桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

選ぶこと 選ばれること

2012年04月27日 | keep smiling
先日、私はブレスレッドを作ろうと思い、石やビーズを売っているshopに行きました。
お店の人と、石の意味などを入れて相談し、
3種類の石を選びました。
一つは、Pinkの石をまぜて作ることに決めました。

さて、それからお店の人がこんなことを言いました。
「Pink色の石にもいろいろあるから、気に入ったの20こ選んで」
おびただしい数の石。
同じ種類のPink色の石にも、本当に個性がありました。
少し、ゆがんでいるもの。
違った色が混じっているもの。
ラインが入っているもの。
お店の人が「色の濃いものがいいものよ。」って教えてくれたので
それにしたがって、最初は濃い色のものを選んでいました。

同じ石に生まれて、いえ、石に生まれてきてもなお、選ばれるんだ・・・
なんだか石がかわいそうになりました。

最近、うちの子分が元気がなかったので、女の子を飼うといいかなって
話していました。
ちょうど、そのタイミングで
パピーが生まれたので、飼いませんか?
とお誘いを受けました

とりあえず、母が見に行くことに。
6匹いた子犬は2匹、嫁入りし
今は、四匹になっていたそうです。
その中で、母が気に入った2匹を
写真をとってきました。

本当に、かわいい。
ぬいぐるみのようにかわいいのです。

でも、また考えてしまいました。
私たちはどこまでも、罪深いと・・・
大きさで選び、色で選び、見かけのかわいさで選び・・・

私が、コンクールに出ます。
技術・表現力などの基準で、予選・本選と進む。
出場者の中から選ばれるわけです。
でも、それは、本質から外れていない。
balletの大会という
技術や表現力を競う場で
その基準から外れている人が、外れているのが
選択されないのは、それでいい。

でも、石の本質ってなんだろう?
犬のは?

なんだか複雑です。

どこで 何を演じたらいいんだろう

2012年04月22日 | keep smiling
文化の差というか
民族の差というか
価値観の差?

つまりは、人間の差かなあ・・・

を思い知るできごとがあって
少し、落ち込んでいます

最初はすっごく大きな穴だったんだけど
日にちがたつごとに
穴はうまってきてるの。
確実にね

でも、時間で穴を埋めちゃっていいのかなあって

人間関係って、いろいろあって
仕事での関係
家族
友達
恋人

もしかすると、人はそれぞれの関係の中で
自分の役割を演じているのかもしれない。

でも、私はそれができないんだよなあ・・・
どの人間関係の中でも
私は私ってとこで
positioningしている気がします。

それがいいのか
わるいのか・・・

今、ちゃんと考えておかないと
時間と一緒に
流されちゃう気がして

うっつ・・・
ありじごくにおっこちそうだ^^;


かあるく ふんわりが命です

2012年04月19日 | keep smiling
空気をたくさん含んで、いかにふわふわに シフォンのようにかあるく
仕上がるかが出来上がりのよさをきめるといってもいいと思います。

そんなシフォンケーキをつくりました。
ちょっと空気感が足らない感じですが
家で食べるには十分。
ふわふわ^^

これにゆるめに泡立てたフレッシュ クリーム^^

coffeeと一緒に。
あああああああ・・・至福のひととき^^

最近、ちょっと忙しすぎて
やせました。
そんな私へのごほうびです^^

お鍋の話

2012年04月16日 | keep smiling
パエリアを作ったよ^^
色がきれいなので、食欲がわくね。

終わった後、鍋をきれいにしました。
今回は、磨いたんじゃないの。いつもは、いらいらすると
お鍋を磨いていたんだけれど、今回はいい方法を見つけたよ。
ヒントは、女性がするオイルパック!ww

たとえば、乾燥が気になるときに、cottonに化粧水をふくませて
しばらく置いておくと、水分が浸透するでしょ?あれあれ!

お鍋に、研磨剤?をぬりたくります。
汚れが気になる持ち手のところは、特に厚めに。www(ほんとパックみたい)
持ち手をはずすとより良いと思います。


それを、らっぷで、くるみます。
お鍋の地肌全体をくるみます。
あ、それまえに、お鍋の中にお水を1センチくらいいれることを忘れずにね。

そしてコンロにかける。
あ、わが家は、IHヒーターで、新聞紙でをひいても
燃えないヒーターなんだけど
ガスだとこの方法どうするかなあ・・・・www

30分くらいにたてると、
汚れが垂れてきて
ラップの内側に水蒸気と一緒に流れるよ。

それを水に流したら、ぴっかぴかになります。

夢を前にして考えること

2012年04月09日 | keep smiling
毎回、私をてこずらせているS。私とのお付き合いが長い方は
よく御存じな少年なのですが、この春で高3になりました。
私との出会いが、10歳なので、7年がたったことになります。びっくり。

進路のことでいろいろ相談を受けたので
かなり長くスカイプで話をしたよ。

おとうさん、ぼく
1年生になったよ。(略)
おともだちできたよ。
なつやすみのしゅくだいもおてつだいも
ちゃんとしてるよ。(略)
おとうさんのために、
おはかもきれいにそうじしたよ。(略)
なきたいことがいっぱいあったけれど、ぼく
がまんしてなかなかったよ。えらいでしょ
いつもそばにいてね。
ゆめのなかでほめてね。
           作 ささきそうたろう(小1)




放射能でどうせ
死んじゃうから
勉強しない
          小学生コメント

最初の詩は、東日本大地震で死亡した、おとうさんへのメッセージです。
これを見つけた時、いったいどうしたらいいのだろう・・・と言葉を失う一方、
本人の力強さも感じることができました。
3月11日に被災してから、すぐの春に小学生になったのでしょうね。
今年は、少し笑顔で2年生になったかなあ・・・


二番目のコメントは、福島大学の教授による地元の小学生の聞き取り調査の一部だそうです。
短い言葉だけれど、
絶望感が感じられる、悲痛なものです。

私は、この子たちからずいぶん遠くに住んでいるけれど、
もし身近にいるなら、同じ時間を共有しながら
学力だけでなく
心のケア、心の成長を助ける手段をとりたいと強く思った。

具体的な表現ではないけれど、私はSに
こういった子供たちが現実に生きている日本で、
この子たちを意識しないわけにはいかないんじゃないか。
なんでもいい。やっぱり、人のためになる、役に立つ仕事をしてほしいと思っている
と熱く語った。(珍しくww)
Sは、医療関係希望なのだけれど、たとえば放射能の対策の治療をすすめていけるかもしれない。
あるものは、子供たちの心のケアをしながら、学力をつける教師になるかもしれない。
またあるものは、放射能汚染のある土地を除染しながら
安全な作物を生産する研究をすすめるかもしれない。


いたるところに仕事があり、人々の生活を満たし、幸福に導く役割は存在するんじゃないかと
話をした。
Sの小学校時代にも私の小学校時代にも
先に紹介した小学生のような悲惨な経験をした人は、ほとんどいないと思う。
同じような時、私はバレリーナになりたいとか、獣医になりたいと思っていたし
Sは、パイロットになりたいと思っていた。
大きな夢があった。

でも、夢を現実のものとしなければいけない時期がそろそろやってきた今、
この子たちのことを無視して
将来を考えることをしてはいけないんじゃないかと思う。

今一度自分にも聞いてみる。
どうやったら、社会に貢献できるのかと。