パル佐野

真冬に戻るとの予報にオシャレ坊主を止め、普通に防寒着を着込んでパルに出かけた。前日は暖かかったが、夜には冷え込んで強風が吹き、コンデションはあまりいいとはいえない。むしろ悪い。

そのためか、朝はスピナーベイトのような巻きモノには反応なし。いや、反応はしていたが、バスの動きが遅く、口にルアーが入らない。

そこで、スローな釣りに変えるとポツポツと釣れ始めた。2月4日の時よりはマシな状況だ。昼くらいからは、スローながら横の動きにも反応が出始めた。

メインパターンは馬の背の円盤下へのノーシンカーフォール。シェイドが出来ている側を狙って、ギリギリに沈めれば無限バイトという感じだ。

しかし、そうはいってもノーシンカーばかりだとつまらないので、ダウンショットを無限シェイクして台の下からバスを引っ張り出したり、ドライブシャッドを表層ギリギリでスローリトリーブして食わせたりと、けっこう戦略を変えて楽しんだ。特にドライブシャッドは、色々な使い方で数が出たので、今年の水郷でも出番が増えそうだ。

最終的には67匹で、良くもないが悪くもない。一応、当日のトップスコアだったようだ。天下一！ いや、神が来ていれば、200匹くらいは釣ってるだろうな。そして、なぜそんなに釣れるんだと訊くと、いつものように「腕が違う」と言われるに違いない。

これから3月に入ると、パルもいよいよ爆釣期がやって来る。しかし、ボクは会社の展示会があるのでしばらく休み。残念なことだ。