桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

がんばらなくていいんだよ。

2005年09月30日 | keep smiling
LDのRちゃんと勉強する日でした。

夏休み前から始まった、「下村式口唱法」に基づく漢字練習。繰り返しの読みの練習。。。
確かに練習するとそのときのテストは満点近く取れるのです。
でも、定着していない。
つまり、入れれば入れるほど、前に覚えたのが出ていっているような感じです。
LD児にとって一番辛いのが、きちんと勉強しているのに、身についていないからといって、「怠け」と思われること。
そうじゃないよね。
Rちゃんは、すごくがんばっているよ。
ママも、「Pink先生の宿題は、本当に夜遅くまでやっているんです」って教えてくださいました。

私の方がRちゃんより先にあきらめたらだめだよね。
いろんな方法、少しでもいいと感じる方法試してみないと。
Rちゃんは、いつだって目いっぱい全力投球だよね。
頑張らなきゃいけないのは、私。

Rちゃんは、頑張らなくていいよ。
Pink先生は、もう少し頑張ってみるから。。

眠れない日には。。。

2005年09月29日 | omoi
ここ数日、眠れない日が続いています。
正確に言うならば、寝てるのか寝ていないのかわからない日々が続いています。

先月のバレエのコンクールを前にして、緊張している私に
あるブロガーさんが緊張を解く方法の一つを教えてくださいました。
ちょっとだけ恥ずかしいのですが。。。。
母の心臓の音を聞かせてもらうという方法でした。
この年になって、何となく言い出しにくく、恥ずかしかったのですが
「心臓の音聞かせてくれる?」という私に、母は手招きして、ソファに座るように手で合図しました。
母の心臓の音は、思ったより少し速く、でもいつしか私の鼓動と溶け合う気がしました。

2歳の頃、「ママのおなかの中で、Pinkは何をしてた?」の質問に、
「Pinkね、ママのおなかの中でjump rope(縄跳び)してたよ。」
と、答えたそうですが、この年になっても胎内の記憶がよみがえるような、そんな懐かしい気持ちすらして、すごく落ち着き、コンクールに臨むことができました。

眠れない日が続いた昨夜、同じように私は母に、心臓の音を聞かせてくれるように頼みました。
今度は、母は私のベッドに入り、私をよしよし。。。。してくれました。
今日は、母も本当は辛い日だったのに、ごめんね。
私ばっかりハグしてもらって、ごめんね。。。
そう心の中で言いながら、母の心臓の音を聞きました。
母の鼓動も泣いているようでした。

それでも、いつの間にか眠りについてしまっていました。


お茶の子さいさい。。

2005年09月27日 | ミニEnglish Lesson
英会話講師のPinkです。

サークルのおば様方が今月に入りかなり英語が上達してきました。
上達してきた理由はいくつかあると思うのですが、大きな一つの理由は
恥ずかしがらないことだと思います。
とにかく、話してみること。わからなかったら、聞くこと。
この点において、あまり恥ずかしがらない女性のほうが、語学がうまくなり易いように思います。

今日、おば様の一人が
「Miss. Pink always gives lessons in it happily, in etiquette,
I will make a ring.
Please choose a favorite ring from these.
(Pinkちゃん、いつもたのしくレッスンしてくださるから、お礼にビーズの指輪を 作ってあげますね、この中から、好きなの選んで。)」と、言ってくださいました。
         ええ~~きれ~~い!!
いいかなあ?お月謝はいただいているのに、そんなに甘えていいのかなあ?
と、思いながらすっかり目は、見本の数々へと。フフフ ( ̄+ー ̄)キラーン
こんなに立体的なものまで出来るんだ。。すごいなあ、って思いながら一つを選びました。色も何色でもいいということなので、大好きなPink色でお願いしました。
すごく、難しそうなので、
「こんな難しそうなのお願いしてもいいのですか?」
というと、そのおば様
「お茶の子さいさいよ」
お茶の子さいさい。。かわいい響き。。
簡単簡単ってことですよね。
お茶の子さいさい。。朝飯前ってことでしょうか?
これは、こう言います。
It is a piece of cake.
直訳は、一切れのcakeってことなのですが、~は、簡単ですということになります。日本人はよく「朝飯前だよ」っていいますよね?

逆にこれは難しい、面倒くさいっていうのは、
It is a pain in the neck.
です。
これは直訳すると、首の痛みってことなのですが、首が痛くなるほど大変だってことでしょうね。

指輪が出来るの楽しみだ~~

カフェ・ミュージック

2005年09月26日 | keep smiling
土曜日に、ピアノとヴァイオリンと、チェロのトリオを聴きに行きました。
クラッシックの重い曲が連なる中、私の心を動かした曲がひとつ。

ポール・ショーンフィールド作曲「カフェ・ミュージック」でした。
ポールは、まだ生きている方ですね。
その意味では、クラッシックではないです。

1985年のある夜、ミネソタ州のミネアポリスの”Murray's Restaurant"で食事をしているとき、そのレストランで雇われていたピアノトリオの演奏を聴いていたそうです。
そこから生まれたのが、この曲。

ジャズっぽいノリのよさが、程よく人の心を掻き立ててくれます。
それに加えて、どこか物悲しい雰囲気。
人生のいいも悪いもすべてわかってるよ~といわんばかりのメロディー。

「あの人の演奏が、心を癒してくれた」とか「この音楽から勇気をもらった」
などと、人は時々いいますが、
この日まさしく私は、この曲に癒されました。

修行が足りない。。。

2005年09月25日 | keep smiling
話は前にさかのぼりますが、いとこがLAに来たとき、たくさんのお土産を持ってきてくれました。
それらの多くは、私のお友達からの預かり物です。
旅行のお土産、誕生日のプレゼント(8月でしたから)、コンクールの入賞のお祝い、それからそれから。。。。
いずれにせよ、どれも心のこもった素敵なものばかりでした。

その中の一つに、サッカーの福西選手のTshirtがありました。
私が日本にいたときに家庭教師をしていたSくんからの誕生日のプレゼントでした。
何を隠そう、私は福西の大ファンで、それを知っているSくんが夏休みに試合を見に行って、買って来てくれたのです。

久しぶりに声も聞きたかったので、お礼の電話をしました。
ありがとうね。。という私の前で、Sくんが泣き出しました。
訳を聞くと、私が電話した日はサッカーの試合の日で、はじめて先発ではなく
おまけに2試合しても1度も出るチャンスを与えてもらえなかったらしいのです。

Sくんのチームの監督さんはすごくお若いのですが、考えなしにそんなことをなさるわけないこと話しました。
Pink 「監督何かいってらした?」
Sくん「『Sは、この試合も次の試合もようく見ておけ』っていってた。」
Pink 「そっかあ。なるほど。で、Sちゃん、どうだった?2試合見ててどうだった?」
Sくん「つまんなかった。試合に出たかった。」
Pink 「うん。そうだよね。でも、試合見てて何かわかったことある?」
Sくん「みんなが攻めていってないことがわかったよ。ああ~これがいつも監督が 言ってることかってよくわかった。よそのチームの試合見ているよりも、動きがよくわかった。」
Pink 「そっか。そこじゃないの?監督の狙いは?Sちゃんに動きをしっかりわかってほしかったんじゃないの?期待してない子には、監督って厳しくしないものだよ。学んでほしいことがあるんだよ。きっと。」
Sくん「そうかなあ。。。」
Pink 「そうだよ。Pink先生を信じなさい」
少し落ち着いたように感じられたので、またmailすることを約束して電話を切りました。
そのあと、Sくんのお母様からmailをいただきました。
試合に出してもらえないことで、すごくへこんでいたこと、最近反抗期でなかなか
親として注意できないことが書かれてありました。
そして、Sの表情を見て、明るくなったことがわかりよかったと、お礼の言葉をいっぱいいただきました。

Sくん、自分の思い通りにならないことっていっぱいあるよ。
だって、一人で生きてるんじゃないんだもの。
誰かと関わりながら生きているの。
それだから、我慢しなければならないときもあるよね。
だけど、きっとそれが楽しいんだよ。

人になら、そう言える私です。
まだまだ修行が足らん。。。。

障害児を考える

2005年09月23日 | omoi
DLでline up(並んでいるとき)しているとき、いとこがまたこんなことを言いました。
「universalでも感じたことだけど、USって障害児さんの数多い?
DLでもuniversalでもたくさん見かけたよ。」

うん。そのとおり。
私も日本で感じたことです。
TDLやTDSで、障害児さんを見かけることはありましたが、
絶対数が断然日本の方が少ないのです。

USの障害児さんの絶対数が多いわけではありません。
表に出てくる、障害児さんの数が多いのです。
amusement parkでも、コンサート会場でも、あたりまえのように
障害児さんの顔を見かけます。
公共の場での障害児さんへの対応もよく出来ているところが多いと思います。

日本の地下鉄に乗ったとき、ダウン症のお子様にあったことがあります。
「この子変だ」っていうわが子を「シッ!だめでしょ?」
と、たしなめるママがいました。
子供は、正直だけど残酷です。
自分と違う者に対して、容赦ない言葉を浴びせます。
おうちに帰って、あのママはお子さんに、話してくださったでしょうか。。
どんな人も生きてることが大事なこと。
生きてることが価値あること。。

もし、この光景を障害児さんのママが見ていたとしたら、
きっと電車やバスに乗せたくなくなるかも。。。

それが、私のいとこの「USって障害児さんの数多い?」という質問になるのだと思うのです。
こちらでは、どこでもよくお見かけします。
だから、何も思わない。
そこにいるのが普通。

障害児さんにもお出かけが楽しい国になるといいです。
本当にそう願います。

私は、私が好き。。(になりたい)

2005年09月22日 | keep smiling
朝早く、いとこがサンフランシスコへ向かいました。
なんだか、急に寂しくなった我が家。

私は、「私が好き!大好き!」と思いたくって、
髪をカールしました。
いつもは、毛先だけかかっているパーマに、ムースをつけるだけの簡単ケアしかしない私ですが、
今日は、ドライヤーをかけているときから、ねじってねじって
髪をカールしました。(そうそう、あのお蝶夫人のようにww)
そして、ポニーテール。(大きなリボンはしませんよ)
ボーダーのパーカーを着て、自転車に乗って、我が家から西の端っこサンタモニカbayに向かいました。
行きはすこしずつ下り坂なので、楽ちんです。

海です。
水平線がばっちり見えます。
ほんのわずかですが、水平線がまっすぐでないことがわかります。
地球は丸いんだなって感じるときです。

しばらく、心が潰れていました。
お客様がいらっしゃっていて、忙しくしていたので気がつかなかった(あるいは気がつかないふりをしていた)だけかもしれません。
考えてみれば、バレエのコンクール前から、心がつぶれていたのかも。。

人を傷つけてしまったり、
泣いたり、
傷ついたり、
恨んでみたり。。

それでも、私はこんな私と一生付き合っていかなければいけない。。

こんな自分でも、大好きだよってそう思いたくって、
一生懸命自転車をこぎました。


そしたら、パンクした。。。。。
帰りは、ずっと引っ張って帰った。。。

こんな自分が大好き。。。。。

nailとピアスとエルメスと

2005年09月19日 | keep smiling
先週末から、LAに遊びに来ているいとこがこんなことを言いました。
「本場にいながら、何でPinkはnail artをしてないの?
 それから、こっちは赤ちゃんでもしているのに、ピアスどうしてあけていない  の?」

答えは簡単。
似合わないから。
それともう一つは、エレガントに思わないから。

バレエやチェロをやっていると、爪を伸ばすことが出来ません。
わずかにある爪に、Pink色のマニキュアを塗るか、透明のを塗るかぐらいです。
ピアスは、バレエをやっている者としては、関係なくつけていいと思いますが、
耳に穴を開ける勇気がないのです。(怖がりの痛がりです)
それと、やっぱりnail artもピアスもエレガントに思えないのです。
(人がしているのは、すごくキュートですよ。かわいいなあ、いいなって思うの。
 でも、自分が。。って思うとどうも、できないのです。)

土、日のBeverlyhillsは、日本人でいっぱいです。
きっとtourだと,土,日にブランド物のお買い物って言う風に組んであるのでしょうね。

Louis VuittonやHermèsにやってくる日本人の姿を見るのは、ちょっと苦手です。
店内でもとてもお行儀が悪いのですもの。
大きな声で大騒ぎして、店員さんにあれこれいろんなものを出させて。。。
私と変わらない若い子が、どうしてこんな高価なものをそれもいくつも買えるのか
私の頭は?????だらけになります。
そして、偏見かもしれませんが、
彼女たちのほとんどは、ピアスをし、nail artをしています。

体の先の先まで気を遣うのなら、心の先の先まで気を遣ってほしい。
そんなにかわいく、爪にまで気を遣うのなら、
そこにいる人の心にまで気を遣ってほしい。。そう思うのです。

私だって女の子。ブランドは大好きです。
特にHermèsがすき。
エレガントで丈夫で、シンプルで。。
そういう生き方をしたい。

自分に自信が持てるようになったら、私は迷わずエルメスのお店(出来れば、パリのHermès本店で)で、
bagを買います。


反抗期のお子様を持つお母様たちへ

2005年09月15日 | ミニEnglish Lesson
Hello!!
Thank you for comming!!

How are you today?
I'm all right,thanx.

ところで、How are you?と聞かれて、その時とてもとても疲れていたとします。
そういうときは、
I'm very tired.(とても疲れています)でいいのですが、
精神的にも疲れてるって感じは、
I'm pooped.といいます。

小学生のお子さんをもつお母様は、反抗期のお子様を相手に、
日々お疲れなんだそうです。
そういう時は、
I'm pooped.を使いましょう。

英会話サークルのおばさまがたのストレスも相当なもので
よく、「うちの娘の態度に腹が立つのよね」ということをおっしゃいます。
(母がそばで頷いているのですが。。。)
そういう時は、
Her behavior is driving me up the wall.といいましょう。

 何となくこの状況わかりますよね。
 腹が立って、壁にまで運転させるというか。。

 そのくらい「ひどく怒らせる」とか「不愉快にさせる」という意味です。

 お子さんたちが、反抗したら、英語でこういいましょう。
 You are driving me up the wall!
 (あなたが、私をひどく怒らせるのよ!)
きっとお子さんたち、ママすご~~いって言って、静かになりますよ!

よ!カツどん

2005年09月13日 | keep smiling
朝目覚めたら、8時!
え!8時??レポート提出10時までなんですが。。。。

それでも、急がず、慌てず、お弁当を作る私。(大物だ!)

さ~て、今日のメニューは
・カツどん (はっきり言って、絶品です)
・ウインナー(ただ焼いただけ)
・ソイビーンズ(枝豆ともいう)
・サラダ

日本にいたとき、ソースカツどんにはまりました。
卵がのってるのもおいしいですが、私はソースのほうが好きかも。。。
ソースは、フライパンに市販のソース(ウスターソース)をいれます。
そこに、みりんを少し多めに(この辺すごく適当)入れて、ぐるぐるかき混ぜます。
お子ちゃまには、少しお砂糖を入れたほうがいいかも。。
(私はお子ちゃまではないので、砂糖は入れません)
沸騰直前で火を止めます。
ソースの中に揚げたカツを入れて、ソースをからめます。
ごはんを盛って、ソースを少しご飯にもつけて、上にカツを並べます。

このソース、すごくおいしいですよ。
とんかつソースってありますよね。あれにみりんでもいいかもしれない。

今日はbreakなので、一人でお弁当を食べました。
ご馳走してあげたいときに、友だちはなし。。。。