桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

傷ついた心の癒し方

2005年06月30日 | keep smiling
ひどく心が傷ついたときって、どうやって傷を癒したらいいんだろう?

誰かに聞いてもらう?
泣く?
寝ちゃう?

犬のお散歩にも行った。
紅茶を入れて、大好きなモーツアルトを聞いて
友達にも電話して、シャワーも浴びて。。。。

それからそれから、何したらいい??

柔軟しながら、涙がぽたぽた床に落ちます。
チェロ弾きながら、涙で楽譜が読めません。

傷ついたことを忘れてしまえるといい。

どっちやねん??

2005年06月29日 | keep smiling
時々会う、2~3歳離れた兄弟。
お兄ちゃんは、小学校の2~3年?
弟君は、キンダーかな??

この兄弟、うちの近くに住んでおられます。
お父様がドイツ人(よって、彼らはドイツ語が話せる)
お母様が日本人 (よって、日本語堪能。目を閉じてたら、日本人かと思います)
お母様が大学でフランス語を教えていらっしゃる。(それで、フランス語も話せる)
彼らは、LAの学校へ行っている。(英語が一番苦手らしいけれど、ご謙遜!)

そうです、つまり彼らは、マルチリンガル。

先日、この兄弟に久しぶりに会って、「大きくなったなあ」
なんて思っていたら、
兄弟が同時に話しかけてくれました。
お兄ちゃんは、英語で「Hi!!Pink!!」
弟君は日本語で「こんにちは」

両方に「Hi!!」「こんにちは」
と、答えたもののなんだか不思議な気持ちになって、どうして英語と日本語で話しかけてくれたのか、聞いてみました。
するとお兄ちゃんは、「Pinkがアメリカ人に見えるから。」
弟君は「ママと同じ日本人に見えるから。」
だそうです。
へ~~~~。そうなんだ。
角度かしら?
見ている所が、違うからかしら??
子供って面白いなあと思いながら、家に着きました。

また、今日彼らに家の近くで会いました。
すると。。。。
お兄ちゃんが「こんにちは。」
弟君が「Hi!!Pink!」と、声をかけてくれました。

今日は見え方が違ったか??

雨に想いを

2005年06月28日 | keep smiling

某ブログで、雨をテーマに短歌を作っている方がおられたので、私も作ってみました。

     干からびた 心潤す  恵み雨

       一滴一滴   深くしみいる

 

     からからに渇いた、心を潤す恵みの雨は、言葉に他ならないですよね。

     優しい言葉をかけてもらうと、本当にうれしいもの。。。


正しいことは、正しい?

2005年06月27日 | omoi
日本の友達(男性)からのメールで、びっくりしてしまいました。

学校の友達とお酒を飲みに行って、自転車で帰る途中のできごとだったそうです。(飲んだ後に、自転車にのっていいのですか?)
同じ方向に帰る同級生(女性)と、自転車をこいでいたところ、
明らかに酔っている男性が前からふらふらと歩いてきました。
そして、すれちがいざまに、女性の胸をわしづかみにしたとのこと。
女性は、悲鳴をあげ、男性は自転車で追いかけ、捕まえ警察に突き出したそうです。

その後、彼らも長時間に及ぶ事情聴取を受け、(まるで加害者のごとく)
自分たちの目の前で、その酔っ払いに手錠がかかったそうです。(いわゆる現行犯逮捕ですね)

ここまでは、きっとお手柄でよかったのでしょうが、
話はまだ続きます。
なんとその痴漢さん、現職教諭だったそうです。
当然、彼は職をおわれることになったそうなのですが、
担任を持っていたそうで、クラスの生徒たち(特に女の子)の中に、吐いたり体の不調を訴える子が出てきたそうです。
そして、スクールカウンセラーを置くことになったんだと、友達は教えてくれました。

彼はメールでこう続けていました。
「ここまでして、よかったんだろうか?
 正義感だけで、やったことだったけど、
 彼は職を失くし、多分奥さんとも別れることになるんだろうなあ。
 学校の生徒たちは、知らなくてもいいことを知ったせいで、担任への不信感から
 精神、体調を悪くし。。
 自分がしたことは、本当によかったんだろうか?
 何もそこまでしなくてもよかったことなんじゃないかって、思ってる」

正しいことをしたはずなのに、それを後悔しなければいけない状況がここにあって。。
彼の後悔がよくわかりました。
私は女だから、痴漢を捕まえて、よくやった!!
なんて最初は思っていましたし、もし私がその状況にいたなら、一緒にいた男性にはその位してほしいと、思うと思います。

自分たちもすごくいやな思いをし、加害者の生活を変え
そこに関係した生徒たちの生活まで変えてしまった。。

でも、正しいことは正しいんだよ。きっと。

Rちゃんのこと2

2005年06月25日 | keep smiling

6月11日にこの欄でLDと診断されたRちゃんのことを記事にしました。 http://blog.goo.ne.jp/peachpink_2005/d/20050611 ゲームでも何でもいいから、一緒に遊んでくださいとのことで、彼女は変わらず家に来てくれています。

ただ、私の方が申し訳なくて、なんとか少しでも漢字を覚える手立てはないものかとサイトで調べたり、Rちゃんのお母様とも相談したり、いろいろ迷った2週間でした。

でも、ようやく、方針が定まりました。

このブログでコメントしてくださった、popoさんからのお勧めで「下村式口唱法」を調べてみました。

ひらがなにこのメソッドがあるのは知っていましたが、漢字にまであるというのは驚きでした。例えば、このようにして覚えるのです

「てん、いちの 下にムを書き月(つき)を書く。」(下村式口唱法より)

こうすれば、筆順を覚えながら漢字が覚えられるというわけです。

もっというなら、筆順どおりに書けば、自動的に漢字が書けるというのでしょうか。

Rちゃんは、左利きということもあって(漢字は右利きの人のためのものだと、強く感じます)、筆順がめちゃくちゃです。

漢字も図形のように捕らえています。(この辺、日本人離れしてますよね)

よい機会です。筆順から覚えなおしていこうと思います。

Rちゃんに「選ばれた者」と、ようやく思えるようになりました。


祖母への思い

2005年06月24日 | omoi
祖母が交通事故で亡くなって、もうすぐ1年。
1周忌を前に、その事故が民事裁判になることになりました。
人の死ってあっけなく、そしてその処理の仕方はなんて、機械的だと
一連の行事を見て思いました。

裁判にあたって、陳述書を書かなければいけないということになりました。
祖母が私たちにとって、いかにかけがえのない存在だったか。
祖母の存在がどれほどみんなにとって、重要だったかを文章にするように言われました。

そのとき、同居していた私もです。

文章になんて、できない。
言葉になんて表せない。
一言でも口にしてしまえば、軽いものになってしまいそうで。
文章にしてしまえば、それは嘘になってしまいそうで。

悩みに悩んだ1ヶ月で、ようやくおととい、祖父に送ることができました。

保険で下りるお金は、祖母の場合
(平均余命から、死亡時の年齢をひいたもの)に、なんとか係数をかけてなんとかかんとか。。。
誰も、お金なんかいらない。
無理だと思っていても、祖母を返してほしいだけ。
無理だけど。。。。

ごちそうしちゃう。

2005年06月22日 | ミニEnglish Lesson
この間の父の日、私はあるシーフードのレストランを予約して、両親を招待しました。
私が招待するくらいですから、お値段もかなりreasonableです。
ただ、locationがいいのと、お店の雰囲気も素敵で、安いわりにはお味がよいのがお気に入りの点です。

支払いのときに、私がごちそうするわよ。というときは
「I'll treat.」といいます。
「That's my treat.」ともいいます。
「This dinner is on me. 」ということもあります。
意味はどれも同じで、「私がごちそうしますよ。」です。
dinnerのかわりに、lunchをいれれば、ママたちのランチタイムにぴったりです。

お子さんたちの学校のmeetingで、お茶するときに支払いになって、もめるよりは
「I'll treat.」っていうとスマートですよね。

    父の日に思いっきり、優しくしておいて今度のお返し期待しているpinkであります。

I went to the DL.いえ~~~い。

2005年06月21日 | keep smiling
久しぶりに行ってきました。
ディズニーランド。
アナハイムというところにあるDLは、サンタモニカからフリーウェイで、1時間くらいです。
平日だから、道もあんまり混まないです。
日曜など、ずっとフリーウェイの出口まで渋滞していることがありますから。

DLが見えてくると、もうどきどきわくわくですね。
1歩入っただけで、もうそこはおとぎの国。
TDLのように、混んでいないし、平日ということもあって、かなりいい感じに
アトラクションに乗ることができました。

TDLとの違いはいっぱいありますが、まずアナハイムのDLは、園内のシンボルはsleeping beauty castle(眠れる森の美女城)で、TDLのそれはシンデレラ城ですよね。
あと、Toontown の位置がIt's a small worldにむかって、右(TDL)と左(DL)と全く反対にあったり、アトラクションもちがうものがあったり。。。
かなり久しぶりですが、私の中の体内ナビがちゃんと働き、無駄のない動きでほとんどのアトラクションを制覇!!

パレードも、日本のものより厳しいと思います。
列の要所要所にスタッフが連絡を取り合いながら、ダンサーを評価します。
その場でですよ。
だめだったら、いつでもクビ!!
かわりは、何人でもいるって感じです。キビシーー
この、パレードのダンサーになって、ミュージカルで踊るんだと思っていた、ジュニアハイ時代でしたねえ~。

さっき、日本のお友達に聞いたのですが、TDLにカップルで行くと、別れるっていうジンクスがあるんですって?
それから、DLのキャラクターの目が小さくて、冷たい感じがするのだそうです。
ほんとかなあ??

Disney's California Adventureもできたことですし、お近くにお越しの際は、是非行ってみてくださいね~~

父の日は 泣かせてしまえ my dad (おお~決まった!!)

2005年06月20日 | keep smiling
当初の予定通り、父の日の今日は釣りに付き合いました。
いつもなら、誘われても日焼けと船酔いがいやだと断る私。
でも、今日は、がんばりましたよ。

相変わらず、船酔いして(船に乗る前から、気持ちで負けているのですが)
釣りどころではなかったのですが、船の上でおいしいうにを食べました。
海の上は、木陰などありませんから、日焼けがすごい。
顔がひりひりしています。

それから、いったん家に帰って、先日予約しておいたマリナ・デル・レイ(世界一大きいヨットハーバー)近くのレストランへ。
そこは、ピアノが置いてあって、自由に弾けるのです。
(自由っていっても、限度がありますが)

で、そこで母の伴奏の元チェロを演奏しました。
曲目はSICILIENNE(日本語では、シチリアーノでいいのかなあ?)
作曲:Maria Theresia von Paradis(勉強不足でよくわからないのですが、マリアテレジアって人いましたよね?そのかたの愛人?だと思うのですが。。違ってたらごめんなさい。)

父の大好きな曲です。私も大好きですが。。。。

帰りは、ワインを飲んでほろ酔い気味な両親を車に乗せ、私が運転して帰ってきました。
隣で父が、
「グランマが亡くなったとき、pinkはグランマの横で(正しくはお骨?)
 ずっとチェロを弾いていた ね。グランマの好きだった曲を繰り返し、繰り返し。。。
 あれを聞いていたら、パパは泣けて泣けて、pinkがもう楽しい気持ちでチェロを弾けなくなるん じゃないかって思ったんだよ。
 でも、今日は久しぶりにpinkのチェロを聞いて、安心したよ。
 また、楽しく弾けるようになってたんだね。」

運転している私は、前しか見てませんでしたから、父の様子はよくわかりませんが、
途中で鼻をかんでたところを見ると、泣いてたのでしょう。
  ちょっとはね、まだつらいよ。
  グランマの好きな白鳥や、ユーモレスクなんかは、まだ弾くのにだいぶ迷っちゃう。。。
  でも、大丈夫だよ。。


今日のために、母と練習したのですが、
「ママは、わたしにあわせてくれなきゃ!!」
「伴奏でしゃばりすぎ!!」
「なら、もっとチェロ、しっかり音ちょうだい!!」
なんて、けんかがあったことは、父には内緒にしておきましょう。

 いつもありがとう。パパ