桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

グランパ武勇伝①

2006年05月31日 | keep smiling
祖父の白内障の手術(両目が)終わり、快適な生活を送っているようです。

帰ってきて一番初めに感じたことは、「電気が明るい!」だったそうです。
白内障というのは、一枚カーテン越しに見ているかのようになるらしいので、ものがすべて明るく、クリアーになるのですね。

祖母が亡くなってから、半年は私と暮らし(隣に叔父さん一家がいましたが)、それからはお手伝いのかたや、叔父家族の協力を得ながら、自分ひとりで気ままに暮らしています。

今月ははじめに我が家に遊びに来ていたときも、とにかく自分のことはなるべく自分でやるようにと、母(娘)にもかなりきつくいわれていました。

さっき、祖父から電話が入ったのです。
今日、家中のシフォンのカーテンを洗ったのだそうです。
目がよく見えるようになると、カーテンだけでなく部屋の汚れまで目に付いて、いてもたってもいられなくなって、とうとうカーテンを洗ったそうです。

洗ったカーテンは、そのまままたカーテンレールにフックをつけてかけておけば、しわも取れ、あっという間に乾く。。なんて自慢げにいってたそうです。

おお!いいね、いいね。
その調子で家中ぴかぴかにしてください。

夢をあきらめない。。Goal!!

2006年05月30日 | keep smiling
昨日の時間を挽回すべく、今日は友達と映画に行ってきました。
ダ・ヴィンチ・コードは父がとても楽しみにしているので、とっておくことにして、軽いのりのものをと「Goal」を見ました。

お決まりのsuccess storyです。

才能のある無名の一サッカー選手が昔大スターだった男性の目に留まり、プロチームのトライアルを受ける。

持病の喘息や慣れない気候やラフプレーに阻まれ、なかなか実力を発揮できない。
それでもチームメートや恋人、おばあちゃんなど周りの人に支えられて、大舞台で活躍する。
お話はシンプルで、どってことないのですが、主人公の男の子の笑顔が最高にかわいらしい。
それと、ジダンやベッカムもチラッと出てくるの。


この映画が、今朝お友達との話とだぶりました。
そのお友達は夢を見たそうです。小学校のお友達で、back宙ができる。先生が、そのこに向かって「神様からもらった才能だよ」といってほめるのだそうです。(実は眠くて聞いていたので、言葉が少し違うかもしれません。ニュアンスだけつたわるかしら?)
「自分は才能がほしいっておもってる気持ちが、そんな夢になったのかな」
そう彼は言いました。

才能もあり努力もし、そして運があって初めて夢がかなうのかも知れない。

才能をカバーするものは努力だと信じたい。
そして、「Goal」は夢をあきらめちゃだめ!!思えば必ずかなうから。。って教えてくれたよ。

こんな日には。。

2006年05月29日 | cooking
balletから帰って、さあ今から父と映画に行くぞと思っていると、emergency call。。電話の父の声がどんどん厳しくなり、顔が真っ赤になります。
私と母は目や身振りで、子供の異物混入だよね?とcommunicate。。

「1歳6ヶ月のbabyがピーナッツを食べて、気管に入ったらしい。
 全く、こればかりは親の責任なんだ!
 今肺まできていて、取れてない。行って来るね。(ここまですっごく厳しい顔)

 あ、Pink。まっててね~~(え?待ちますか?友達といっちゃだめ?)
 だめ~~!待っててね。。(ええ!!待ってるの?)」

と出て行ったまま、帰って来ません。

今日の映画は無理だな。肺は真っ白になっちゃったっていうし。。
だから、babyの前でピーナッツはだめなのに。。コインやビーズももちろんだめ!!本当に気をつけてくださいね。

で、仕方ないので、煮物をしました。
私お大根の煮物大好きなんだあ。
お米のとぎ汁で、下ゆでして、あとはおしょうゆや、お砂糖、お酒、みりんであじつけて、ことことことこと。。。。
いっぱいの湯気の中で煮物の香りって大好きです。


ピーナッツとれるといいね。
そして、もう二度とこんなことがないように、気をつけて。
きっととれるからさ。

真摯な気持ちで

2006年05月27日 | omoi
いろいろ考えることがあって、ごろごろしていました。
それでも気持ちが落ち着かなくって、お茶を飲んでみたり、音楽を聞いてみたり。。
でも、普段の私の気持ちに戻ることが出来なくって。。

朝から5時間チェロを弾いていました。

弾きなぐってしまったといいっていいかもしれません。
フォームのチェックもせず、ボーイングの確認もせず、ただ自分のいらいらを楽器にぶつけてしまいました。。。。。。そんな弾きかたしたことなかったのに。。。

それから、ある作曲家さんのお書きになった文章を読みました。

まるで、こんな弾きかたをしている私を諭すかのような文章でした。
「自分が(作曲家が)様々な想いを込めて生み出した作品が、それを再現する人の 手によってゆがめられた時の悲しみ、怒りって相当なもんなんですよ。」
彼は文章の中でそう綴っておられました。
作曲家さんだからいえるこの言葉。。

先生にいつもいわれていたこと。
自分の勝手な解釈で演奏をまげてはだめって。

空の上からフォーレさんやBachさんが怒りの声をきっと出しているに違いない演奏をしてしまいました。
そのことに気がついたとき、涙が止まらなかった。
楽器を演奏する者として、しちゃいけないことをした罪悪感でむねがいっぱいになりました。

こんな気持ちで弾いても、ちっとも楽しくない。
曲に対して、弾かせていただくという真摯な気持ちを持たなければと、そう思いました。

little gentleman

2006年05月24日 | keep smiling
いつものようにチェロのレッスンが終わり、帰ろうとしたとき、Tくん(男の子
11歳)とMちゃん(女の子8歳)が、それぞれママのお迎えを待っていました。

どうやら道路が込んでいるらしく、レッスン室にくるまでにまだ時間がかかりそうでした。
先生に「Pink、車できてる?送っていってもらえる?」
Tくんは今までも送ったことがあるので、大丈夫ですが、小さいMちゃんを乗っけるのは、ちょっと不安でした。

後部座席に2分の1のチェロと4分の3のチェロを置き、Mちゃんを乗せました。
私の隣には、年長のTくんが座ります。
お年頃なのか、ちょっと緊張。
私も高価な楽器を3つももって、小さいお友達まで乗せて安全運転!と思うとかなり緊張いたしました。

先にMちゃんの家に着きました。お母様が外で待っておられました。
私が車を止めて、降りようとすると、Tくんがさっと降りてMちゃん側のdoorをあけて、ちゃんと彼女を下ろしてくれました。

「Oh!!How gentle!!(なんてやさしいんでしょう)」
Mちゃんのお母様も感動してました。

ウン。立派!なかなかのgentlemanっぷりです。

私が日本にいたとき、男の方がdoorを開けたりしてくれるものと思っていたので、
開けてくださらない日本人男性への適応が難しかったです。(^m^ )クスッ

本来lady firstというのは、男性の身を守るために女性を先に行かせるという発想だったと聞きましたが、本来の意味はどうであれ、優しく大事にされるのは悪い気はしません。

ちょっと照れたMちゃん。うふ。かわいい。
そして、Tくんは立派なgentlemanでした。

オペってすごい!

2006年05月23日 | keep smiling
祖父が白内障のオペを受けることになり、父にどのようなオペなのか聞いてみました。

まず、白内障というのは、人間の目の日本人でいうなら茶色の部分(瞳を囲っている部分)が白く濁ってきて、ものの見え方も一枚シフォンのカーテン越しにものを見ているかのように見えるそうです。
茶色の目が濁っているのは、普通にしていたらわからないけれど、特殊な目薬を入れて、レンズを通してみると、濁っているのがよくわかるそうです。

では、オペでどうなるかというと。。。。

白目と茶色の目の間から器具を入れ(これすごい)水晶体の濁りをとります。
とったあとのものは、一枚の皮膚のような物になってしまうので(この辺よくイメージできないのですが)ここに、人工のレンズをいれる!!
(すごいですよね。。細い隙間からどんなふうにいれるんだろう???)

するともとのように、あるいは元以上にクリアーに見えるようになるらしいです。

近視が治るのとは違うのよねえ。。
その辺の違いが凡人Pinkにはよくわからないのですが、命に関わることないオペで、効果が顕著に現れるのであれば、オペってやっぱりすごい!

片目がだいたい40分でできちゃうそうです。
すごすぎだ~~

こうやって、人の役に立ってるdoctorもその技術もすごいです。。。

こんなことって。。。

2006年05月18日 | omoi
私の悪いところだと分かってる。
人の辛さや悲しみが自分のことのように感じられ、自分までが深い悲しみに襲われてしまう。

今日久しぶりに、知人のブログを見て、驚いた。。
何ヶ月も書き込みがなかったはずだ。。

彼女が亡くなったって。。。
学業もあり、うつ状態だって。。。

あんなに仲良しだったのに。。
時々のろけられたりしたものの、彼と彼女は同じ志をもっていて、本当にすてきなカップルだって思っていたのに。。

彼女が亡くなった。。

その悲しみは、本人にしかわからないけれど、私の心も悲しみでいっぱいになってしまった。

もし、私が何かの理由で死んでしまったら、あの人にそのことをどうやって知らせたらいいんだろう。
私の死は、知られないままこのまま時が流れていくのかな。。

もうひとつのMother’s Day

2006年05月16日 | omoi
母の日は、私の母にとっても母の日で。。
私の母の母は、もう星になっていて。。

昨年の母の日は、家の母は花瓶に白のカーネーションをいっぱいにして、ひたすら泣いていました。
その様子をみて、もう私は後ろから抱きしめてあげるしかなかった。
今から思えば、祖母が亡くなった、すでに亡くなってしまったという電話をどのような気もちで聞いたのか。。そう思うとやはり今でも涙が出ます。

今年は祖父もいる母の日。
母が泣けば祖父もきっと号泣する。。
そうなったらもう母の日のlunchどころではなくなる。。。。

案の定、母は白いカーネーションを買ってきていました。
これを見始めたら、もうだめだ!!!!
そう思った私は、ママもおばあちゃまもいつも同じだよ。
きっとそばにいてくれる。。。。
そういう思いを込めて庭にあった名前も知らない花と、赤いカーネーションを生けました。

何流だとか、もうそんなことどうでもよかった。
花が活かされているとかそんなこともどうでもよかった。
ただ、ママのそばにおばあちゃまはいるし、そしてみんなそばにいるよ。。。
そんな気持ちを表したかった。。


そんなわけで、先生や祖母に見せたら叱られるかも。。。の作品ですが、花で気持ちを表現するということもできるということを学ばせてもらった、私の作品です。

Mother's Day

2006年05月14日 | omoi
日本は今日が母の日ですね。こちらは、もう今日になっていますが、今からが母の日です。

日本は、デパートなどに行くと、母の日フェアーみたいなコーナーがあって、エプロンや、bag、お財布。。。などpresentのお勧めをしてましたね。

こちらは、日本ほど、宣伝上手じゃないです。
でも、母の日はやはりとても大事な日で、みんなお花やスイーツ(主にchocolate)などをpresentします。
お花もカーネーションだけでなく、菊を贈る人もいます。なぜなら菊は英語で
マム(mum)というからです。
また、lunchやdinnerのpresentをする人もいます。

私も明日は某hotelでMother's brunchを企画しました。
祖父も来ていることだし、もうみんなひっくるめてごちそうしちゃうよ。
Pinkさん太っ腹です。

私と姉妹と間違えられるとかなり喜んでる母。
子供たちが大好きで、子供たちといる時にとても生き生きしている母。

あんまり無理しないで、でも好きなことやって生きていってほしいです。
これからも元気で、私のこと見ててください。

Happy Mother's Day!

かっこいい英語使おうぜ!!

2006年05月11日 | ミニEnglish Lesson
言葉って変わりますよね。
日本にもギャル語?なんてあったりするじゃないですか?
私が日本にいたときは私的には。。。。とか僕的には。。ってよく聞いて、は?なんのこっちゃ??なんて思ったものです。

書き言葉もどんどん変わってきて、「わたしゎ~~~」なんてブログでもよく見るんですが、「は」と書くべきところを「わ」って書いたりする人いますよね。
まちがいだけど、今っぽい。。みたいな感じかなあ。

今日はおば様がたの英会話サークルで、昨日何をしたかという話題で話していました。
そのとき私は「My grandfather and me went to the park.」
と言いました。
すると、おばさまの一人が
「ピンクちゃんでも間違うのね。My grandfather and me じゃなく、Iでしょ?」とおっしゃいました。
そうです。文法的にはおば様のおっしゃるとおりで、My grandfather and Iなのです。
でも、いわな~~い。

そのおば様が、またいい問題を提起してくださいました。
「My son sings better than I.」とおしゃいました。
そうです。これも文法的にはオーケーです。
でもいわな~~~い。
My son sings better than me.
と私たちは言います。
「My son sings better than I.」これを私が友達の前で言ったら、「ピンク?どした?」って心配されちゃうかな。。

多分、日本では文法第一主義だったから、おば様方は文法はとてもよくおできになるの。
でも、やっぱり生活してるから、生きた英語を使ってほしいです。

言葉は変化するもの。。
変化に敏感であると言うのも大事かも。。