桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

energy問題を考える

2006年10月30日 | keep smiling
先週の金曜日のことです。

約20年前に私の通う大学に留学してらっしゃった日本のT大のProfessor Hというかたが、

こちらにいらしゃり、父たちの計らいで、記念講演という形で、私たち学生に講演をしてくださいました。

父と、同い年のH氏は、量子エネルギーとか核融合、核分裂の研究をしていらっしゃいます。

20年前、同じ志をもつ父とH氏は、縁あって仲良くなり、今回再会を果たしたというものでした。



北アメリカとカナダの人口をあわせても、世界全体の人口の5%にしかなりません。

しかし、消費エネルギー(この場合、電気ですが)は、世界全体の約半分にもなるそうです。

この事実に愕然としました。

日本と違って、U.Sはひとつひとつの部屋にエアコンがついているのではなく、家全体で温度を管理するシステムです。

人がいてもいなくても、どの部屋に行っても、温かいし涼しい・・

贅沢な暮らしをしているわけです。そして、それが無駄に通じる。



でも確実に石油はあと40年くらいでなくなるといわれていますね。



そこで有効なエネルギーとして、ウランが考えられるわけです。

ウランは、なんていうんだろう・・・リサイクルできますからね。



H氏は核融合を行う中で、エネルギーとして有効利用できないかということを研究しておられます。

ウラン235というスピードの遅い中性子に同じ質量の水の分子をあててやると、そこにエネルギーが生じるらしいです。(質問は受け付けません。こたえられませんから)



日本で、こういう仕事をするにはきっと莫大なお金がかかり、そのお金を文部省?文部科学省かな?からいただくために、質の高い論文を書き、認めてもらうことが必要になります。

一つのことに、何十年も向き合って、研究する姿勢に、心打たれました。



私たちは、限りある資源を大事にすること、真剣に考えなくてはだめですね。

Americanは京都protocol(京都議定書)すら、忘れています。

ちゃんと守ろうとしている日本人は偉いです。



Santa Monicaは、夏もエアコン要らないし、冬でもそれほど暖房は必要ないです。

でも、世界のエネルギーのこと、ちゃんと考えていきたいです。



ハムレット・・

2006年10月27日 | keep smiling
右手首に知らないうちに出来たガングリオン・・
いろんな情報があり、迷っています。

父は痛みがない限り、とらなくていいといいます。

とった人、とらずに消滅した人。。
どちらも同じくらいいて、困る。

とるべきかとらざるべきか・・・

今のところは痛みがないから、オペ対象ではないけれど、見た目がよくない。
一瞬あれ?って思うもの・・
オペならきっと大騒ぎだろうなあ・・
傷跡残ったら、お嫁さんになれないかも・・・・

とるべきか、とらざるべきか・・・・

こころがほっこり

2006年10月26日 | keep smiling
考えることが多くって、私の頭のcapacityを超えるとき・・・
それでも、考えないといけなくって、でもなかなか優先順位をつけられないとき・・
そういうとき、私は料理をします。

おいしいものをつくるぞ~~って気持ちでいっぱいにして、おいしいものを食べておなかもいっぱいにする。
そしたら、きっと何かいい考えも浮かんでくる気がして・・・

今日は温かいスープが飲みたくなりました。
母不在。
家庭教師の子を一緒にご飯食べようと誘いました。
彼女が問題を解いている間に、かぼちゃをごんごん切って(皮のまま)玉ねぎもぐさぐさ切りました。
それを、ほんの少しのお水とコンソメでことことにること20分。

お鍋の圧力で、野菜が柔らかくなり野菜のお水もでてきます。

そのままミキサーにほうりこみ、ミキシングすること1分?
皮ごとなので、少し緑がかったペーストができます。

かぼちゃペーストをおなべにいれて、牛乳でのばす。
好みの濃度になったら、火を止める。

かぼちゃの甘味を玉ねぎが引き締め、コンソメが程よい塩味を出してくれました。

心がとってもあたたまり、おなかも体もあたたまり、それだけで、なんとかなるさ~~ケセラセラ♪という気持ちになりました。

私と子どもたちをつなぐもの・・・

2006年10月22日 | keep smiling
私の母が障害児さんの子育てサークルを主催していることは前にもお伝えしました。
毎週土、日に主に活動していて、私もvolunteerしたいと思っているのですが、週末はballetが忙しくなかなか様子を見に行けません。

でも今週末は、カレーを作るというので、手伝おうと思っていました。

balletの帰りにいつも活動している公園に行くと、いました、いました、子供たちが3時頃から夕ご飯の準備をしていました。
障害児さんたちは、何をするにも時間がかかります。
特に、ジャガイモのような丸い物の皮をむいたり、にんじんのような固い物をきったりするのは大変です。

私の友達の大学生もいつもよりたくさんvolunteerしてくれていました。
ありがたいな~~って思いながら近づいていくと、みんな私が来たことにも気がつかないくらい集中して野菜を切っています。
前回、鼻にティッシューを突っ込むと涙が出ないよ~~って教えてあげたら、それを実行している子もいました。かわいい~~。

彼らの表情をみていると一生懸命で、額から汗を流している子、集中してよだれが出る子、一生懸命のあまり口をとんがらせている子・・・・
でもどの子も本当に一生懸命で、その姿がかわいいのです。

私はついつい彼らを過保護にしてしまい、母に叱れてしますのですが、みんな随分大きくなったな~~と感じました。

毎日毎日、大学の中で課題に追われ、自分を見失いそうになり、心が渇き、それでも素敵なことがあり、話し、笑い、泣き・・・・という生活をしている私は、カレーを作るという目的が明確なことにとてもひたむきな子どもたちの姿を見ているだけで、癒されました。
ああ~~~!!素敵だな・・
こういうことに一生懸命になれることってすばらしい!!って、彼らを見ているだけで、涙があふれてきました。


出来たカレーを得意げに私にごちそうしてくれる彼らは、本当にきらきらしていました。

片付けも大騒ぎですが、私はなかなか彼らをほっておけません。
母は「手伝わなくても、目をかけてあげるだけでいい。
   手は出さず、気にかけてあげるのがいい。」
といいますが、私はなかなか余裕がありません。
危なっかしいこの後ろにすぐ立って、背中に触れてしまいます。

久しぶりにみんなに会えて、うれしかったなあ~~。
カレーごちそうさまでした。

やっちゃうよ!

2006年10月19日 | keep smiling
昨日は授業もなく一日家で過ごしました。

散歩に行ったり、海まで自転車を走らせたり(チェーンが外れましたが)
本を読んだり、cello弾いたり、tap danceしたり・・
週の途中でこういうのがあるとすごくうれしい!!

で、さらに昨日はCDラックを制作いたしました!!!!
「Pinkって機械とか組み立てに弱そう・・ひとつpartsがあまりそう」
なんていわれたのがきっかけで、むっときたPink・・

CDラック作成。
木を切るところから、釘をうつ。ニスを塗る・・全部したんだから。

やればできるんだからね!!

dance festival

2006年10月15日 | keep smiling
3日ほど前に22時間睡眠をしてから、どうも私の中の体内時計が狂っています。
早すぎる時間に目が覚め、朝方また2度寝し、遅刻ぎりぎり・・・・
今日は日曜だからいいようなものの・・・

今日は昨日のdance festivalのお話を・・
Hollywoodのstreetで、dance festivalがありました。
いろんなジャンルのdanceを思い思いの衣装で、踊るのです。
さすがにクラッシック balletはありませんでしたが・・・

ひょんなことから、tap danceで私と同じ教室で学ぶ80歳のおじいさまが出場することに・・
別に順位を決めるわけではないので、かなり気楽ではあったのですが、何せ、私はtap歴2ヶ月、おじいさまはtap歴50年超というギャップ。
この差を埋めようとこの2週間は猛練習しました。
tap専用の練習版があるのですが、それまで買ってしました。
洗濯を干しているときも、レポート書いているときも、足はステップ踏んでいました。


猛練習のかいあり、なかなか絵になるtapだったらしいです。
ギャラリーも多くて、楽しかったです。

出番が終ったとき、おじいさまにlunchをごちそうしていただきました。
そして、tapの極意?を教えていただきました。
クラッシック balletが喜怒哀楽を振り付けで表現するdanceであるのに対して、tapはひたすら明るいものであること。
さらに、どんなジャンルの曲にもあわせてdanceできること、を教えてくださいました。

陽気、ひたすら明るい・・・体内からわくわくするようなエネルギーが満ち溢れるtap dance・・・はまります。
ようやく頭で考えこまなくてもステップが踏めるようになってきました。
今すごく楽しい!!

Happy anniversary!

2006年10月13日 | keep smiling
ふ~~~~~。

今日は両親の結婚記念日でした。

前に皆さんにご相談したように、お金のない私は、お金をかけずに、心のこもったrichなpresentをと考えました。

本日のおめでとう企画は・・・



・両親が食事に行っている間に、セッティング

 といっても、お花を飾るだけ。

 真っ赤な薔薇の花(記念日の数だけ)cardをしのばせましたよ。



・私の友達でかなりの腕前のトリオ(piano、violin、cello)に演奏してもらう。

「 愛の挨拶」などほか数曲。



ということで終了!!



演奏もなかなかよかったし、二人の雰囲気も相変わらずラブラブだったし・・・

お金かかってないけどよしとしよう。

ずっとなかよしでいてください。

見えなくなるまで・・・

2006年10月11日 | omoi
ただいま、LAは10月11日の朝の7時10分です。

明日は、両親の結婚記念日なのですが、一日早く父の研究室のかたが、お祝いのお花をもってきてくださいました。
「日ごろ、奥様(内の母です)にはとてもお世話になっているので」とおっしゃって、大きな花束を持ってきてくださいました。

母が父のマネージャーみたいなものですから、父の研究室の留学生やstaffの方たちも、父より母にって感じでプレゼントを持ってきてくださいます。

ただ、今回は結婚記念日の話ではありません。

私たち親子3人、プレゼントを持ってきて来てくれた方が、角を曲がって見えなくなるまで、手を振っていました。

するとあとから、そのかたからお電話をいただいて、とても感激したと。
車のroom mirrorを見ながら、親子3人がずっと見送ってくれる姿に、とても温かいものを感じて、うれしかったといってくださいました。

お客様が見えなくなるまでお見送りする・・・・あたり前のことだと思ってました。
「お気をつけてご無事でお帰りくださいね」
と心の中で言いながら、お客様を見送ることは当たり前だと母にも祖母にも言われてきました。
父もそのようにしています。

温かいきもちになってくださったのなら、こんないいことはありません。

これからも、私はお客様がいらしたら見えなくなるまで、お見送りすると思います。


やったねDSgetだ!

2006年10月09日 | keep smiling
今週はお子ちゃまと接する機会が多くて、ダウン寸前です。

さて、今日は前にもお話したcelloコンクールの本選でした。
今回、Tくんの弾く曲目は無伴奏なので、私のピアノ伴奏は必要なかったのですが、いつも調弦したり、練習を見てたりしたので、本選も応援に行きました。
練習時の様子はなかなかの仕上がりでした。

当日は10時開始。
9時半までにきて、出場順の抽選がありました。
9時半を超えるとdefault(棄権)とみなされます。

9時に会場ロビーで待ち合わせだったのに、10分過ぎても20分過ぎても来ません。
おかしいなあ~~~と思い、何度も電話するのですが、運転の最中か、つながりません。
9時半ぎりぎりに電話がありました。
交通事故に巻き込まれたこと。
まだあと30分近くはかかりそうなことだといってます。

何でこんな日に・・
とりあえず、staffの人に、直接話してもらい、このコンクールの主催者に伝えました。
「Tは、予選でとても優秀な子でした。
 こんなことで棄権になるのは残念なので、遅れてもいいから、いらっしゃい。」
といってくださいました。

ほっとしながらも、お母様に落ち着いて運転してくるよう伝え、いらいらしながら到着を待ちました。
Tくんは2番が残り札だったのですが、お計らいで最後の演者となりました。

10時5分ごろ、到着。1番目の子が弾いている最中でした。
着いたことを主催者に知らせると、練習室はもう貸せないけれど、ロビーでtuneや練習を控えめにしていいといってくださいました。

調弦も11~12歳くらいになると、かなりできるようになってきます。
ただ、Tくんはいつもちょっと低めに調弦するので、心配でした。
二人で真剣に調弦しました。
さあ、ちょっと音だししようってときに
「№1いってくる!!(日本語だとおしっこしてくる!)」
全く大物です。

練習を始めましたが、ロビーにいる人が気になります。
会場の音もロビーに聞こえてくるので、Tくんもその音が気になるようです。
「今の人うまいね・・・だめだよ、ぼくなんか・・」

「ね、事故に巻き込まれて、もう出場できないって思ったんでしょ?
 でれるだけでもいいって思おうよ。
 ここまで来たら、もう賞なんていいじゃん。
 あなたの演奏を聞きたいよって言ってくれた人に感謝しようよ。」
そう話しました。

そのうち少しずつ落ち着いてきたようでした。

いよいよ最後。Tくんの番です。
歩くとき、少し背中が丸くなるのが気になります。
お辞儀・・・うん!りっぱ!よし!
出だし・・よし!いい感じ・・
いろんなことを思い出しながら弾いている、頭のよい弾き方をしています。
もう少し、のびのび弾けるといいけれど、今日のこの精神状態なら、これがきっと精一杯。
精一杯のことが出来るなら、それでいい。
彼も、先生も、ご両親も私も納得でした。


審査まで4時間待ちました。
そして、日本で言うなら2番目の優秀賞をいただくことができました。
講評によると、こういう場では自分の力よりもかなり上の曲を弾く子が多い中、
自分の身の丈にあった曲を表情豊かに演奏できたのがよかったそうです。
(分相応というのが結構大事ですね)

帰りの車の中でTくんが私に言いました。
「Pink!DSかしてあげるね。(賞をとれたら、ご褒美にDSを買ってもらうことにな っていたのです)」

私もDS欲しいよ~~

ちびっこバレリーナ!

2006年10月06日 | keep smiling
昨日はballetの発表会のリハがありました。
小さいバレリーナさんたちも出演するので、最初は彼女たちのお手伝いをしました。

着替えに手間取る子。
何度もトイレに行く子。
ステージで、おしゃべりする子。
途中で寝ちゃう子。。。


どの子も本当にかわいい!!


髪飾りをつけるお子ちゃまがいるのですが、
「つけてあげるよ~~~」
って声をかけると、
「私、Pinkにつけてもらう!」
っていいながら私の前に並ぶ子がいて、その子たちにはぎゅ~~~~ってハグしたくなるほど、かわいいですね。

リハの途中で、疲れて抱っこ~~って甘えに来る子・・・
本当にどの子もかわいいです。
この子達本番には強いんですよ。

帰りに母が運転する車の中で、この日の出来事を話すと、
「Pinkもにたようなものだったわよ。ママから離れるとき、大泣きしてたから。」
といわれました。

都合の悪いことは忘れる私です。