マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

もはや解散しかない?

2012年03月16日 15時20分12秒 | ひとりごと
実は、昨日以下の記事を書いた。しかし、今までもそうなのだが、私の政治予測が当たった試しがない。だから、書いたけれどアップする気にならなかった。それで一晩だけ考えて・・・、やはり皆さんはどう考えてるのかも気になるので、一応おっかなびっくりアップします。

今朝(実は昨日になる)ネットのニュースで国民新党と野田首相の話し合いが平行線に終わったと報じられた。FNNニュースより・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219151.html
「消費税増税法案の3月中の国会提出を目指す野田首相は、13日夜、国民新党の亀井代表と党首会談を行い、協力を呼びかけたが、亀井氏はあらためて消費税増税に反対の姿勢を示した。
亀井氏は「わたしが(野田首相に)申しあげたのは、消費税なんて、ちまちましたことをおやりになるような時じゃないと」と述べた。
亀井氏は13日夜の会談で、「消費税増税をやるべき時ではない」と伝えるとともに、閣議決定には賛成できないとの考えを伝え、消費税増税法案の3月中の閣議決定を目指す野田首相との立場の違いが、あらためて浮き彫りになった。
民主党内では、14日から消費税増税に先立つ党内の協議が始まる予定で、3月23日にも閣議決定することを目指す野田首相は、正念場を迎えることになる。」引用以上

私はこのニュースを見て、解散が近いのではないかという気がしてならない。もちろん解散を喜ぶ議員は少ないし、誰も早期解散を予想していないだろう。でも参考までにWIKIで、例の小泉郵政解散の状況を見て欲しい。なんとなく、状況が似ていると思わないか?
「会期中から郵政法案が否決された場合は衆議院を解散して総選挙を行うことを明言していた小泉純一郎内閣総理大臣は当日午後2時から、緊急の自由民主党役員会が開催された。会議上小泉首相が衆議院解散の意思を表明し、また同時に衆議院で反対票を投じた全議員に自由民主党の公認を与えず、郵政民営化賛成派候補を擁立することを命じた。
午後2時30分から与党党首会談(自民党と公明党)が開催され、小泉首相は「選挙日程は8月30日公示、9月11日投票」ということを公明党側に伝えた。その後午後3時より臨時閣議が開催された。
臨時閣議では島村宜伸農水相、麻生太郎総務相、中川昭一経産相、村上誠一郎行政改革担当相の4閣僚が解散に反対する意見を述べたため、小泉首相は最終的に解散に同意した中川経産相を除く3閣僚を別室に呼び、個別に説得をした。しかし、島村農水相のみ最後まで解散詔書に関する閣議決定文書への署名を拒否して辞表を提出した。これに対し小泉首相は辞表を受理せず、閣議を中断して天皇の認証を得て島村農水相を罷免、首相自身が農水相を兼務して解散詔書を閣議決定した。」

今回の野田首相の態度は当時の小泉首相と同じような心境ではないか。つまり不退転の決意、だめなら解散するしかないということである。

で、選挙となれば、民主党は「税と福祉の一体改革」を国民に問うことになり、自民党はそれに賛成しないまでも、やはり消費税率のアップは公約となる。つまり二大政党制の中で国民には消費税反対の選択肢は用意されないのである。
そして一番の問題は、消費税値上げに反対する小沢氏や国民新党が新しい会派を準備できるのかという事である。4月には小沢氏の判決が出るが、もちろん有罪判決になるだろう。最終的に無罪を勝ち取るにしても、とりあえず東京地裁で有罪判決が出ればマスコミは一斉に小沢批判をするだろうし、民主党は小沢氏を除名処分とし、さらに国会では議員辞職勧告決議案が提出されるだろう。そんな状況で、小沢氏を中心とした新しい会派が作れるのかどうか。
維新の会はどうかといえば、まだ準備の段階でしょう。どこも十分な選挙の態勢は出来ないのである。
やってみなければわからないにしても、第三極の政党が過半数を占めることなどありえないことだ。つまり、野田氏としてはやってみる価値はあるという事だ。
あまり参考にならないにしても、現在の主流は無党派層で、彼らはマスコミの報道次第でどうにでもなってしまうのだ。頭のよろしい支配者達はマスコミや新聞をフル活用し、「消費税導入は避けられない」と国民に思わせることだろう。

ちょっと思いついただけの妄想なのだが、選挙の予測が困難なだけに、郵政解散の二の舞いだけはしたくないと思うのだ。皆さんは解散はいつごろかの予測は出来ますか?

先ほど阿修羅を見ていたら、小沢さんが新しい研究会を立ち上げたと言ううれしニュースがでていた。新しい政策研究会(そのまんまじゃん!)
さあ、本当に野田首相にとって正念場ではある。よもや、自民党と公明党にすりより大連合?はないと思うが・・・・金次第ではあるかも・・・。



ちょっと気をつけようよ

2012年03月14日 14時59分56秒 | ひとりごと
このところの阿修羅騒動や、ネットゲリラさんのブログ閉鎖騒動で思ったことは、見れる人や見れない人がいる中で、携帯やスマホは比較的見られることが多いということだ。
これはやはり、携帯端末はもはや完璧に個人を特定でき、さらにはGPS機能により、現在地、あるいは移動方向まで掌握できるからであろう。その点、ネットカフェなどでは、未だに本人確認が出来ていないか、もしくは徹底されていない。(と私は思っている。)また、パソコンを複数持つ人は多少捕捉されにくいかもしれなし、会社のパソコンなら誰が触ったのかを特定するのはかなり困難なことになる。つまり、携帯端末なら何でも見せる替わりに、行動は完全にデーターとして収集させてもらうという事だ。

いずれにしても、阿修羅などに投稿やコメントする人はそのあたりを十分に認識しているだろうけど、拍手などはいとも簡単に出来るため、その拍手だけでIPアドレスが知られてしまうことに注意すべきである。特に携帯で拍手など絶対にするべきではない。
あるサイトを閲覧するだけで罪に問うことはまず困難だろうが、コメントのやり取りから共謀罪に問われたり、あるいは恐喝罪、名誉毀損罪などいろいろな方法で罪に問えるようになるのだ。
言いたいことは、携帯端末は便利かもしれないが、見るだけにとどめ、コメントや拍手などは、他人のパソコン(笑)や、会社のパソコン、等でやった方が良いという事。

私のブログはご承知のように、まったく人畜無害、何の問題もない平和なブログであります。さらに、アクセス数も知れてるし、社会的影響力など皆無に等しいのであります。少なくとも、飯山さんが捕まったり、HPがアクセス不能になるようなことがあれば考えますが、今のところ直ちに健康に影響を及ぼすことなどないと確信しております。また、金の掛かることはしたくないので、このブログのアクセス解析はしておりません。他人のIPアドレスなど私にはまったく興味がありませんし、誰が見ようが、批判しようが、私には関わりありませんです。

それでは携帯端末からご覧の皆様、はい拍手!(冗談だよ・・・)

少々やばいぞ

2012年03月12日 16時26分53秒 | ひとりごと
ネットゲリラさんが見れないというコメントがあり、さっそく見てみたが、やはりみれない。
先日からそのような危惧があったが、ちょっとやばいな・・・。

さて、ブログを見れない場合、当然、本人も見れないのであり、更新はおろか過去記事も触れなくなる。このことは無料だからですむ問題ではない。これは自分の財産なのだから・・・。

私の場合、とりあえず「シバちゃんのため息」へ逃げます。そこもだめなら「マヨのぼやき」があります。それでもだめな場合、更新する方法を忘れちゃったけど、「日本の歴史捏造研究所」がある。私のブログが閉鎖されたらそちらを見てくださいね。もちろん、私はおとなしい内容を心がけてるから、当局からマークされることなどないとは思うけど・・・。

いずれにしてもゴミのような記事ばかりかもしれないけど、自分としては過去記事は自分の歴史でもあるのだ。今のうちに全てをコピーしておかなければならないのかな?

全国的に、がれきはいらんちゃ

2012年03月11日 18時52分52秒 | ひとりごと
実を言いますと、九州の読者、チャコさんが、地元のがれき引き受けに反対する「九州がれきいらんちゃ!」という活動をしているのです。そして、なんと大胆にも、環境ジャーナリスト青木泰氏を呼び、講演会を企画中なのだとか。予定としては4月22日と聞いている。まあ、まだチャコさんから最終的な拡散依頼は来ていなし、時間はじゅうぶんにあるし・・・今回はほんの予告ということなのだが。

で、拡散するにしても自分のがれき問題に対する意識をそれなりに高めないといけないので、泥縄式にお勉強を始めた。そしたらここ数日、急にがれきの全国受け入れ要請の報道が目につきだした。噂によれば、電通に15億円が支払われたとかいう・・・。そうそうゆっくりもしてられない。
朝日新聞にこんな写真が・・・。

そこで、一応色々検索した中で一番私が納得できたサイトを見てもらおう。
それは新党日本の田中さんのHPである。
マスコミは東北の災害を国民全体で受け止めよう・・・みたいな、1億総懺悔を思わせるような論調になっている。誰でもが、「我々にできることはやらなくっちゃ」と思ってしまうのが洗脳の怖さである。これはやはり利権問題と認識しなくては。

それから、もう一つ、この方も私の読者さんのページ

基本的に地元には広大な空き地と、職を失った多くの住民があるのだ。後は地元に予算さえ配分すれば地元は地元で片付けたいに決まっている。無駄な運送料を払い、余分な経費を使う必要などまったくない。
もうひとつ、放射性廃棄物だが、これはほぼ永遠に、つまり我々が生きているうちは処理できないものだ。誰が考えても、人類が住むべきではない地域になった福島原発周辺に集積し、厳重なコンクリートと鉛で覆ったピラミッドを築こう。将来、数100年後に人類が犯した過ちを忘れないためだ。


さて、最後にチャコさんが予定する講演会のビラなんだけど、PDFで手に入れたものの、画像(JPEG)でブログに張り付けないといけない。会社のパソコンにはフォトショップが入ってるけど、家のパソコンには入っていない。それで、フリーソフトUDCとかをネットで探し、苦労しながらやっと変換出来た。「やったー!ますみさん、お先に・・・」と思ったら、サンプル版だから下の方になにやら大きなマークが・・・・。しょんぼりちゃんでした。それにしても画像が大きすぎるな…、明日会社でリサイズしようかな。
まあ、最終版が出来たらまたご案内します。

誰と戦うのか?

2012年03月10日 16時57分24秒 | ひとりごと
さて、明日は311事件の一周年である。想定外の大地震だったのは間違いないだろうが、世の中に偶然起きることは少ないのである。あまりの惨状に声もなかったのはわかるが、せっかくの一周年である。もう一度、なぜ事件が起きたのかを考えねばならないのだ。

ここ数日、阿修羅が気にかかって仕方がなかったが、それの伏線として例のグーグルのプライベートポリシー変更や、2ちゃんねるの管理人捜索があったことは間違いない。ただ、この件はコメント欄にも書いたように、我々は(私?)ある程度の危険を承知でブログを書いている。もちろん現実に危ない目にあったことはないし、それほど自分が勇気があるとも思わないから、ちょっと脅かされただけでどうなるのか保証の限りではない。ただ、自分の主義を曲げてまでこのブログ活動を続ける気はないので、その時はきっと筆を折ることになるだろう。
そのある程度の覚悟というのは、いわゆる匿名だから大丈夫とは思っていないということである。そして、ブログでは立派なことを言ってるのに、現実はどうなのよと言われない様、日頃の行動もそれなりに気を使っている。そして満員電車に乗る場合、両手はなるべく吊革におくとか、街を歩く時も頻繁に後ろを振り返ることは欠かさないとか、手鏡は持ち歩けないような大きなものを使うとか、駅のホームではあまり前に出ないように注意しますよ。

さてさて、問題は私たちは一体誰と戦っているのか?だよね。一番多いのは言うまでもなくアメリカ。いやはや、ネットでは日本は米国の属国だと考えている人がすんごく多いんだよね。でもね、もともとアメリカは基本的にモンロー主義で、わざわざ世界の隅々にまで首を突っ込まなくても広い国土、多くの人口、豊かな資源、豊富な農作物、そして生産力、とにかくアメリカは完璧に自給自足が出来るのだ。何も世界の警察をひきうける必要などないんだよ。それが知らないうちに世界大戦に参加し、さらにベトナム戦、イラク戦、アフガン戦と介入してゆくうちに、ドルの準備金としてあったはずの金塊備蓄は空っぽに、そしてFRBへ毎年空前の金利を払い続ける・・・とてもアメリカに長期戦略があるようには思えない。要は、知らないうちにアメリカ国民の富は搾取され続け、もはや紙切れ同様のドルを基軸通貨というプライドだけで支えている始末なのだ。
そんなアメリカに日本が支配されているのかな?そう、アメリカはもうすでに誰かに乗っ取られてしまっているのだから、アメリカを食い物にしている奴に支配されている?
そうじゃなくて、日本国民が戦う相手は日本の中にもいるということ。しかし、彼らは日本を乗っ取ろうとしているのではなく、世界を乗っ取ろうとしている奴らの仲間なのである。日本のことなどもはや眼中にないのだ。
その名はコスモポリタン。つまり、世界中に散らばった海の民である。日本には古代から漂着し、各地に根を張り、その時のために勢力を温存してきた。日本にキリスト教を伝えたイエズス会は日本にはすでにキリスト教徒がたくさんいることに驚いたものである。彼らは明治維新でついに日本を乗っ取った。薩摩である。もちろん薩摩のすべてが悪いのではなく、いわゆるヤドカリである。この手法は滅びたフェニキアがローマ帝国を食べ尽くしたやり方ではないのかな?ベネチアはローマ帝国を食べ尽くし、その後大英帝国を食べ尽くし、現在はアメリカを食い散らかし、いよいよ最大の獲物中華帝国、最後にロシアであろう。

日本の古代史に注目してほしい。いわゆる倭の五王は日本の歴史から抹殺されている。しかし、河内・畿内に現存する巨大古墳を作った王朝は仁徳、雄略、応神あたりなのだが、どうも歴史のつじつまが合っていない、つまり重要視されていないようだ。この当時、朝鮮半島は高句麗・広開土王の天下であった。つまり、好太王(スキタイ王)である。当然、倭国も彼に支配されたのである。しかし、加治木氏によれば新撰姓氏録には五王の子孫は一人もいないのだとか・・・。つまり、スキタイ王が勢力を弱めるや、完全に滅ぼされるか、追放されるか、奴隷となり歴史の表面から消えたのだ。
しかし、スキタイは決して滅びない。彼らは撤退し、時期を待って再びリベンジする。
それが天武天皇の淵蓋蘇文、つまり突厥として日本にやってくる。しかし、ふたたび淵が死ぬとまた撤退する。このように、日本を舞台として何度も興亡をくりかえしてきた。もちろん義経もその一人である。スキタイがアッシリアが滅びるころ歴史から姿を消すが、匈奴やフン族として何度もフェニキアと対峙してきた。フェニキアが一番恐れるのがスキタイであり、日本ではエネルギーを蓄え反撃を企てているスキタイ勢力が、つまり裏社会なのだとすると、今盛んに行われている暴対法の意義がわかってくるではないか。

畿内から東に追われた倭国王族は、日本の王朝の勢力の及ばない東北地方に身を隠すも、桓武時代についに征服され名実ともに日本が統一国家となる。最後まで抵抗した東北地方に311事件の大震災が起きたのである。偶然なのか本当に?