吉野弘さんという詩人の詩「生命は」は・・・
「生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい」から始まる♪
芙蓉の花の「雄しべ」の長さは「雌しべ」の半分にも足りない。
これは「雌しべ」は同じ花の「雌しべ」からの受粉を望んでおらず・・・
虫や鳥、風、水などの「他者」に期待しているのではないか。
作者は、そう直感してこの詩が浮かんだという♪
(興味のあるかたは、検索してみて♪)
つまり、この詩には・・・
生命体はすべて、他者の助けなしには完結できないように運命づけられている。
ということを表現しているんだとか♪
今日の産経抄に、そのようなことが書いてありました♪
私は、これを読んだ時に、ベジフルの授業で習った「自家不和合性」を思い出しました。
これは、動物などのように自由に動けない植物が、近親交配をさけるために
たとえ、花の中に「雌しべ」と「雄しべ」を持っていたとしても・・・
自分の「雄しべ」の花粉では受粉せず、他者の花粉とのみ受精する性質のことを言います。
*全ての植物ではないけれど♪
しかも「雌しべ」には、自分の花粉と他者の花粉を識別する能力があるんだとか!
このことを聞いたとき、生命の神秘性というか・・・
偉大さというか♪
私の中に、いつの間にかあった動物のみの神秘性に・・・
植物(お野菜)を生命として感じ、その神秘性と偉大さにあらためて感動したことを思い出しました♪
ほんと!この世の中には神秘なことがいっぱい!
そして、それら一つ一つに、必ず意味がある・・・ほんと素晴らしいですね~♪
写真は今日のお夕飯♪
冷蔵庫にあった「生さけ」と茹でて冷凍しておいた「ほうれん草」を使って・・・
「サケとほうれん草のクリーム煮」
今日は、ホワイトソースの代わりに、上新粉(お米から出来ています)を使ったのがミソ!
作り方はこう・・・
薄切りの「タマネギ1/2コ」とみじん切りの「ニンニク1コ」を「バター20g(約1cm幅)」で炒め・・・
しんなりしたら、適当な大きさに切った「サケ2~3切れ」も炒め・・・
茹でた「ほうれん草1束」・薄切りの「シイタケ4コ」も炒めたら「白ワイン少々」と「コンソメ1コ」と「塩&コショウ」で味付け♪
フタをして、弱火で数分間蒸し煮♪
「大さじ2の上新粉」を溶いた(あらかじめ溶いておきます)「牛乳200cc」を入れ・・・
トロミがつくまで煮たら出来上がり♪
最後に「塩&コショウ」で味を調え、「牛乳」で好みのトロミを調整します。
これって、「小麦粉」で作るシチューに引けを取らない美味しさですよ!
「小麦粉」が高騰している今♪
そして、自分でルーを作るのが面倒臭くって、シチューの素を使っていらっしゃる方♪
是非!試す価値ありです!
しかも、日本の自給率UPに貢献するというオマケ付き♪
是非!お試しあれあれ~!