桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

only childだぜ♪

2008年10月31日 | keep smiling
私は基本、占いを信じません。占いといっても、星占いや血液型のようなものですが・・・

(手相とか顔相?は、自分だけのものって感じがするので、これは信じます。

 だから、怖くて、手相をみてもらったことはありません)



日本の方は、血液型性格診断のようなものをとても信じていらっしゃる方が多いようで、

私はよく「ああ・・・やっぱりPinkってABって感じよね~~~」って、なんか鼻で笑われながら

そういう感じの発言をされました。



隣りの研究室の先輩で、双子や兄弟姉妹の研究をされているかたがいらっしゃいます。

今日一緒にlunchをしていて、とても興味深い話をしてくれました。



まず、兄弟姉妹がある場合、第一子がその兄弟姉妹の中で一番成績(誤解しないでね。頭がいいとか悪いとかではなく、テストの成績限定です)がよい子が多いそうです。

(ただし、これは研究ではなく、先輩が研究している対象の兄弟姉妹のご両親からの聞き込み調査によります。調査であって実験ではないので、あくまでもご両親の感覚的なものも含まれています)

これは、つまり、ご両親が若いときの子どもってことですよね。

みんなで、受精卵が若いのがいいのかな・・・とか

両親が若いってことは、何事にもやる気があって、勉強みてやろうとかそういう心意気もあるってことかな・・・



それから、例えば3人兄弟があるとしますよね。

ご両親は、子どもたちをどの子にも深い愛情で育てていらっしゃいます。

しかし、人間ですから、わが子にも相性というものがあるらしいのです。



3人のお子さんをもつご両親に、子どもたちとの相性を聞くと、

「真ん中」とよくないと答える父親が多く、真ん中の子と「一番気があう」と答えるママが、有意に多いそうです。

これも調査なので、あくまでも親の感覚ですけどね。



更に、第一子は、臆病で繊細。(これは第一子で親が神経質に育てていると思われる)

頭がいい優等生タイプが多いそうです。

それに対して、第二子は、やんちゃで、明朗な子が多いといいます。

ところが、この第二子。3人兄弟姉妹の真ん中だと、変わり者が多いという評価です。

独立心旺盛で、マイペース、との調査結果もあります。

末っ子は、大人っぽく、好奇心旺盛な子が多いらしいですよ。



勿論、これに、性差、兄弟姉妹との年の差なども含めると、一くくりにはできないのですが、

先輩の話を聞きながら、

「Well, you are a first kid,right?(あなた第一子でしょ?)」

ってみんなであてっこしたら、100%的中!!

そこにいた7人みんな大当たりでした。



え?私?only child(一人っ子)ですが、何か?www

一人っ子には、美しくて、聡明な子が多い!     とは結果がでていません。



金木犀の終わり

2008年10月17日 | omoi
金木犀の香りを色であらわしたら、何色だろう?

 花と同じorange?

  ちょっと柔らかい黄色?

   それともたくさんの花が太陽に照らされてるような金色?









      もうSanta Monicaまで、金木犀の香りが漂ってきません。

      日本はすっかり金木犀の時期が終わってしまったのでしょうか。

      控えめだけど確かな香りを運んできてくれたのに・・・

      毎朝、一番に窓を開けても

        家をでるときに辺りを見回しても

           金木犀の香りはもうしません。









              日本は、冬にむかっているようです。



              なんだか、すごく寂しいのです。

しあわせ 3題

2008年10月10日 | keep smiling
さっき学校から戻って、真っ先に庭に行き犬に話しかけようとしたとき・・・
風の匂いの中に金木犀がかが混じってた。
金木犀なんかあるはずないのに・・・
サンタモニカの我が家から東に東にずっといくと日本。
きっと一斉に咲き出した金木犀が香ってるに違いない。
そして遠くの遠くのサンタモニカまで、香りを運んでくれたに違いない。
目を閉じると見えるよ。オレンジ色の小さな花々が・・・
金木犀の香りは、ちょっと切ないけど大事な私の思い出なのです。


先週日曜日、私がcelloを学んでいたSメソッドの同窓会のようなものがありました。
生徒だけでなく、お母様たちと飲んだり食べたり、とても楽しい時間でした。
仲間の一人に、NYで活躍しているviolinistがいます。
彼女はソリストとしてではなく、指導者や室内楽の演奏者として忙しい毎日を送っています。
30歳になり、演奏に深みが出てきた彼女はこういいました。
「子どもたちにわたしたちの演奏を聞いてもらいたいの。
 嫌な音とかを聞いていない、きれいな心で演奏を聞いてもらいたい。そのためなら、どこにでもいくんだけどなあ・・・
 どんな小さい演奏会でも、誕生会でもかまわない。聞いて欲しいなあ。」
彼女の武器は、美しい音です。Sメソッドのお手本どおり育ってきたともいえる、「美しい音」。だからきれいな心に届けたいって思うんだろうなあ・・・
素敵だなあ・・・。自分の演奏に自信が持てるって、本当にうらやましくて素晴らしいこと。こんな仲間がいて、最高!って思いました。がんばっている人を見るのは、本当に気持ちがいいです。


そして今日。メールが届きました。
今年から働き出した、日本人の友だち。
Smileで頑張ってるって。
上司から「全身笑顔」ってnicknameをつけられたって。

うんうん。働きながら笑顔でいるって、とても大変なことってわかる。
いつも本当に笑えるときばかりじゃなく、無理して笑ってないといけないこともあるんだろうなあ・・・って想像がつくよ。
本当にpositiveだよね。すぐnegativeなほうに行こう行こうとする私には、あなたのmailは、本当に励みになります。ありがとう。とても暖かい気持ちになったよ。