お茶

バレー中継の合間のBSニュースで、清涼飲料の売上げが落ち込んでいると伝えていた。スーパーなどでもプライベートブランドに押され、業界再編への動きは避けられないらしい。

ボクは普段、伊藤園の「お～い お茶」シリーズ、濃い味と焙じ茶を定番にして買っているが、カスミなどに行くと、例えば濃い味は扱っておらず、代わりにデザインが似たトップバリュのお茶が置いてある。そして、トップバリュは安い。

なるほど、これでは清涼飲料メーカーは堪ったものではないだろう。コストの掛かる商品開発、CMによるイメージ作りをやらされて、売上げだけをかっさらわれては。

これが続けば、やがて国内メーカーは潰れ、品質に劣るプライベートブランドしか残らなくなる。トップバリュ商品などは、販売者がイオンとなっているだけで、どこで作っているのかは記載していない。値段からして中国じゃないのか。

そんなこともあって、ボクはトップバリュ商品は買わない。同じ商品ならば、高くても国内メーカー品を買う。トップバリュ商品しか置いていない時は仕方ない。他の店に行く。カスミじゃなくヤオコーに。

先日、アメリカで中国製の玩具からカドミウムが検出され、問題になっている。以前に鉛が検出され、それが問題になったために、鉛の代わりにカドミウムを使ったらしい。中国は安全性についての意識が全く無い国だ。コストが安いからと、こんな国で作られる食品を選ぶ気にはなれないのだ、ボクは。

で、今日も伊藤園を買っている。
国内メーカーに頑張ってもらわないと、不味い飲料水ばかりになっちゃ困るからね。