桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

sweetばかりが甘いじゃない♪

2008年05月29日 | keep smiling
怪さん「日本では、初恋の思い出は甘酸っぱいって言葉で表現するのですが、

     英語ではどうですか?」



Pink 「あ、そのニュアンスわかりますよ。でも・・・初恋は成就しないっていうでしょ?

     だからか私たちは、初恋の思い出は酸っぱいだけで表現します。

     sourですね。」



怪さん「じゃあ、失恋の苦い思い出っていうのはどういいますか?」



Pink 「こっちのほうが、いろいろ楽しめたな~~

    辛いこともあったけど、楽しいこともあったよなあ~~

    なんてニュアンスを含める言い方で、 bitter sweetを使うよ。

    ほろ苦いって感じかな。

    ほろ苦い思い出はbitter sweet memoryっていいますよ。

    こっちのほうがsourよりも、大人っぽいイメージですね。」



怪さん「ふむふむ。深いですね^^なんだかまとまらなくなりましたね。」



Pink 「じゃあ、最後に一つ、失恋したお友だちを元気付けてあげる言い方をお教えしましょうね。」



怪さん「お!是非とも^^」



Pink 「食いつきいいね^^

     日本でも、男なんて(女なんて)星の数ほどいるじゃない?って言い方するでしょ?

     あんまりelegantじゃないけど。

同じような意味で、

    There's plenty of fish in the sea.

(海の中にはたくさん魚(男・女)がいるじゃない。(次行こうよ^^)



    日本じゃ☆なのに、こっちじゃ魚にたとえるのもおもしろいよね。」



怪さん「へ~~~。確かに面白いですね。

     すごく勉強になりました。Pink先生ありがとうございました^^」



Pink 「いいえ。こちらこそ。ちゃんと分かってもらうために、私もどういういい方すればわかりやす

     いかな?て考えることができました。楽しかったですよ。またいい質問まってるね^^」





    ということで、怪さんの甘辛質問は終了です。





この一連のシリーズを書きながら、言葉ってあいまいだな・・・

日本語と英語とこんなにニュアンス違うと、誤解って生まれるなって思いました。



そして今、ちゃんと伝えれたかなって、心配になりました。


sweetばかりが甘いじゃない♪

2008年05月27日 | ミニEnglish Lesson
今日も怪くんからお電話いただいております。



Pink 「Hello 怪くん。 How are u today?」



怪さん「fineってばかりいうのは、よくないですかね?」



Pink 「そうだなあ・・・教科書にはfineだものね。

     たまには、goodとか、greatとかI'm OKなんていうのもつかってみましょうね。」



怪さん「この間の先生の説明すごくよくわかりました。ありがとうございます。」



Pink  「いえいえ。どういたしまして。で、今日のご質問は?」



怪さん「この間のWineが甘いの話から考えたんですけど、

     性格が「甘い」というのもありますが、
     英語だと何が近いかな・・・loose?

     「あの先生は甘い」とか、「子供に甘い」とか・・・。。

     「優しい」とは違って、割と批判的なニュアンスですよね。
     厳しくするべきときに厳しくできない、というような。

     技術や論理が未熟なことを指して、
     「まだまだ甘い」なんて言い方もしますね。 」


Pink  「あの先生は甘い・・・なるほど・・・いうね。
      そういうのって、なんだろう?食べたわけではないのに、甘さはゆるさに通じるものがあ

るんだね。
lenient attitudeは、態度が甘いこと。

lenient は大目に見るって意味があるのよ。

     でも、先生を評価する言い方で、「あの先生甘いよね」とか言いますよね。

     そういうときは、 easy teacherっていうよ。

     He is an easy teacher(あの先生甘いよね)って風に使います。
規制などが甘いことは、怪さんがおっしゃるように

loose regulationっていいます。

     looseは、だらしないって意味があるよね。

      あ、日本で流行ったloose ソックスもそういう意味だよね?

それから子どもが悪いことすると、あそこの親は甘いから・・・みたいにいうでしょ?

     そういうときは、sweet parentsって言い方するんだよ。

     表現としては、そのままだけどね^^」



怪くん「ああ!なるほど~~~

     それから先生例えば初恋の「甘酸っぱい」思い出、とか、
失恋の「苦い」思い出とか・・・・ww。。 」



Pink 「あらあら。怪くんったら・・・w

     そっちは、先生のほうが教えて欲しいけど、じゃあ恋に関する甘い・苦いなんて表現は、 

     また明日にしましょうね。」



怪くん「Pink先生、ありがとうございました。また教えてください」



Pink 「日本は週末ね。Have fun!See ya」



    高校生怪くんの知的好奇心は強まる一方で、質問は更に深まり・・・



                    よって明日に続く^^


hotばかりが辛いじゃない♪

2008年05月26日 | keep smiling
Hi!!guys!

How's going?

me?

I'm ok!!



昨日は高校生怪くんが、お電話してくださいました。

今日は、彼からの電話を待っている間に、みなさんに慣用表現をお教えしますね。

話題になったhotですが、hotというと赤を連想しませんか?

英語にredーhotという言葉があります。

めちゃめちゃ辛そうなイメージですが、これは真っ赤になったというイメージで金属が真っ赤に焼けた様子を勢いの激しさにたとえたものです。



例えば、The economy is red-hot..

といったら、経済が過熱してるということです。



日本で言うhotな情報というのは、最新情報ってことですよね?

こちらでも同じように最新情報という意味でred-hot newsや red-hot informationといいます。



では、これはどういう意味になると思いますか?



I love to drive a red-hot car.



私は赤い車の運転がすきなわけでも、暑い車の運転が好きなわけでもありません。

正解は

「私はスピードの出る車の運転が好きだ」です。

ここでのredーhotは猛スピードの意味ですね♪



日本語には体の部分(手・足・目・口など)を使った慣用表現がたくさんありますね?

英語には色を使った慣用表現たくさんありますよ。





あ、怪くんからmailです。(うそです)

部活(school activity)で遅くなるので、質問電話はまた明日ということです。



     じゃあ今日はこの辺で Bye now♡



               怪くんのさらなるつっこみは 明日に続く



hotばかりが辛いじゃない♪

2008年05月23日 | ミニEnglish Lesson
今日は、怪さん(男性、16歳高校生、仮名)から、こんな質問のお電話をいただいています。





怪さん「こんにちは。pink先生に質問です。」



Pink 「はい。こんにちは。質問ですか?OKですよ^^」



怪さん「トウガラシを食べて「辛い」、これは、英語では"hot"ですよね。

     ワサビを食べたときの「ツーンとくる感じ」、これも日本語では「辛い」と言いますが、
     英語ではこれを何と表現するんでしょう?? 」



Pink「まあ!よく気がついたわねえ・・とってもいい質問だわ^^

   そうねえ・・・pungentかなあ。ひりひりするってニュアンスもあるけど。

   もしくは、horseradish spicy(horseradishっていうのは、ローストビーフのときなどに、お肉

   の上に置いてある、白いわさびあるでしょ?あれのことですですね。)

   でもね、私ならこんな風に言うかな。

   例えば、誰かにわさびってどんな味ですか?って聞かれたとするでしょ?

   そういうとき、

   ①go straight to your nose・・・鼻につんとくる



   ②it will set your nose on fire・・・鼻に火がつく

どちらも鼻につんとくるって感じでてるでしょ?」


怪さん「なるほど~~雰囲気でてますね♪youを使うのもおもしろい!

     他にもカレーやワインの「甘口」とかありますね。
     あれは"sweet"じゃなくて"mild"かな? 」



Pink 「そうそうその通りです^^

    mildは、カレーの甘口に使う言葉です。

    Wineやchampagneの甘口はsweetを使います。

    イタリアWineの甘口はDolceという言葉をつかったりもするよ。

    Dolceは音楽用語でやさしく、やわらかくっていったような意味ですが、

    日本ではデザートやスイーツのかわりに使っている言葉かもしれませんね。」



怪さん「なるほど・・・Pink先生の解説はわかりやすいですね。

     あと、厳しい批判的な意見のことを、日本語では「辛口」と言いますが、
     英語では多分"bitter" をつかうのですか?」

Pink 「辛口の意見を私たちはdryっていうんだよ。 日本でもさっぱりした性格の人に対して、あ

     の人はドライだね?っていいますよね。

     あるいは、beerの辛口のこと、dryって使ってますよね。

     そうそう。アサヒ スーパー ドライってありましたよね?

     bitterも使います。ただ、こっちはdryに比べて愛情がない;;

     意見を批判していても、愛ある批判がdryで、手厳しい痛烈な批判などというときに

     bitterを使います。」


怪 さん「 面白いなぁw。。まだまだ質問はいっぱいあるのですが、電話代も高くなりますので、

      今日のところはこの辺で。

      Pink先生、ありがとうございました。」



Pink  「It's my pleasure!Thanx.Take care!!」



高校生怪くんの知的好奇心は強まる一方で、質問は更に深まり・・・



                 よって明日に続く^^