パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

神々しいものたち

2024年08月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月20日(火)晴れ

今、ワタクシの脳内の70%を占めるのが甲子園で、残り30%が地震の備え。
あゝまだホイッスルが手に入らない。
昨日の準々決勝はどれも素晴らしかった。
今年はスタートが遅くて(←いや、ワタクシのね、高校野球熱に火が着くのがという意味)たとえテレビは付けっぱなしでも、真剣に見ていなかった。
その証拠が、滋賀学園の応援団のダンスを知らなかったし、京都国際高校の校歌が韓国語という事にも衝撃を受けた。
そして今、ちょっとXで京都国際高校 校歌と検索したら、案の定メチャ感じ悪い人達がうじゃうじゃいた。
あ、でも一つ笑ったのが・・・
   甲子園で京都国際の校歌が炎上してるけど(今更かよ)
   和歌山南陵のレゲエ校歌を見習って欲しい 最高すぎる
というツイートと、その和歌山南陵の校歌の映像。
いや、どうなのコレ、校歌という概念覆されすぎる!!!と笑った。

それはさておき、久々にちゃんと見る準々決勝は、ベスト8の実力なのか、守備の堅さに惚れ惚れした。
関東第一と東海大相模の試合なんて、え?え?え?うそでしょという華麗なプレーを表の回でも裏の回でも見せられて。
通常ロースコアの試合って見ていて面白味がないケースが多いけど、この試合はカッコ良すぎた。
選手達の緊張感が良い方向に高まっているのだなという事をしみじみ感じられた。

そして満を持しての神村学園VS大社。
またも仕事中の我が娘からラインがくる。
全ては神村が勝ち進むための伏線だったのでは?みたいな、マンガチックな事を言い出す。
高校野球には漫画のような展開があるのだから!と。
そんなこと言うなら母も言おう。
大社は島根代表で「神々の国からやってきた」と名実況があったらしいが、そんなこというなら大社と戦えるのはもう「神」村学園しかなかった。
そして勝った神村学園が今年は優勝する・・・のかもしれない(ちょっと弱気になった)

試合開始して、まずはやっぱり大社の応援に圧倒される。
これは昨年の慶應にも言われた事だが、アウェー感が増す。
解説者の「相手側の声援は、ピッチャーに刺さる」と言うのがわかる。
監督が、指で頰を指しながら「え・が・お」と言われるほど、エースの今村君の顔が硬い。
可哀想になるが、でも、もし大社との対戦が鹿児島じゃなかったら、ワタクシも間違いなく大社の応援に盛り上がっていた。
だって、公立でほとんどが地元の子だし、メンバーに双子のとわ君そら君が入っているのだよ。
部員が100人とかいる野球部では考えられないよね〜

在宅で仕事をしている娘は、ネット配信で観戦しており、若干ズレがあるらしい。
ワタクシの「2点差」とか「4点差」とかの報告を安心材料として見てられると言う。
6点差になった時、「これ以上入るとかわいそうや、もういい」と言うのがおかしい。
つくづく似た者母娘で。
次に取っておけ、とも思う。関一は手強いぞと。
母が「大社のキャッチャー、うまいなあ、好きなタイプ」と言えば娘「大社はとにかくいい」
そうなのよ、神村を応援しながら、あゝもうこれで大社の子達とも素敵監督ともお別れかと寂しいのよ母も。
試合終了後、ツイッターには島根にかかった大きな虹の写真が溢れ、最後まで神懸かりなとこもまた甲子園らしくて良かった。

水曜日、準決勝。
娘、お仕事お休みの日だ。
娘「朝8時からか・・・起きれるかな」
起きろ。

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