マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

とんでも

2009年09月14日 06時09分48秒 | ひとりごと
サムライさんがアポロ月着陸肯定派とは知らなかった。ちょっとびっくり、しかし、ほとんどの国民はアポロが月に行ったと信じ込んでいるのだから、考えてみればサムライさんが、「マヨさんは否定派なんですか?」と驚くのも無理はない。彼のほうが「まとも」なことは言うまでもない。
私は2002年に発売された「アポロは月にいったのか?」メアリー・ベネット、デヴィット・バーシー共著を読んだのだが、本当に驚いた。私はアポロを完璧に信じていたから。しかし、その疑惑を話しても周りで信じてくれる人は誰もいなかった。後に副島氏が同様の本を出版しているが、ネタ元は同じなので格別に驚くほどのことはなかった。

一番傑作なのは、http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/332.htmlにあるが、日本人でロシアの宇宙船ソユーズに乗り、宇宙旅行をした秋山豊寛・元TBS宇宙特派員とのインタビューである。全文はリンクで見て欲しいが、ここで宇宙船が垂直に帰還することは現在の技術では無理なことがわかるのだ。

ところが、先ほどサムライさんから教えていただいたのですが、上のリンクはエイプリール・フールのトンデモだという事です。うーん、確かに出来すぎだな。
このようにガセをつかませて全体を否定するという陰謀はよくあることだ。


以前に放映されたタケシの特番、「アポロは月へ行ったか」(番組名は少し違うかも・・・)をやったとき、最後の最後に、これは4月1日に放映されたものです、と断り(おち)が入った。しかし、現実にフランスで放映されたのは別の日だったという。
確かタケシのは大晦日の放映だった。最後に「これはエイプリール・フールでした。」では視聴者を馬鹿にするもはなはだしい、結局、テレビは本当ですとは言えなかったと判断した。

私はいずれにしてもバンアレン帯の放射能をどのように潜り抜けたかを説明いただければ納得しますが、「ほんの瞬間だからほとんど影響はないんだ。」と言うのは納得できませんね。

あとは、まゆみさんに教えてもらったサイトで、http://www.odoroku.tv/knowledge/whatmooon/index.htmlを見てもらえば必要かつ十分な情報があると思う。

ほとんどの人が信じきっていることと正反対の意見を言うのは実は大変に勇気のいることで、権威のある人に罵倒され、すべての信用をなくすと言うのは往々にあることなのだ。いわゆるレッテル貼りである。例えば出版界で「陰謀論者」とレッテルが貼られると大手出版社では本が出せなくなり、書店に本が並ばなくなる。物書きにとっては致命傷なのだ。
大手出版社には自主基準があり、例えば邪馬台国が日本になかったなどと書けば、絶対に大手ルートに乗ることはない。また、権威のある学者が「偽書」と宣言すればその本を引用した論文はまったく価値のないものとみなされる。
ナチスがホロコーストで600万人を殺したというホロコースト神話を否定すれば、「歴史修正主義者」として社会から抹殺される。
アポロも同じ事で、「まあ、いいじゃないか、アメリカの威信を傷つけることを言うものじゃない。別にあんた、それでなにかメリットでもあるのかね?そんな些細なことで人生を棒に振ることもあるまい・・。」という事になる。
長いものには巻かれろ、と言う言葉は社会生活を営む上で真理であり生きる知恵でもある。
それがいやなら私のように貧乏するしかない。