パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

嵐の後の・・・

2024年08月29日 | 衣・食・住
8月29日(木)台風
嵐から抜け出した鹿児島からこんにちは。
今回の台風で、我が家は、森に守られている事を確信。

不幸中の幸いというのか、先日の地震の影響で防災意識が高まっている時だったおかげで、水はたんまりあるし、食料もたっぷり確保。
心配なのは、この昭和一桁に建造されたボロ家が倒壊する事だけだった。

振り返ってみよう。
庭の物はとにかく凶器になるからと、渋る夫を説得して片付けてもらう。
夫は出勤し、ワタクシはご飯を炊いてみたり、パスタを水に浸けてみたり、停電になった時のための食料の事を考える。
都市ガスがあるので、オール電化よりは逃げ道は多い気がする。
とは言え、最近停電ってあまり無いよねという気持ちもあり、お風呂の水を溜めておく事を一瞬躊躇したが、万が一を思い溜めておく。
「今まで経験した事のない」と言うワードは効くよね。ビビるよね。
梅ワカメおにぎりとカニ玉と豚汁で早めの夕食を摂り、アルコールはやめておく。
もし家が倒壊したら、イチを抱えて我が実家に車を走らせねばならないからね。
お風呂に入って、いつもならワンピース型の部屋着にするところを、もしもの事態に備えてTシャツとジャージ。
まだそれほど吹き荒れてもいない夜8時半過ぎだったか、突如停電。
思わず「早過ぎるやろ!!!」
今回助かった物のひとつがコレ。
ヘッドライト。
両手が使えるからトイレに行く時、そして用を足した後お風呂の水をバケツに汲んで流す時、非常に助かった。
ただ、ダイソーのCOBライトはまだ入手していなかったので・・・
夫が「こんなおもちゃみたいなろうそくしかないのか???」
妻「メリークリスマスっ!」とはしゃぐも、ロマンチックでもなんでもなく「暗いなあ・・・」とぼやく初老夫婦。
電気がないとホント不便。今さら言う事でもないがホント不便。
何より情報が入らない。
そっち系は夫頼みだったのに、ラジオも無いしWi-Fi使えなくなるし・・・
この暗さじゃ本も読めない。

9時過ぎには寝る事にする。
森のおかげで暴風の音に怯える事もなく熟睡。
そうそう!暑くなかった事も助かった。
寝苦しいどころか明け方は肌寒いくらい。
そして朝もまだ停電中。
朝ごはんは昨夜の残りのおにぎりと豚汁。
「決して開けてはなりませぬ」と一度も開けていなかった冷蔵庫。
カフェオレを出してみると冷え冷え。
娘から教えてもらってた冷凍氷のおかげで冷凍庫の中身もガッチガッチに凍ったまま。

お昼用に冷凍うどんと焼きおにぎりを出しておきましょう。
在宅ワークを申請している夫は職場から支給されているモバイルWi-Fiでお仕事。
合間でお外に出ては台風チェックを欠かさない。
嬉しそうに「道路がすごい!枝が折れて、車とか通れないぞ」
そして、「俺んちの木の枝じゃ無いんだけどなあ」と言い訳しながら道路の整備が始まったりする。
お仕事なさい。
11時頃、電気復旧!!!
あゝ嬉しい。九州電力さんよ、ありがとう。
電気がある生活って素晴らしい。

今回の反省点。
とにかくラジオ!
明日にはラジオを入手するべし!
そして、台風は、災害の中でも事前に準備ができる数少ない災害なのだから、空振りに終わっても良いから最大のできうる限りの準備をしておくべし。
風呂に水を溜め、おにぎり握り、汁物を作っておく事をオススメします。
鹿児島には大抵、夜に襲来するので、灯りはもう少し増やしておこう。
台風の時にアロマキャンドルの必要はゼロ!!!
亀山ローソクの方がまだ明るいでしょう。

少し勢力は弱まったようですが、日本を縦断する気満々の台風10号です。
進路にあたる地域にお住いの方、ご参考になれば幸いです。
コメント (2)
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