう国の評価があるのに
その中にあって貪欲にメダルに向かっていく選手がでてくるのだろうか?
今の10歳代の選手は、そういった教育をうけているのではないかと心配になりました。


小学校のときは皆さんご一緒にのゴールをよしとする大人が、
オリンピックになると金メダルや銀メダルをとるように応援する・・・

私はすごく矛盾を感じています。

もう1つのHart Warmingな話

2010年03月06日 | keep smiling
私の大親友から電話がありました。

彼女、Valentine's Dayに大好きな人に

いわゆる本命チョコを渡したのです。



私が手作りするよっていったら、

自分もやりたいってwww

Americanは、チョコレートなんて手作りしませんからね。

なんで固まっているものを

溶かして

更に固める必要がある?なんて思っている民族ですからね。

でも、レシピを教えてあげて、

彼女頑張って作ったらしいです。



すごく喜んでくださったそうで・・・

手作りのチョコレートなんて初めて!っていってくださって

本当においしいっていってくれたらしいです。



実は、彼女クリスマスに告白したのですよ。

私以上におくてで、ずっと悩んでいて・・・




そのかた、大親友の気持ちをとても大切に受け止めてくださいました。

すぐに、OKって感じじゃないんだけれど

時間をかけて、お互い知って行こうねっていってくださって、

大人だなって、すごくうれしくなったのね。



で、また彼女手作りチョコでがんばって^^



さっき電話で話していて

日本にはWhite Dayなるものがあることを話してあげました。

そこに気持ちがあるのかはわからないけれど、

男性からのお返しの日らしいよって。



でも、ここで私と彼女の意見が一致したの。

それはね、お返しなんかいらないよね

自分たちの気持ちが伝わって、そしてそれが相手をも幸せにすることなら

それが何よりのお返しよねって♪

オリンピックが終わっちゃうね

2010年03月01日 | omoi
いろんな涙がありますよね。
うれし涙、もちろん悲しいときに流す涙。
私は悔しい涙もたくさん流してきました。
あと・・・うん。もらい泣きもあるね。
これは私もしょっちゅうあります。



Olympicで、選手たちがmedalをもらって流す喜びの涙に、私は一緒に涙を流しました。

でも、女子Figureは違いましたね。
彼女のinterviewがこちらでも入りましたが、
悔しい!といった彼女に私はもらい泣きしてしまいました。
悔し泣きにもらいなきって、初めてです。



自分の演技をperfectにできれば、結果はおのずとついてくる。
全力出し切れたなら、その結果は素直に受け入れられるのだけれど、
jumpの失敗もあって、完璧にできず、その結果silver。

悔しい・・・と漏らした彼女は、すごい選手だなって思い、一緒に泣いてしまいました。
本当に気持ちがしっかりしている。
天使のようなかわいいお顔のどこに、そんな気の強さがあるんだろうと、本当に素晴らしいって思いました。


今回、私は3年分くらいテレビをみました。
時差がないことがあって、いろんな種目を見ることができたし、
本当にOlympicを楽しみました。

そしてね、やっぱり私も成長したのか、
競技も、それから競技の結果もそうなんだけど
選手たちの思いを受け取ることができたとても思い出深いOlympicになりました。
楽しかったなあ・・・
もう終わっちゃうのか寂しいなあ・・・