桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

がんばることは楽しいよ

2009年08月28日 | keep smiling
がんばっている人に、がんばれっていっちゃいけないっていいますよね。

           うん。すごく共感します。



        がんばっている人に、がんばれって言うのは、
         その人のがんばりを認めていないもの。











        でも、自分で言うのはいいんじゃないかなあ。







            がんばることは、楽しいよ。



      眉間にしわよせて、涙流してがんばるんじゃなくて

         がんばることを楽しめたらいいなあ~~



        「頑張る」じゃなくて「がんばる」って感じ





           今日もいっぱいわらったぞ~~~


長旅の途中ですが

2009年08月28日 | keep smiling
私にはちょっと大きすぎる課題を持っての

長旅です。



でもね、サポートしてくれる人たちが

半端じゃなく優秀です。

サポーターにはもったいないって感じ。



彼らに囲まれて、何が一番勉強になるって・・・



笑顔なんだなあ・・これが。



私がちょっとわがままな要求をしても

心配事を相談しても

文字通り嫌な顔1つしません。

とびっきりの笑顔とHigh Touchで私に応えてくれています。



仕事のできる人間というのは、笑顔で仕事をやり切れる人のことを言うのかもしれませんね。



この課題をやりきる主役は私なんだけど

実は、彼ら?なんておもってしまいます。



ちょっと気分がへこんだときは

空を見上げます。

つながっているよ。

そんな空の声が聞こえます。



新型インフルエンザが猛威をふるっているとか・・・

いったいなにもの?!って思いますね。

特に手洗いをきちんとして

残暑をのりきってくださいね。




がんばってもがんばっても

2009年08月20日 | omoi
がんばってもがんばっても何とかならないことなんて
ないって思ってた。

でも、もしかしてそれがあるのかなあ・・・

大きな壁があったとき
 よじ登って乗り越える?
 真ん中にどかんと穴を開けて、近道?
 壁の最後をたどって、向こうに行く?
 地面に穴を掘って、あっちのほう?


          それともそれとも・・・ここはすぱっとあきらめる?

どれも正解。
どれも素敵な選択。

大好きよって伝えればよかった

2009年08月05日 | omoi
日本と時差があるので
私のこちらでの誕生日が終わったら、

翌日は日本時で私の母方の祖母の命日になります。



バレエの合宿のとき、ピアノの先生のおうちで

16年飼っていた犬がなくなりました。
合宿中に連絡をもらって、朝お顔を見に先生のおうちに行きました。


おじいちゃんなのに、いつまでも3歳児のようなかわいい顔をしていて、
今にも起きて、とことこ歩いてきそうでした。



4歳のときからお世話になっているピアノの先生のおうちに
彼は、私が9さいころにやってきました。
兄弟のいない私は、動物が大好きで、

先生のお宅に行くことがとても楽しみでした。
行くときは、いつもビーフジャーキーを持って
レッスンよりも犬と遊ぶのが楽しみでした。
彼もわかっていて、
私がいくと、ビーフジャーキーをおねだりしているようでした。
いつも2本ときめてあったので、
先生がトイレに行かれたときなど、

こっそり3本目をあげていました。



最近では、耳が聞こえていないようで、

名前を呼んでもやってこなかったり
いすから飛び降りることもできずに、
下に降りたいときは、キュンキュン鳴いていました。



冷たくなった、彼を見て涙があふれましたが、
不思議と心がはりさけそうな気持ちにはなりませんでした。

(犬だからってことではないのです)


実は、先生から連絡をいただいたとき
お宅に伺うのが、とてもつらかったのです。
もしかして、祖母のときと同じように
私は、彼のそばを離れなくなるのではないか
胸が張り裂けそうな気持ちになるのではないかと・・・


でも、私は穏やかな気持ちで彼を見ることができました。



なんでだろう・・・
あとから気が付いたことですが、
先日記事にしたように、私は彼にいつも大好きだよ。またくるね。
また遊ぼうね。ってその時々の私の年齢に応じた言葉をかけ
かわいいね、大好きだよって彼に伝えていたからだと、

だからお別れがあっても悔いがないんだと気が付いたのです。





3月の末に日本に来たときの私は、日本の生活に戸惑い
祖母が「女の子なのに脚でドア閉めるなんて

(両手がふさがっているとき脚でドアを閉めていました)女の子なのに・・・」という言葉に

いちいち反応し、
「女の子がだめなら男の子だってだめだよ」って祖母にたたみかけ
一ヶ月くらいは、けんかばかりの毎日でした。


だんだん仲良しになり、
一緒に買い物に行ったり、私のバレエの影響かフラを始めたり・・・。



お中元をいただいたときは、だらだらしたお礼状じゃなく
「おいしかったです^^」
「うれしいです^^」って気持ちを絵手紙で表そうよっていう型破りな私の提案を
真っ先に採用してくれた祖母。
祖父がだめだめっていうことをみんな、祖母がとりなしてくれて・・・





そんな祖母に私は、十分ありがとうを言わずにいたのです。
祖母のことが大すきよって伝えられずに、祖母は星になってしまいました。
そんな後悔で胸が張り裂けそうで、今も変わらず張り裂けそうで・・・


母も同じなんだと。
おじも同じなんだと。
だから、祖母の死以来、
母が私に祖母のことを語ることはなくなったし、
おじが私に祖母のことを語ることをしなくなりました。
祖父すら、祖母の思い出を話しません。



もう5年・・・ううん。まだ5年なのかもしれません。
どうやったら傷がいえるのか・・・

でも・・・元気になりたい。

みんなでたくさん、グランマの話しようよ。















だからね、だから・・・

みんな・・・大事な人にちゃんと伝えて。

「大好きだよ」「大事だよ」「愛してるよ」って。

いっぱいいっぱい伝えてほしいの。




夏は、鍛えたもの勝ち!経験をしたもの勝ち!

2009年08月04日 | keep smiling
ひさしぶりにSくんから電話をもらった。

Sくんについては、知っている人は、となりのSくんってくらいよくご存知だって思うが

知らない方は、全くだって思うので、

バックナンバーを読んでいただいたら、Sくんが隣のSになるって思う。

お時間あったら、読んでください。



一言で言えば、多分、これから先も、Sとはずっとかかわっていくだろうという中3男子である。



彼は、何か彼の中で変化があるとき

あるいは、相談があるときメールや電話をしてきてくれた。

私の中では、Sがだんだん大人になっていく様子に立ち会っている気がしていた。



今回のご相談は、英語のスピーチコンテストのことだった。

名前は忘れたが、(確かimperial family の名前が付いていた○○杯だったような・・・)

のコンテストに出る立候補をしたのだそうだ。

学校には、1枠しかないので、もう一人の候補者とコンペをするらしい。

・志望動機

・コンテストで話そうと思っていること

・教科書のUnit なんとかの朗読

を先生の前で披露するということだった。



「去年はね、コンテストの中で、性同一性障害であることを告白した人がいたんだって。

 おじいちゃんが、広島の被爆者の子もいたりとかね・・・

 みんな強烈なんだ。ぼく、そんな強烈な経験もないし・・・

 もう一人の子・・・ロシア人なんだよ。頭よくって発音いいんだ。」

と、いいわけするSに、「で?Sは?どんなことを話そうとおもってるの?不登校のこと?」



「ぼくね、音楽大好きじゃん?辻井さんの話に興味を持ったの。

最初は、全盲で優勝ってすごいや!ってところで尊敬したんだよね。

目が見えなくてもあれだけすごいことができるんだから、

目がちゃんと見えているぼくは、もっとすごいことをしないといけないんじゃないかって。

そんな話をお父さんやお母さんと話していて、どんどん障害者に対する気持ち変わったんだよね。

お父さんのお友達のお子さん・・・全盲じゃないけど、盲学校にいってるんだって。

その人からもインタビューできて、

目の見えない人は、本当はどんな気持ちでいるんだろう?ってことも聞いてわかったんだ。

そのこと言いたいって思って。どう?」



「いいんじゃない?すごくいいよ。

強烈な個性や経験がスピーチに大事なんじゃなく

自分が考えたこと、思ったことを、聞いてもらう人に一緒に共有してもらうってことが

大事なんだよ。

この夏、いっぱい取材しな。いっぱい考えな。絶対無駄にならないからね」



ここでも話していた、辻井さんのことを取り上げながら、家族と話し合ったり

社会の人に問題を投げかけて取材している様子がうれしかった。

彼の成長ぶりには、いつも驚かされる。



学校へ行かない・・・なんていってた子が、行くようになり、好きなことを見つけ、

立候補するなんて・・・

とても同じ子どもとは思えない成長ぶり。



学生にとって、夏って特に大事なんじゃないだろうか?

身長も夏うんと伸びる。

まるで光合成しているかのように。

でも、体と同時に、心もぐんと伸びる気がした。

夏休みは、鍛えたもの勝ち!

いろんな経験をしたもの勝ちだって思う。



まずは、明日のコンペ・・・がんばれ!