桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

なんでしたっけ?

2007年09月27日 | ミニEnglish Lesson
今年もまたgarage saleを開こうと英会話サークルのおば様方に計画してもらうことになりました。
サークルメンバーも2~3人入れ替わり、今回が初めてというかたもいらっしゃいます。

もともとは、英語を使っての「お店屋さんごっこ」みたいなもので、現地のAmericanと会話して、英語の経験値を上げていただきたいなと計画したものです。
売り上げがあれば、lucky!それで美味しいCakeでも食べましょう!くらいのノリだったのですが、過去2回とも思わぬ売り上げがあったので、被災地に寄付しています(おばさまがた、日本人なので日本の被災地に寄付しているようです)

今回も場所(これは我が家のgarageですが)日時などの設定、ポスター(こんなのあるよ~~くらいのさりげないもの)など、計画段階からやってもらうことにしました。

おばさまたちの話って時々あっちの方向にいくのですよね。
こんなの家にあるから、どうかしら?とか生ものあり?なんていってたはずが、
「うちの子が~~♪」ってことになります。私が「日本語使わない!!」と言うと、
「あれ?何の話してたんでしたっけ?」となります。
この、「あれ?何の話でしたっけ?」のニュアンスを伝える言い方は、
「Where are we?」
です。
直訳すると、「私たちはどこにいるの?」となります。
今までこういう話をしていて、いつのまにか話がそれてしまい、うん?私たちは、どこにいるの?あれ?っていう感じですね。
こういう独り言のような言葉も、英語で言えるといいと思います。

さらに、よく例えば・・・なんて例に挙げて言ういい方ありますよね。
おば様方は「For example・・・・・」
これ一点張りで責めてきますが、こんな言い方もありますよ。
「Let's say・・・・」
直訳すると「~~といいましょう」ってことになりますが、これは、「例えばね~~」という言い方です。
こっちのほうが、ちょっとcool(かっこいい)言い方かもしれません。
いろんな言い方も覚えましょう!

両親の結婚記念日

2007年09月23日 | keep smiling
10月の半ばあたりのbig eventが両親の結婚記念日です。
これは夫婦としての歴史であり、Americaでの生活の歴史です。

Americaの夫婦の6割は離婚するというデータもある中で、ある意味よく頑張っていることになります。

16歳から私はこのanniversaryの度に二人でrestaurantでの食事をプレゼントしてきました。時にはヨットハーバーの見えるレストランを。時には、jazz pianoの演奏があるレストランを。
昨年は、思い出すのが遅すぎて、私が料理をし薔薇を買い、友達のtrioに来てもらってdinner showを演出しました。

今年はどうしようかなあ・・・

彼らは我が家のpioneer。
この日が近づくと、きっとなれない土地で大変だっただろう(特に母にとっては)両親の精神力の強さを思います。
だから目いっぱいの気持ちでお祝いしてあげたい。
うちの先祖なんだからね!って。

お説教と海

2007年09月22日 | keep smiling
たまに・・そう一年に二回くらい、父の釣りに付き合います。

昨夜遅く父が「明日、一緒に釣りに行こうよ」本当は丁重にお断りしたいのですが、彼が私を誘うときは、私にお説教したいときか最近話をしてないときかどちらかです。
お説教のネタが私には身に覚えがないので、勝手に話をしたいんだと思いしぶしぶお誘いにのります。(本当は釣りから帰った後の船の掃除を手伝って欲しいだけ?)

私は釣りはしません。相当な覚悟で釣らないと気の毒と思うので、釣れないのです。父が釣りをしたり、scubaするのを見ているだけです。時々捕れたうにを船の上で食べます。これ最高!
海の上にいると、ハワイや沖縄の海を思い出します。
どちらも本当に真っ青な海でした。
私はmermaidになっていつまでもいつまでも漂っていたいと思いました。
人は、大昔魚だったに違いないといつも思います。


さて、どんなお説教なんでしょう?
そんなはずないんだけどなあ・・・・♪

Happy Keirounohi

2007年09月17日 | keep smiling
「あ、今日って日本は敬老の日だったいってたっけ?敬老の日ってどうやってお祝いするんだ?あれ?」
海からの帰り、ふと昨日お友達がいっていた「明日、日本は敬老の日だよ。だからおばあちゃんに電話でもしようかって思ってるよ」を思い出した。
電話するって言ってたよね。でも何て言うんだろう?おめでとう?

「あ、グランパ?今日敬老の日だってね。えっと~~Happy 敬老の日ww
・・・・元気でいてね。またきっと日本に行くから。ずっとずっと元気でいてよ。敬老の日って、おじいちゃまにプレゼントするのかなあ・・・プレゼントないけどごめんね。」

あまりに日本の敬老の日の意味をしらない私にあきれているのか、それともこんな電話がうれしいのか・・・電話の向こうの祖父は泣き声です。

「Pinkこそ元気にしてるのか?最近調子はどう?・・・・・」
年のせいか涙もろくなっているようでした。

公園の芝生に座って、空を見上げました。空は青く、どこまでも青く・・・そして高く・・・・日本へと続いている青空でした。

「グランパ・・気持ちいいよ。空が真っ青だよ。一緒に見ようよ。いつもグランパのこと思ってるよ。どうしてるかなあ・・・元気かなあ・・・台風大丈夫だったかなあ・・夏バテしてないかなって考えてるよ。ちゃんとつながってるからね」

確かに私はここにいた

2007年09月11日 | keep smiling
3年前もお世話になったのですが、今回また実験でお世話になることになりました。
場所は私が卒業(卒園というのか?)した幼稚園。我が家から更に海に近い、砂場や遊具がとても魅力的な幼稚園です。
今回そこの園児を使っての実験をお願いしに行ってきました。

朝出かけると、子供たちが砂場で遊んでいます。砂場には見覚えのあるお顔。
私の担任をしてくれていたA先生です。
まだいらっしゃったんだ・・・・。お電話したときに、いらっしゃるとは聞いていましたが、実際に拝見すると、本当に懐かしい気持ちになりました。
先生は、私が来ることをご存知でなかったようで、とても驚かれた様子でした。

何度も何度もハグする先生は、いつの間にか私より小さくなっていました。

「この子はね・・・泣き虫で、ママが帰っちゃうと、泣いて泣いて・・吐くまで泣いて。お迎えのときはいつもゴミ箱の前に座っていてね(吐くから)Pinkのママは、ゴミ箱の前に座っているPinkを見て、また泣いちゃってね・・・。snack timeにも、私にmore please(おかわりください)も言えない子でね。・・・・」
と、延々私と一緒に実験のお願いに行った先輩に私の昔を暴露。
「今もそうです。shy(内気)で、涙もろいです」と先輩まで現状暴露。
おいおい!そりゃないだろう・・・

それから、子供たちと仲良くなるため、砂場へ。
遊具がほとんど変ってない!先生は危険なものが落ちていないか、砂場を隈なく回っておられました。
滑り台も、砂場の道具も、何もかもが小さくなっていました。

19年前・・・確かに私はここにいたのです。

みんなにスターになってほしい☆

2007年09月06日 | omoi
先日Sくんの体育会の話を書きました。(でもそんなの関係なあい♪の記事です)

そのときSくんにどんな種目があるのか聞いたところ、障害物のような勝敗が成り行きでわからないという種目ばかりでした。



私が3年前に日本にいたときALTをしていた小学校の運動会種目もそうでした。

その学校は昔は100メートル走とか50メートル走があったのに、保護者の方の「走るのが苦手な子供には可愛そうな種目」としてなくなったのだそうです。



私は小学校の先生方に「走力を競う種目とluckyで勝敗を分ける種目と両方あるといいのではないですか?」と申し上げました。

だって、走るのが大好きで得意な子だっているでしょ?

運動会にはスターになる子だっているはずです。



そのときの先生のお答えが「おかあさんたちがねえ。うるさいんだよ。走るのが遅い・速いが分かるのが子供にとってかわいそうだっていうんだよ」



教室で勉強している限り、お勉強のできる子・できない子の評価は常に付きまといます。

勉強ができる子は教室でスターになったらいい。

歌が上手な子や楽器が得意な子は音楽室でスターになれるじゃないですか?

人を笑わせるのが得意な子は休み時間や給食の時間にスターになれますよね?

じゃあ走るのが得意な子は?

運動会でスターになったらいいって思います。

運動会こそスターになれる場所だって。



教室でスターになれない子はかわいそうじゃないの?

運動会の勝敗なんてみずもの。(使い方あってるかなあ)

今日勝てても明日また勝つとは限らない。

どんなに走るのが速い子だって、転ばないとは限りませんものね。

だから運動会って楽しいんじゃないのかなあ・・・・



勉強ではぱっとしなくても運動会でのあの子の走りってすばらしいよね!

こういう評価があっていいんじゃないかなあ・・・・



学校はどの子にも同じように活躍の場がある所だって思うのです。

ううん。あってほしい。

先生はどの子にも活躍する場、スターになれる場を設定しないといけないって思います。

スターになれる場が子供たちの夢につながる、未来に通じてる。



私は、いろんな場所でスターになって笑顔になってる子供たちの顔が見たいです。