マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

え?めぐみさんが春日局?

2012年03月03日 18時08分54秒 | ひとりごと
飯山さんのブログにも紹介されていると思うけど、最新版(3月1日)の情報誌「みち」に藤原源太郎氏が寄せた記事「平壌のオモニに関する一考察」はなかなか深いのだ。

少しだけ引用すると・・・「注目すべきは、一月八日は単に「オモニム」であったが、二月十三日は正恩の母親を「平壌のオモニム」と表現していることにある。「平壌のオモニム」を強調するのは、金氏朝鮮創建に貢献する偉大な国母陛下の存在を近い将来、内外に明らかにするためである。
徳川幕藩体制は、家光が三代目将軍に就任したことで長期安定政権への礎が築かれた。その最大の後見人は、家光の乳母・春日局であった。金王朝創建の後見勢力は、「平壌のオモニム」を春日局に見立てており、日本史に精通した日本人ならではの叡智が色濃く反映されている。」(引用ここまで)

私は以前、春日局は家光の乳母なのではなく、実母であるとブログに書いた。しかも彼女が昇殿を許される高貴な身分なのだとも・・・、記事の中で藤原さんがそこまで知っていて書いたのかどうか知るすべもないが、日本史に精通した日本人と言う以上、私としてはそう解釈せざるを得ない。つまり、めぐみさんが後見人として内外に登場する可能性を示唆するが、実際は実母なのであると。

最近、米朝関係は急速に改善に向かっている。もちろん正恩氏の意向に沿ってであるが、その中でまったく関係のないように見せて、実は密接に関連するのが山口組の問題である。
かつてバブル崩壊に際し、いわゆる外資は千載一遇のチャンスとばかり日本の不動産を買いあさろうとした。が、実はとても大きな困難が待ち受けていた。それが「地下げ屋」の山口組であった。どのように外資が苦労したのかは想像にお任せするとして、とにかく外資はほとんど手も足もでぬまま、フルフォード氏を日本に残し?ほうほうの体で日本買収を断念し引き上げざるを得なかったのである。(拍手)
それを踏まえて、記事に戻ると・・・・「米側は六代目山口組を日朝間の密輸取引における最大の仲介組織と認定、その力をそぐことを北側に徹底させるため、あえて現実性のない金融制裁を科すことを決め米朝協議に臨んだ。事実、六代目山口組は日朝貿易仲介の実績を積み重ねている。米側は朝鮮総連に代わり山口組が北朝鮮の裏権益代理人になる可能性を封印するため、彼らを排除することを北側に迫った。同時に、山口組の切り捨てには日本人拉致問題の真相(米国の関与)暴露を北側に封印するためのダメ押し、という意味も託されている。」・・引用ここまで。
まあ、山浦さんはあくまで拉致問題に米国が深く関与しているというのが持論だからこのような表現になっていると思うが、日朝関係がなかなか好転しないのはにっくき山口組を利する恐れがあるということは間違いない。ただ、どうして北朝鮮と山口組が深い関係にあるのかが問題なのである。ここに日本の歴史を解くカギがあるのではないかと思うのが歴史研究家、マヨちゃんの立場なのだが・・・で、そのカギは?うん、考えてはいるんだけど・・・・誰か教えて。