ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

感電

2016-08-29 08:27:14 | Weblog
台所の照明を手直し。

この部屋に引っ越ししてきた時、台所の流しの上には照明が無かった。昔付いていた照明器具の跡と、千切られた電源コードがぶら下がっていただけだ。

流しが暗いと不便なため、すぐに照明器具を買ってきて取り付けた。ブレーカーを落とし、ぶら下がっていた電源コードを直接器具に接続した。スイッチオン! ……点かない。

色々と試してみたが、全然点かず、どうやら流しの上まで引っ張られている電源コード、ここに電気が来ていないようだと分かった。ダメだ、こりゃ。

以来流しは暗いまま。面倒くさくてそのまま放っていたのである。

そこを使えるようにしようと思い立ち、電源コードを買ってきた。部屋のコンセントから長いコードを流しまで引っ張り、そこから電気を供給しようというのだ。もちろん、みっともなくならないように、コードは壁や流し台に固定するよ。

で、天井からの電気の来てないコードを外す。うわ、固ェな。芯材を取り出して触ってみると超太い。埋め込みのコードはこんなに太いのか。通常のヨリ線じゃなく、太い1本線。指だと曲げにくいほど。

電気が来てないから触れるけど、そうじゃなかったら感電だ。剥き出しの線に触れる時には、最初はちょっとビビったぜ。

で、コンセントから電気を供給。スイッチオン! 点灯! よし、これで使える。と、思ったら勝手に消灯。あれ!?

色々といじっている内に点灯……あ、また消えた。これは……原因は照明器具か?

照明器具を分解して確認する。むむ、内部のコードが1本断線しかかっている。これだ!

修理して接続、点灯。よし、グッド! あとは天井から来ている埋め込みのコードを切断して……バリバリバリバリバリ! うわああああああ〜。

こ、これは!? 山吹色のオーバードライブ!? 波紋か? ツェペリさんいるのか? いや、違う。これは……感電だ。

そうその通り。器具が断線しかかっていただけで、天井から来ていた電源コードに問題はなかったのだ。つまり電気は来ていた。それなのに剥き出しの銅線に触れて感電しなかったのは、そう、今までは両極の電線に同時に触れていなかったからだ。それが切断のために両方同時に触れたため、山吹色の波紋が疾走したのである。だが!

貧弱、貧弱ゥ! この程度のエネルギーではこのディオを滅することはできん!

何ともなかった。作業を続行する。

いや、切断作業は中止。天井から電気が来てるのだから、わざわざコンセントから引っ張ってくる必要もない。天井のコードと再び接続。スイッチオン! 点灯!

作業終了。初めて流しに光が届く。大根おろしがやりやすくなったぞ。
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