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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

怒りまくる娘

2011年11月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月10日(金)曇り

昨日、新聞を読んでた娘が怒りまくる。
朝日新聞で連載されている『いま子どもたちは』は、いろんな角度から今の子どもたちについて書いている。
昨日は・・・耳かきバイトをしている高校一年の女の子の話。
娘の逆鱗に触れたのは、彼女の言った次の言葉。
「親の金で遊ぶ子を見ると『申し訳なくないの?』と思う。」
はあ~~~っ???
耳かきバイトをしてるほうが親に申し訳ないんじゃないのかっ!
一日一万円を手にすることもあるというこの子の、バイト代の使い道は
「ライブのチケット。1回3千円で、月10回は行くから3万円と交通費」らしい。
娘いわく「もし、この子と同じバンドが好きで、ライブで、この子から『こいつ親の金で遊んでて恥ずかしくないの』って思われてたりしたらチョーむかつく。」
娘が怒る前に、この記事を母が読んでいたら、同じくらい怒りまくっていたと思うが(似た者母娘ゆえ)
烈火の如くの娘を見てると「まあまあ落ち着きなさい」という気持ちでなだめる。
「その子の親は、そのバイトのこと知らないんだろうねえ~」
娘「知ってるよ。最初は嘘ついてたらしいんだけど、後で話したらしいよ。
『そうなんだ』って言ってる。辞めろともいわないらしいよ。」
ここで、母の導火線に火がつきます。
はあ~~~~っ???
高校一年の娘が、耳かきバイトをしてることを知って、それでも怒らずやめさせもせずって、どういうことですかっ?
『自分の遊ぶお金は自分で稼ぎなさい』
この理屈はわかります。正論です。
しかし、耳かきバイトですよ!
他人の耳かきをするだけで金になるというシステムがすでに怪しいではないか。
さらに、記事によると・・・
客は顔写真で女の子を選ぶ。
カーテンで仕切られた2畳ほどのスペースで2人きりになる。
別料金で「ハグ」やメード服に着替えるコスプレ、写真撮影のオプションもある。
もう、これって、キャバクラとかと何が違うの?
そんなところで16歳の娘が働いてることを知ってて、それをやめさせない母親っているの?(いや、いるから腹が立つんですけどね)
娘相手に、語りだす母・・・
「自分の遊ぶ金を自分で稼ぐというのはよろしい。
コンビニのバイトでもらえるバイト代の範囲で遊べ!
(この子は、最初コンビニでバイトしていた)
お金のためだからって、やっていいことと悪いことがある。
ママが、この手のバイトをやって許すケースは
親が病弱で働けず家が貧しい。
16歳になったばかりのお姉ちゃんが働かねばならない。
高校はやむなくやめたが、中卒だと負の連鎖が続く。
せめて高校は出ていたいから、定時制に通いながら昼間なるべく効率の良いバイトをかけもちする。
耳かきバイトには抵抗があったけど、一番バイト料が高いからしょうがなくやっている。
こういうことだったんなら許すけど、ライブに月10回も行くだとぉぉおおお!!??」
娘は、母の剣幕に押され気味。
さらには、母と自分の『怒りの焦点』の違いということもあり、
だんだん沈静化していき、部屋に帰っていった・・・

今朝、みくし~ニュースにはこんな記事。
『<売春強要>小学生の次女にも 容疑の母親ら再逮捕 長野』
耳かきバイトしてる子の母は『バカ』だけど、
この逮捕された母親は、母じゃなくて『鬼』だね。
コメント (6)
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学級日誌

2011年11月09日 | 子供ネタ
11月9日(水)晴れ

我が娘のクラスは、皆とっても仲良しだ。
先生(♀)とも仲良しな感じだ。
学級日誌というのがあり、日直が書くのだが(いちいち懐かしいワードだ)
その日の授業内容(5行程度)を書いた後は、何でも好きなことを書いて良いことになっている。
あまりに書きたいことが溢れ過ぎて、学校内で書けない場合は、持ち帰って良いというルールができるほど
結構、内容の濃い交換日記みたくなっている。
娘が持ち帰った日誌を見せてもらい驚いた。
女子は、結構書くだろうと思ったが、意外や意外、男子もマメにぎっちり書いている。
そして、男子も女子も、書く内容がおもしろい。
次の日直への質問コーナーができてみたり、とちゅうでしりとりが始まってみたり・・・
ちなみに、この、無断掲載した今日の一枚は、男子の書いたものだ。
もう、最後のあたりになると書ききれなくなって、罫線内に二行書いてる・・・
内容も、一巡目は自己紹介に始まり、家族のことだったり、クラスのことだったり、将来のことだったり。
あ~、○○君のママは、息子君が何を考え、家族のことをどう思い、毎日をどんなふうに過ごしているか知ってらっしゃるだろうか。
こんなにいい子ですよ!と、おせっかいながら教えてあげたい。

話は逸れるが、先日ヨガに行った時、H田さんが「おにいちゃんに彼女ができたみたいなのよ。」
H田さんは、二人の男の子(と言っても、もう就職された大きい息子さん達)のお母様。
n「彼女のこと、いろいろ聞いた?」
H田さん「男の子って、聞くと返ってどんどん話さなくなるから様子見ながら聞き出さなきゃいけないのよ。」
男の子のママ歴が長いと、男の子操縦法もいろいろあるのねえ~と感心した次第。

話を戻して・・・
日直当番が二巡目になった頃には、文化祭での盛り上がった気持ちがあふれる日記が続く。
そして、どれだけ自分がこのクラスのことを好きかを熱く語る子たち。
先生もうれしいだろうなあ~
先生冥利に尽きるだろうなあ~
この学級日誌、宝物だろうなあ~・・・と思いきや、
昨年も、この先生のクラスだった我が娘に言わせると
3学期が終わったら「このノート、いる人~」と、あっさりあげちゃったらしい。
この、あまり、粘着的でないところが、かえって生徒にウケるのだろうか。
あたしだったら、全ページをコピーして、みんなに配りたいくらいだ。
いや、生徒にというより、ママ達に読ませてあげたい。
ママ、泣くよ。

文化祭といえば・・・
昨日、文化祭のDVDを持ち帰ってくる。
イマドキの高校生ってすごいねえ~
文化祭で上演した劇はもちろん、メーキングまで作っちゃってる。
DVD2枚組だ。
イマドキは、そういうソフトもあるとはいえ、字幕を入れてみたり、音楽に凝ってみたり、プロジェクトX風に仕上げてみたり。
すっかり娘と同化しつつあるワタクシは、感動しまくる。
とはいえ、夏は夏で、毎日毎日、劇の準備や練習に明け暮れてた彼ら。
秋は文化祭本番。
その後は、写真やらビデオやらの編集。
高三という大変な時期なのに、大丈夫なのか?受験は!と心配する母でもある。
「受験は団体戦です」というのが、ここの先生方の口癖。
イベントで盛り上がり、団結力を高めた彼らが
受験に向けてギアをチェンジして頑張ることを期待している。
コメント (4)
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お笑いライブと宮崎地鶏

2011年11月06日 | おでかけ
11月6日(日)雨

昨日は、ブログ仲間のるいさん、pさんと、お笑いライブ。
お笑いの師匠でもあるるいさんのおかげで、最前列で観戦。
企画ものも、コントも、大変おもしろかったのであるが、ワタクシが一番テンション上がったのがゲスト。
「U字工事さん」
ワタクシの、変動激しき『好きな芸人さんベストテン』で安定した位置を保ってるのが彼らとナイツ。
あ、ちなみに、10位は『竹下ともひろさん』です。
是非、検索してみてください。
U字工事のお二人が結婚されたのは知っていたが、お二人の奥様方が栃木出身ではなく、
東京の方だったとは知らんかった・・・って、そんなことはどうでもよいことで・・・
益子さんの奥様にお子さんがいらしたことを知らんかった。
8歳のお嬢ちゃんらしい。
福田さんが、「こいつになつくか心配で・・・」というあたりも優しくて良いわあ。
そして、益子さんが、いろいろお嬢さんの心をつかむために努力してるというネタも、
もう、わたしゃ『お笑い』を通り越し、我が家の夫と当時小学生だった娘のことを思い出しながら聞く。
アンケートにまで「ゲストのU字工事が良かった!」と書いてしまう。
ここは松竹芸能の新宿角座なのに・・・
TKOさんをはじめとして、みなさんおもしろかったのだが、
いかんせん顔と名前が一致しない。
ジャニーズだけに見られる症状かと思っていたが、単なる老化か?
せめてイケメンだけでも憶えておきたいと思うのだが、
もう、二週間前にみた可愛いメガネの似合うイケメン君を思い出せん・・・
そして、名前は加藤ミリアしか思い出せん・・・
アンチエイジングのためにも、また誘ってください、るいさん!
さて!笑った後は「宮崎地鶏」です。
ところが!!!帰宅してびっくりです。写真が・・・「マメアジ」しかない。
いや、美味しかったんだけど、これだけ載せるのもねえ~
でも大丈夫!pさんの日記に、美味しい写真満載なので、そちらをみて
「まあ!美味しそうっ!」と思ってください。

pさんとるいさんは初顔合わせ。
ワタクシがキューピットであります。
前回pさんに夫を紹介した時、自分が舞い上がり過ぎたことを反省し、
今回は、冷静に、平常心を心がけたつもりです。
とか何とか言っちゃって・・・結局のところ、ワタクシが思うに、pさんとるいさんは似とる。(携帯が同じだったというだけじゃありませんよ)
センスがいいところ。
大人な感じ。
気遣い女王(お近づきのしるしをお二人とも用意されてる辺りが・・・)
その他諸々。
そして・・・結局のところ、ワタクシは、こういう人達に憧れているのだなということを再認識。
好きな人たちとのおしゃべりを楽しみながら夜は更けていき・・・
危ない危ない、また終電に乗り遅れてしまう!と大慌てで帰路につく。
無事に乗り換えできて、シンデレラは魔法がとけることなく最寄り駅に到着。
しかし・・・新宿では止んでいた雨がここでは降っておる。
しょうがないので、コートを頭からかぶり小走りで帰るのでありました。
これじゃ、シンデレラじゃなくて、鉢かづき姫だわさ。

今日の一枚は・・・
彼女達からいただいた『お近づきのしるし』
って、お前はもう十分におふたりに近づいてるだろ!ってとこですが、
遠慮なくいただきました。
おまけに・・・ワタクシは手ぶら・・・はじかしいぃぃぃ~~~
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復讐

2011年11月04日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月4日(金)晴れ

今朝の朝日新聞国際面にあった記事。
『報復刑 ためらうイラン』という見出し。
読むと・・・

「目には目を」。硫酸を浴びて両目の視力を失ったイランの女性が、加害者を失明させるよう求めている。
イスラム教には同害報復刑があり、残酷な事件では刑も残酷になる。
国際的な批判を受け、司法府も慎重だ。
被害者に対し、加害者を許すよう説得することもある。

という説明の後に、この事件について詳しく書かれている。
被害者は27歳の女性。
夫の不倫相手が犯人。
夫も、不貞をはたらいた刑罰で石打ちによる死刑が告げられている。
『被害者の女性は、硫酸をかけられ、全身の7割やけどした。
鼻の隆起はなく、鼻孔がむき出し。突っ張った皮膚が左の口角をつり上げている。』とあるが、
想像できない。
彼女には、4歳の娘がいる。
事件以後、娘に自分の顔を見せていない。

ヒドい話だ。
いつも、何か事件や争いが起こった時に論議されることだが、
ワタクシはいつも「復讐あり」に一票だ。
『死刑制度』の賛否の論議にも『人を殺したら殺されてしかるべき』と思ってる。
報復に未来はないことだって、頭では理解はしている。
しかし・・・
自分に置き換えて、考えてみて、それでも、「許せる」のか。

・・・と、ここまでは、まぢに考えました。

ただ、ワタクシは、復讐劇というのが好きなだけかも・・・とも思う。
というのも、今、ハマってる韓流ドラマ「スカーレットレター」
見る気もなく見始めてしまい、つまらないのに見続けてしまったのは
ただただ子役の子の可愛さ、上手さ。(子役のことについては後日また書くとして・・・)
しかし、そんなワタクシだったのに、今、もう、何をおいてもこのドラマに夢中。
はじめのうち、やられっぱなしだった主人公がいよいよ復讐にのりだしたからだ。
どろっどろっのドラマは、極力見ないようにしてきたのに、この変わり様には自分でも驚く。
チョー悪女が出てくるのだが、彼女の堕ちていく様を見ながら
胸がすくとはこういう気持ちか!?とワクワクしている(・・・我ながら怖い)
そして、願わくば、このまま彼女にはどん底にまで堕ちていっていただきたい。
一番嫌な終わり方としては、このどろっどろの二人が、和解して終わるというパターン。
こんな二人が和解できるはずなかろう?と思うところが
ワタクシの『報復』支持者たるゆえんか。
目には目を歯には歯を裏切りには裏切りを死には死を!である(ママ、怖い、いつものママじゃない・・・)
コメント (2)
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新聞社

2011年11月03日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月3日(木)曇り

夕食の後だったか、夫が
「ちょっとこれ見て」とゆーちゅーぶの画面を出す。
娘ですら知ってたことなので話題になったのでしょうが、ワタクシは初めて耳にし、目にした。
小沢一郎氏の記者会見の際の、読売記者の件。
記者会見で、司会者を無視し、質問を続け、その後も妨害し続けたことを
他のジャーナリストから責められている動画。
その前に、夫は『自由報道協会』の説明から、妻にしなければならない。
まったくもって、この妻ったら無知。
その無知さをふまえて読んでね(・・・逃げの姿勢・・・)
もう、たっくさんの人がブログネタにしたであろうし、抗議の声を上げたであろうから
あえてここでワタクシまでもが参戦はしない。
ただ、素人目で見てもこの読売記者の態度はいただけませんな。
もっと言えば・・・この記者の戦法なのかもしれないが、
ホントに相手をムカつかせるのがうまいというか、見ててイライラするしゃべり方。
お顔も、簡単にマンガ絵で描けそうな『スネ夫』タイプ。
(これくらいのお年になった顔ってのは、自分の人生で作り上げたものだから
親御さんに責任はないので顔の悪口言っても許されるよね)
さらには、これまたご本人の性格か、はたまた読売新聞というバックの大きさゆえか
ものすごく上から目線。
対する他のジャーナリスト達が、苛つき過ぎてちょっと品が悪くなってるあたりも、状況をおもしろくしている(・・・野次馬的見方)
夫の怒りはこれだけではなく、その後の『読売新聞』の対応だ。
ただ、ワタクシはその話を聞きながら、以前読んだ『運命の人』(山崎豊子著)を思い出した。
沖縄返還に伴う「外務省機密漏洩事件」を題材にしたものだ(って、まだ読み終わってないんですけどね)
その時の新聞社の、自社の記者への態度を読みながら「冷たいものだなあ~」と思ったことを思い出す。
所詮、会社なんてそんなものだけどさぁ~と思ったことを思い出す。
夫は「普通の会社と、新聞社とは、少々事情が違う」と言うが、
日本の、大多数を敵に回した今回のこの読売記者は、たとえ論点をずらした記事とはいえ、
自分を擁護してくれる自社の記事はありがたかったろうなあと思った。
君は、大いに反省して、これからは真摯に、マナーを守りながら、いい記事を書いてくれたまえ(チョー上から目線のn)

今日の一枚は、先日行った三田界隈にあった石碑。
小さな男たちの小競り合いを鼻で笑いつつ、大きな男達の会見の跡地をチョイスしてみました。
コメント (5)
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