4月4日(月)晴れ
春休みに入る少し前くらいだったか、娘がずーーーっと通ってる小さな塾での親子面談。
高校受験の時、お世話になり、めでたく合格。
母としては菓子折り持って「ありがとうございました」と辞める気満々だったのだが、
娘「高校の数学が不安だから、数学だけ続けたい」
結局3年半くらい通い続けている。
娘も母も、このまま大学受験もこちらでお世話になる気でいた。
しかし、塾側としては春期や夏期には大手の予備校の講習を受けてみるのもいいと思いますよという話。
もしかして、塾側のほうがびびってるのか?(小学生中学生がメインの塾だし)
おまけに、娘の担当のS先生は、昨年辺りから大学のほうがお忙しくなり、
土曜日しか出てこられない。
娘としては、頼りたい時にS先生が不在(彼女の、人の選り好みは激しく、
こんなに長くこの塾に通ってるのに、信頼してる先生はS先生のみ)ということに少々の不安を抱えていたという事もあり、
大手予備校に問い合わせてみる。
ソッコー電話がかかってきて、ソッコー親子面談を受け、
ソッコーテストを受け、ソッコーまたまた親子面談を受ける事になる。
若い室長が娘にいろいろ質問する。
「なぜ、その大学に行きたいの?」
「どういうことに興味を持っている?」
ぽつりぽつりと優等生的回答をしてる娘、しつこくいろんな質問をされてるうちにぽろりと漏らす。
「音楽が好きなのです。」
室長「どんなジャンル?」
娘「邦楽ロック」
そこから音楽の話で盛り上がる二人・・・
人見知り激しい娘の心を、あっという間に開いちゃったよ!さすがだねえ~
調子に乗った娘ったら、室長から好きなバンド名を聞かれて「フジファブリックです。母も好きなんですよ!」と余計な事まで言いやがる。
しまいには、面接用の個人シートの枠外に「邦楽ロック」と、赤いボールペンで書き込みまでする室長。
(枠外に「野球」とか「将棋」とか書かれた子がいることを希望します・・・)
なんと、後からわかることだが、その室長は、娘が第一志望とする大学のご出身で
さらにはそこでバンドを組んでいたとのこと。
娘の顔を見て「絶対この子、音楽好きだ!」と思ったらしい。
いや、別にうちの娘、ロッカーのような格好してるわけでもなく、フツーの、
いや、ちょっとばかし可愛い(・・・出た)女子高生である。
それなのに、「音楽」というワードを引き出すまでの彼の執拗さと直感力には脱帽した。
そして・・・あっという間に彼の術中にはまる母娘。
時はちょうど大地震の直後で、夫は超多忙。
夫に相談する間もなく、あっという間に入塾を決意。
全て完了してから報告を受ける夫はいつものポーカーフェイスとはいえ、
さすがに、妻の決断の早さ、入金の早さには少々驚いていた様子。
さあ!娘よ!今年一年頑張って、来年の春には希望の大学で、好きな音楽活動をめいっぱいやってくれたまえ!
春休みに入る少し前くらいだったか、娘がずーーーっと通ってる小さな塾での親子面談。
高校受験の時、お世話になり、めでたく合格。
母としては菓子折り持って「ありがとうございました」と辞める気満々だったのだが、
娘「高校の数学が不安だから、数学だけ続けたい」
結局3年半くらい通い続けている。
娘も母も、このまま大学受験もこちらでお世話になる気でいた。
しかし、塾側としては春期や夏期には大手の予備校の講習を受けてみるのもいいと思いますよという話。
もしかして、塾側のほうがびびってるのか?(小学生中学生がメインの塾だし)
おまけに、娘の担当のS先生は、昨年辺りから大学のほうがお忙しくなり、
土曜日しか出てこられない。
娘としては、頼りたい時にS先生が不在(彼女の、人の選り好みは激しく、
こんなに長くこの塾に通ってるのに、信頼してる先生はS先生のみ)ということに少々の不安を抱えていたという事もあり、
大手予備校に問い合わせてみる。
ソッコー電話がかかってきて、ソッコー親子面談を受け、
ソッコーテストを受け、ソッコーまたまた親子面談を受ける事になる。
若い室長が娘にいろいろ質問する。
「なぜ、その大学に行きたいの?」
「どういうことに興味を持っている?」
ぽつりぽつりと優等生的回答をしてる娘、しつこくいろんな質問をされてるうちにぽろりと漏らす。
「音楽が好きなのです。」
室長「どんなジャンル?」
娘「邦楽ロック」
そこから音楽の話で盛り上がる二人・・・
人見知り激しい娘の心を、あっという間に開いちゃったよ!さすがだねえ~
調子に乗った娘ったら、室長から好きなバンド名を聞かれて「フジファブリックです。母も好きなんですよ!」と余計な事まで言いやがる。
しまいには、面接用の個人シートの枠外に「邦楽ロック」と、赤いボールペンで書き込みまでする室長。
(枠外に「野球」とか「将棋」とか書かれた子がいることを希望します・・・)
なんと、後からわかることだが、その室長は、娘が第一志望とする大学のご出身で
さらにはそこでバンドを組んでいたとのこと。
娘の顔を見て「絶対この子、音楽好きだ!」と思ったらしい。
いや、別にうちの娘、ロッカーのような格好してるわけでもなく、フツーの、
いや、ちょっとばかし可愛い(・・・出た)女子高生である。
それなのに、「音楽」というワードを引き出すまでの彼の執拗さと直感力には脱帽した。
そして・・・あっという間に彼の術中にはまる母娘。
時はちょうど大地震の直後で、夫は超多忙。
夫に相談する間もなく、あっという間に入塾を決意。
全て完了してから報告を受ける夫はいつものポーカーフェイスとはいえ、
さすがに、妻の決断の早さ、入金の早さには少々驚いていた様子。
さあ!娘よ!今年一年頑張って、来年の春には希望の大学で、好きな音楽活動をめいっぱいやってくれたまえ!