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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夫婦喧嘩

2011年11月15日 | 夫ネタ
11月15日(火)曇り

今朝見たみくし~ニュース。
『三浦友和と百恵さん円満の秘訣、著書で「夫婦喧嘩したことない」など告白。』

「私は素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚出来たといえる。出会いから30数年倖せに暮らしているのだから、たぶん勘違いではなさそうだ。私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ。」       三浦友和著「相性」まえがきより

夫婦の形もさまざまだし、夫婦というものの考え方も人それぞれだと思っている。
だから、喧嘩の絶えない夫婦でも仲良しな夫婦はいるし(・・・なんだか自己弁護してる気になるのはなぜだ?)
喧嘩もしないほど冷めきった夫婦というのもいるだろう。
しかし・・・三浦さんの言葉はものすごくシンプルながら納得してしまった。
手術の時、「生まれ変わりますのでなにとぞなにとぞ」と神頼みした今年の夏以降は、なるべくワタクシ、夫婦喧嘩を我慢している。
夫よ、気づいているかい?
「喧嘩で引きずる空気感の居心地悪さ」が、なくなったとは思わないかい?
言いたいことを我慢することは身体に悪いので、話し合いはちゃんとするべきだが、
その話し合いが喧嘩へと発展していかないようにこれからも努力していこうと思う妻なのであった。

先日、娘が言った話。
「○ちゃんとこ、パパとママの仲の悪さが半端じゃないみたい。」
○ちゃんちは、ママの親族だらけの土地におうちを建て、隣にはおばあちゃんが住んでて・・・と、結構、妻側から見たらパラダイスな環境。
そんな環境に住んでるくせに、というか、逆にそんな環境だからか
「定年退職したら、パパが実家のある北海道に帰ると言い出せばいいのに!」とママが言うらしい。
そう言われたら「私は付いていく気はありません!」って言って離婚なり何なりできるかららしい・・・
「△ちゃんちは、パパが別のとこに住んでるっていうから、単身赴任だと思ってたら
どうやら浮気してて、今、別居中なんだって!」
さすがに子どもが高校生にもなってると、大人の事情も理解してくれたり、
さらには相談相手にもなってくれたりするのかなあ。
ま、高校生、大学生くらいになってればいいんだけど、
ワタクシが不快だったのは、小さい子どもを夫婦喧嘩に巻き込んでるバカ夫婦。
小さな娘の前で、平気でパパの悪口を言うから、その小さい娘までがパパをバカにするような態度。
教育上よろしくないなあ~と、いつも苦々しく思っていた。
そんなにイヤだったら離婚しろよっ!と思ってた。
いや、ワタクシ、決して離婚推進派ではない。
どちらかというと結婚推進派だ。
しかし、形だけの結婚、形だけの夫婦に、何の意味があるのかと思う。
良く聞く言葉に「子どもを片親にしたくない」
実際、ワタクシも、離婚する時に一番そのことを悩んだ。
いわゆる普通の家庭で育ってきたので、母子家庭で子どもを育てていくことに
ものすごい不安感とか罪悪感(娘への)を持っていた。
しかし、そんな妻の悩みを思いやる優しさもないほど愛に突っ走った前夫のせいで
あっという間に離婚成立。
そうなってみると、意外と何とかやっていけるものだ。
そして、そういう立場から、いわゆる普通の家庭を見てみるに、なんとまあドロドロしていることよ。
いいなあ~このご夫婦!と思えるのは数えるほど。
まあ、みんながみんな、憧れられるような夫婦になるべき!なんて思わないが、
小さい子どもを巻き込んで喧嘩するのだけはいかがなものかなあと思っている。
そんな家庭のママが「子どものために、今は我慢してるの。
子どもが大きくなったら離婚してやるの。」と言うのを聞く度に、
「まずは生活力をつけるために働けよっ!」と心の中で罵っていた。
「専業主婦でのうのうとしてるくせに、夫の悪口ばっか言って、そんな環境で育てられる子どもがよっぽど可哀想じゃ!」とも思っていた。
当時、専業主婦に憧れ過ぎて「憧れさ余って憎さ百倍」的に専業主婦を憎んでいたことを思い出すなあ。
憧れだった専業主婦になっている今、夫婦喧嘩のこと、夫のこと、もう一度考えるいい機会になったなあ~三浦さんの言葉は。
コメント (8)
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