ベリー

初めて日暮里舎人ライナーに乗った。仕事で西新井に行くためである。会社の仕入先が1社廃業したため、代わりに作ってくれる工場を探していたのだ。

西新井大師西という駅を降りて、工場へ向かう。と、いきなり「釣り具」のノボリが…。これは……？ ベリーだった。

ちょっと覗くと、伝説ハーフスピン、ガルプ、FCスナイパー何かが置いてある。

早速購入。釣り具も、仕事も上手くいったゼ。

牡蠣

腹黒い男に誘われて、広島の牡蠣を食べに行った。特設の牡蠣小屋が出来ていて、とても美味いという。

しかし、場所はあまり良くない。大久保公園。新宿歌舞伎町と大久保駅の間である。ちなみに新大久保といえば有名なコリアンタウン。公園もゴミが多くて汚かった。

夕方、早い時間に、と腹黒い男は言っていたが、公園で待っていてもなかなか来ない。やって来たのは警官である。売春婦の取締りを始めた。もしかして、これが従軍慰安婦か。しかし、まあ見事な肉体。豊満そのものの栄養満点。横綱白鳳も吹っ飛んでいきそうで、果たしてあの肉ダルマに客がつくのか疑問ではある。

日が落ちて、空気が冷たくなってくる頃、やっと腹黒い男が登場。早速牡蠣を食べたが、これは待つに値する味だった。もっとも、広島牡蠣だから当然か。

靖国桜

営業回りの途中、九段下駅でちょっと降りて、靖国神社の桜を見てきた。美しい。ここの桜は胸に沁みる。

しかし、凄い人出だ。満開の桜を一目見ようと、大勢の客でごった返している。外国人も非常に多い。北の丸公園から千鳥ヶ淵。日本の桜の美しさは世界的に知られるようになった。沿道を露店が埋め尽くし、祭りのような賑わいである。

それでも、靖国神社は厳かな空気に包まれていた。参拝を済ませる。靖国桜が風に舞っていた。

韓国おでん

靖国神社の参道に下劣な露店が1軒あった。「韓国おでん」。不快極まりない店である。

あれほど靖国神社にイチャモンをつけてくるくせに、靖国に店を出して儲けようとは言語道断だ。だいたい韓国おでんって何？ またパクリか。劣化コピーか。そんなモンよりセブンのおでんのほうが遥かに美味いんだヨ。

それにしても露店も様変わりしたものだ。色々と洒落た食べ物を扱っている。台湾料理やトルコのケバブも軒を連ねていた。美味そうな匂いが漂ってくる。

これは花見が盛り上がりそうだな。参拝客も含めて多国籍になっているが、観光に来ている方にも日本を楽しんで行ってもらいたいものだ。

観光客には、韓国おでんに気を付けてもらいたい…と思ったが、夜に行ってみると無くなっていた。正しい人が撤去したのか、闇に紛れて隠れたのか、どうしても見付けることができなかったのである。