映画

TSUTAYAで映画を借りてきた。「仮面ライダーウィザード フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」である。これがなかなか面白かった。

まずゲストが豊富である。
敵役は今回ザビタン、イビル、ガブラの3人。そうアクマイザー3である。ザビタンの声はデーモン閣下で、いい味を出していた。
また、超能力が発現して暴走した生徒は剛力招来。サナギマンになって暴れていた。それがフォーゼの弦ちゃんに諭されて改心すると超力招来。イナズマンになって活躍する。

さらに写真のヒロインである。美少女仮面ポワトリン。確か、仁がよく見てた番組だったと思うが……見てたのはシュシュトリアンだけだっけ？

ポワ…ポワ…ポワトリン？ と主人公も驚いていたけど、このネーミングのセンスは凄いよな。でも、ポワトリンの女のコはカワイクて良かったっス。

それにしても、平成ライダーシリーズは面白い。前作映画の悪役は宇宙鉄人キョーダインだったし、お父さん世代でも楽しめるように作ってある。極めつけは江戸時代にタイムスリップして、暴れん坊将軍と共に怪人と戦ったりする映画もあるんだから。

仮面ライダーは、玩具や衣類、食品や文具、映画やイベントなどの売上を含めた総合プロジェクトであり、そこいらのドラマや邦画とは比較にならない経済的影響力がある。作り手も本気だ。月９がコケてもクソ扱いされて終わりだが、ライダーは関連産業に大打撃が出てしまう。コケることは許されない。しょせん子供番組と侮れないのだ。

うむ～、次の映画も楽しみだゾ！