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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

お土産ソムリエを目指して

2025年04月16日 | Weblog
4月16日(水)晴れ
   
先日、岡田斗司夫氏のユーチューブの格差社会を見た時、自分のマナーのレベルとかを考えさせられた。
ついつい自分が真ん中というか中流というかギリ一般常識的と思っていたが、どうやら違うぞと思い知らされつつある還暦オババ。
マナーを思う中で、人さまのお宅にお邪魔する際の手土産や旅行時のお土産をふと思う。
というのも、甥っ子が奥さんと子供を連れておばあちゃんちに来た時、手ぶらだったという衝撃。
いや、これがもう家族同然(広い意味では家族だけどさ)の親しい付き合いならまだしも、子供が生まれてから初めて連れてくるとなると、もうおばあちゃんはお祝いを包んで待っているのはわかりきったこと。
煎餅の一つくらい持ってこれなかったかT君よ、と思った。
さらにはもっといぢわるく、どうせ次に来るのは幼稚園に入園する時(=お祝いもらいに)でしょうよ、とまで思った。
しかし、桜が咲いたから公園に観に行くついでに来た!とか、独身の頃には寄り付きもしなかったばあちゃんちに、何かと赤子を連れて来るようになり、いぢわるおばちゃんは反省しきり。
おばあちゃんは「まあ、毎回手ぶらだけどね」と口は悪いが、ひ孫の成長が嬉しそう。
そんな感じで、どちらかと言うと、自分は常識人のつもりでいた。

上京する時には、友人に鹿児島銘菓や薩摩揚げ等を、テキトーに見繕って持って行くし、帰る時にはまた東京土産をテキトーに見繕っていた。
ワタクシなりのこだわりが無いわけでは無い。
年齢層が高い友人達だから、もう夫婦ふたりだけとか、独身とかの少人数家族の人たちが多いから、大きな菓子箱もらっても持て余すだろう。
イマドキ隣近所に配る事もなかろうし。
で、色々なものをちょっとずつ、例えばお茶(祝!鹿児島茶日本一!)、薩摩揚げをひとくちくらい、日持ちしない生菓子はバラで数種類だけ、これらを詰め合わせたものを持って行く。
鹿児島に帰る時には、近所のイオンでお菓子を買い集め、空港で追加して、という東京土産。
自分では食べた事の無いお菓子をテキトーに見繕っていた。

ちょっと前に、幼なじみもんちゃんが早朝から並んで川崎から大師巻きを買ってきてくれて、ありがたくいただいた。
そういう話の中で出た「くるみっこ」とか、そのあと、Xかなんかで見た有名なクッキーとかにいちいち見覚えある。
なぜなら、東京の友人るいさんのお友達が鹿児島にいらした時のお土産だったから。
何も知らずに食べるワタクシと娘であったが、食べながら娘が「ナニコレ!すごく美味しい。これからは美味しいお菓子だけ食べることにする!」と宣言するほど美味しかった。
そして、愛読する漫画に、まるで自分達のような情弱な者を見て「はっ」として、母に送ってきたのだ。
そして、今、娘は「シーラカンスモナカ」が気になっておるらし。

母は夜中、この漫画を見ながら、お土産の質というものを深く深く考えさせられたのであった。
これ、とても美味しいのよ、という気持ちの表れがお土産ではないのか。
それなのに、自分では食べた事もないような「東京」とか「横浜」とか名前についてたらいいよねくらいの気持ちでのチョイス。
薩摩揚げにしたって、なんのこだわりもなく選んでいたが、鹿児島通の友人るい嬢から「島津揚げ」が好評ですと聞き、反省しきり。

今日の一枚は・・・
先日当たった新オールフリー3本。
Xに投稿したら、さらに1ケースもらえたかもしれなかったのに、うっかりしてて投稿期限が過ぎてた・・・無念。
せめてここで、美味しくいただきましたとご報告。
コメント
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