ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

あんぱん

2007-12-11 17:53:30 | Weblog
新幹線の中で、「昔なつかし あんぱん」というのが売られていた。小さいのに、一個200円と高い。

食べようと手に取ると、軽い。
ちょっと前に、スーパーで「究極のあんぱん」なるものを買ったことがあるが、そちらがズシリと重かったのとは対照的だ。「究極のあんぱん」はちっとも究極でなくて、まがいモノだったから、軽いというだけで、少し期待してしまう。

では…

うむ。美味い。なかなか。
パン自体に旨味があって、ふわりと柔らかい。あんは少な目だが、甘味を抑えてあって上品な味である。

究極…は、大量のあんが入っていて、それでズシリと重く、また、あんに使っている小豆にこだわりがあって、だから究極だと唱っていたが、味はイマイチだった。

対して、今度の昔なつかし…は、あんの量は少ないが、パンの旨味を楽しめるため、全体としての完成度が高い。

僕が食べたいのは、「あん」ではなく「あんぱん」なのである。タイヤキなんかでも、やたらとあんがたっぷり入っていることを自慢している店があるが、あんが多いほど美味いんだと勘違いしていると思う。大事なのは、美味いあんと、美味いカワとのバランスだ。
そういう意味では、この「昔なつかし あんぱん」、健闘していると言えるだろう。

でも、200円だからな。高い。もっと安ければな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« また仙台 | トップ | 駅弁 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿