幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


自著『第3の幸せ』【60ページ無料プレゼント中】         

「ライオンがシマウマを食べるとき、ライオンはシマウマに何か感じるでしょうか」金川真大被告

2009-06-04 | なぜ生きる

茨城県土浦市のJR荒川沖駅周辺で昨年3月、通行人ら8人が殺傷された
事件などで、殺人罪などに問われた金川真大(かながわまさひろ)被告
の第3回公判が3日、水戸地裁で開かれ、金川被告に対する被告人質問が
行われました。
その内容が詳しく報じられていますが、本当にひどいものです。
以下、その一部です。


 金川被告は「死にたいことが先。そのための手段が殺人」と動機を説明。

 被害者への思いを問われると、

「ライオンがシマウマを食べるとき、ライオンはシマウマに何か感じるでしょうか」

「高校を卒業するまでに魔法が使えるようにならず、
 ファンタジーの世界ではないと考えて死のうと思った」

「人を殺害し、死刑になって死ねば、ファンタジーの世界に行き着く可能性も
 あると考えた」。

「父親が定年退職すれば、テレビゲームをする時間を削って働かなければならず、
 将来はさらにつまらなくなると考えた。定年退職が近づいた平成20年1月には
 自殺も考えたが、痛い思いをするだけで死ねないかもしれないと思い自殺を
 あきらめた」

「確実かつ苦しまず死ぬには死刑になるのが1番で、そのためには何人もの
 人間を殺害する必要があると考えた」

弁護人「死刑にならなかったら?」

金川被告「2、3人殺します」


弁護人「『つまらない毎日と決別するため自殺を考えた』とあるが、これは正しい?」

 金川被告「はい」



『なぜ生きる』には次のように書かれています。

人命軽視を象徴する事件がつづいています。
愛知県の高校三年生が六十五歳の主婦を四十数カ所も刺して惨殺し、
翌日、自首しました。
「人を殺す経験をしたかった」と、反省のそぶりは、まったくなかったと
いいます。
アメリカの学校では、銃の乱射が絶えません。
凶弾の犠牲になる未成年者は、平成十二年の数字では、一日十四人にも
及んでいます。
小学生を殺害し頭部を切断した十四歳の少年は、世間を震撼させました。
しかしこの少年の「ボクの存在は透明だ」という言葉に、共感を覚える
若者は少なくありません。
「誰からも必要とされていない私。ガラクタだもの。
 生まれてこなければよかった」
「なんで生きなきゃいけないのかな。サッサと生きて、サッサと死にたい」
私の存在は無意味、そんなむなしさを深めている子供たちは、
「忘れ物をしたから」「運動会があるから」「先生に叱られたから」と、
信じられない理由で命を捨てています。
自分の命の大切さを知らねば、他人の命も尊重できないでしょう。
「死んでもいいじゃん」の無知が、「殺してもいいじゃん」の暴論に、
すり替わってゆくのではないでしょうか。


なぜ生きる:高森顕徹・明橋大二・伊藤健太郎(1万年堂出版)
http://www.10000nen.com/book/naze/naze.htm"target="_blank"



自殺、他殺の問題は、大変大きく深刻です。

まず「人生の目的はあるんだ」「だから生命は尊厳なのだ」
ということを知らねばならないでしょう。

親鸞聖人は、その生きる意味一つ明らかにされました。




「ライオンはシマウマに何か感じるか」…土浦8人殺傷で被告人質問(産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000592-san-soci"target="_blank"

「ライオンはシマウマに何か感じるか」…土浦8人殺傷で被告人質問 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090603/trl0906031459018-n1.htm"target="_blank"

福山雅治「化身」の歌詞が渋い☆ - 仏教から見た最新ニュースと人生の目的を、ある浄土真宗 親鸞会 講師はどう見るか
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/2a6f00ffa6953a89e9a54de6be61a4b1"target="_blank"

私って何だろう?(1)単純な脳、複雑な「私」 浄土真宗親鸞会講師のブログ - 仏教から見た最新ニュースと人生の目的を、ある浄土真宗 親鸞会 講師はどう見るか
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/b61f13bf391ec3737c626ef20991ae21"target="_blank"


無料プレゼント

新刊『本当の幸せになりたいあなたへ 人生を変える「第3の幸せ」』の最初の60ページ分を無料でプレゼント中  『第3の幸せ』の情報はコチラ