桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

Von Voyage

2011年03月23日 | keep smiling
PCをあければ、日本の状況が気になり、世界的に節電をしようと心がけているのに、
相反する行動をしてしまいます。
でも、なんとかがんばってるからね。

悲しいニュースばかり流れる日本だろうなって思って、
だから、楽しいニュースは不謹慎かなって、書くのをためらっていました。
でも、Yahooのニュースにこんなことが書かれてあって
自分の思いが驕りであることに気がついたよ。

被災地で大変な被害にあった方の、コメントでした。
家もなくし、家族も無くし、もう何も残っていないけれど、
関東地方の人たちや、今回地震に遭ってない人たちが楽しく生活することを
ねたむ気持ちは持ち合わせていない、そこまで私たちはおちぶれてはいない

という内容でした。
なんと誇り高い日本人!と思いました。

被害にあわれていない人が、普通の生活をするのは当たり前。
甲子園に出ないとか
行事を取りやめるとか考えなくていいということが書かれてありました。

私は、私のできることをやって、みなさんの役に立ててもらい
私自身は、普段どおりの生活ができることを日々感謝しながら
しっかり生きていこうと思いました。

日本は、卒業と入学の季節ですね。
こちらでも、受験生がいて
大学進学のために日本に帰っていました。

残念ながら、東大前期は不合格。でしたが後期大坂大学合格。
そのほかは、慶應義塾、私の留学していた大学にも合格して
4月からは、無事大学生になれる子がいます。

今のこの状況での、新生活には不安があるようですが
たとえ、荒波でも
たとえ鉛色の海でも
船出はしないといけないし
送り出したいです。

Von Voyage!



わが国は、今日本に援助をしながら、リビア攻撃をするといった・・・
なんとも言い訳できない複雑な行動をしています。
ごめんなさい・・・
きっと日本人は不愉快に思っておられるだろうなって・・・

今こそ歌おう

2011年03月18日 | keep smiling
NYで9.11があったとき、
街から音が消えました。

1週間くらいしたときでしょうか。
どこからか歌声(国歌)が聞こえてきたそうです。
その輪が大きくなり
元気になろうとする人たちの歌声がどんどん大きくなったといいます。


日本も震災から今日で1週間。
まだまだ復興の兆しは見えず
余震や原子力発電の火災など心配なことばかりですが
こんなときこそ
歌いましょう。

歌は、本当に人を元気にします。

http://www.youtube.com/watch?v=pIPVzHf0qmk

Operation Pink

2011年03月17日 | keep smiling
こちらでは、Operation Tomodachiそう、友だち作戦とでもいいましょうか、
日本をひとりにしないよ、みんなつながってるよ、私たちも援助してもらったように、日本を助かるからねという意味合いの援助の輪を広げています。

私もひそかにOperation Pinkと名づけて
作戦を展開しています。

Newsの時間もだんだん短くなって
入ってくる情報が少なくなって不安です。
物資もたくさん送ってるのに
被災地では物がないというコメントを聞いて
いったい、どうやったら届くのか
善意が届かないというあせりと悲しい気持ちでいっぱいです。


ここぞというときに
何もできない悔しさが襲いますが、みんな
助け合ってがんばろう。
空を見て。
ほら、つながってるよ。
きっと笑顔が戻ってくるって信じています。

元気出して!!

2011年03月14日 | keep smiling
まずは、日本の被災地の皆さん、心よりお見舞い申し上げます。

私は日本時間の3月11日金曜日の15時近くになるのかなあ・・・
日本からメールをもらいました。
大地震があった。ピンクのおじいさまたちは、大丈夫?と。
あわてて、母に伝えメールや電話をしましたが、通じません。

それから約1時間後・・・
私の目に入ってきたのは、テレビでも日本の地震を伝える映像でした。
それは、仙台空港を襲う津波でした。

ゆっくりに見えますが、空港内の車や移動用のタラップを飲み込んでいきます。
映像が変わって
津波が屋根や車をひきつれ、美しく区画された田畑を覆う姿が飛び込んできました。
言葉を失い、悲鳴すら上げ、ぶるぶる震えました。

私は9歳のときにLA地震に遭っています。
我が家の家がある通りは、地盤が固いのか地震の通り道ではないのか
大きな冷蔵庫が動き、食器が落ちただけでした。(今回の祖父の家はこのくらいの被害だったようです)
ところが、一本、海沿いのとおりになると
道路に亀裂が入り、壁が落ち、窓ガラスがわれ、断水になったりもしました。

シャワー浴びれますよ
というメッセージボードを家の前に置いて
断水されたおうちの人を招き入れました。
驚いたし、怖かったけれど、いつも静かな我が家に
いろんな人が出入りして
なんだか賑やかだったことも覚えています。

でも、それもこれも家があるから。
津波がすべてのものを破壊していく光景は
被災地の人間でなくても心折れる気がしました。


一方、スーパーマーケットに整然と並び、順序良く買い物をする姿。
水やおにぎりの提供を順番に待つ姿。
タクシーや公衆電話に、きちんと並ぶ姿。
知的で、道徳的ですばらしいと思いました。
日本人のみなさんは、当たり前と思うかもしれませんが、
いろんな国で教育を受けた人間が集まるわが国は
当然のことながら価値観も大きく違い、このようになかなか整然と順序良くということが
できにくい民族でもあります。
私の友達もこの様子を見て、日本人はすばらしいと連呼していました。

加えて、建物の強固さ。
津波でさらわれはしましたが、M9で倒れる建物の少なさに
日本の建築技術の確かさを思いました。
本当にすばらしい。
どうぞ、誇りを持って生きてください。

私の中に、そんな日本人の血が入っていること誇りに思いました。

今の私にできること。
やっぱりお金を送ることしか思いつきませんでした。
父も病院のドクターたちに寄付を募ってくれました。
私の友達もたくさん寄付をしてくれました。
電話一本すれば、日清食品の社長が被災地にカップラーメンを十分に送るような
一声かければ、被災地の赤ちゃんにおむつやミルクが十分いきわたるような
力が欲しいと本気で思ったのもまた事実です。
現実は、無力な一学生。
精一杯集めて、寄付をさせていただきます。

一刻も早い正常化とみんなが元気を出して復興に向け
動き出せますように。
原子力発電の爆発、相次ぐ余震など
まだまだ心配は続きますが
どうか気持ちを強く持って、助け合ってください。

私も祈るだけではなく
自分のできることを考えながら、行動します。

何かしたいのに

2011年03月10日 | keep smiling
悩んでいることを知っていて
何かしたいのに、どうしていいかわからないとき
なにができるんだろう。

慰めの言葉も
励ましの言葉も
気持ちがわかるだけに
見守るしかなくて

何かしたいのに
何もできない・・・
悔しいけれど何もできない


せめて、心を寄り添わせるしかないか・・・


3月8日は我が家の子分の誕生日だったよ。
12歳になりました。
人間ならば、70歳くらい・・・
いつまでも元気で