桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

でもそんなの関係なあい♪

2007年08月31日 | keep smiling
こちらが朝6時になったとき、電話で起こされました。

また父へのemergency callかと思って、ほうっておくと、私への電話。

Sくんからでした。

(朝6時というのは、起きててほしいという希望と起きてろよ!という微妙な時間帯らしいですね)



電話の相手はSくんでした。

初めてかもしれない方に説明すると、Sくんというのは私が日本にいたとき家庭教師をしていた、元不登校の12歳の男の子です。

今は、というかとっくに元気に学校に行き中学生となり、勉強にsoccerに頑張っている将来いい男になるに違いない少年です。



彼のいっている学校は2期制で、もう夏休みも終わり学校が始まり今は体育祭に向けて練習している最中だそうです。

中学生になって、どんどん成長している様子がわかってすごくうれしかったですね。

彼が電話口で興奮した様子で、応援合戦の様子を話してくれました。

(この応援合戦って独特でおもしろいですよね。大好きです)

以下彼と私の会話です。

S  「もうすぐ体育会なんだ。応援の練習すごくおもしろいんだよ」

Pink「そうなんだ。うふふ。楽しそうだなあ・・見たいなあ」

S  「あのね、Pinkオッパッピーって知ってる?知らないでしょ?」

Pink「あっま~~~~い。それが知ってるんだよね。意味なく水着着てでもそんな
    の関係な~~い♪っていう人でしょ?」

(実は友達がちょうど1週間前に今面白い芸人の一人だよとU Tubeで教えてくれました。
ちなみに、その人が言うには、オッパッピーと柳原なんとか・・すごく観察力のある人。美容師や女子高校生の生態?をネタにしている人です。109なんかにいそうな店員さんをうまくネタにしていますね。)

S  「そうそうwwwそれでね。僕たち黄色組の応援なんだけど。

    団長が『去年は総合優勝は赤組だった~~~!!』っていったら僕たちが   『でもそんなの関係な~~いでもそんなの関係な~~い♪』っていうんだ 
   よ。
   でね、次団長が『応援優勝も去年は青組だった~~!!』っていったら
   『でもそんなの関係な~~い、でもそんなの関係な~~い』っていうんだ
   ♪」

楽しくて楽しくて仕方ない様子が伺えて、朝起こされたのにすごく幸せな気持ちになりました。

オッパッピー(カタカナですか?)のこと知っててよかった♪

そして元気に頑張ってる、学校生活楽しんでいるSくんと話せてよかった♪

西からの波・西からの風

2007年08月19日 | omoi
お昼寝したすっきりした頭で、海に行こうと思いついた。
「surfingしにいくね」というmailをもらったから。

しばらく乗ってなかった自転車をきれいに拭いて、海目指して出発。capもかぶった。日焼け止めもばっちり!

自転車はいい。
私のペースで時間を流してくれる。
自動車はせかされる、歩くのは、今の私にはちょっと遅い。
自転車・・・この時間の流れがとても心地よい。

Santa Monica Bayのいつもの表情に安心。
Santa Monica Pierで魚釣りするもの、jugglerに足を止めるもの、日焼けするもの、surfingするもの・・・・
変わらない姿に、ほっとする。


砂浜に座り、西からやってくる波を眺める。
この波は西からやってくる。
サンダルを脱いで、金平糖の踊り(くるみ割り人形より)を踊る。
裸足の足の指から砂がはいってくる。
なんだか少しくすぐったい。
砂浜のバレリーナも悪くない。


西からの風に背中を押してもらって、自転車をこいだ。
背中をとんとん押してもらった気がした。


花火の思い出

2007年08月14日 | omoi
みなさんが恋人との花火大会の思い出とか書いている中で、私にとってはかなり辛い思い出になるのでなかなか書けなかったのですが、今日は泣いてしまおうと思って書き始めています。

3年前の8月1日。もうすぐ19歳のお誕生日を迎えるという日、私は祖母と一緒にsuper marketに行きました。superに手持ちの花火が売っていることがとても珍しく祖母が大はしゃぎする私に、今日一緒にやろうといって、花火を買ってくれました。



暗くなるのが待ち遠しくて、食事もそこそこに従兄弟や祖父母と庭に出て花火をしました。

線香花火をする私が「なんだか切なくなるね」というと、「そういう感覚って日本人のものだよね」

と、祖母がとてもうれしそうでした。



8月3日から私たちは沖縄旅行をしました。

4日の誕生日には沖縄に集合したAmericaからの友達家族やこちらの家族と大パーティをしてもらいました。

本当に楽しかった。予定よりpartyが長引いてしまって、その日に約束していた花火ができなかったのです。



そして翌日祖母は交通事故に遭いました。



私にとって花火の思い出は日本でみんなとやった手持ちの花火。

線香花火を切ないといった私に祖母がなんだかうれしそうな顔を向けた、それが私の思い出です。





私の19歳の夏休みは、その後どんなことがあったのかはっきり覚えていません。

ただ、明日から学校に行かないと・・となった9月のある日。

もう真夏のような暑さが感じられなくなった、ある日の夕方。

祖父が「Pink、今日は花火をしよう。Pinkとグランマとグランパと三人の花火だ」

って言いながら祖父がろうそくに火をつけました。

ろうそくは、最初は小さいけれど、命をもらったように長く伸びていました。



グランパが何かを吹っ切るように花火をする中、私はじっと見ているだけでした。

そしてようやく線香花火に手を出して、見つめたとき「命ってはかない」と思いました。





いつか、浴衣着て下駄はいて、大空にば~~んと打ちあがる花火を見に行った思い出をみなさんに伝えられたらな・・・って思います。

今日はもう寝ます。

おやすみなさい




小さなconcert

2007年08月12日 | keep smiling
最近知り合いになった(本当のこというなら昨日知り合いになった)ピアニストさん。彼女はNYのマンハッタンに住んでいます。

その彼女がお友達のhome concertに呼ばれました。
行ってみると、そこはヨーヨーマさんの奥様のお父様のおうちで、その日は奥様のお父様のお誕生日だったそうです。
そのお祝いhome concertに知り合いのピアニストさんが招待されて、びっくり!だったということでした。

ふつ~~にヨーヨーマが演奏する。観客は近所のおじさんおばさんでジーンズ姿。
マンハッタンのそんなに大きくないapartmentのリビングにぎゅうぎゅう集まり、最上級の音楽を聴く。

なんと言う贅沢!

でも、こういうことがAmericaやEuropeの国々ではしょちゅう行われています。

大ホールでおしゃれして聴くオーケストラもいいけれど、こんなcasualなconcertもすてき!
我が家でも時々やりますが、今度いらっしゃいませんか?
もしかしたら、素敵なチェリストがいるかもしれませんよ♪

信じること・信じること・そして信じること

2007年08月11日 | keep smiling
私の大親友が、恋をした。

高校のときにいろいろあった、彼女。
それから臆病になったかのように、人を好きになることをやめた彼女。
子供っぽさは私が上でも、臆病なところは彼女が上っていうほど、筋金入りの臆病さ。

そんな彼女が恋をした。それも遠距離恋愛・・・・
大事に大事にしてほしい。

「Pink・・・・私大丈夫かな・・・・」

そんな彼女に、私はこう言った。
彼を信じること。見えなくても、声が聞けなくても、しっかり信じること。

自分の気持ちがぶれそうになっても、相手を疑いそうになっても、ちゃんと信じること。

そして、彼を信じている自分をいっぱい褒めて、やっぱり信じるしかないこと。

自分に言い聞かせながら、一緒に泣きながら、そんな話をしたよ。

cleverとsmart

2007年08月10日 | ミニEnglish Lesson
先日、come onの意味のarticleをupしたことがきっかけで、あるブロガーさんからご質問をいただきました。



「頭の切れるやつ」は、どういったらいいのでしょうか?

というご質問でした。



頭の良さを表す言葉にはいろいろあるのですが、代表的なものをいくつかあげますね。



clever:利口な、頭がよい、物分りがよいって感じかなあ・・

     頭の回転のよさを言うことが多いので、ずる賢いの意味になることもあります。



smart:利口な、気の利いたって感じかなあ・・

     

上記二つはほぼ同意だと思います。

ただ、無理やり違いをつけるならば、cleverはイギリス英語でsmartはAmerica英語。

さらに、cleverは先ほどもいったように、器用さのようなものを言い、smartは体型の細さを連想するように、洗練されたという意味があります。



また

sharp:頭のよい、抜け目のない、鋭い(感覚の鋭さのようなもの)



wise:賢い



intelligent:理解能力のある

だんだん、難しくなってきたぞww



ここで更に注釈を加えるなら、

cleverやsmartは学習能力が優れているという感じなのですが、wiseは人生経験の豊かさから来る賢さ(学歴とか点数に関係ないのです)、またintelligentは、思考能力が優れてる

という違いがあります。

他にも



bright:頭のよい:明晰な

があります。



brightには、文字通り明るさという意味があるので、華やかさというか成功の裏づけのようなものが潜んでいます。

だからあまりお年寄りには使わないかなあ・・

結構小さい子にむけて、You are bright.といいます。日本語だと君はお利口さんだねっていいかたかなあ・・・



頭の切れるやつ・・・smartをつかったほうがいいかな。



でも・・・・いろいろあげてみましたが、とりたてて差はないのです。wwお騒がせいたしました。



日本語だったら・・・賢い、聡明、頭脳明晰、優秀・・・(あとわかんない)

そんな感じかなあ・・・・

言葉は生きている

2007年08月08日 | keep smiling
昨日私はブログの中で、「Come on」について説明をしました。
私が戸田奈津子風に訳するなら「どんだけ~~♪」と書きましたが、その点について補足したいと思いました。

例えば、coolという言葉があります。
この言葉を辞書でひけば、筆頭は「涼しい、冷える、冷たい」ではないかと思います。(確かめてみてくださいね)
でも、私たち若者の多くは、この言葉を「かっこいい!すごい!」という意味にも使います。
たとえば、campusに見慣れない素敵な男子学生がいたとします。
すると「He is cool,right?」(彼かっこいいねえ♪)と使います。
ところが、ここ数年、coolよりhotを多く使う若者が増えてきました。
hotはcoolとほぼ対極にある言葉ですよね。
それが同じような意味を持つ。
ちょっと前なら、hotがかっこいいなんて意味を持つとは考えられなかったことかもしれません。

日本語の流行語もこれと同じ傾向をもつかもしれません。
昨日私が使った「どんだけ~~♪」なんていう言葉は、もともとは「どれだけ?」と程度や量をたずねる関西弁からきてるのですよね?
誰がいい始めたのか、うっそ~~!のような意味を持つ言葉に変化した。
でももしかすると来年になるとなくなってしまい、いつか死語と呼ばれるようになるかもしれません。

そう考えると、言葉は生ものです。生きてるんだなと思います。自在に形を変え、意味を変え・・・

ですから、流行語のような言葉をスパイスと考えたらどうでしょう。
知っていて使えると、その場の会話は楽しくなる。
でも、基本じゃない。
なくてもいいけど、あったらちょっとおしゃれになる。
それが、どんだけ~~♪であり、hotなのだと思うのです。

私ならどんだけ~~~♪

2007年08月07日 | keep smiling
「Pinkとともに(仮名)」のコーナーです。ww

今日のご質問は、高校2年生のふじくん。





ところで、僕は最近、映画を見ることにはまってまする。夏休みの特権だね。

特に、洋画。「24」とかそういうタイプ。最後にみたのは「Mr & Ms Smith」かなあ。ご存知?



of course i know.when i came to Japan last spring,i saw the movie during the flight.

(勿論!春に日本に来た時の飛行機の中で上映していたきがするなあ・・)



で、そういった映画は、僕は基本的にEnglish + Japanese subtitles で見ます。



それでいいと思いますよ。


そこで。疑問に思ったことがあったのですよぅ。それにお答えいただけたらな、って。



"Come on"

コイツです。

僕はてっきり「こっちきてよ」的な意味で覚えていたんだけど、映画内では「勘弁してよ……」みたいな場面で使ってて、日本語字幕にもそう書いてあったの。


なんで? なぜにっ? どうしてカモンなのさw

もっと色んな意味でも使われてるらしく、すごく関心を抱いたので質問しちゃいました。

よかったら教えてくだされm(_ _)m

Have a nice day.





さて、さてこのcome onですが、ふじくんんもお察しの通り、いろんな意味があります。



まずは、「こっちおいでよ。こっちきてよ」という意味ですね。

英和辞典を引くと、筆頭の意味にのっているのではないかと思います。

これをいうときは、親指をたてて、自分のほうをさす動作をともに、「come on!」

といいます。



ところが、それだけではなく、このcome onには(体だけでなく)心もこっちおいでよ~~といった意味合いがあります。

例えば、授業中、生徒のtensionがいまひとつ上がらなくて盛り上がらないとき、先生が

「come on~~!!(お~~い。しっかりしろ~~~!!)」とおっしゃいます。

体はここにあっても、精神がどこかにいってるのを呼び戻しているような感じです。



ほかにも、日本語で言うなら、女子高生がよく使う「うっそ~~~!!」

って言うような意味もあります。

本当にうっそ~~っておもっているのではなく、なんだろう掛け声?のような意味合いです。

例えば、「俺、彼女できたんだ~~」

「come on~~~!!(うっそ~~~!!♪またまた~~~!!」

のようにも使います。





一番旬の日本語なら、私は戸田奈津子風にこのように訳すなあ~~♪

「Pinkってさあ、またなんか楽器習おうって考えてるらしいよ」

「Wao! come o~~~~n (どんだけ~~~♪)」



最後の例には、きっと「勘弁してよ」という意味もありますね。







というように、come onにはたくさんの意味があります。

基本的に体をこっちこさせるという意味と、精神をこっちこさせるという意味の二つがあります。

このlineを抑えておけば、come onはいろんなときに使えるのです。



ふじ君、どうでしょう?わかっていただけたかなあ~~~?