桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

時にはまったり

2006年08月28日 | keep smiling
日本のこの時間は、♪「ちゃんちゃかちゃかちゃか うん ちゃんちゃん~~」
って笑点が始まって、日本語の言葉遊びに笑っていたなあ。。
そのあと、ちびまるちゃんのぴ~~ひゃらぴ~~ひゃらが始まると、なんとなくああ~また明日から学校か。。。(大学生の思うことではなりませんが)って、物悲しくなったなあ。。

balletから帰って、お風呂場の掃除をし、トイレも掃除し、もちろん自分の部屋の掃除もしました。
きれいになって、お茶を飲みながら庭で、犬と遊んでいると、なんだか日本の夕方を思い出しましたよ。
今頃、みんな月曜だから、学校や仕事にいってるよな・・・
日曜日の夕方は、なんとなくさびしかったよな~~なんてね。

私も今週はテストです。
いい成績をとることが、それほど重要とは思わないけれど、
やっぱり成績はいいほうがいいと気がつきました。
仕事に就くとき、やっぱりいいほうが有利なんだもん。

部屋もきれいになったことだし、勉強するか。

balletより大事なもの

2006年08月27日 | keep smiling
4歳からballetをはじめて、16年。
そして高校くらいからパ・ド・ドウを組んでいるパートナーがいます。

同じように、小さい頃からballetを習い、同じバレエ団に自分のballetでのパートナーはこの人しかいないって思っているペアがいます。
でも、最近なんだかぎくしゃくしているのです。
そんな彼らを励まそうと、家のプールに来るよう誘いました。
もう一組のペアも含めて。

子どもみたいに水と戯れ、バーベキューでダイエットを忘れ、
少しだけ日焼けもし、たくさん将来のことを話しているうち、
また元通りの仲良しになっていくのを感じていました。

今日集まった6人(私を含めて)のうち2人はこの秋からballet留学します。
今でもすてきなバレリーナだからきっと、さらに磨きがかかってもどってきてくれることでしょう。
何よりも誰よりもballetが大事な彼ら。。
まぶしいです。

私は。。。。balletより大事なものがあることに、気がつきました。




すごいなあ。。

2006年08月23日 | keep smiling
某数学賞の受賞者が明らかになりました。
やっぱりポアンカレ予想を解明したといわれるロシアのグレゴリー・ペレルマン氏は、受賞を辞退してましたね。

こういう人が本当の学者なんだろうなって思います。
名誉や賞金のために学問をしているのではなく、ただ好きだからとかあるいは、この問題の解明が人類のためになるとか、そのことのみで問題に向かわせている。
すごいなあ。。て心から思います。

私の身近な人も実はこの数学賞を受賞されたのですよ。
身近といっても。。。ま、身近か。。

日本人も受賞されていましたね。
90歳になっても研究に向かっている姿勢がすばらしいです。
他の受賞者が30歳代なのに、すばらしいな。。

私が30歳になったとき、なにをしているでしょうか?
大きな賞をもらわなくてもいい、(もらえないけれど)、賞金もなくてもいい、
ただ、ひたすら子どもたちのために働いていることが出来たらいいなって、
そう思います。

そんな日もあるさ

2006年08月22日 | keep smiling
すべてがうまくいかないってことありますよね。

電話をすれば、相手はなんだか声に元気がない。。。(どうしたんだろう?)
携帯が圏外になっていて、mailが届かない。。。。。(ぶ~~~~!!)
どうしても話がしたいのに、アンサリングになっている。(なんでやねん??)
あと一歩で、車に乗って帰れるってときに、友達に呼びかけられて、話し込み渋滞に巻き込まれる。。(ふ~~~~~)
気を取り直して、チェロでもって思った瞬間、а線が切れる(もう何でよ!!)
あったかいスープをのんで落ち着こうってスープを口にしたとたん、舌をやけど。。  (あっつ~~~~い)

些細なことなんだけど、世界中の不幸を背負ったような気持ちになるよ。

今日は昨日とは違う。
そんな日もあるさって笑おう。
そうそう、今日はきっといい日だよ。

keep smiling!!

celloコンクール 結果

2006年08月19日 | cello
ふ~~、緊張しました。
伴奏の私が緊張しても仕方ないのですが、自分のことより緊張しました。

Tくんとは車で一緒にいったのですが、あまりのリラックスムードにこちらが心配するほどでした。
しかし会場に到着し、緊張している出場者を見たら、徐々に緊張してきたのか、口数が少なくなりました。

出場順を抽選で決めます。
ひいた番号は3番。なかなかいい番号です。
あとより、早い方がいいねっていってたところでしたから。

日本もそうでしょうがUSも子どもの数が減っているので、celloの参加者数もあまり多くはありませんでした。

はじまる前にcelloを倒して、こまの部分を曲げちゃった子がいて、それを見た私は急に緊張しました。
Tくんがステージに上がるとき、転ぶんじゃないか、待っている間に、弓を折りはしないかと、気が休まるときがなかったです。

Tくんの応援団は、一家総出演&家の母、celloの先生、Tくんのおばさん?なんせ、応援団だけは誰よりも多かった気がします。

演奏は、今までの中で一番よかったです。
本番に強いって言うのは、強みですよね。
もうばっちりでした。
低音部のまあるい音、高音部のビブラート、とても素敵でした。
終ったあと、拍手がひときわ大きかったのは、ひいき目ではないように思いました。(そういう私はめちゃくちゃ緊張してましたけどね)

「この予選に通ったら、DSかって~~」
なんてTくんは言っておりました。
私もDS買って欲しいよ~~

多分、もうすぐ結果がでるはず。
無事終ったことに感謝したいけれど、できれば予選とおるといいなあ。

弦楽コンクール

2006年08月18日 | cello
いつだって私は応援団です。
誰かが演奏会を開くといえば、うまく行きますようにって祈り、
誰かが体調が悪いっていえば、良くなりますようにって祈る。
近くの人でも、遠くの人でもそれは同じ。

今週末、弦楽のコンクールがあります。
いつも私がおこちゃまがたの調弦したり、先生のレッスンの前に、ちょっとしたアドバイスをしてレッスンをやりやすくしたり、そういうお手伝いをしているのですが、この夏とても力をつけたTくんがコンクールにentryしています。


私は彼の伴奏をします。
以前私も弾いたフォーレ作曲 「エレジー」です。
11才の彼には、この曲は結構難しいと思うのです。
テクニック的にはもちろんですが、mentalな部分で心情が演奏になかなか反映されない。
小学生の子どもに悲哀をだせって言うほうが無理だと思うのですが。。
「今まで叱られたこと思い出して」
「悲しい体験したことあるよね?」
などなど、いろんな言葉でアドバイスするのですが、楽しくあっさり弾いてしまします。

「じゃあさ、Pinkはね悲しみとか辛いこといっぱい持っているんだけど、その
悲しみをTの演奏で癒してよ。
Pinkを元気付けなくていい、笑わせたりしなくてもいい、ただPinkの悲しみに
共感して。
そうだったのか。。。Pinkはこんなに辛かったのか。。。って感じて」

「ええ!!Pink辛いの?悲しいの?なんで?辛そうに見えない!!
 誰がいじめた?」

「(いじめたのはTだよ、といいたい気持ちをおさえつつ)大人だからね、悲し
くてもそれはみせないよ。Tの演奏でいっぱい泣いて、心がきれいになった
らいいなあ。」

それから2ヶ月。頑張りましたよ。
まだまだあっさり、からっと弾いていますが、ま、それもいいかと。

色気はそのうち、年齢とともに出てくることでしょう。



ピアノ伴奏・・・・これが結構難しいです。

曲:エレジー

Cello演奏:T(11歳)

piano伴奏:Pink(CAでお酒の飲める年)

gender freeを考える

2006年08月17日 | keep smiling
genderってご存知ですか?
社会的性・・って言う意味でしょうか。

今日の授業であったことなのですが、自分が感じるgenderの話になりました。

例えば、日本は古くから「男子厨房に入らず」なんていって、自分で食事を作ったりしませんでしたよね?(私の祖父の年代がそうです)
だから、今でも奥さんがいないと食事も摂れない。
男性は外で働き、女性は家を守る。。(今はそうでもないですか?)そんなのが常識の世の中だったと思います。

でも、アメリカもあまり変わらないのです。
欧米の男性は奥さんを良く手伝う・・・これはうそですね。
日本人よりは~~という比較なら多少手伝うかもしれませんが。
やはり、USでも女性は外で働いていても、家の中の仕事もやらないと・・っておもってますよ。
ただ、男性の中には、やれるほうがやれるときにやる!って意識をもっている人が、日本人よりは多いように思います。(統計取ったわけではないですがね)

イタリア人はとても家族仲良しで、結婚するまで両親と同居するのが普通です。
私の父は例外で、早くに独立してしまいました。
だからかどうか、家族を大事にし、とくに母をとても大事にし、
限りある時間の中で、料理をしたり、芝刈りをしたり、BBQをしきったり、
食事の時にはdesertの準備をしたり。。。よくやっています。

だからか私も、男性にはなんでもやってほしいなあ。
料理も洗濯も・・・あ!大事なこと。ゴミだし!!!(こっちは、不燃物の日なんて決まってないですがね)

maintenanceにいってきた!

2006年08月15日 | keep smiling
Celloのmaintenanceに行ってきました。
もう、14~5年来のお付き合いになる工房です。

私はこの工房が大好きで、ここに出向くとほっとします。
エントランスに、いっぱいの楽器がおいてあります。

Celloだけでなくviolin、viola、contrabass。。
楽器独特の香りの中で身を置いていると、自分もそこの空気に同化されていくかのような気持ちになります。

今日は名器に出会いました。
日本円だと1億はするすばらしい楽器です。
280年も前のこの楽器。
280年前の日本はどうだったでしょう?
江戸時代真っ只中?かしら?

日本は武士たちの世の中のときに、名器と呼ばれる(名器になったのは、あとからですがね)楽器を作った職人がいる。。なんだか不思議な気持ちになりますね。

私のCelloも弦を張替え、音に丸みが加わりました。

この工房のマスターは、楽器を見ただけで、どんな演奏をしているかがわかるそうです。
「Pinkはなかなかおしゃれな弾き方ができるようになったね。」
日本語だとこういう感じになるかなあ。。
そう言われました。

楽器も私も少し豊かになって、帰って来ました。

reunion (同窓会)

2006年08月14日 | keep smiling
土曜日に、高校のときのreunionがありました。
3年ぶりの仲間たちに、会う事が出来たのですよ。

私の行っていた高校は、とても環境のよいところにあり、特に数学教育に力を注いでいる学校で、私はこの学校がとても好きでした。

数学の先生もいらっしゃっていて、こういう話をしてくださいました。
「私は、このB高校にいて、苦痛だったことがあります。
 それは、きみたちが質問に来るときでした。
 とても厳しいところをついてくるばかりか、それよりもまず、
 この問題が自分は解くことができるのだろうか?と自分に問いかけなければいけ ませんでした。
 きみたちの答案をみても、瞬時にこれがあっているか間違っているかの判断をし なければいけない。たまに、答えだけあっている子もいましたからねえ。
 本当に大変な能力のある生徒たちだと思っていましたよ。
 みんな大学に進学していますが、これからのきみたちの将来が楽しみです」
質問にいけば、思慮深い目をして解法の仕方を教えてくださった先生が、そんなストレスを抱えておいでだったのかと、なんだか申し訳ないような気持ちになりました。

3年の月日は長いようですが、すぐに埋まってしまうものですね。
見かけは変わっていても、あまり中身が変わっていないので、うれしく思いました。

高校で出会ったことを私は偶然のように感じていましたが、これも同窓会で再び出会ったことを思えば、必然だったのだと、会うべくしてみんなに出会ったのだと思わずにはいられませんでした。

みんなに出会えて、よかったよ。

message from Pink

2006年08月11日 | omoi
今日はこれからしばらく旅行に行く、Rちゃんとの夏休み最後の家庭教師の日でした。

Rちゃんは年のわりにはとても幼い女の子です。
このくらいの年齢の女の子だと、反抗期だったり生意気だったりするものだと思うのですが、意識が自分にしかいってない、いい意味でも悪い意味でも純粋なお子さんです。
そんな彼女にどうしても一皮向けて欲しくって、宿題を出しました。


「I hate August.
 Why do you think about it?
It is time when it dropped an atomic bomb to Japan by American in
August.
Do you know Hiroshima and Nagasaki?
The atomic bomb that had been made from the uranium and Protonium was
dropped in Hiroshima on Augst 6 and in Nagasaki on Augst 9.
They were serious in damage .
And the war ended.
Half I am Japanese however, I am an American.
Therefore, it becomes very painful in this August.
We learned that atomic bomb was necessary to end the war.
But is it really so?
How did you learn it in Japan?
I do not think to fight in any event.

You can speak English.
Therefore, I want you to think.
I want you to think about peace by talking in English with the people
in various countries.
I want you to make friends, and to make various people the world
without the war in English.

What should we do?
Please think. 」

(私は8月が嫌いなの。
 どうしてだかわかる?
 8月に私たちアメリカ人は原子爆弾を落としました。
 広島・長崎のことを知ってますか?
 ウランとプロトニウムで作られた原子爆弾を8月6日に広島に8月9日に長崎に 落としました。
 大変な被害をもたらしたのです。
 そして戦争は終結しました。
 私は半分日本人だけどアメリカ人でもあるのね。
 私たちは、原爆の投下は戦争終結のために必要だったんだと学んだの。
 でも、本当にそう?
 日本では原爆のことどういう風に教わった?
 私は、いかなることがあっても戦争はしてはいけないって思うのよ。
 
 あなたは英語を話すことが出来るよね。
 だから考えてほしいの。
 いろんな国の人たちと、英語で平和について考えて欲しいのよ。
 いろんな国の人と英語で話して、平和な世の中について考えてほしいの。

  私たちが何をすべきか?
 どうぞ考えてね。」

夏休みの宿題というにはあまりに膨大な宿題かもしれません。
でも、Rちゃんだけではなくすべての子どもたちに考えて欲しいのです。
平和のために私たちがすべきことは何かと。

心を込めて言いたいです。
戦争はいやだと。
何があっても戦争はしちゃいけないと。