ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

2018.6.9.潮来

2018-06-11 13:33:26 | Weblog
葛西で仁にドライバーズシートを譲り、霞本湖はエセハチへと向かう。朝イチ、未明からマズメにかけて、釣れる時間に釣れる場所に入ろうというわけだ。

漁港を軽くテキサスで撃ったが反応がないので、スピナーベイトにチェンジ。すると、いきなり引ったくるようなバイトでレギュラーバスが。この時にカメラも、ケータイも持っていないことに気が付いたが、まあ、もう釣れないだろうと取りに戻らなかった。そして、次の一投。

ズガン! ドババババ!
45アップが登場。リリースした後、慌ててケータイを取りにクルマに戻り、再びポイントに取って返して釣りを再開。そうして、すぐに釣れたのが写真の1匹である。これは40には届かなかった。

さらに逮捕状で4匹を取り締まり、岸際を見ると巨大な黒い影が。鯉か。いや、尾の端が黒い。バスだ。デカイ。軽く50はある。

鼻先にネコを入れてみた。すると、尾ビレの後ろの水面を炸裂させて、バスが飛び掛かった・・・と、思ったら、そのまま素通りして何処かへ消えた。はあ~、残念。

しばし放心し、ルアーをピックアップ・・・できない。重い。ドババババ! いつの間にか、さっきのバスが戻って来て食っていた。しかし・・・バシャッ! フックアウト!

そりゃそうだよな。アワセてないもん。デカバスは今度こそ本当に何処かへ消えてしまった。

移動。
前回好調だったセナ水路へ向かう途中、腹黒い男にラインを送った。「エセハチは正解でした」。こう伝えるとヤツが焦り出すと思ったのだ。ハンドルを握る仁と談笑する。「アイツ、大慌てでセナに来るんじゃないですかね」。

「あっ‼」
黒い障気がをまとったクルマが疾走して来てセナ水路に止まり、ヒサシが飛び出した。暗い目付きをして水路の中を探り始める。こちらとは視線を合わせない。口もきかない。

釣れていないのだろう。ヤツは分かりやすい。釣れていれば得意気に声を掛けてくる。やがて、バタンと音がしたの
で振り返ると、ヒサシがクルマに乗り込むところだった。そして、こちらには一瞥もくれず、凄まじい勢いで立ち去って行った。禍々しい障気をあとに残して。

雰囲気の良くないセナ水路を諦め、馬鹿犬水路へ移動する。すると釣れた。ご年配の御方が。
「いいクルマに乗ってるなー」
「俺も昔これに乗ってたぜー」
「おっ、釣れたじゃないか」
「また来いよ。それじゃーな」
何でも18の時に免許を取って、以来50年、色々なクルマを乗り継いだ御方らしい。30年前のCR-Xに大喜びしていた。まあ、バスも小さいのが1匹釣れたけど。

別の水路でも1匹釣ってから与田浦へ。ところが狙いのポイントにはみんな他人が入っている。巡り巡って釣れない水路に行ってみると、またしても黒い障気が立ち上っていた。

仁が声を掛けに向かったが、ボクはヒサシと反対側に行ってキャスト開始。するとズガン! いきなりスピナーベイトが引ったくられた。レギュラーバス。やはり障気の無い所にバスは避難していたよーだ。

純輝に行ってつけ麺で昼食にした後は、電池切れでほぼ何もできずに夕マズメが近付いてきた。どこに行くか。
「葛西に行きますか‼」
仁がハンドルを握った!

※ヒットルアー
・ティムコ ハーフスピン3/8oz TW スーパーシャート 30up × 2、45up × 1
・ジャッカル TN/50 マットタイガー 30up × 4
・久遠 エグジグ2.7g + ゲーリーinシュリンプ 20up × 2
・ティムコ ハーフスピン3/8oz T ファイヤータイガー 30up × 1
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キャリー

2018-06-11 07:47:49 | Weblog
嫁の友人からキャリーケースを借りてきた。

海外旅行に使うかなり大きいヤツ。年期が入っていて、表面がボロボロになっているのがいい。味がある。旅なれた人に見えるだろう。

出発は今週金曜日。アロハシャツと、ルアー用品と、あとは何を持って行くかな。
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