パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

弥次喜多道中

2009年06月07日 | おでかけ
6月7日(日)晴れ
土曜日は娘の高校の保護者会であった。
T代さんと1時15分に駅で待ち合わせる。
待ち合わせ時間を少し過ぎた頃、メールの着信音。
T代さんから「遅れてゴメン!もうすぐ到着する。」
走って来るT代さんに、「余裕持っての待ち合わせだから大丈夫よ」と、電車に乗る。
乗り換えの駅にきた電車には「急行」とあるが、
大体こういうのって、都内は各駅停車で、だんだん中心部から外れて来ると
飛ばされてるわよねと思いながら、(うちの最寄り駅は快速に飛ばされる駅である)
何の迷いもなく飛び乗る。
ぺちゃくちゃおしゃべりに花を咲かす。
ワタクシと彼女、何かと似ているのだが(ぬかるみ具合が・・・)
彼女の今日一番の悩みが「自己紹介とかあったらどうしよう・・・」
名前を言って「よろしくお願いします」で終わらせたいから、
一番最初にやりたいくらいだと言うあたりまでワタクシ同意見ですっ。
しかし、イマドキのパパママは、お話上手な方が多くて、
皆さんよくお話しになるのよねえ~
放送大学のサークルでの自己紹介で「もう少し、何か一言話して下さい」と
言われた過去を持つワタクシ、どんよりとした気分。
そんな話をしながら、なにげに社内放送を聞くと、
聞いた事無い駅名が聞こえる。
え?
のんびりおしゃべりを続けるT代さんに「今、○○って聞こえなかった?」
「あっ!これ、急行だよ!」
・・・急行に乗った事に、今気付いたのね、T代さん。
あせりまくるワタクシ達の目に、下りるはずだった駅が通過され、遠ざかって行く。
慌てて次の駅で降り、折り返しの電車に乗る。
大丈夫!まだ間に合う!
ちょっと高校までの坂道が苦しいけど、走ればギリギリセーフなはず!
電車を飛び降り、改札を出て、階段を駆け上り・・・
あれ?いつもの出口じゃない。
T代さんが「あ、いつもの出口は、そのもう一つ先だったね!」と言い、
二人でダッシュするが、
その出口に着いても、何だか景色が違う・・・
あれ?と立ち止まる二人。
「松屋がこっち側にあるっ!ってことは・・・反対側だ」
どうして間違ったんだろう?と悩むと
T代さんが「私たち、いつもとは逆の電車から下りたからだよ!」
二人で、呼吸困難になるほど爆笑する。
日頃、運動不足の二人、思い出し笑いをしながら、坂を駆け上がり、
まさにギリギリセーフで駆け込むのであった。

帰宅して、夫にその話をすると、
「弥次喜多道中だな。
これが男同士だったら、ケンカになるとこだよ。
お前が間違った!いや、お前だ!って!」
さらには、「あそこの駅は、改札は一カ所しかないだろ?
逆方向からの電車だろうが、関係ないでしょ。」
そんなはずはない!
だって、私たち、いつも右側の階段から上がるもん!
っつーか、笑ってすますとこなのに、どうして分析するんだ?
むかつきながら娘に、「反対側の電車とは改札違うよね~」と言うと
「改札一つしか無いよ。左の階段だよ。」
・・・・・おかしい、なぜ、間違ったんだろうか。
さ来週の学校公開に、またT代さんと一緒に行く約束をしてるので、
検証してこようと思う。
コメント
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