パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

閉所恐怖症

2005年06月13日 | Weblog
6月12日(日)晴れ
私は高所恐怖症だし、スピードの出るものも得意じゃないし
遊園地へ行ってもかなり限定された遊具でしか遊べない。
お化け屋敷も子供の頃から苦手だった。
中一の時、叔母と行った天草の遊園地ではお金も払い、
意を決して入り口に入った時
入り口の人が何か後ろに合図を送り、何か物音がした瞬間「ぎゃ~っ!!」
叔母と同時に逆走して入り口から飛び出してしまい
入り口の人が大笑いして「もう一回入ってもいいよ」と言ってくれるのにもかかわらず
もう二度と入れなかった。
3度ほどディズニーランドにも行ったが
絶叫系には何一つ乗っていない。
そんな苦手なものが多い私にさらにまた一つ加わった。
閉所恐怖症・・・
それもかなり病的。
というのも、金曜日に腰のMRIを撮るために近所の病院へ行った。
娘に脳波異常という持病がありCTだ、MRIだと毎年定期検査を受けていたので
どういうものだということは理解しているつもりだった。
しかし実際体験するのは初めて。
検査着に着替えてカプセル状のベッドに横になり
グングンと機械の中に入る感覚が怖くて目をつぶってしまった。
今思うとこれが敗因。
20分ほどだと聞いていたので寝てればいいと思ったのだが
ふっと今地震が起きたらと考えてしまった。
そうしたら怖くて怖くて、息苦しくなり、深呼吸をしたくなってしまい
そうなると過呼吸症候群になるんじゃないかと思い(ここで夫大笑い。
君も次から次に余計なことを考えるんだねえ~と)
心臓がまさにばくばくしてて
もうだめだ!この緊急用スイッチを押すしかない!と思い
ゆっくり目を開けた。
するとかえってちょっとだけ落ち着き
「もしここでこのスイッチを押してしまうと
これから先二度とMRIという検査を受けることが怖くてできなくなる!
もう少し頑張ってみよう。」と思い直し、ゆっくり呼吸したりして
少々動いてもいいや!と手足をそっと動かしてみたりした。
長い長い20分が経過し、ドアが開く音がして
足元で人影を感じた時本当にほっとした。
よろよろとベッドから降り、着替え終わった頃少し落ち着いたので
看護婦さんに「皆さんこの検査大丈夫ですか?」と尋ねると
「え?不安になりました?」と逆に聞かれる。
皆さん大丈夫だってことね。
これがきっかけで狭いところがだめになったらどうしようと
帰りながら心配したがとりあえずエレベーターもクリア。
我が家の窓のないトイレもクリア。
いやぁ~でも本当に初めて体験する恐怖感だった。
土曜日、薬が効き始めたのか腰がだいぶいい感じ。
先延ばしにしてた眼鏡屋さんに3人で行く。
私は普段コンタクトだし朝晩だけだから安いのでいいや。
そうなると選択肢が限られてるので即決。
しかし普段からこだわり派の夫は店内をぐるぐるぐるぐる。
なかなか決まらない。
すっかりお腹がすいて近くの定食やさんで食べてから帰宅。
私のご飯を半分、娘のカレーの残りを食べさせられた夫は
さすがに食べ過ぎて苦しい様子。
腹ごなしに自転車で海を見に行く。
途中高架下で太鼓の練習してる集団や
サックス吹いてるおじさんを見て、突然娘のトランペット熱再燃。
「明日トランペット持ってきて私もここで吹く!」
で、翌朝なんだか騒々しい。
夫を巻き込んでお弁当を作ってる。
一番最後に起きてぼーっとしてる母の前に
すばらしい朝食が並べられるのであった・・・
そしてお弁当とトランペットを持った娘が出て行った。
それからしばらくすると夫が様子を見てくるよと出て行き
さぁて、ランチくらいはちゃんと私がつくらなきゃねえ~と
坦々麺の準備をしてるとメール。
「今臨海公園に来ています。早くおいで!」
う~む、1人でちゃりを飛ばすには遠いなあ~
でも腰の調子もいいし、運動不足からの腰痛かもしれないんだから
ちょっと走るか!
お天気もいいし、たくさんの人達がきている。
しかし何度も来ている夫は人ごみを抜け
鳥類園の方へ。
をを~っ!海が近い!
娘はもうサンダルを脱いでる。
夫と二人遠浅の海岸で戯れる図を堤防に座って見てる母。
今日も楽しい1日でした!
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